本来サッシは建前の後に届くように発注しておくのが理想だと思います。サッシは外壁を仕舞うときに必要になるためです。
![img 2016-06-22 11.18.17](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2016/06/img-2016-06-22-11.18.17-385x480.png)
「下地」は窓を付ける構造部分のこと
しかし今回は色々と事情があって、建前の前に手配ができませんでした。そのため建前の後に手配をすることになりました。
サッシは例えば窓の場合、次の要素を決める必要があります:
・ガラス種類:透明ガラスか、型ガラス(向こうの見えないガラス)か
・メーカー
・開き方
・性能(サッシのグレード)
注)リンク先はサッシ通販ショップのページです。
間取り設計時点では、とりあえずサイズとガラス種類だけを決めておきました。開き方は「引き違いでいいのでは」、グレードは「最低ペアガラスぐらいにしておこうか」こんな程度のものでした。
この状態で、建前の後に納まり(そのサッシがちゃんと入るかどうか)をチェックして、あとは細かい仕様を決めてすぐ手配すればいいと思っていました。これが実に見通しが甘かったのです。(苦笑)
*
サッシについては専門であるサッシ屋さんにお願いするのが一番だと思いますが、今回はインターネットで発注することになりました。
その準備をすると、先ほど上に挙げた色々な要素も決めないといけません。たくさんの選択肢が出てきます。選択肢がなければいいのですが、あると悩むものです。何たって一度はめたら長年それを使うことになるのですから…。
結局、メーカーに電話で見積もりを取ったり、上の諸要素を検討したり、納まりのチェックをしたりしているうちに、建前の一週間後の発注となってしまいました。納品はそれから早くても10日後です。
サッシが届くまで何もしないでおくわけにはいかないので、次のやり方で対応することになりました:
![img 2016-06-22 11.40.14](https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2016/06/img-2016-06-22-11.40.14-464x480.png)
次回に続きます。
(スタッフ・白井薫)