注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
(中略)
【平壌3月8日発朝鮮中央通信】全世界が朝鮮半島での平和過程が順調に流れ、朝米関係が一日も早く改善されることを心から願っている。
(中略)
しかし、唯一、日本の反動層だけはまるで待ち焦がれていた朗報に接したかのように拍手をしながら小憎らしく振る舞っている(中略)… 安倍一味は今こそ日本が出て橋をかけるべき時であると言って鉄面皮に平壌の門を叩いている。
(中略)
過去の罪悪を十分に賠償し、軍事大国化の羽をたたまない限り、われわれと相手する夢を見てはならない。いつまでも蚊帳の外に座って歴史から消える瞬間を待つこと、これが見捨てられた日本の運命である。---
【点と線】トランプ大統領「信じられないかも知れませんがアメリカを利用しようというような国もあります」、労働新聞「安倍晋三首相は拉致問題で日本を有利にするためアメリカを動かそうとした」 #NHK #kokkai pic.twitter.com/u7orZWhVwH
— 𓅐別班マン𓆃 (@beppanman) March 8, 2019
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見捨てられたのは日本ではなくて、“安倍一味”であることを望みたいと思います。
この件に関して、別班マンさんが非常によくできた動画を上げています。動画の中で、北朝鮮の労働新聞は、先の米朝首脳会談で拉致問題を取り上げてもらうために、安倍首相と河野外務大臣がアメリカ側に代わる代わる電話をかけて、“首脳会談で拉致問題を解決する意思を伝えてほしいと要請した”とし、“日本は…ロビー活動に人的物的資源を総動員した”と非難しています。
続けて動画は、トランプ大統領の米朝首脳会談後の記者会見の発言を取り上げています。この中で、トランプ大統領は、“アメリカを利用しようというような国もあります”とし、その後、トランプ大統領は、日本との自動車の貿易が公平な状況ではないとし、この問題についてアメリカとの間で“良い合意が成立してきています”と言っています。
“続きはこちらから”をご覧ください。トランプ大統領は、「安倍首相が、日本は少なくとも七つの工場を米国に移すと話していた」と述べたようです。
なぜ、安倍首相がこのような約束ができるのかは不可解です。少なくとも、日本の自動車業界と政府が予めこの分野で何らかの合意をしていなければ、トランプ大統領にこのような約束ができるはずがありません。
下のツイートにあるように、“安倍総理が本当の売国奴だった”というのは今や常識の範疇ですが、この状況を見ると、経団連もまた然りということなのでしょうか。