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[マスコミに載らない海外記事]ワシントンの更なるウソ 〜ISISに対する3つの説〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事に取り上げられた全ての項目が、基本的にアメリカの工作によるものだと考えられます。アメリカという国がエボラ並みに危険な国家で、人類にとっての災厄と言って良いのではないでしょうか。もちろんアメリカを支配するシオニストたちがその病根なのです。
 記事で注目すべきは、ISISに対する3つの説の最後のものです。ISIS自体は確かにアメリカ・イギリス・イスラエルの諜報機関が作り出したものかも知れませんが、ここに書かれているように、現実にはもはや彼らのコントロールから外れているのではないかと思えます。彼らは自分たちを利用している国の思惑を超えて、逆に自分たちの利益と理想のために、それらの国を利用しているのではないかという気がします。
 ことによると、ISISは欧米のメディアで繰り返し強調されるような残虐な集団ではない可能性すらあります。
 ちょうどアフガニスタンのタリバン政権が、当時非常に凶悪な集団だと宣伝されましたが、後に事実がわかると、彼らのほとんどはまともな人たちで、狂っていたのはアメリカだったわけです。これと同様な事が起こっている可能性があります。
 そうすると、この記事にあるような3つ目の説は、十分に説得力があるということになります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ワシントンの更なるウソ
2014年9月30日
Paul Craig Roberts

香港:

香港で何がおきているにせよ、欧米の紙媒体やTVで報道されていることとは全く無関係だ。こうした報道は、抗議行動を、民主主義に対する要求と、横暴な中国政府との間の紛争だと歪曲している。

ミン・チュン・タンが、代替メディア、カウンター・パンチで、抗議行動は、1パーセント以外の全員の将来を破壊しつつある、ネオリベラル経済政策に反対するものだと言っている。言い換えれば、抗議行動はアメリカのオキュパイ運動に似たものだというのだ。

もう一つの説は、キエフでと同様、またしても騙されやすい欧米化された学生が、CIAとアメリカ政府が資金援助しているNGOによって組織化され、抗議行動が香港から中国の他の都市に広がるのを期待して、街頭に動員されているというものだ。中国はロシア同様、自国内でワシントンが活動し、第五列を作り出すのを認めてしまう上で極めて不注意だった。

ISIS:

アメリカ国民は永遠に騙され続けるのだ。あの“任務は達成された!”という戯言を覚えておられるだろうか。唯一達成された任務は、軍安保複合体を儲けさせ、アメリカ警察国家を作り上げたことだけだ。8年間、アメリカ軍がイラクをたたき潰したあと、最後の前線記者の一人、パトリック・パトリック・コバーン、はこう語っている。“ISISはバグダッドの門口にいる.”

ISISとは一体何だろう? 様々な説がある。ワシントンや、その傀儡諸国による説の一つは、それは人々の首を切り落とす、欧米にとって悪魔のような脅威だというものだ。

中東の各政権を打倒するという、ネオコンの計画を遂行している、CIAが採用し、資金を与えた工作だ、という別の説もある。

私のとりあえずの説は、ISISは、第一次世界大戦後、欧米植民地主義者達がオスマン帝国の領土を奪った後に、イギリスとフランスが作り出した人為的な国々に暮らすのがいやになったスンナ派で構成されているというものだ。連中は、スンナ派とシーア派の間の紛争を支配するために弾圧を利用する多数派シーア派やら非宗教的な独裁者に、弾圧されているのがいやになったのだ。連中はアメリカ人やヨーロッパ人に、殺害され、略奪され、強姦されるのがいやになったのだ。連中は強制退去されられるのがいやになったのだ。連中は現代の技術によって自分達に押しつけられる不道徳な欧米文化がいやになったのだ。イスラム国は、ヨーロッパ人が作った人為的な国境をひきなおしており、欧米の物欲中心主義や性的放埒さという道徳的退廃が無いイスラム教政府を作ろうとしているのだ。

要するに連中は、あれこれ命令され自分達の文化が抑圧され続けるのがいやになったのだ。

騙されやすいアメリカ人納税者、つまりISISとは違い、どんな税金でも進んで払う国民から巻き上げられた、イラク軍訓練用としての膨大な金額の金は、訓練契約を得たアメリカ企業の金庫に丸々流れこんだ。パトリック・コバーンが報じている通り、アメリカが訓練し、武器を与えたモスルを防衛するイラク軍は、名目だけは、60,000人と、攻撃側勢力より遥かに多いが、実際にいるのは、三分の一だけだ。それ以外の連中は、給料の半分を幹部に袖の下として払い、家にいたり、もっと実入りの良い仕事をしている。イスラム国が攻撃すると、イラク軍は崩壊した。

アフガニスタン:

アフガニスタン新“大統領”は、腐敗したカルザイですら、同意しようとしなかった、ワシントンの要求に同意した。新たなアメリカに買収され、給料をもらう傀儡大統領は、アメリカ軍兵士のアフガニスタン駐留に同意したのだ。これに関するタリバンの言い分を、やがて聞けるだろう。

エボラ:

既にアメリカ最初のエボラ症例がおきている。テキサス州ダラスの病院に入院している人物が、エボラを、リベリアからアメリカへ持ち込んだ。アメリカ疾病予防管理センターCDCは、ウイルスは、ISIS同様に封じ込めることができるので、誰も危機にさらされてはいないと言っている。これがどうなるかは、まだ分からない。ワシントンが発してきた長年の真っ赤なウソのおかげで、既に多くのアメリカ国民は、エボラの輸入は それ以外の人々を破滅させて、国を自分達のものにするという、1パーセントの計画の一環だと信じている。

1パーセントの為にだけ尽くし、それ以外の人々には、果てしのないウソと虚報を与える政府とマスコミから出る結果は、そういうものだ。

[日刊ゲンダイ]外務省マッ青イスラム国「日本人9人参加」情報の衝撃

竹下雅敏氏からの情報です。
 実にきな臭い情報です。一連の流れを見ていると、いずれ日本にテロが起こることは確実のようです。オウムの残党が使えなかったので、ISISを使うということのようです。このままだと、いずれ湯川遥菜氏の斬首動画が出てくるのではないかという気がします。テロとその動画のどちらが先かはわかりませんが、テロと斬首動画がセットで現れた後に、自衛隊が集団的自衛権によって海外に出て行くことは、もはや避けられないように思えます。
 安倍政権やジャパン・ハンドラーがこのような事をやっているようには思えないので、さらに上か別の集団がこのような工作をしている可能性があります。時間があれば、その辺りのことを調べてみたいものだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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外務省マッ青イスラム国「日本人9人参加」情報の衝撃
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[ROCKWAY EXPRESS]米統合参謀本部議長:なんとしてでもシリアに地上部隊の投入を!

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはり先日推理したように、CNNのおかしな報道の理由は、シリアに地上部隊を投入せよというオバマへの圧力だったようです。
 これまでの記事から、アメリカはISISと戦うシリアの反政府グループに武器を支援するようですが、実際にはそのグループは実質的にISISであるということ。アメリカはISISの拠点を空爆するふりをしますが、実際には情報が先に伝わっており、彼らはその場所から抜け出して、空爆はシリアのインフラの破壊、および一般市民の殺害になっていること。この記事によると、シリア空軍が本当にISISの拠点を空爆してダメージを与えるのを防ぐために、アメリカが勝手に飛行禁止空域を設定して、シリア軍が空爆出来なくなるようにする計画だということです。最終的には地上軍を投入し、アサド政権を倒すという目論見のようです。
 しかし、彼らの作戦が我々素人にまで筒抜けの状態では、このような戦略が成功するはずがありません。ロシア、イランは先手を打って来るでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米統合参謀本部議長:なんとしてでもシリアに地上部隊の投入を!
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[ポールクレイグ氏]バカバカしいオバマの国連演説、アメリカが進める世界支配計画

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の前半部分は、オバマの国連演説がいかにバカバカしいものであるかを説明しています。記事を読むと、この演説内容は安倍のアンダーコントロールを遥かに超える、白々しい大嘘だったことがわかります。これほど悪質な嘘がつける人物を、未だに支持し続ける人々というのは一体何なのか。私から見れば、悪の片棒を担いでいるとしか思えない状況です。
 後半の“続きはこちらから”以降は、昨日取り上げた“アメリカの元空軍大将が明かすアメリカの近未来”の内容と重なっているように思えます。すなわち、昨日の記事で警告されていたエリートの支配計画を、まさに進めているのがオバマ政権であり、そのことがこのオバマの演説内容からはっきりとわかります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアと中国は戦争が唯一の選択肢になるまで事実を隠しておくつもりなのだろうか?
転載元より抜粋)
Paul Craig Roberts
2014年9月25日

オバマの9月24日の国連演説は、私が生涯で聞いたものの中で最も馬鹿馬鹿しいものだった。アメリカ大統領が、全世界の前に立って、全員が真っ赤なウソだと知っていることを語り、同時に、アメリカは例外的で必要欠くべからざる国なので、アメリカだけが、あらゆる法律に違反する権利があるのだという、アメリカの二重基準と信念を実証するとは、実にあきれるばかり。

そこに出席していた連中の誰一人、立ち上がって、総会から出てゆくことをしなかったのには一層あきれた。

世界中の外交官達が実際そこに座っていて、世界最悪のテロリストの真っ赤なウソに耳を傾けたのだ。連中は、これを認め、拍手までした。

残りの演説も、ひたすら全くのたわごとだった。

ロシアのヨーロッパ侵略は、領土的野望を追求して、大国が小国を踏みにじった時代を思いださせる。”

“ウクライナ国民が大衆抗議行動に参加し、改革を要求すると、腐敗した大統領は逃走した。キエフの政権の意思に反し、クリミアは併合された。ロシアは東ウクライナに武器を注ぎ込み、過激な分離主義者と紛争をあおり、何千人もが亡くなった。民間航空機が、こうした傀儡が支配している地域から撃墜された際、彼等は何日間も、残骸に近づくことを拒んだ。ウクライナが、この地域に対する支配を取り戻そうとした際には、ロシアは、分離主義者を支持しているだけというふりをかなぐり捨て、国境を越えて、軍隊を派遣した。”

選挙で選ばれたウクライナ政権を、アメリカが打倒したことを、アメリカがマレーシア旅客機破壊の衛星写真公開を拒否したことを、ウクライナが、旅客機に対する航空管制指示の公開を拒否したことを、アメリカが旅客機墜落についての本当の調査を妨害していることを、現場のヨーロッパの専門家達が、旅客機の操縦席両側に、はっきり機関銃の砲撃痕があると証言し、それは旅客機が追従していたウクライナの戦闘機に撃墜された印であることを、世界中が知っている。

アメリカが、13年間に、7ヶ国を、宣戦布告もせず、爆撃し侵入しても侵略ではないことにご留意願いたい。

クリミアが何世紀も帰属していたロシアとの再統合に、97パーセント賛成の投票をしたクリミア住民の請願を、ロシアが受けいれると、侵略になるのだ。

ドネツク共和国の分離主義指導者が語った様に“もしロシア軍が我々と共に戦っていれば、マリウポリ陥落でなく、キエフやリヴィウ陥落がニュースになっているだろう。”

4人のジャーナリストの首を切ったISIS、それとも、21世紀に、7ヶ国を爆撃し、何十万人もの一般市民を殺戮し、何百万人もの人々を強制退去させたアメリカの、どちらが“暴力的過激派の癌”だろう?

イギリスやフランスの植民地主義者が引いた人為的な国境を引き直している集団のISIS、あるいは、アメリカの主要目的はアメリカの世界覇権だと宣言するアメリカ外交政策の基盤、ウォルフォウィッツ・ドクトリンを奉じるアメリカ、一体どちらがよりひどいテロリストだろう?

ISISはアメリカが作り出したものだ。ISISは、アメリカリビアで、カダフィを打倒するのに利用し、続いてアサドを打倒する為、シリアに送った聖戦戦士達で構成されている。

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[イランラジオほか]アメリカのISに対するシリア空爆は見せかけの茶番

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの対ISIS攻撃が、“ある種のお芝居のようなもの”ということですが、2つ目の記事で、ISIS側に事前に空爆の極秘情報が伝わっているということで、確かに茶番だということがわかります。
 ただ不思議なのは、こうした重要な情報がCNNの記者から伝えられたことです。CNNは、日本で言えば読売のような存在で、CIAの宣伝機関のようなものだということです。3つ目の記事でも、オバマ政権に対し不利な情報を流しています。これらの事を考慮に入れると、暗にオバマ政権に地上軍の投入を促しているのかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラン大統領、「アメリカの空爆は見せかけの行動」
転載元より抜粋)
10 イランのローハーニー大統領が、「テロ組織ISISに対するアメリカの空爆は見せかけの行動である」とし、「常に移動しているテロ組織を、空爆により滅ぼすことはできない」と語りました。

ローハーニー大統領は、CNNのインタビューで、「世界各国で文化や教育を普及させることで、テロ組織に対抗すべきだ」と述べています。
また、「ISISに対するアメリカの攻撃は、心理戦であって軍事作戦ではない」とし、「我々は、大規模な作戦を必要としており、私に言わせれば空爆は、テロに対する本物の攻撃ではなく、ある種の芝居のようなものだ」としました。

さらに、核協議についても、「対話や協議が成功した確固たる理由は、暫定的な合意である。我々は全員、協議や対話以外に道は残されていないことを認めており、またこのことは制裁が適切な手段ではないことを意味している。相手を威嚇するやり方は誤りであり、イランの協議団は現在、複数の議題について、最大限の真剣さで協議の場に臨んでいる」と語っています。

ローハーニー大統領はまた、「複数の議題において、まだ対立は存在しており、一部の見解の対立は非常に顕著なものである。だが、我々は最終的にこれらの対立の解決法を見出さなければならない」と述べました。
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23日のシリア領空爆でISは打撃を受けたと報道される一方、破壊されたビルは空だったとの報告も
転載元より抜粋)
 シリア領内にあるIS(イスラム首長国。ISIS、ISIL、IEILとも表記)の拠点をアメリカ軍が空爆したのは9月23日。いくつかの野営地が放棄され、ひとつのビルが破壊されて避難していた市民が犠牲になり、ISの重要拠点も破壊されて多くの戦闘員が殺されたと報道された。アメリカ/NATOやペルシャ湾岸の産油国に支援されてきた反政府軍は、シリア政府軍が攻撃されなかったことを怒っているともされている。

 それに対し、現地で取材していたCNNのアーワ・デイモンは24日朝の放送で、ISの戦闘員は空爆の前に極秘情報を入手、攻撃の15から20日前に戦闘員は避難して住民の中に紛れ込んでいたと伝えた。破壊されたビルは蛻けの殻だったということ。

 デイモンが上司に無断で事実を伝えたのか、あるいは単に口が滑ったのかは不明だが、このレポートは話題になっている。本ブログでは「攻撃情報がIS側へ流れていたとしても不思議ではない。」と書いたが、実際にそういうことがあった可能性が高まった。

 2011年3月にシリアでバシャール・アル・アサド体制の打倒を目指す戦力が武装蜂起した頃から、トルコにある米空軍インシルリク基地ではアメリカの情報機関員や特殊部隊員が、イギリスやフランスの特殊部隊員と共同で反シリア政府軍を訓練している。

 「人道」なるフレーズを振りかざしながら破壊と殺戮を進めるグループにはサマンサ・パワー米国連大使も含まれている。この女性はバシャール・アル・アサド政権の打倒を第一に考え、シリア領への空爆もアサド体制を倒すことが目的でなければならないとしている。反シリア政府軍と同じ立場だ。
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