![[森山高至氏×深田萌絵氏] 大阪万博の巨大木造リングは国産材ではなくフィンランド産だった / 戦後GHQに潰された日本の林業を振興し、国産材の自給率を復活させるには](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2025/03/m321.jpg)
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[森山高至氏×深田萌絵氏] 大阪万博の巨大木造リングは国産材ではなくフィンランド産だった / 戦後GHQに潰された日本の林業を振興し、国産材の自給率を復活させるには
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注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
#シリア で何が起きているか?:国際機関は160人以上の民間人虐殺に沈黙
— ParsToday Japanese (@ParstodayJ) March 8, 2025
シリア新政権側勢力による民間人大量虐殺を前に国際機関が沈黙していることは、これらの機関のダブルスタンダードぶりを改めて証明しています。
記事詳細👇https://t.co/FsmBZXn64q pic.twitter.com/vcxLP2arJa
📽️これが新生 #シリア だ
— ParsToday Japanese (@ParstodayJ) March 11, 2025
そこでは少数民族が武器の放棄を求められ
イスラエルが思いのままに土地を奪うことが許され
政権所属の過激派が残虐行為に走っても構わず.....
日本語字幕付き👇#Syria pic.twitter.com/bsKa0s3XT4
こんな事を書いちゃったから
— 🍓青木歌音🍓 (@memory_kanon) January 14, 2025
もうそのテレビ局から仕事貰えないと思う。
10年前とかだったら
生きる選択肢が限られてたけど今はテレビが神様では無い。当時は嫌われないように怯えながら顔色伺ってた。
でも今はテレビなんて怖くない。
生き残る術は習得したし、テレビが無くても全然生きていける。 https://t.co/8PIjmboZBp
今回は巨大木造リングがテーマでした。リングは建設当初から批判がありました。「なぜこんなにお金がかかるのか」「なぜ350億円にいきなり決まったのか」「何の役に立つのか」「リングはどこの発案なのか」などなど。
しかしこのリングの眼目は日本産の木材を使用した林業振興の象徴的なプロジェクトだと言われ、なんとなく納得していました。ところが木材の半分はフィンランド産だったとの報道が走り、成り行きを見ていた人々は「えーっ!」と仰天しました。
森山氏によると、そもそも強度が担保され計算できる「構造用集成材(エンジニアードウッド)」というのは基本的に北欧、フィンランド産が多いそうです。その輸入材と国産材とのブレンドを使うのが一般的なところ、今回のリングは通常使用される輸入材ではなく、政策的にあえて国産材を使うと思われていたそうです。国民はすっかりごまかされていました。
日本人は木造建築が好きです。かつて日本の材木の自給率は90数%あり、日本の木材は全て日本産で賄っていました。日本の森林は用材として植林した「木の畑」で、切っては植え、切っては植えを繰り返してきました。戦後GHQによって輸入を押し付けられて関税0%にしたところ、自給率は40%にまで下がりました。海外は平地に生えた木を運ぶためコストは安くつきますが、日本は山から切り出すため「同じ木でも伐採から加工まですごく手間と時間とお金がかかってしまう」「だから輸入自由化したら負けるに決まってる」「もっと戦わなければいけなかったのに(林業を)潰してしまった」「山は荒れた。今こそ日本産の国内林業の振興が必要だというのは事実だ」「林業の業者をどうすれば助けられるのか、もう一度、木材の自給率を高めるためにはどうすればいいのかという総合的なアプローチがない」それどころか国産材を使えば補助金を出すという短絡的な政策の結果、日本全国でペタペタ木が張られていき、結果として「くま被害」「腐る建築」となってしまいました。
「本当は、木をどう使うべきか、どうやって日本の建設業界に木を取り入れていくべきかを考えて」「木をペタペタ貼るのはやめましょう」「ちゃんと木を使う方法を業界全体で考えましょう」と憂いておられました。