(前略)
8月中旬から唐突に環太平洋火山帯で始まったマグニチュード 6以上の地震は、現在までに下のような状態で発生し続けています。
(中略)
2018年8月15日から9月6日までに発生したM6以上の地震
データはアメリカ地質調査所(USGS)より
8月15日 M 6.6 アラスカ・タナガ島
8月16日 M 6.3 日本・硫黄島
8月17日 M 6.5 インドネシア・フローレス海
8月17日 M 6.1 コスタリカ
8月19日 M 8.2 フィジー島近海
8月19日 M 6.3 フィジー島近海
8月19日 M 6.3 インドネシア・ロンボク島
8月19日 M 6.8 フィジー島近海
8月19日 M 6.9 インドネシア・ロンボク島
8月21日 M 7.3 ベネズエラ
8月21日 M 6.5 バヌアツ
8月22日 M 6.2 米オレゴン州沿岸
8月23日 M 6.3 アラスカ・タナガ島
8月24日 M 7.1 ペルー南東
8月25日 M 6.0 イラン西部
8月28日 M 6.4 マリアナ諸島
8月28日 M 6.4 マリアナ海溝
8月29日 M 7.1 ニューカレドニア近海
(ここで M6以上の地震が 1週間以上、途絶える)
9月06日 M6.7 北海道 胆振地方
(中略)
マグニチュード 6以上などの大きな地震が 1度発生すると「連鎖的といってもいいほど」環太平洋火山帯の各地で大きな地震が連日、あるいは同じ日に発生していました。
この
「環太平洋火山帯の地震の連鎖」は以前か見られていたもので、地質学的にそのようなメカニズムは解明されていなくとも、その連鎖は
データ上からは否定できないものとなっています。
ですので、同じような「連鎖」が起きる可能性は十分にあります。
なお、今回の北海道の地震の「震源の場所」は、最近の環太平洋火山帯での大きな地震とは「違う」ところがありました。
それは、他の
ほとんどの地震は、プレート上で発生していたのですが、
今回の北海道の地震は「プレート上ではない」ということです。
下は、過去1ヶ月に環太平洋火山帯で発生したマグニチュード 6以上の地震の震源ですが、そのほぼすべてが「プレート上で発生している」ことがおわかりだと思います。赤いラインがプレートを示すものです。
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・USGS
(中略)
北海道で歴史的に地震が発生してきた場所

地図データ: Google、SIO、NOAA、U.S.Navy、NGA、GEBCO、Landsat/Copemicus
(帰属表示はシャンティ・フーラが挿入)
北海道の地震
この点だけを見ても、
「非常に異質な地震が発生した」と思わざるを得ません。
(中略)
熊本の地震も、大阪の地震も、そして今回の北海道の地震も、「まったく専門的に予測されていないものばかり」だということを、私たちはしっかりと認識する必要があると思います。
(以下略)
さりげなくわからないようないじめ問題があり、
ひとりの生徒が拒食症になり入院する事件がありました。
ほんのささいな行動が、いじめの原因になるものなのです。
女子生徒というのは、わからないように無視などを集団でするので、
怖いものだな・・と思ったことがあります。
(私は、傍観者ではなく、気がつきませんでした。わかっていたら、
止めていたり、対処したことでしょう。)
私は、少し離れた立場にいましたが、拒食症になった生徒が
入院した病院にお見舞いに行き、ここまで痩せてしまうのかと
びっくりしたのです。
いじめ側にいた数名のうちの一人と数年前メールで連絡を
する機会がありまして、近況を書く中で、高校時代のことについて
軽く触れていました。
自分も悪いことをしていたので・・
と35年以上も経ったことを覚えていて、反省しているのです。
自分が今悩んでいることは、まるでその時のカルマのように
書かれていたのが印象的でした。
第18楽章は、いじめ問題と人種差別(ドイツのケムニッツ事件)
について書いていきたいと思います。