注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
いいねえ、ドゥテルテ。「アメリカとは決別する」「アメリカはもうダメだ」。よく言った。久しぶりに楽しいニュースをテレビで見て、小躍りしてしまった。これで、フィリピンのTPP入りは消えた。米比軍事協定も破棄だ。暗殺されないよう気をつけろ。https://t.co/aCwKq7DfAN
— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) 2016年10月20日
➀ドゥテルテ大統領が訪中し、習近平主席と会談し、南海問題を棚上げして、初日に1兆5000億円もの経済協力協定に署名した。経済協力プロジェクトの協議は継続しており、さらに増加するだろう。
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年10月20日
②両国首脳「中比関係は完全に回復され、親密な友人関係に戻った」 https://t.co/CNB1DJ0l40
Duterte aligns Philippines with China, says U.S. has lost https://t.co/d821EaoFwk pic.twitter.com/I0gAaz4jHV
— Reuters Top News (@Reuters) 2016年10月20日
③ドゥテルテ大統領「私はこのあとモスクワ。プーチン大統領とも親交を深め、中露比三国の同盟関係を創立するつもりだ」(ロイター)
— 知足的隠遁者 (@SukiyakiSong) 2016年10月20日
「様々な分野の実践的な協力に関する13の合意文書が調印された。なかには両国の沿岸警備隊間の相互関係を構築する文書も含まれている。これはつまり中国とフィリピンがすでに協力に移行したことを示している。」
(以下略)
(中略)
9月ドゥテルテ氏は、フィリピンと米国との関係において「ルビコン川を渡る」つもりだと述べた。これは中国とロシアと関係を構築するという意味だった。
(中略)
9月、(中略)…ロシア側はロシア・フィリピン関係の枠内で法規に基づく国防分野のパートナーシップを構築することを提案。一部国際専門家はこれを米国や中国に敵対するものとみなした。しかし多くは、やはりマニラは米国との一方的協力からより多角化されたパートナーシップへと移行しようとしているのだ、と考えた。モスクワ国立国際関係大学教授で東南アジア専門家のラリサ・エフィーモワ氏は語る。
「(中略)…多指向性、等距離性、策動の自由、これが彼の理念だ。ドゥテルテ氏の課題は、足場を固め、米国の影響に節度をとることだ。
(中略)
フィリピンは自分のために最大限の利益をとりつつ、誰にも優位性も与えず、傲慢な態度もとらせずに、誰とも貿易し、誰とも協力する。
(中略)
彼らはいずれの大国にも束縛されることはない。さもないと両手が縛られてしまう。プラグマティズムと策動の自由、全東南アジアがこのトレンドを引き継いでいる」
先日軍隊向けテレビメッセージでドゥテルテ氏は、フィリピンにはF-16が必要ない、と述べた。「他国と戦争する気などないから」という。必要なのはテロリストらと戦うためのターボプロップ機であるという。武器は「より安く、そして、条件を設けず、また取引が透明であるような場所で」買いたい、と強調した。
(以下略)
メディアの報道とは真逆で、まともなのはトランプやドゥテルテであり、狂っているのはオバマやヒラリーなのです。
そうそう、あべぴょんとその仲間たちを入れるのを忘れてはいけませんね。どちらに入るかは、言うまでもないでしょう。