アーカイブ: ロシア―ウクライナ紛争(2022〜)

「ウクライナ戦争を始めたのはアメリカ・NATO・欧州諸国」と認識しているドイツ人、フランス人 / 裕福な西部と貧しい東部に引き裂かれるウクライナ

 ロシア在住の映画監督の方が「地球上でまるで日本だけが情報を閉ざされた国のようなこういう報道。世界はジワジワと論調を変えつつあるというのに、日本のテレビやYoutubeでロシア憎しと戦況不利を声高に叫ぶ自称専門家の方々、今後どうするつもりなのかな。」と、ツイートされていました。海外から見ると、日本は未だに大本営発表を信じています。テレビが、特にNHKが堂々と嘘をつくなど多くの人々は信じられないのでしょう。
 しかしウクライナの番組でさえ、渋々と現実を受け入れているようです。「ドイツ人もフランス人も、戦争を始めた責任は米国とNATOにあると考える人が多数派になったという調査」の結果を放映していました。調査を行ったのは反プーチンの立場のThe Anti-Corruption Foundation(反汚職財団)だそうです。ウクライナ戦争を始めた責任は誰か?という問いに対して、ドイツ人は「アメリカ・NATO、欧州諸国」と答えた人が53%、プーチン・ロシアと答えた人は29%、フランス人は複数回答で、アメリカ・NATO・欧州諸国と答えたのは98%、プーチン・ロシアと答えた人は46%でした。ドイツ、フランスでも偏向報道がされているはずですが、国民が経済的ダメージを受け、ウクライナ人を受け入れた経験から見える矛盾があるのでしょう。
 日本人にとっては「ロシアに侵攻され破壊され、気の毒なウクライナ」なのかもしれません。しかし現実のキエフでは、戦争と汚職で焼け太りの裕福なウクライナ人が夜な夜なパーティーに明け暮れ、高級車は空前の売れ行きです。逆にウクライナ東部の貧しい人々は戦争に駆り出され「代理戦争で命を落とした若者たちを讃える通夜を行っています。」と目を背けたくなる対比があります。
 戦闘地域で放置されているウクライナ兵の遺体を丁寧に回収して故郷に送り届けるのはロシア兵でした。自分達に銃口を向けた者であっても「こんな姿で放置できない。獣に貪られるままにしてはおけない。」ウクライナ軍はそれを見越して遺体に地雷まで仕掛けているらしい。ロシア兵にはウクライナ兵が引き裂かれた同胞という意識があるのかもしれません。
(まのじ)
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配信元)


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イーロン・マスクはトランプが創設した「宇宙軍」と連係して動いており、ワクチンもウクライナ戦争も米宇宙軍の意向を考慮していた

竹下雅敏氏からの情報です。
 ツイッターを利用させてもらっている身分ではあるのですが、私はイーロン・マスクがあまり好きではありません。ビル・ゲイツやジョージ・ソロスよりは好きですよ。(比較するなよ~)
 世の中にはシュワ爺の周りにいる人たちのように、完全にイカレテいるのも居るわけですが、イーロン・マスクはまだ理性がしっかりしているように思えます。
 イーロン・マスクは「ウクライナへの親近感を隠したことは一度もない」というだけではなく、ウクライナ軍をスターリンク衛星によって積極的に支援していました。ウクライナにナチスが居ることは、イーロン・マスクのような頭の良い人なら当然知っているわけで、それでウクライナを支援できるところが一般人とはかなり異なると思います。
 一般人がウクライナを支援するのは、単なる無知です。本当のことをメディアが報じれば、ほとんどの人はウクライナ支援を拒否するでしょう。しかし、イーロン・マスクの場合は、分かっていてウクライナを支援しているのです。なぜ?
 “続きはこちらから”をご覧ください。イーロン・マスクは「私たちは信じられないほどの可能性を持ったサイバーボディを実際につくることができると信じている」と言っており、そのためには人間の脳にしかるべきチップを埋め込むだけで十分なのだそうです。
 2021年6月20日の記事で紹介したように、ワクチンはホワイトハットオペレーションだったのです。
 ワクチンには、磁石的な作用を起こすヒドロジェルが入っており、“スターリンク(量子コンピューターと連結している)とテスラーヒーリング・テクノロジーは、相互にリンクされコミュニケーションを図る”ということでした。
 要するに、イーロン・マスクはトランプが創設した「宇宙軍」と連係して動いており、ワクチンもウクライナ戦争も米宇宙軍の意向を考慮しなければならないということなのでしょう。
 イーロン・マスクは以前、カバールから地球同盟(アース・アライアンス)に寝返りました。その地球同盟は、トランプたちの裏切りで瓦解。地球同盟の情報戦部隊であったQグループも存在意義はなくなりました。
 コーリー・グッド氏は、“Qはアライアンスの独立した一つの軍事作戦です。情報を拡散し、市民に自分で調べさせ、情報を「自分のもの」にさせるためのものです。その母体となるアライアンスはもっと広い存在で、退役軍人のチームがいくつか集まっている集合体です”と言っていました。そして、「アライアンスの最上層部が、臆病風に吹かれ、裏切りました。」とも言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イーロン・マスク氏、ウクライナ支援の資金がどのように使われているかを明らかにするよう米当局に呼びかける
転載元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
© AP Photo / Susan Walsh

米起業家のイーロン・マスク氏は、米国のウクライナに対する約13億ドル(約1813億円)の追加支援に厳しい反応を示し、米国の納税者たちは自分たちのお金がウクライナでどのように、そして何に使われているかを知る権利があるとツイートした。

マスク氏は18日、自身のツイッターに「米当局によってキエフに送られた資金がどのように使われているかについて一般の人々がせめて何かを知っていたらいいのだが」と書き込んだ。

これに先立つ15日、マスク氏はネット上で声明を発表し、米国によるウクライナへのクラスター爆弾供与は偽善だと率直に指摘した。同氏は「米国はクラスター爆弾を使用する人々を常に悪として非難してきたが、今では私たちが使用のためにそれを送っているのだろうか?そこから何も良いことは起こらない。運命は皮肉が好きだが、偽善を嫌っている」と書いた。

そしてマスク氏は「私たちのところではウクライナに送るための普通の弾薬がなくなった。だから今度は絶望して彼らにクラスター爆弾を送り、自分自身を辱めてください。結果が変わることはないが」と続けた。マスク氏によると、ロシアは少なくともウクライナの4倍以上の大砲と10倍以上の弾薬を持っており、ロシア軍は火力に優れているため、ウクライナが勝つことはできない



マスク氏がウクライナへの親近感を隠したことは一度もない。一方、2022年10月、マスク氏は自身のツイッターに、「全面戦争」になった場合、ウクライナが勝利する可能性は低いと書き込んだ。同氏はまた、キエフは平和への道を模索すべきだと強調し、クリミア、ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ザポロジエ(ザポリージャ)州、ヘルソン州で行われた住民投票の結果は「国の東部の一部の地域では人口の大部分がロシア人であり、彼らはロシアを好んでいる」ことと関係しているとの考えを示した。

そしてマスク氏は、これに対するウクライナ当局の批判に「私はウクライナの大ファンだが、第三次世界大戦には反対だ」と答えた。

スプートニク通信は先に、米国はウクライナ軍の反転攻勢の失敗に備えているとする米メディアの報道にマスク氏が賛同したことについて報じた。

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7月17日をもって黒海穀物協定を離脱したロシア 〜 西側は「食糧を武器に脅迫」との論調、経済制裁によるロシアの不利益を解消せず、クリミヤ橋の爆破テロでロシアに挑発行為

 7月17日をもって「黒海穀物協定」をロシアが破棄したというニュースが駆け巡りました。「越境3.0チャンネル」の動画によると、これは黒海の3つの港から世界に向けて輸出される穀物の輸出協定で、"戦闘中のロシアとウクライナの間をトルコのエルドアン大統領が仲介し、穀物を運んでいる船に関しては安全を保障しましょう、そこでは戦闘行為を行わないでください、という「黒海穀物イニシアチブ」"を結んでいました。ロシアとウクライナから世界に向けて輸出される肥料、小麦が滞ることがたちまち中東・アフリカ諸国の貧困や食糧不足、飢餓に直結するということで、案の定、メディアは「ロシアが食糧を武器に圧力をかけている」という論調です。
 "ただこれがややこしいのは西側諸国のロシアへの経済制裁といろいろ絡んでくる問題がある。そのためこの協定はロシアにとって非常に不利な協定となっている。例えばロシアの食料とか肥料というのは世界の食糧を守るために西側諸国の制裁対象になっていないんですけど、でもそれを運ぶための物流とか、その船にかける保険であるとか、それのお金のやり取りなど、支払い、物流、保険に関する様々な制限がロシアから穀物を出荷する障壁となっているわけです。"と解説されています。つまり西側からの経済制裁以降は、ロシアは無償提供という自国の不利益にもかかわらず、世界の食糧安全保障を守ってきたのですが、ロシア国内ではこの不平等な協定への反発が強く、破棄すべきだとの世論だそうです。
 ロシア側は、輸出に関する要求が満たされればロシアは直ちに協定に復帰すると表明しており、とりわけ「ロシア農業銀行(ロセルホーズ銀行)の、SWIFT国際決済システムへの再接続」を条件に、黒海穀物イニシアティブは延長されるという方向でした。しかしロシア側の要求は受け入れられず、それどころか合意直前にクリミア大橋の爆破テロを起こされ、またしてもロシア側を挑発するような事態に陥りました。結果的に17日、期限を迎えた協定からロシアは離脱をしました。
 ロシアが協定を離脱してもウクライナは独自に輸出するとの見解ですが、そもそもウクライナ発の食糧は貧しい国々には届かず、多くがEU諸国に向かっていました。一方的にロシアに不利益を押し付け、協定から離脱すれば「食糧を武器にしている」と非難する西側に対して、プーチン大統領が「西側による厚かましさと無礼さだ」と指摘したのは当然だという気がします。
 ここでも仲介を期待されているのはトルコのエルドアン大統領で、間違っても日本の岸田首相ではない。
(まのじ)
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ぴょんぴょんの「ウクライナ戦争はなぜ終わらない?」 ~NATOの兵器の実験場だから

 戦車と言えば、1回だけ、プラモデルで作ったことがあります。組み立てるのは簡単で、ゴムのキャタピラをはめるのがおもしろかった。作ったのは、陸自の90式戦車だったと思います。
 戦車で人気のあるのはドイツやアメリカの戦車で、ソ連の戦車は人気がないようです。ところが今、世界最強の戦車は、ロシアの「アルマータT-14」だそうです。
 これまで温存されてきた世界最強の「アルマータT-14」が、つい最近、ウクライナに現れたそうです。「ロシア軍、ついにT-14アルマータ投入って、どれだけ戦車戦力が枯渇してるんだ? もう虎の子中の虎の子だろ。」とつぶやく人もいますが、ロシアの戦力を知らないな?
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「ウクライナ戦争はなぜ終わらない?」 ~NATOの兵器の実験場だから

ウクライナに送られた西側の戦車


ウクライナ戦争、とっくの昔に決着がつくと思ってたのに。
なんで、こんなに長引いているんだろう?

西側の武器支援で持ちこたえているのよ。ゼレンスキーが300両の戦車を欲しがり、西側は計222両の戦車を送った。(YouTube)
こんな風に要求に答えることをしなければ、ウクライナ戦争はとっくに終わってるはず。

でも、よそから戦車をもらっても、乗りこなすのは大変だよね。

ああ、短期間の特訓だけじゃ、難しいはずだ。たとえば、フランスが送った装甲車AMX-10 RCだけど・・。

〈フランスからウクライナに供与され、現在キエフの反攻に使用されているAMX-10 RC戦車は、前線攻撃には適していない。「軽装甲のため、火力支援に使われる。武装は良く、観測機器も良い」と彼は言う。〉(DeepL翻訳)

なんか、かわいくない? 戦車なのに車輪がついてるし。

こいつは装甲がペラペラで、でこぼこ道にも弱い。砲撃も数回しか撃てない。こんなのを前線で使用したら、どうなるか? 至近距離に着弾したロシアの砲弾の破片が装甲を貫通し、乗員4人全員が死んじゃったのよ。(World Tank News)

うわあ! 砲弾じゃなくて、破片で全滅?

もらったもんにケチつけるわけじゃねえけど、前線で使っちゃダメよって、ウクライナ側に伝えなかったんかな?そして、ドイツが送った最新式戦車、世界最強と言われる「レオパルト2」。


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ウクライナにナチスが居ることをまったく話さないロバート・F・ケネディJr ~ロシアの特別軍事作戦は「無益」ではなく、残忍なのはウクライナ軍の方である

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロバート・F・ケネディJrは、ロシア・ウクライナ紛争についてインタビューの冒頭で、“ウラジーミル・プーチンは、ウクライナでの戦争を避けることができたはずです。彼の侵略は違法で、無益で、残忍です”と言っているのですが、この見解には同意できません。
 6月22日の記事で、サンクトペテルブルクでのアフリカの代表団との会議でのプーチン大統領の発言を紹介しました。
 プーチン大統領は、“ロシアは…ルガンスク人民共和国とドネツク人民共和国を認め…友好協力条約を締結することによって、国連憲章に完全に則って、彼らに援助を提供する権利があった。…我々は、国連憲章51条のもと、自衛権条項を発動して、彼らを支援する権利を有していたのです”と話し、ロシアの特別軍事作戦が、“国際法および国連憲章の観点からは欠陥のないもの”であることを示しました。
 ロシアの特別軍事作戦が違法なら、7月8日の記事で紹介した「あべぴょんの論理」を論破しなければなりません。“コソボは独立しようとしました。しかし力が無かった。力が無かったからセルビアに抑えられた。これを良しとせずに、NATO諸国がセルビアを攻撃したわけですよ。…コソボの時には武力でもって現状変更したんですよ。…コソボにNATOがやって独立させたんなら、その論理では、当然ウクライナ問題に適応されてもいいでしょう、ということを安倍さんが言ってるんですよ”という話です。
 ロバート・F・ケネディJrは、ウクライナのナチスから解放されたマリウポリの映像を見たことが無いのだろうか。ロシアの特別軍事作戦は「無益」ではなく、残忍なのはウクライナ軍の方である。
 ロバート・F・ケネディJrは、7分54秒のところで、“私は代理戦争だと思います。ホワイトハウスのネオコンが望んだ戦争です。彼らは20年前からこの戦争を望んでいた。アフガニスタンを利用したのと同じように、ウクライナを米露の代理戦争の駒として利用したいと言ってきた”と説明し、18分35秒では、“ウクライナが戦争でロシアに勝てると考えるのは理解できない…それに、ロシアがこれまでに展開した軍事力はごくわずかです。そして今は大量生産能力を持つ中国がその戦力を支えています。絶望的な状況なのに、私たちは騙されています”と言っています。
 ロバート・F・ケネディJrが非常に頭の良い人であることは、彼のワクチン関連の知識の深さを見てもよく分かります。それなのに、ウクライナ紛争に関しては、ウクライナにナチスが居ることをまったく話さないのです。
 そして、「ウラジーミル・プーチンは、ウクライナでの戦争を避けることができたはずです。」などと平気で言えるのです。このインタビュー動画を見て、“本質的には嘘つきなんだな”と思いました。
 南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領の発言を聞いて下さい。
 南アフリカは国際刑事裁判所(ICC)加盟国だから、プーチン大統領が8月に南アフリカに来たら逮捕する義務があると言われ、シリル・ラマポーザ大統領は、“プーチンは国家元首だ。国家元首を、おいそれと逮捕できると思うか? あなたの国はイラクでどれだけの犯罪を犯した? イラクとアフガニスタンで他国が起こした犯罪は何件ある? 彼らを逮捕したのか? してないだろう?…大量破壊兵器はどこにあった? トニー・ブレアはイラクに行き、大量破壊兵器があると主張した。英国でそれに立ち向かった人はいたか? イラクとアフガニスタンでは、100万人以上もの人々が亡くなっているが、大量破壊兵器など存在しなかった。我々は、ロシアとウクライナでの戦争がどういったものなのかを知っている。我々は平和を望む、それが重要なのだ”と答えています。
 こう言う返答は痛快ですね。正直に思っていることを言う人が増えると、世界は良い方向に向かいます。
(竹下雅敏)
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配信元)
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