竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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オープンサンドの値段で買える愛:ギリシャ危機で売春がブームに
転載元より抜粋)
Sputnik 15/11/30
ギリシャで一部の清楚な若い女性がやむを得ず、根本的に職種を変えざるを得なくなっている。土曜、インディペンデント紙が発表した記事によると、2008年以降(ギリシャ財政危機開始以降)ギリシャの売春婦の数は150%増大している。
多くの場合、商店、ホテル、その他「普通の」場所で若い女性が職を失ったことによる「人員増」だという。ギリシャの失業率は25%に上っており、就業は困難である。しかし売春宿については、ほとんど問題がない。ギリシャでは1999年以降、売春は合法である。
しかし、その合法性にもかかわらず、やはりギリシャ政府は女性の性産業従事者を他の職種と権利において対等なものとはしていない。路上では売春婦は依然として警察の迫害にあい、侮辱されたり、性的嫌がらせを受ける。
売春婦1万7000人を対象とするアテネのパンテオン大学の新たな研究では、うちの多くが現在、ピザやオープンサンドの価格に相当する価格で自分を売っているという。一部の人は具体的支払い案件、また税金を払うために、単発で売春をするという。
研究者によれば、経済危機開始時、半時間の「愛」は50ユーロだったが、現在は2ユーロだという。
ラクソス氏の意見では、ギリシャ社会は現実を否定し、問題を認めたがらない。社会学者は、その研究が政府の注意をこの問題に向け、政府が昏迷や無為の状態を抜け出すことへの希望を表明した。
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韓国で、高齢者の自殺が増加
転載元)
ラジオイラン 15/11/30
韓国の公式筋の統計によりますと、韓国で、もっとも自殺率が高いのは、高齢者だということです。
イルナー通信によりますと、コリア・ヘラルドが韓国の政府筋の話として発表した統計では、韓国のそれほど裕福ではない地域に暮らす高齢者は、他の階層の人々に比べて自殺の危険性が高いとされている、ということです。
OECD経済開発協力機構は、これ以前、報告の中で、韓国は世界で自殺率が最も高い国だとし、2015年の報告では、韓国の2012年の自殺者の割合は10万人あたり29.1%だったが、加盟国の平均は12%だったとされています。
コリア・ヘラルドは、「自殺率は、首都ソウルだけでは24.7%に達し、昨年の自殺者の割合は、10万人あたり24.7%だった」と伝えました。
この報告では、高齢者の自殺の主な理由として、貧困が挙げられています。
イルナー通信によりますと、コリア・ヘラルドが韓国の政府筋の話として発表した統計では、韓国のそれほど裕福ではない地域に暮らす高齢者は、他の階層の人々に比べて自殺の危険性が高いとされている、ということです。
OECD経済開発協力機構は、これ以前、報告の中で、韓国は世界で自殺率が最も高い国だとし、2015年の報告では、韓国の2012年の自殺者の割合は10万人あたり29.1%だったが、加盟国の平均は12%だったとされています。
コリア・ヘラルドは、「自殺率は、首都ソウルだけでは24.7%に達し、昨年の自殺者の割合は、10万人あたり24.7%だった」と伝えました。
この報告では、高齢者の自殺の主な理由として、貧困が挙げられています。
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その結果とした何が起こっているのかは、これらの記事を見ると明らかではないでしょうか。女性を“ピザやオープンサンドの価格”で買えるようになって、よくなったのでしょうか。それともこれは、女性が奴隷の扱いになっているのでしょうか。いずれ男性も“正社員をなくしましょう”という流れの中で、移民の影響による低賃金の非正規雇用という形で、搾取されるようになります。
要するに、安倍政権の宣伝相の世耕が言っているように、“貧困層や負け組は子供を持てない社会”というのが、グローバリズムの帰結なのです。
簡単に言うと、ごく少数の勝ち組と圧倒的多数の奴隷階級への2極化ということです。女性が安く買えるのだからそれでいいという人は、安倍政権を支持すれば良いのでしょうが、おそらく、社会の方が先に崩壊することになるでしょう。