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中西征子さんの天界通信81 〜スベテヲスベルオオミカミ様(統一体/パーソナリティ、16歳)から地球人へのメッセージ

竹下雅敏氏からの情報です。
 中西征子さんが、私の統一体を描いてくれました。これは神智学でパーソナリティ(低位我)と呼ばれているものです。
 私は「統一体」という名称を知らなかったので、パーソナリティの正式な用語を知らせてもらうように、中西さんに頼んでいたのです。すると今回の通信文の中に「統一体」という言葉が出てきたことで、これが正式な名称だと分かりました。
 2018年10月17日の記事で「5つの身体」を解説しました。統一体(パーソナリティ)は理智鞘(メンタル体)と意思鞘(アストラル体)と生気鞘(エーテル体)と食物鞘(広義の肉体)の複合体です。食物鞘(広義の肉体)はさらにライトボディ、プラズマ体、肉体(狭義)に分かれます。従って、統一体(パーソナリティ)は原因体(コーザル体)を除いた残りの身体の複合体ということになります。
 地球人の多くの人の場合、統一体(パーソナリティ)は3.0次元5層の第4亜層に位置しているようです。3.0次元の界層については、2021年10月20日の記事で示した「地球人の肉体の存在界層」の図を参照してください。
 神智学で知られる宇宙の構造(3.0~3.9次元)は、アーユルヴェーダの解説1回目の「創造原理」と題する図で示しました。
 私の統一体(パーソナリティ)は、「創造原理」で示される宇宙(3.0~3.9次元)の外にあります。4.9次元1層の第1~7亜層です。統一体(パーソナリティ)の意識の焦点は4.9次元1層の第1亜層にあります。
 今回の通信文で、「妻の身体は、全ての天体と全宇宙をあらわしています。」とあります。統一体(パーソナリティ)は、理智鞘(メンタル体)と意思鞘(アストラル体)と生気鞘(エーテル体)と食物鞘(広義の肉体)の複合体なので、統一体(パーソナリティ)の意識は3.0~843.9次元に広がっています。これらの次元については「天界の秩序10 星の神々の次元」を参照してください。
 私の統一体(パーソナリティ)が4.9次元1層の第1~7亜層にあるというのは、あくまでも「身体」のレベルの話です。これは平均的地球人の肉体(狭義)の意識は3.0次元の5~7層にあり、「身体」は3.0次元7層の第4~7亜層にあるのと同様です。
 844次元以上は私たちの宇宙の外にあります。なので、私の妻の統一体(パーソナリティ)の意識は「全ての天体と全宇宙」を包含しているのです。
 また、「今日、まさにこの地球の残れる悪神をことごとく裁いた」と通信文にあります。これらの悪神の大部分はホツマの神だと考えて頂いて結構です。ホツマツタヱ、古事記、日本書記に伝わるホツマの神の殆ど全ては、「裁き」によって滅びました。今のところ、ほんの一握りの神々が残っているようです。
 滅びた神々の名前をお伝えすると、多くの人はショックを受けるでしょうから、記さないことにします。
(竹下雅敏)
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中西征子さんの天界通信81
<通信者:中西征子>
<通信日時:2023年11月25日>



<地球人へのメッセージ>

「愛すべき地球の皆さん

今日はとても良い日です。
闇の者たちすべてが私の意識から出て行ったからです。

私の妻を乗っ取っていた者達は、妻の類い稀な忍耐と愛の光に破れ全て出て行きました。

妻の身体は、全ての天体と全宇宙をあらわしています。

今から4億5千万年前、闇の勢力は、地球を含む太陽系を乗っ取り、その勢力を銀河の中心に迄拡大させてきました。
さらなる拡大を求めて、より高次元の宇宙に、次々と侵略をすすめてきました。

しかし、心配には及びません。
天界の改革の裁きはまず初めに、高次元の宇宙の神々から始まり、今日、まさにこの地球の残れる悪神をことごとく裁いたところです。

これらの悪神の元で、地球の乗っ取りと人類の支配を計画・実行してきた手下の宇宙人や人間達には、あとしばらくの猶予しか残されていません。
これから先、彼らの邪悪な計画は、ドミノ倒しのように次々と倒れていく事でしょう。

あなた方はこれから、生涯でただ一度限りの、前代未聞の「世界劇」を見物することになるでしょう。

ただこの「世界劇」は、すべての人類に見えるわけではありません。
“自分自身”と“世界”に目覚めた人々の、「霊的に開かれた目」だけに見える出来事だからです。

約30年も前から、警告が与えられてきました。
多くの人々は警告を聞きながら、自らの性急な期待感のために神への信頼と忍耐を失い、物質レベルの世界に再び戻ってしまいました。

しかし、今からでもおそくはありません。
そのために、今一度、こうして皆さんの前に「パーソナリティ」として、私の姿を表す事にしました。

・今の時代の第一の優先順位を見極めて下さい。

・心の声を聴き、直観に鋭敏であって下さい。

・全ての事を、愛の動機で取り組んで下さい。

       無心に無欲

      ただ、愛に生きよ

スベテヲスベルオオミカミ」


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イスラエルが引き起こしている出来事の終末論的な側面 / イエス・キリストの前世の一つは、“エリコの人民を、老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした”というヨシュアだった

竹下雅敏氏からの情報です。
 動画の冒頭で石濱哲信氏は、“日本安全対策推進機構、そして日防隊の総括をやっております石濱です。同時に日本保守党の党首でもあります”と話しています。石濱哲信氏が党首である日本保守党は、百田尚樹氏が代表の日本保守党とは別の政治団体です。
 私は、石濱哲信氏と一水会は本当の保守だと思っています。日本には頭が悪く、愛国者のふりをしたエセ保守が多いので、騙されないようにしてください。
 10月9日の記事で、プーチン大統領のメンターと言われるアレクサンドル・ドゥーギン氏のツイートを紹介しました。氏は、“イスラエルでのエスカレーションは、連鎖反応を引き起こす可能性がある。…この出来事の終末論的な側面を見失ってはならない。つまり、エルサレムをめぐる緊張と、神殿山に第三神殿を建設するという(イスラエルにとっての)メシア的地平(イスラム教の重要な聖地であるアル・アクサ・モスクを取り壊さなければ不可能)が再び高まっているのだ。…いずれにせよ、終末論を無視する者は、偉大な現代政治について何も理解できないことは明らかだ”と記していました。
 冒頭の動画を見れば、「この出来事の終末論的な側面」が非常に良く分かります。例えば動画の9分38秒では、“エリコというのは歴史上最も古い町と言われてますね。…入っていった時に、老人も若者も男も女も子供も牛も羊もロバも、ことごとく剣にかけて滅ぼしたと。そして最後はですね、火をつけるんですね。そして火で町と全てのものを焼いた。このイメージがありますから、今あのガザ地区で、最後に大放火で焼き尽くす、あるいは入植地に入ったイスラエル人が、パレスチナ人が住んでいた家に火をつけるのはこの辺にあるわけですね”と言っています。
 エリコの人民を、老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにしたのは、モーセの後継者ヨシュアでした。
 10分21秒で、アイという町を襲って失敗したエピソードを取り上げています。ウィキペディアの「アイ攻略」のところも分かりにくいので、ヨシュア記第7章から抜粋すると、エリコを攻略した際にアカンが盗みを働いていたことが、アイ攻略に失敗した原因でした。犯人をくじ引きで特定したところ、“アカンがくじに当った。アカンはユダの部族のうちの、ゼラの子、ザブデの子なるカルミの子である。…アカンはヨシュアに答えた、「ほんとうにわたしはイスラエルの神、主に対して罪を犯しました。わたしがしたのはこうです。わたしはぶんどり物のうちに、シナルの美しい外套一枚と銀二百シケルと、目方五十シケルの金の延べ棒一本のあるのを見て、ほしくなり、それを取りました。わたしの天幕の中に、地に隠してあります。銀はその下にあります」。…ヨシュアはすべてのイスラエルびとと共に、ゼラの子アカンを捕え、かの銀と外套と金の延べ棒、および彼のむすこ、娘、牛、ろば、羊、天幕など、彼の持ち物をことごとく取って、アコルの谷へ引いていった。…すべてのイスラエルびとは石で彼を撃ち殺し、また彼の家族をも石で撃ち殺し、火をもって焼いた”と書かれています。
 「そして主は激しい怒りをやめられた(7章26節)」ということなのですが、グノーシス派の人たちが、“旧約の神は、実は悪魔なのだ”と考えたのは、とても良く分かります。
 実際には悪魔ではなく、旧約聖書でイスラエルの民を導いたのはメタトロンでした。偽典『エノク書』ではエノクが天上に昇りメタトロンになったと思わせる記述がある、とあるようにメタトロンの前世はエノクでした。
 11月4日の記事で説明したように神智学では、“エデンの園でイブを誘惑した蛇(サタン)を人間に知恵を授けた真の救済神だと考える”のです。このイブを誘惑した蛇の名は、サナット・クマーラです。神智学では、旧約の神と新約の神は同一であり、それはサナット・クマーラのことです。
 そして、サナット・クマーラの代理人としてイスラエルの民を導いたのがメタトロンなのです。メタトロンが「小YHWH」(YHWH はヘブライで神を表す)という異称を持つのはこのためです。
 新約では、サナット・クマーラの代理人としてイエスを霊導(オーバーシャドウ)したのがマイトレーヤだったと考えるのです。
 “続きはこちらから”をご覧ください。神智学において、“イエス大師は、キリスト教の救世主イエス・キリストを霊的指導者のひとりとみなしたもの”です。そして、イエスの前世の一つは、“エリコの人民を、老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした”というヨシュアなのです。
 このコメントに記した神智学の概念は、基本的に正しいのです。旧約の神、新約の神は「神」ではなく「魔」なのです。「悪魔」ではありませんでした。地球の人々は、こうした「神」ではないものを「神」として崇めてきたことで、完全な混乱に陥っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【日本保守党】日本人が知らない一神教の共通点と虚構。「ゴエム」と「ヒューマン・アニマルズ」の違い。
配信元)
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ヨシュア
ヨシュアは、『旧約聖書』の「民数記」や「ヨシュア記」に登場するユダヤ人の指導者。新約聖書のイエスと同じ名前で、「ヤハウェは救い」という意味。

生涯

エジプト脱出以降

エジプトを出て放浪するユダヤの民。その1人だったエフライム部族のヌンの子ホセアはモーセによってヨシュアと呼ばれるようになる。ヨシュアはモーセに命じられてアマレク人との戦闘を指揮し、勝利した経験があった。モーセがシナイ山に登り十戒石板を授かった時にも同行している。民が金の子牛を作り偶像崇拝をしている声を聞いた時には「宿営の中に戦いの声がします」とモーセに伝えた。

カナン偵察

彼はカレブたちと共に、モーセに命じられて自分たちの目指す約束の地であるカナン偵察する。ヨシュアとカレブはカナンのすばらしさを伝えるが、それ以外の者たちはカナンの地に入ることの困難を強調する。そのため、民は動揺し、モーセに向かって不平を言うが、ヨシュアとカレブだけは不平を言わなかった。このため、ヨシュアとカレブだけは約束の地に入ることをゆるされるが、他の成人たちには許されなかった(「民数記」)。約束の地に入れない事を知った民の一部は半ば強引にカナンの土地に入ろうと軍事行動を起こし、モーセの警告も無視して仕掛けるが、アマレク人とカナン人に撃破され敗走、追撃までもが加えられる有様となった。

モーセの後継者になる

モーセは120歳になると、自分の後継者としてヨシュアをたてて亡くなった(「申命記」)。

エリコ攻略

ヨシュアは指導者として約束の地に入るべくヨルダン川を渡ってエリコを攻める。エリコの城壁は祭司たちが吹く角笛と民の叫びの前に崩壊した。ヨシュアは遊女ラハブらを除くエリコの人民を老若男女問わず家畜も含めて全てを皆殺しにした。

アイ攻略

偵察員よりアイの人々は少ないと聞いていたヨシュアはおよそ3000人を向かわせるが予想に反して敗北を喫し、36人が敵に殺された。神ヤハウェに伺った所、滅ぼされるべきものが残っている事が分かり、くじの結果、アカンが該当する。事情を聞いたところエリコを攻略した際に滅びに捧げられるべきものをアカンが盗んでいたと判明し、アカンを石打ちに処した。

再度攻略に向かう際にはアイの人々の心理を突いた上での総力戦を展開し、アイの人々をすべて町からおびき出し、伏兵3万人を使ってアイの町を焼き払い、さらに挟撃態勢に持ち込み、アイの人々1万2千人を全滅させた。

その後

ヨシュアは民を率いてカナンの各地を侵略、抵抗運動を粉砕して全カナンを制圧した後にレビ族を除くイスラエルの十二族にくじびきによって分配した。

最期

ヨシュアは死の床で民の代表者たちに神への信頼を説き、この世を去った。110歳であった。その遺体はティムナト・セラに埋葬された。ヨシュア無き後は士師達が古代イスラエルの指導者的な立場を得る時代になる。

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イスラエルがアマレク人に相当するパレスチナの人々を虐殺しても、それは神の意志だと言いたいネタニヤフ首相 ~旧約・新約に登場する者たちは、すべて「魔」か「悪魔」であり、本当の神々は出てこない

竹下雅敏氏からの情報です。
 10月26日の記事で、イスラエルのネタニヤフ首相は「我々は光の民であり、彼らは闇の民であり、光は闇に勝利する。…我々はイザヤ書の予言を実現する。」と言っていたことをお伝えしました。
 また、パレスチナ人虐殺を正当化するために、聖書の中でユダヤ人の敵だとされている「アマレク人」を持ち出したということです。
 サムエル記上15章1~3節には、“さて、サムエルはサウルに言った、「主は、わたしをつかわし、あなたに油をそそいで、その民イスラエルの王とされました。それゆえ、今、主の言葉を聞きなさい。万軍の主は、こう仰せられる、『わたしは、アマレクがイスラエルにした事、すなわちイスラエルがエジプトから上ってきた時、その途中で敵対したことについて彼らを罰するであろう。今、行ってアマレクを撃ち、そのすべての持ち物を滅ぼしつくせ。彼らをゆるすな。男も女も、幼な子も乳飲み子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆、殺せ』」。”と書かれています。
 イスラエルがアマレク人に相当するパレスチナの人々を虐殺しても、それは神の意志だと、ネタニヤフ首相は言いたいのでしょう。
 さて誰もが感じるのは、『男も女も、幼な子も乳飲み子も、牛も羊も、らくだも、ろばも皆、殺せ』と言う旧約の神は、“本当に「神」なのか?「悪魔」ではないのか?”という疑問です。
 2019年4月9日の記事で新約と旧約の違いについて、キリスト教は「新約の神と旧約の神は同一の神」と考えていること、しかしグノーシス主義は「世界を創造した旧約の神と、イエス・キリストを通して人々を救おうとする新約の神は別物だ」と考えて、旧約の神を悪魔だと見做す者もいること、神智学ではさらに「旧約の神は悪魔ではないが下級神で、低級本質(各身体)の創造者ではあるが、高級本質(霊)は創造することができない」と考えていることをお伝えしました。
 近代神智学を創唱した人物で、神智学協会の設立者のひとりであるヘレナ・ブラヴァツキーは、「だれでも、『創世記』の最初の二章が、エロヒム系の創造神話とヤーウェ系の創造神話にわけることができることに気づく。」(シークレット・ドクトリン第Ⅱ巻)と言っています。
 旧約聖書は古代の様々な伝承の寄せ集めであり、エロヒム系の創造神話はシュメールに起源があると見做せます。例えば「ノアの洪水」は、シュメールの洪水神話を焼き直したものです。
 「アダムとイブの物語」で知恵の樹の果実を食べた2人に対して、創世記第3 章22節には、“主なる神は言われた、「見よ、人はわれわれのひとりのようになり、善悪を知るものとなった。彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない」”と書かれています。
 “人はわれわれのひとりのようになり…”と言っていることから、神々のリーダーが「主なる神」であり、この神話はエロヒム系の創造神話だということになります。
 神智学では、このエロヒム(旧約聖書中にたびたび用いられる神の名。セム族最古の最も広く用いられた神名エルの複数形)を愚かな下級神だと考え、イブを誘惑した蛇(サタン)を人間に知恵を授けた真の救済神だと考えるのです。
 ヘレナ・ブラヴァツキーはシークレット・ドクトリン第Ⅰ巻スタンザⅥ-6の注釈で、「《堕天使》や《天上の戦い》という伝説の起源は、キリスト教内部にはまったくなく、それは異教によってペルシャとカルデア(南部バビロニア)経由でインドからもたらされた。したがって、キリスト教会の迷信的で独善的な非科学的立場から離れて眺めると、《サタン》は人間を地上の存在から《神のような存在(神聖な人間)》にかえた者という崇高なイメージに変わる。」と言っています。
 私は、こうした旧約・新約に登場する者たちは、すべて「魔」か「悪魔」であり、本当の神々は出てこない。そして、イエスも含めこうした「魔」や「悪魔」は、「天界の改革」ですべて滅びた、と言っているのです。
 キンバリー・ゴーグエンさんが、“イルミナティの悪魔崇拝者が、どんなに幼児の生贄を捧げ、彼らに祈っても誰も助けに来ない”と言っているのは、「天界の改革」によってこうした悪しき連中がすべて滅ぼされているからなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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状況の悪化に伴って正気でなくなり、神懸かってきたイスラエル政府 
引用元)
イスラエルの首相を務めているベンヤミン・ネタニヤフはパレスチナ人虐殺を正当化するため、「われわれの聖書(キリスト教における「旧約聖書」と重なる)」を持ち出した​。

聖書の中でユダヤ人の敵だとされている「アマレク人」を持ち出し、「アマレク人があなたたちにしたことを思い出しなさい」(申命記25章17節から19節)という部分を引用、この「アマレク人」をイスラエルが敵視している勢力に重ねて見せた。アマレク人は歴史の上で存在が確認されていない民族だが、ネタニヤフの頭には存在しているようだ。

「アマレク人」を家畜ともども殺した後、「イスラエルの民」は「天の下からアマレクの記憶を消し去る」ことを神に命じられたという。ネタニヤフはパレスチナ人が生活していた歴史を破壊で消し去ると言いたいのだろう。​インターネットには、95歳になるイスラエル陸軍の退役兵、エズラ・ヤチンがユダヤ人に対してパレスチナ人を殺して彼らの記憶を消し去れと呼びかけている映像が流れている​。

こうした主張をするということは「約束の地」を想定しているのだろう。ナイル川とユーフラテス川に挟まれた地域、つまりパレスチナのほかレバノン、ヨルダン、クウェート、シリア、さらにイラクの大半、エジプトやサウジアラビアの一部を自分たちの領土にしようとしている。「大イスラエル構想」だ。

そしてサムエル記上15章3節の話を彼は持ち出す。そこには「アマレクを討ち、アマレクに属するものは一切滅ぼし尽くせ。男も女も、子供も乳飲み子も牛も羊も、らくだもろばも打ち殺せ。容赦してはならない。」ということが書かれている。これこそがガザでイスラエルによって行われていることだというのだ。

ネタニヤフによると「われわれは光の民であり、彼らは闇の民だ」としたうえで、イザヤの預言を理解しなければならないと主張する。「われわれ」とはイスラエル人、「彼ら」とはパレスチナ人、イスラム教徒、あるいはイスラエル以外の人びとを指しているのだろう。

ネタニヤフはリクードの政治家だが、同じようにこの政党に所属する元国会議員の​モシェ・ファイグリンはガザをドレスデンや広島のように破壊するべきだと主張​している。実際、破壊されたガザの様子は両都市を彷彿とさせるものがある。
(以下略)

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ユダヤ問題のポイント(終編) ― 第2話 ― 隠れた正体

 時事ブログ連載の最初期、「『道しるべを探して…』7月号を題材に(下)〜」に記したのですが、2000年代の初めの私は、現代世界の問題の最も奥にあるのは現代人の「精神的な空白感、飢餓感」と見ていて、それを埋め、現代の問題を救っていくのは何らかの「思想」だろうと考えていたのです。
 ところが当時は衝撃だったのですが、竹下さんは「思想は確かに大事なのです。すごく大事ではあります。しかし思想では人間は救われません。全然救われないのです。」と語られたのでした。
 今ではよくわかります。私が「精神的な空白感、飢餓感」と見ていたものは、単に「満たされない性欲」がその正体でしたから。裏返すとこの世界、神々をも含めた人間の問題の解決の根本は、「満たされない性欲」問題の解決ということになるでしょう。これは言葉にするのは簡単ですが、実に根深い問題です。
 性欲とは生命力なのであって、性欲そのものに善悪はありません。正しく導かれたならば性欲は幸福を育て、誤った対処では不幸を育てることになる、それだけです。しかし、性の正しい認識や導き方が教えられていないのが現実で、不幸に育った「満たされない性欲」は「性暴力」となってしまい、それが本人をも支配してしまいます。こうなった代表者がイルミナティとなります。
 そしてイルミナティには、麻薬のように本当は更に不幸を増大させるのですが、いっときの陶酔と居心地の良さを与えてくれる経典があります。選民思想がそれです。「あなたは選ばれし特別な人間、劣った一般民を調教し導いて上げなさい。」と時には叱咤激励を。


別の場面、例えば悪魔と罵られ、落ち込みそうになったときには「あなたは特別に選ばれしひと。あなたのことは劣悪動物人間には理解できない。あなたの行為は神の計画に沿った神聖行為。私達はそれをよく理解している。」と慰撫し、揺りかごに包んでくれるのです。よく出来た教えではあります。ここから抜け出すのは苦労が多いし、抜け出した後もさらに艱難は続くだろうなとは思います。
 なお、私は高みに立った人間などではまったくなく、危なかっしい人間の一人であることは一言添えておきます。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(終編) ― 第2話 ― 隠れた正体

日本の汚泥


前回に、アンドリュー王子がエプスタインのロリータ島の利用者でスネに大きな傷を持っていると指摘しました。隠しておきたい過去に引きずられて、転じたはずの光の側の勢力としての行動が鈍ってしまう、場合によっては不適切行為の行き過ぎで転落、これはよくあったパターンだと思います。

種々の情報を見ていくとアンドリュー王子の場合、エプスタインの女性パートナーであり、逮捕・勾留されたギレーヌ・マクスウェルとは非常に懇意であったのは間違いない事実となるでしょう。アンドリュー王子は光の側に転じ、ナサニエル陣営のアンドリュー陣営を代表してはいても、常に闇の影が絡んでいたことになります。

アンドリュー王子とギレーヌ・マクスウェル

このアンドリュー王子の陣営に日本側勢力が結集していたのです。天皇陛下を始めとする日本側勢力のメンバーの多くにも、アンドリュー王子と同じような性サービスから連なる闇が絡んでいたのでは?と思えます。

先に、光側には転じなかった安倍政権についてですが、日本 平成編 第18話にて、腐敗犯罪の安倍政権が倒れなかったのは、メディアから政治家そして警察や司法のめぼしい者たちが「毒まんじゅう」を食らっていたからだろうと指摘しました。この「毒まんじゅう」は何もお金だけとは限らず、性サービスなどの場合もあったと思えます。

2013年(平成25年)12月、東京でのASEAN特別首脳会議の晩餐会にて各国要人の前で、AKB48が舞台に立ち、パフォーマンスということがありました。これには「まるで喜び組」との揶揄を安倍氏は受けましたが、実質をついた揶揄に思えました。


秋元康氏が総合プロデューサーのAKB48は、安倍首相官邸の戦略部隊となっていて、クールジャパン戦略とかの名目にて、政府から多額の広報費がAKB48に流し込まれていたのです。安倍氏と秋元氏とは非常に懇意な関係となっていました。こういった事実から安倍氏の性癖や安倍政権の裏で何が繰り広げられていたかはおおよその察しはつくだろうというものです。

このAKB48のASEAN会議晩餐会から半年後の2014年5月には、小児性愛ではありませんが、日本の麻薬が絡む性サービス接待の現実が注目されることになりました。ASKA事件が表沙汰となり、人材派遣会社「パソナ」グループの迎賓館「仁風林」にスポットが当たったのです。歌手のASKAが「仁風林」に招待されており、そこで接待役を担当していたパソナの美人秘書と愛人関係となって、共に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕されたのです。

その「仁風林」には、政官財など各界の著名人VIPが招待され、豪華な接待を受けていました。政界で招待者リストに上がるのは安倍晋三、菅義偉、そしてパソナグループの南部靖之代表と懇意の西村康稔などです。

持続化給付金疑惑「パソナ」の“酒池肉林”迎賓館 接待を受けた大物政治家たちの名
(前略)

経産省幹部も

(中略)
 まさに酒池肉林、この世の楽園といった風情である。
 ここで接待を受けていた名だたる政治家は、本誌(「週刊新潮」)が把握できただけでもこれだけの数にのぼる(掲載の表)。
 また、そこには“経産省”幹部の姿もあった。複数の招待客に目撃されていたのは、桜町道雄・大臣官房審議官(政策総合調整担当)。経産省も彼が仁風林に出入りしていた事実を認めた。魅惑の宴は、現役の経産省幹部までも虜にしていたのである。
(以下略)
デイリー新潮」より

“政商”竹中平蔵氏が会長であるパソナは、コロナ持続給付金が一例ですが、普通は不法なはずの手法で、政府から特別に莫大な利益を長年受けてきたのはよく知られれていることです。パソナの利益のために公的ルールも変えられてきました。この背景には接待、つまり賄賂があっただろうということです。


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ホツマツタヱをそのまま読むと、真榊は6万年で枯れる ~大濡煮(ういじに)尊、少濡煮(すいじに)尊の婚礼の制定から、約120万7500年後に天照神が生まれた

竹下雅敏氏からの情報です。
 読者の方から「もぎせかチャンネル」で、『いときょう先生にホツマを学ぶ』というシリーズが出ていることを教えていただきました。
 “古文書ホツマツタヱに関する書籍販売及び講座の実施”を事業内容とする「ホツマ出版株式会社」の代表者である一糸恭良(いとやすよし)氏からホツマツタヱを学ぶシリーズです。『ヲシテは古代文字なのか?/いときょう先生にホツマを学ぶ01』は省略しました。
 「ホツマを学ぶ02」では、11分30秒以降で「神代七代からアマテルまで」の話をしています。15分54秒のところで、“イザナギ、イザナミは…稲を作ろうということでですね、水田の始まりはここから生まれたというふうに推測されるんですね。それがだいたい紀元前1200年くらいからと思ってるんですけどね。…ホツマには真榊(まさかき)の暦というのがありまして…年代が全部分かる。その真榊の木が一本枯れると、今で読み解くと20年くらいだと言われてるんですがね。その20年から読み解いて紀元前1200年という風になるんですね”と言っています。
 ホツマツタヱをそのまま読むと、このような解釈にはなりません。真榊は6万年で枯れるのです。「1本の親木から植え継げるのは500本(3,000万年)までが限度で、その後は別の苗木より一から育てなければならない。…太古、ヱ尊とト尊により真榊が暦として使われ始め、連綿と植継がれてきた。そしてウビチニ/スヒヂの生れる頃にその植継ぎが五百回に達し、新たな真榊が植えられる。…その21鈴125枝にアマテルが誕生する。」というのが、本当のところです。
 1穂=1年、1枝=60穂=60年、1鈴=千枝=6万年ですから、21鈴125枝は6万年×(21-1)+60年×125=120万7500年です。従って、大濡煮(ういじに)尊、少濡煮(すいじに)尊の婚礼の制定から、約120万7500年後に天照神が生まれたことになります。
 縄文という時間軸に縛られていれば、こうした時間はあり得ないので、一糸恭良氏は「真榊の木が一本枯れると、今で読み解くと20年」と解釈したわけです。
 しかし、私はホツマツタヱの暦の数字をそのまま受け取っています。ただ、天照大神が実際に存在していたのは、3.0次元5層の第5亜層のことです。私たちは、3.0次元7層の第5亜層に住んでいます。
 「アーユルヴェーダの解説シリーズの19回目」で解説したように、天照大神が存在していた界層は、ユング心理学で神話的元型が存在すると考えられる「集合的無意識」に相当するところなのです。
(竹下雅敏)
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神代七代からアマテルまで/いときょう先生にホツマを学ぶ02
配信元)
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天孫降臨から神武東征まで/いときょう先生のホツマを学ぶ03
配信元)
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