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里山社屋主義(25) サッシを早く!

 追記:いつもご愛読をいただきありがとうございます。これまでの一連の記事の中に、一部不適切で誤解を与える表現や誤りがありましたので、一部記事を修正いたしました。 (6/24)
(スタッフ・白井薫)
サッシを早く!
建前が終わると次はサッシ・断熱材・電気工事の決定や発注で忙しくなりました。今回はサッシの話です。

本来サッシは建前の後に届くように発注しておくのが理想だと思います。サッシは外壁を仕舞うときに必要になるためです。

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下地」は窓を付ける構造部分のこと


しかし今回は色々と事情があって、建前の前に手配ができませんでした。そのため建前の後に手配をすることになりました。

サッシは例えば窓の場合、次の要素を決める必要があります:

・サイズ(これは間取りの時に決めておかないといけません)
・ガラス種類:透明ガラスか、型ガラス(向こうの見えないガラス)か
・メーカー
開き方
性能(サッシのグレード)
注)リンク先はサッシ通販ショップのページです。

間取り設計時点では、とりあえずサイズとガラス種類だけを決めておきました。開き方は「引き違いでいいのでは」、グレードは「最低ペアガラスぐらいにしておこうか」こんな程度のものでした。

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サイズも間取り図に書き込んでおいた程度


この状態で、建前の後に納まり(そのサッシがちゃんと入るかどうか)をチェックして、あとは細かい仕様を決めてすぐ手配すればいいと思っていました。これが実に見通しが甘かったのです。(苦笑)



サッシについては専門であるサッシ屋さんにお願いするのが一番だと思いますが、今回はインターネットで発注することになりました。

その準備をすると、先ほど上に挙げた色々な要素も決めないといけません。たくさんの選択肢が出てきます。選択肢がなければいいのですが、あると悩むものです。何たって一度はめたら長年それを使うことになるのですから…。

結局、メーカーに電話で見積もりを取ったり、上の諸要素を検討したり、納まりのチェックをしたりしているうちに、建前の一週間後の発注となってしまいました。納品はそれから早くても10日後です。

サッシが届くまで何もしないでおくわけにはいかないので、次のやり方で対応することになりました:

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次回に続きます。

(スタッフ・白井薫)

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自民党内最大級の議員連盟「国民医療を守る議員の会」に、政治資金規制法違反の疑惑浮上 / 読売の世論調査で、自民党の支持率が7%下落 〜背後にキッシンジャーか〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 自民党議員350人が加盟する自民党内最大級の議員連盟「国民医療を守る議員の会」に、政治資金規制法違反の疑惑が浮上したようです。事務局長は安倍首相の側近である加藤勝信・一億総活躍担当相。
 「国民医療を守る議員の会」は政治団体として届け出ていないようで、寄付を受け取ることが出来ないにも関わらず、医師会の政治団体「日本医師連盟」から寄付金500万円を受け取った疑惑があるということのようです。事務局長の加藤大臣は説明責任を果たすべきですが、参院選には確実に悪影響となります。
 下のツイートを見ると、読売の世論調査で、自民党の支持率が7%下落したとのこと。本当の支持率はいくらなんでしょうか。藤原直哉氏は“読売は安倍から岸田に乗り換えたのではないか?”と予想していますが、これが本当なら、ありがたい。この流れなら、間違いなく背後でキッシンジャーが動いていると思います。
(竹下雅敏)
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報道ステ9党首討論会での安倍首相の”小物感が半端ない” 1分過ぎた時点で首相「6時までと言ったじゃない」→山本太郎氏「総理が一番しゃべってますよ!」

 昨夜の報道ステ9党首討論会での安倍首相の"小物感が半端ない"です。
 安倍首相は、それまで好き放題しゃべっていたにもかかわらず、終了予定時刻の午後6時より約1分過ぎた時点で司会者が岡田氏に発言を求めた事に腹を立て、「6時までと言ったじゃない。時間を守ってもらわないと困る。飛行機の時間があるんだから。」と当て付ける場面がありました。さすがに「総理が一番しゃべってますよ!」との山本太郎氏のツッコミには苦笑していましたが…。その後も「スケジュールでいっぱいなんですから。おかしいでしょ、それ。」と自分の忙しさをアピール、我先に立ち上がる安倍首相をとらえたツイートは、"トップの器ではない"ことをほとんどの方が感じるのではないでしょうか。
 また、都合の良い数字だけを並べ立てる安倍首相に対して、安倍首相が絶対に言わない実質賃金の5年連続下落と個人消費の2年連続下落を志位氏が指摘する場面では、目が泳いでいるので全画面でご覧ください。
 また山本太郎氏が「自民党マニフェストの269項目に憲法改正。騙されちゃいけない。思い出して下さい。2014年のマニフェストでは安保法制は271項目(最後)にちょこんと書いてあるだけ。昨年の安保法制、一番時間をかけて安保を成立させた事を思い出して頂きたい」と指摘していますが、安倍首相は、19日の党首討論会では、改憲について「参院選の結果を受け、どの条文を変えていくか、条文の中身をどのように変えていくかについて、議論を進めていきたい。次の国会から憲法審査会を動かしていきたい。自民党の総裁としてぜひ動かしたい」と秋の臨時国会から具体的な改憲項目の議論を進めていくことを明言しています。参院選の結果次第では、秋には「緊急事態条項」を言い始める可能性が高くなってきました。
(編集長)
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里山社屋主義(24) バトンタッチとお守りピヨちゃん

バトンタッチとお守りピヨちゃん
骨組みだけを先に建ててしまう在来工法は、屋根の工事が終われば、今度は骨組みを建物に仕上げていく「造作」に入ります。

実は、これまで地元の大工さんにお願いして進んできた建築は「屋根仕舞い」まで行なっていただく話となっていました:

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屋根仕舞いまでを行って、残りの工程は施主自らで仕上げてもらうことを前提に建築を請けていらっしゃいます。今流行りの言葉でいえば、ハーフビルドですね。

地元の木を使えば、材料だけでもとても安くなる。自分でできるところは自分でやるといい、そうすればとても安く家ができる。…というふうに、とにかく安く家を建ててもらいたいというポリシーの方なのです。もし十分な時間を持っている方にとっては、こうした方が協力して下されば、田舎に家を安く建てることができます。本当にありがたいことです。

ただ、私達は少人数で会社の仕事を回しており、とても造作を自分達で行う時間はありませんでした。ここで別の大工さんにバトンタッチして、以降の工事をお願いすることになりました

この記事以降「大工さん」と書く時は、引き継いでいただいた方のことになります。



さて、文章ばかりでも何ですからおまけの話題です。

竹下氏が工事をしております…マジックを使って一体何をしているんだ〜:

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実は、建物の4隅にお守りとして「すてきなピヨちゃん」を書いてくれました。(笑)

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限られた面積にマジックで書くのは、なかなか大変とのこと。

玄関脇の2つの柱には「おとろピヨちゃん」。これはよくお寺の門におられる方々を連想させますが、こちらの方がずっとカワイイです:

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外壁で囲われてしまう前に施工完了です。これで悪いのが中に入ってくることは無いでしょう。

(スタッフ・白井薫)

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“明らかに公職選挙法違反”の政党CMを放映させるため、自民党がテレビ各局に圧力

竹下雅敏氏からの情報です。
 リテラによると、自民党は“明らかに公職選挙法違反”の政党CMを放映させるために、テレビ各局に圧力をかけているということです。公職選挙法では、“選挙運動にテレビを利用することは出来ない…「…政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない”ようです。
 記事によると、CMの中でオバマ大統領の広島訪問の模様が2枚の写真で挿入されているらしい。加えて明らかに“数字が恣意的で、客観的ではない”経済実績がテロップで流れるとのこと。例えば、CMでは、“雇用100万人増加”としていますが、実際には正規雇用は36万人も減少しており、非正規雇用が増えたに過ぎません。また、“賃上げ2%達成3年連続”というのもあるようですが、現実には、実質賃金は5年連続のマイナスです。これらのことは、可処分所得の減少から個人消費の低迷という形で、はっきりと生活実感としても現れています。
 自分たちに都合の悪い動画は次々に消しておきながら、法律違反のCMをゴリ押ししてくるなど、実にわかりやすい政権だと思います。市民には法律を悪用して表現の自由を奪い、自分たちは明らかな法律違反でも平気で圧力をかけて来るわけです。こんな連中が、今度の選挙に勝って憲法を改正したら、日本はどうなるかは、はっきりとしています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スクープ!! 安倍自民党が参院選で公選法違反の“誇大政党CM”放映をゴリ押し! 弁護士を使いテレビ局に圧力
引用元)
自由民主党2016年特設サイトより

自由民主党2016年特設サイトより



 6月22日の参議院選挙公示日まであと1日、ここにきて、安倍政権と自民党が民放キー局に対し、とんでもない圧力をかけてきているという情報が飛び込んできた。

 自民党は2014年末の衆院選で〈選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い〉なる圧力文書を在京キー局に送りつけたが、今回は政党CMをめぐるものだ。この参院選で、自民党は明らかに公職選挙法違反の誇大な政党CMを放映させようと、テレビ局に弁護士まで送り込んでごり押しをしているというのだ。

(中略) 

もともと公職選挙法では政見放送を除き、選挙運動にテレビを利用することはできないと規定されており、政党CMは通常の時期と同じ「選挙運動が目的でない政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならない。
 ところが、複数の証言によれば、自民党が各局に提示してきたのは、以下のような映像だった。

(以下略、続きは引用元でご覧下さい)