0:00 ティモシェンコが落選した際に語ったこと
ティモシェンコ:私はウクライナ中を巡り、知りました。多くの人々が政治を理解していないことを。彼らは感情に任せ、コマーシャルの言うこと、TVで見ることを鵜呑みにします。TVは何を見せるというのでしょう?
TVは“彼ら”の所有物です。
1+1放送はコロモイスキー(オリガルヒでプリヴァット銀行のオーナー)
のもの。ICTV放送と新STB放送はクチマ(元ウクライナ大統領)のもの。
INTER放送は25%がロシア人、残りの75%はドミトロ・フィルタシ(ウクライナの億万長者)、ユーリー・ボイコ(ウクライナの政治家)とセルヒー・リオーヴォチキン(ウクライナの百万長者)のもの。
つまり、あなた方がINTER放送を視聴することで、彼らは仕事を成し得ているわけです。
彼らは人々の見識を惑わせます。TRKウクライナ放送に関しては、リナト・アフメトフ(ウクライナのオリガルヒ)のものです。
[聴衆:第五放送はどうなんだ?]
それはですね、ペトロ・ポロシェンコ(ウクライナのオリガルヒで現大統領)のものです。
第五放送はポロシェンコを19~23回は流しています。私は、二箇月間で一度も映されていませんでした。
0:58
外に佇む黒いコートの中年女性:
ティモシェンコに挨拶してやろうじゃない。
クズそのものめ!出来ることなら、これで彼女の頭をぶん殴ってやりたいね。
あのクズが我々にしようとしたことなんだから。彼女も同じ目に遭うべきだよ。
1:11
男性のリポート:
これはご大層な贈り物です、ドネツクの住人へ、ウクライナ軍からの。屋根の真上に飛んで来ました。この家で誰も負傷したり死亡しなかったことが幸いです。
女性の声:犠牲者ゼロで何よりよ!
男性:そして、今や彼らは屋根の代わりに青空が見えるようになりました、と。
女性の声:そうよ。それからこっちも。穴が開いてるわ。寝室もよ。
男性:教えてください、我々がいるのはドネツク市のペトロフスキー地区ですよね?
女性:そう、ペトロフスキー地区よ。
男性:
何が起こったのですか?
女性:リトニヤーヤ通りの。
炸裂弾が落ちたのよ。
男性:その時、あなたは家にいましたか?
女性:住人はここにいなかったわ。犠牲者はゼロ。彼女は仕事に行ってたから。ここの所有者ね。
男性:なるほど。
では、兵士が近くにいたとかってことでしょうか?
女性:
一人も見かけなかった。私、自宅にいたのよ、5階建てのアパートの。
男性:つまりここには住民しかいなかったと、あっていますか?
女性:もちろんよ、他に誰が?誰もいやしないわよ。女性の一人暮らしなんだから。
男性:
要するに軍関係者はゼロと?
女性:
いないわ、一人も。
男性:教えてください、あなたなら何を…同志
ポロシェンコに挨拶をどうぞ。
女性:いいわよ、ええ。
私からの挨拶を待っているがいいわ。吸血野郎が。
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これは、私たちが何かを理解するということに関して、必ずしも言葉を介在させる必要が無いということです。私たちはこのアニメを見て、笑ったり楽しんだりしています。すなわち、感覚、感情に、必ずしも言葉が必須であるというわけではないとわかります。
何が言いたいかというと、犬や猫のように人間の言葉を話さない動物も、心や感情を持っている、まして感覚を持っているわけです。
この世界の人々は、まるで言語活動が意識だと勘違いしている人がいるようで、以前取り上げた記事では、ようやくフランスで動物にも感覚があることが認められたとのこと。感情、心を認めるのは、いつのことでしょうか。