アーカイブ: 日本国内

まみむのメモ(40)〈しがらみのない市民の草の根政治(2)中央集権・金権社会からの脱却〉


 政府の赤字は民間の黒字、今なら政府は国民のための通貨発行が十分可能。 災害対策基本法でコロナ(COVID)を災害に指定して国民の生活も守れる。中小企業、個人事業主も守れる。すでにある災害対策基本法で、独裁政権のための改憲による緊急事態条項など不要。
 山本太郎さんの街頭演説を聞いて、これらの重要な問題を知ることができました。

 ただし、お金が刷れるのは政府だけで、お金に頼った世界という中央集権的な制度にも疑問が残るのです。
(まみむ)
————————————————————————
まみむのメモ(40)〈しがらみのない市民の草の根政治(2)中央集権・金権社会からの脱却〉

no-img2
まぁ

地方で循環させる地方債。お金の流れが全て記録され、不正ができない仮想通貨。エコロジーな事業や無農薬農家などと、高くなってもその方がいいという消費者の間でつくるコミュニティー通貨。(ただし現時点ではその通貨で税金は払えないので、現在の円との交換から始まる。)等色々工夫してみんな考えてる。


「これからのお金と組織のあり方」大西つねきさんと武井浩三さんのトークライブ


(一部書き起こし)
(6:37)
武井:お金が貯められてしまうから、富の格差が生まれると、でも本来お金って循環させるためのもので、循環させるためには、お金に期限があったほうがいい、すごいシンプルな話で、100年ほど前からシルビオ・ゲゼルとかミヒャエル・エンデが腐るお金っていうものを実際に作ったりして、オーストリアのベルグルでは世界恐慌の時にベルグルの奇跡と呼ばれるような、地域通貨が実際に経済を復活させたというような事例があったりして、そういうものが、法定通貨というか国家権力で全部つぶされてってしまうっていう歴史もある。

大西:ドイツにもありましたね、1次大戦の前に。

武井:僕らはそれをテクノロジーを使ってスマホで簡単にできるようなお金っていうものを発行して循環経済っていうものを作っていきたい、つまり助け合いの経済で、そういうことをやっている会社でございます。

(12:18)
大西:そうすると普通の円でやりとりする場合とeumo(ユーモ)でやりとりする場合の違いってどういったとこがでてくるんですか?

武井:コンセプトが丸ごと違うといいますか、日本円の法定通貨の特徴って3つあるって言われますけど、貯蓄できる、画一的な価値の指標となる、等価効果というものですね。
で僕らはこの3つが今の社会の問題も生み出してしまってるって考えてるんですね。なのでこの3つを全部真逆にデザインをしています。

お金ってそもそも支払ってサービスとか商品を受け取る、そうするとここで負債関係が無しになるから、1回人間関係自体も清算されるといいますけど、お金の清算するといいますけど、人間関係もそこで完了しちゃうわけじゃないですか。

だからお金って便利ですけど、お金で取引をするとそこには人間関係って育まれないじゃないですか。僕はもうそれ自体が社会の課題を生んでいるって思っていて、人間関係の希薄さとか、地域コミュニティーがなくなってしまったとか、なので、eumoっていうのはまず貯められない、どの通貨で支払うかってこと自体が、どの経済圏にいるかっていう意味を持ちますし、支払う時にユーザーが上乗せして支払う仕組みになってるんですね。デフォルトで10%onになってる状態なので、金銭的メリットっていうものがユーザーにはないんですね、そもそも、だけれども何のために使うかっていうと、相手を応援したいからとか、この経済圏にいる仲間で循環させたいからっていう目的になるんですね。

(14:58)
武井:一応アプリの中で、eumoのアプリがSNSみたいな仕組みになっていて、お金と・・コミュニティー通貨と僕らはよんでいますけども、通貨と事業者とユーザーとのつながりが有機的に見えるようになっていて、誰と誰が繋がっていて、どこでお金を使ってというものが、いわゆる社会関係資本というものが全部可視化されるような仕組みになっているんですね。

なので、コミュニティーというキーワードがこれからすごく重要だと思っていて、顔の見える経済というか、自分たちがどこのコミュニティーに属していて、どういう人たちと一緒に経済というものを営んでいるのか、それが法定通貨になると大きくなり過ぎて、顔の見えない経済になってしまうと、

» 続きはこちらから

IR・カジノ予定地の汚染、液状化対策などに800億円の負担が大阪市民に 〜 松井一郎大阪市長はかつて「一切税金は使いません」と公言

 悪事は逃げられない、ということをまず大阪から示していただきましょう。「ハッキリ言っときます。IR、カジノには一切税金使いません。逆に民間事業者が大阪に投資してくれる。」と松井一郎大阪市長は市民への説明会で大見得切っていましたが、ここにきて夢州の土壌汚染対策費、液状化対策費、そして埋立地のため地下埋蔵物撤去費がかかるため、大阪市が一般会計から約800億円負担する方針を出しました。特殊な費用がかさむことは事前に把握できたことに加え、南海トラフ地震の危険も専門家から指摘があったことなどすっかり忘れて「これだけ問題がある土地なんだとびっくり」などとシラを切る無責任さはさすがです。800億円の根拠や今後の追加費用の可能性も確認すべく、大石あきこ議員がIR推進局に情報公開請求をかけたところ、黒塗り文書で隠蔽でした。維新は「フルオープン」がモットーではなかったのか。そもそもリターンを抱えてくるはずの民間業者も逃げ腰で、カジノ事業自体が失敗になれば、巨額の負債が大阪市民に残されます。
松井市長はどうやって責任を取るおつもりか。大石議員のコメントを借りれば「辞任で済む問題ではない」。
 一蓮托生の吉村府知事は、Tシャツの上でお手上げポーズ。読者のまゆ様から「誰が着んねん!怒るで、しかし。」
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
大阪IR誘致に市が異例の公費負担 情報公開で見えた優遇ぶり
引用元)
 カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を巡り、大阪市に新たな費用負担が生じる見通しとなった。大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の建設予定地で、液状化の危険性が判明し、土地所有者の市が対策費用を負担する方針を決めたためだ。市の内部資料からは、松井一郎市長の強い意向により、市負担が特例的に決まった経緯が見て取れる。
(中略)
 IR予定地は万博会場予定地に隣接する49万平方メートル。MGMリゾーツ・インターナショナル(米国)とオリックス連合の事業者が、カジノやホテル、大規模会議場など、延べ77万平方メートルの施設を整備し、2020年代後半の開業を目指す。
(以下略)
————————————————————————
大阪カジノ予定地の土壌汚染対策に公金800億円! “公約”違反の松井市長は詭弁で否定
引用元)
(前略)
 20日の会見で松井市長は、夢洲の土地改良に800億円もかかることに対してこう反論。苦々しげな表情で「市民の税金で負担するわけではない」としきりに強調した。要するに、市税収入がメインの「一般会計」ではなく、市有地の売却、賃貸収入などからなる「公営企業会計」から拠出するため、「市民負担じゃない」と強弁しているわけだが、公金を使うことに変わりない
(以下略)
————————————————————————
配信元)

» 続きはこちらから

ぴょんぴょんの「映像の世紀(21)」 ~NHKの良心と苦しい胸のうちを感じさせる番組

若い頃、両親から、戦時中の話をよく聞かされていました。
 食べ物がなくひもじかったこと。
 小学校に派遣されていた軍人が、コワかったこと。
 農家の勤労奉仕で、おいしいご飯が食べられたこと。
 起床ラッパで起こされて、軍事訓練をさせられたこと。
 戦争が終わったとき、子ども心にうれしかったこと。
先日見た「映像の世紀プレミアム(21)『太平洋戦争 銃後 もうひとつの戦場』」 を見て、耳から聞いた話を映像で確かめることができました。
(ぴょんぴょん)
————————————————————————
ぴょんぴょんの「映像の世紀(21)」 ~NHKの良心と苦しい胸のうちを感じさせる番組

貴重な映像が見られるNHK「映像の世紀」


この曲、知ってる?


加古隆クァルテット『パリは燃えているか 』

う〜ん、なんか暗いねえ。でも、どっかで聞いたような?
思い出した! 白黒の古い映像で、ヒトラーやスターリンが出てくるヤツ。
コワいから、いつもチャンネル替えちゃう。

はあ〜 
おめえもお笑いや大食いばっか見てねえで、ちっとはまともな番組見ろよ。

だって、暗いの苦手なんだもん。

この曲は、NHK「映像の世紀」のテーマソングだ。
たしかに、白黒ばかりで画面も暗い。
だが、教科書に出てくる歴史的なできごとが、貴重な映像記録で見られる。
ついこないだ見たのが、12月8日の太平洋戦争開戦80年に合わせて放映された「映像の世紀プレミアム(21)『太平洋戦争 銃後 もうひとつの戦場』」。

くろちゃん、そういうの好きだったんだ。

いや、正直、おれもあんまり・・
たまたま、テレビをつけたらやってたんだ。
暗そうだから見る気しなくて、何度もチャンネル替えようとしたが、
おや、これはおやじやおふくろから聞いた話だぞ、って興味がわいて
たとえば、女性たちが慰問袋を作っているシーンとか。

慰問袋って、なに?

おめえは、知らねえだろな。
おふくろは、よく言ってた、
食いもんや日用品を詰め合わせて送ることを、「慰問袋を送るわね〜」って。
おれも、いろいろな詰め合わせを実家に送るとき、「慰問袋を送るぞ〜」って言ってた。

Author:Phoenix7777[CC BY-SA]

» 続きはこちらから

赤木ファイル訴訟の「認諾」は日本国民への挑戦状 〜 一人の無能な政治家の嘘を庇うために国家が行う犯罪を許すのか

 12/15、森友問題を巡る赤木ファイル訴訟で、国側がいきなり裁判所も驚くような「認諾」をしました。この「認諾」は、日本国民への挑戦状、民主主義への重大な問題であることを説明されている動画がありました。
 そもそも検察は公文書改ざんの関係者を全員不起訴にしたために、やむなく赤木雅子さんは損害賠償請求を求める民事訴訟を起こしました。やすやすと認諾できないように、赤木さん側の負担する印紙代が高額になることを覚悟の上で、法外とも言える1億円の請求額にしました。その訴訟の目的は賠償金ではなく「なぜ赤木俊夫さんは自殺に追い込まれなければならなかったのか、その原因と経緯を明らかにする」「誰の指示に基づいてどのような改ざんが行われ、どのような嘘の答弁が行われたかを公的な場所で説明する」ことと訴状に明記されています。
 しかし国側は、それまで争っていた姿勢を一変して「認諾」した。川村晃司氏によると認諾を公表した前日の14日、財務省の官房長が官邸に出向き、認諾を岸田首相に提案したようです。岸田首相は国民の公金を使って1億円を支払ってでも不都合な真実を隠蔽することに決め、17日の国会ではまるで他人事のような答弁しました。

 国が被告となる裁判で「認諾」するのは異例中の異例と言われ、国会でも過去4例しか確認できません。国に賠償を求める裁判は、訴訟によって違法や不法のプロセスを明らかにすることに意味があると情報公開に携わる三木由希子氏は述べています。何が問題だったのかを国に立証させ、裁判でそれを認定するという国民の利益を国が回避するという犯罪にも等しい行為です。
しかも財務大臣は「情報公開請求が多く出ていてその処理に追われていたことが赤木さんを追い詰めた」と情報公開請求の業務が原因であるかのような言いぶりでしたが、三木氏によると、財務省が改ざん隠蔽を散々行った結果、情報開示の通常処理できなかったのであり、普通に開示していれば赤木さんが忙殺されることもなかったのです。財務省は二重三重に悪質です。

 地方自治体では、損害賠償の額など地方議会の議決が必要となりますが、神保哲夫氏によると国の場合、国家予算の中に各省庁の和解や賠償金の「賠償償還金払戻金」がすでに盛り込まれていて、実は認諾の権限も行政に与えられているそうです。けれども、その認諾で1億円の支出をすることが予算の使い方として妥当であったか、目的外の支出ではないかと決算委員会で追求することはできると提案されています。また官僚であった福島伸享議員のブログでは、野党が真剣に追求する気があるのであれば「予算の採決を人質にとって予算審議時から強硬な交渉をすべきだ。」と別件ですが追求の要諦を示されていました。国は争っていたのに証人尋問を前に急きょ認諾し、この認諾で一番安心したのは安倍晋三です。
 神保氏は、この認諾が赤木雅子さんだけの問題ではない、日本人がこれをどう受け止めるか、国会と市民社会、そしてメディアに投げられた重大問題で「絶対に許せない」と思えるかどうかが問われると指摘されていました。一人の無能な政治家を守るために国家が人を殺してまで嘘を押し通すことを許すのか。許せるはずがない。参院選という機会もあります。赤木雅子さんは新たな署名を求めておられます。
(まのじ)
————————————————————————
配信元)
————————————————————————
ニュース・コメンタリー 『1億円を払ってでも政府が隠したかったことと、それでも「認諾」が許されない理由』
配信元)
————————————————————————
デモクラシータイムス ウイークエンドニュース/「森友」赤木さん訴訟
配信元)

ウイルスの専門家 宮沢孝幸氏「(ワクチンについて)スパイクタンパク質を標的に用いると聞いたとき、ADEのことは本当に考えなくてよいのかとおそれた…mRNAワクチンの将来的なポテンシャルは認めるが、何も新型コロナで試す必要はなかった」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、ウイルスの専門家である宮沢孝幸氏が、「自分がいかにアホな世界に生きているか」に、とうとう気づいてしまったことをお伝えしました。
 宮沢孝幸氏が普段主張していることを、短くまとめたというツイートがあります。氏は、“コロナ禍のゴールは弱毒化して普通の風邪のようになったら終わり”だと考えていたとのことで、「幸いにして新型コロナウイルスは、基礎疾患をもたない若者や子供に対してはもともと弱毒であったので、彼らは普通に過ごして、集団中で免疫をもっている人を早めに増やせば良い…ただ、新型コロナウイルスに弱い人は徹底的に守る必要はあると思っていた」と書かれています。
 ワクチンについては、「スパイクタンパク質を標的に用いると聞いたとき、ADEのことは本当に考えなくてよいのかとおそれた…mRNAワクチンの将来的なポテンシャルは認めるが、何も新型コロナで試す必要はなかった」と言っています。
 きわめてまともな見解で、“さすがウイルスの専門家だな”と思いましたが、氏は「専門家会議にコロナの専門家を排斥した理由を教えてほしい。」とツイートしています。
 国立感染症研究所の「行政文書不開示決定通知書」があります。新型コロナウイルスもインフルエンザも、存在することを立証する「行政文書を保有していなかったため」に、不開示が決定したようです。
 7月12日の記事で、“インフルエンザウイルスが存在することを証明する科学的根拠、論文など”を情報公開条例で開示請求してみて下さい。恐らく…「当課において作成・保存していないため存在しません」と答えるでしょう。…「陰謀論者」の間では、こうした文書が出てくると、インフルエンザウイルスは存在しないことになるのです”とコメントしたのですが、やはり国立感染症研究所は、「日本国内にインフルエンザ(A型、B型、C型)が存在するのを立証する事ができるウイルスの標本、論文等」の行政文書を保有していなかったのです。
 こうした紙切れ一枚で、“新型コロナウイルスもインフルエンザも存在しない”ことになる頭の人は、開示請求を繰り返せば「ウイルスは存在しない」になると思うのですが、そうすると、宮沢孝幸氏のようなウイルスの専門家が普段顕微鏡で見ているものは何なのでしょうね。たぶん、猫や犬の存在証明もありませんよ。だとすると、普段私たちが見ている犬や猫は何なのでしょうね。まず間違いなく宇宙も存在しません。陰謀論は、きわめて宗教、哲学に近いことが分かります。
 皆さん、風邪を引いたことがあるでしょうが、コロナウイルスが原因ではないとすると、風邪の原因は何でしょう。人から人へと感染しますよね。
 新型コロナウイルスは存在しない。COVID-19の原因は5Gだ、いや、酸化グラフェンだと言う人は、インフルエンザや風邪の症状は何が原因なのかを、是非とも私のような素人や、宮沢孝幸氏のような専門家に分かるように説明してください。5Gや、酸化グラフェンではありませんよ。なぜなら、こんなものが無かった私の子供のころから、風邪はあったからです。
 これと同様に、“マスクは意味がない”と言う人は、天然痘のパンデミックが起きたとしても、マスクをしないということでしょうか。天然痘患者の治療にあたる医師、看護師は、N95マスクを着用して、防護服を着て治療にあたるのでしょうが、彼らは愚かだということでしょうか。
 N95マスクにウイルスをブロックする効果があるのだとすれば、通常のマスクには全くないと考えるのは何故でしょうか。通常のマスクには、N95マスクほどウイルスをブロックする効果はありませんが、暴露するウイルス量を減らす効果は十分にあります。
 私は、新型コロナウイルスは「生物兵器」だと考えているので、長期的な観点から警戒を要するウイルスだと思っています。
(竹下雅敏)
————————————————————————
配信元)
 
 
 
 

» 続きはこちらから