一本目の記事と合わせてみれば、安倍ちゃんの正体は明らかだったのが、さらにはっきりと明らかになるわけで、これでもまだ安倍ちゃんを支持する人というのは、恐らくすべての悪が中国・韓国にあるとでも思っているオメデタイ人のようで、安倍ちゃんが小泉を上まわる売国奴だということに気づいていないのでしょうね。都合の悪いことを全部人のせいにしているような人は、結局のところ救われないというか、幸せにはなれないのですが…。

　よほど選挙で人格的に立派な人を議員として選ばないと、議員が賄賂や接待で簡単に国民の利益に反する行動を取るようになることは、目に見えています。要するに民主主義というシステムは、一見まともなように見えて、実のところお金がすべてを決めてしまうというものなので、まともな政治になるはずがないのです。
　例えば世界の貧困・環境破壊を止めるのは実に簡単で、単に最高賃金を設定するだけで済みます。しかし民主主義の中で法的に最高賃金を定めることは、考えられないと思うのです。なぜなら、そのような権力者に都合の悪い法律を官僚が作ろうとするはずがないからです。このことだけを見ても民主主義が形だけのもので、実態はお金がすべてと言う人たちが好む、人々を巧妙に騙すシステムだとわかります。