大政奉還の意味 〜英領日本でクーデター
邨田丹陵筆「大政奉還図」
「大政奉還」の日、地上に降臨した神団の中心である大君の色上姫様は幽閉され、タケミカヅチ尊がその大君の座を奪取しました。軍神でおそらく神団の軍部のトップであったであろうタケミカヅチ尊が、「大政奉還」を色上姫様の大失政として「もう大君としての治世は認められない」と、色上姫様を幽閉したと見ています。
「大政奉還」がなぜ大失政だと咎められるのか? 天皇は稀な例外はありますが、代々父系を通して天照大神の血統を受け継いでいます。この正統な天皇が北朝天皇です。大君を交代で勤めてきた天照大神の后のヒメミコ様が、北朝勢力の最大守護者であると見受けられます。
一般に知られているように、「大政奉還」によって日本の実権が徳川将軍から天皇に奉還されたならば…、これは天皇を守護する北朝勢力の頭であろう色上姫様の失政ではありえません。むしろ逆に賞賛されることになるでしょう。
また通史が伝えるように、旧暦の1867年1月に北朝天皇の孝明天皇が崩御され、孝明天皇の血を分けた睦仁親王が明治天皇としてその皇位を引き継いで明治天皇になっていたのならば、色上姫様に何らの失政はないです。
ようは通史や歴史教科書が伝えるように、睦仁親王が孝明天皇の血を分けた皇太子で、即位して明治天皇となり、「大政奉還」で日本を差配する実権を握った。これならば色上姫様が幽閉されるという事態は起こり得ないのです。
ところが
「大政奉還」で大君が幽閉される天界のクーデターが起きたのです。これは通史や歴史教科書で語られるものは表層の見せかけの物語に過ぎず、実体は全く違っていることを意味します。
幾度も1874年8月11日の英国官報ガゼット紙の「
英国女王陛下は、中国皇帝と日本の帝の領土における権限と管轄権を過去も現在も持っている。」を取り上げました。これは日本が英領になっていたことを意味しています。
「英領日本」は英国女王を代表に立てた悪魔崇拝海賊団の300人委員会が突きつけてきたものです。そしてそれを成立させるには以下の2つの要件が必要でした。
①日本全土を天皇の領土にすること。
②日本天皇は英国女王のしもべとなること。
「大政奉還」とはこの①②の要件を飲み、「英領日本」が成立したことを意味するでしょう。
また明治天皇が従来の天皇から見れば全く異質で
北朝天皇ではありえないことも見てきました。
1,「日本天皇は英国女王のしもべとなる」
2,「日本天皇が天照大神の血統を引く北朝天皇ではなくなる」
この2つは表沙汰にできないやはり途轍もないことで、このような結果をもたらす治世を行ったと、タケミカヅチ尊から厳しく咎められ色上姫様は幽閉されたと見えます。
しかしこれはクーデターの結果です。クーデターは数年程度の準備で成立するものではありません。
タケミカヅチ尊のグループは狙いを定め、長い時間をかけて準備して来たでしょう。
地上の動きでいうと300人委員会はタケミカヅチ尊が通じていた闇組織に属するのです。
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