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[In Deep]世界中の魔女とトランプ大統領支持者の間で繰り広げられるスピリチュアルな戦い 〜根拠のない誹謗中傷とカルマ〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事にある霊的な戦いというのは、多くの人には馴染みがないと思いますが、実はこうした事はしょっちゅう起こっている事なのです。第二次大戦時のナチスドイツとイギリスの呪術による戦いは有名です。
 当時のナチスドイツの戦術は占星術によって決められており、それを打ち破るために、連合国側は高名な占星術師を雇い、ナチスの裏をかこうとしたのです。それだけではなく、イギリスは魔術師の集団に依頼して、ドイツの攻撃から守ろうとしたと言われています。
 呪文によって人を殺す能力を持つ者が居るのは、よく報告されています。コーリー・グッド氏が、こうした事を含む様々な能力を持っている人たちについて語っています。素人目には、こういう超能力者に依頼すれば、気に入らない大統領の暗殺など簡単ではないかと思うでしょうが、相手方も同様な能力者を用いて防衛しているのです。また、超能力者がこのような暗殺依頼を簡単に引き受けないのは、万一呪術による暗殺に失敗すると、その呪いが自分に返ってきて、自分自身が死んでしまうことになるからです。
 私はこのようなことを空想で言っているのではなく、何度もこうした攻撃を受けてきており、その結果、攻撃をした者が全て滅びていった経験から言っているのです。
 シャンティ・フーラの時事ブログでは、コメントを受け付けていません。また私はツイッターをしません。もしこれらを行うと、おそらく根拠のない誹謗中傷が相当数書き込まれることになると思うのです。事実としての指摘なら問題ないのですが、根拠のない誹謗中傷を行なうと即時にカルマが返り、そのようなコメントを書き込んだ人は、私がコメントを読む、読まないに関わらず、コメントを書き込んだ瞬間から波動がゆっくりと下がり始めます。おそらく、数時間もしないうちに闇の波動に落ち込み、うつ状態から抜け出せなくなるでしょう。
 それで済めば良いのですが、これまでの経験上まず間違いなく、数日以内にその人たちは魂が消えてしまうのです。もともと魂のなかった人は、この愚かな行為のカルマの結果、エーテルダブル、プラズマ体が破壊され、狭義の肉体のみになってしまいます。
 私の経験では、これまでに例外はありません。なのに、私が不快になるコメントをわざわざ書き込んでくる勇気のある人が居るのには苦笑します。
 私がこうした人たちを滅ぼそうとしているのではなく、勝手に滅びてしまうのです。最後の審判が行われているということに気づいていない人たちが行う、愚かな行為です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「悪魔の代理戦争」:憎悪と分裂の空気が全土に広がりつつあるアメリカで進行し続けている世界中の魔女とトランプ大統領支持者の間で繰り広げられるスピリチュアルな戦い
転載元)
(前略) 

アメリカでは、もう半年近くにわたって、「魔女の軍団によるトランプ大統領への呪術作戦」が続いています。

(中略) 

冒頭の記事は最近のもので、今年の夏至である 6月21日に、インターネット上で「世界中の魔女たち」が情報を共有しながら、「 6月21日の夜に全世界一斉にトランプ大統領を呪いましょう」という行動が行われたということに関してのニュースです。よくわからないですが、魔女の呪術は夏至に最も効果が出るのだそうです。

(中略) 

参加した魔女の数はイスラエルの報道によりますと、「1万3千人」にのぼったそうです。(中略)…魔女たちの願いは「トランプ大統領の失脚と、そして、その側近たちすべての失脚」だそう。まあしかし、その 6月21日の「魔女による世界一斉呪いデイ」の後もトランプ大統領は健在のようですので、それほど効き目はなかったのかもしれません。

(中略) 


Christians and Jews Combat Witches’ Summer Solstice Satanic Spells on Trump

CBN 2017/06/21

魔女によるトランプ大統領に対しての夏至の悪魔の呪文と戦うキリスト教徒とユダヤ人たち 

世界中の魔女たちが 6月21日の夏至の夜、トランプ大統領に対して、呪いの呪文を試みる。それは、ハッシュタグ #BindTrump でインターネット上で共有される
 


トランプ氏が大統領に就任して以来、アメリカを始め、世界中の魔女たちが大統領に対してスビリチュアル(霊的)な戦いを繰り広げてきた。(中略)…今回、魔女たちは #bindtrump というハッシュタグにより、SNS でお互いに連絡を取り合っている。そのうちのひとりの書き込みによれば、夏至は最も強い呪いになる日なのだという。この後も魔女たちは、7月21日と 8月19日にも、トランプ大統領に対して、より多くの呪いの呪文を唱える予定となっている。

彼女たちの呪文は、悪魔の力によりトランプ大統領が失脚することを望んでおこなわれるものだ。呪いはの効力は、トランプ大統領だけではなく「彼の邪悪な行動をサポートしているすべての政治家たち」にも及ぶように悪魔に要求する。

これに対して、トランプ大統領を支持する福音主義のキリスト教徒たちは、
大統領にかけられる悪魔の呪文に対抗するための祈りを行うことを人々に推奨している。

(中略) 

(中略)… 

アンゴラ内戦とか朝鮮戦争とかベトナム戦争などのことを代理戦争といいまして、「大きな組織が直接対決せずに、下の組織などで争わせる」ことを差し、これは当時の日本のヤクザ社会の抗争でも見られたことから、日本の抗争事件にも「代理戦争」という言葉が使われていました。なぜ、こんな余計なことを書いているのかといいますと、今のアメリカの「魔女 対 トランプ支持派のキリスト教徒のスピリチュアルな戦い」は、まさに代理戦争だなあと思った次第です。

(中略) 

この現在のアメリカの代理戦争は何か奇妙で、「魔女」は、「どちらかというと悪魔的グループ」のような気がする……というように考えてみた時、それでは、相手の「トランプ大統領とその支持者」というのは、「何のグループ?」という話にはなるのです。トランプ大統領サイドが善や神というキーワードとリンクするとは思えない面もあり、そこでタイトルにも書きました、悪魔と悪魔の代理戦争」という言葉が浮かび上がるわけでした。
まるで、「いっぽうの悪魔と、別の悪魔が代理戦争をしている」という雰囲気。それを何となく感じるのですね。

(以下略) 

CNNはやっぱりフェイクニュースだった! 前編

 今回は大手メディアの変化について幾つかの動画を元にまとめてみました。日本でもCIAスパイのボダム読売だけでなく、安倍ちゃまの犬HKとか田○スシロー記者や山○レイプ記者の実態が白日の下に曝されるようになってきましたが、アメリカでも炙り出しが始まっています。
 前編は今週騒ぎになったCNNの潜入取材。次回の後編はCNNがやらかした其の他諸々の「誤報」について。
 動機はお金だそうです。数字が取れれば金が稼げる。……記者のジャーナリズム魂ってそんな最終目標のために培われるんですかね。
(Yutika)
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CNNはやっぱりフェイクニュースだった! 前編

Author: inazakira (CC BY-SA 2.0)


CNNとは



前からトランプ大統領がフェイクニュースとして非難していたCNNですが、代替メディアがその内部に潜入記者を送り込み、ロシア虐めの真相を隠しカメラで撮影してしまいました。

CNNといえば、クラウン(clown=ふざけた道化師)・ニュース・ネットワークだのクリントン(お抱えの)・ニュース・ネットワークの略称だのと巷で揶揄されておりますが、一応はアメリカの主要メディアの中でもMSNBCやFOXと並んでトップ御三家です。選挙期間中からトランプ政権を執拗に叩いていたのですが、なんとそれが視聴率のため、金儲けのためだったと暴露されちゃったのです。

プロジェクト・ヴェリタス(真実計画)を主催するジェームズ・オキーフ氏が、CNNプロデューサーのジョン・ボニフィールドの隠し撮りコメントを26日月曜に公表。

ボニフィールドは健康部門の人物だそうですが、肩書は「supervising producer」つまり、複数のプロデューサーの上に立つ統括プロデューサー。15年近くCNNに勤務し、CEOのジェフ・ザッカーの内輪話も聴ける立場です。


潜入記者との会話




では早速会話を見ていきましょう。
①まずは屋外でのコメント。

潜入記者:つまりロシアの件は、ちょっとおかしいんじゃないかと?

ボニフィールド:万が一ロシアが選挙を揺さぶろうとしたとしてもさ、我々だって向こうの選挙を揺さぶろうとしているんだ。CIAなんていっつも仕出かしてやがるじゃないか。あっちこっちの政府を操ろうと展開しているだろ。
ゲーム【のカラクリ】を知っているからこそ勝てるってことだな。きちんとやればいいのさ。彼女[ヒラリーのこと]はきちんとやらなかったんだ。

潜入記者:じゃあなんでCNNって毎回ロシアがどうのこうのって言うんですかね。

ボニフィールド視聴率のためだよ。【中略】このところ、うちの視聴率は凄いんだ。

※プロジェクト・ヴェリタスの指摘によると、昨年5月(緑の線)に比べて今年5月(水色の線)の視聴率は非常に高くなっています。ロシアとトランプの癒着報道で相当稼いだようです。(YouTubeより引用)



ボニフィールド:それでうちのボスは……これ言っちゃマズイんだろうけど……うちのボスが昨日、歯の撮影の話を俺たちがしてたらさ、「君たちには我々が何と戦っているのか理解しておいてほしい」って。【中略】
そしてCNNのCEOが内輪の会議で言ってたんだけどさ、「パリ協定に関する報道は皆よくやってくれた。だがその話はもうお終いにしよう。ロシアの件に戻ろうじゃないか」って。【中略】

潜入記者:つまり全ては視聴率のためだということですか。

ボニフィールド:商売なのさ。一般人が言うところのメディアには倫理があるとか云々の類って……。まぁジャーナリズムの学校でかつて語られていたような、そういうお子ちゃまな倫理感なんてものは、そりゃあさ、可愛いよね。あっちはホント可愛いよ。【でも】こっちは商売なんだぜ。

特にケーブルニュースな。ケーブルニュースはニューヨーク・タイムズじゃないんだ。NBCニュースですらない。だってNBCニュースは視聴者が一晩で2億人だけど、ケーブルニュースは100万程度だろ?

だから金儲けするためには何だってやるのさ。と思うよ。要するに俺はニュース業界を愛しているわけ。でも物凄くシニカルなんだ。同僚の大半がそうさ。俺【みたいな見方をしているの】は一人じゃないってこと。


②お次は車内でのコメントです。

ボニフィールド:トランプがあれこれ詮索されるのを見たいって望んでいるCNNのリベラルな視聴者が沢山いるんじゃないかな。

しかももしそんな態度をうちがオバマ大統領に対して取っていたらだ、そしてオバマのやることなすこと何もかもをドナルド・トランプにやっているように詮索していたとしたら、視聴者は離れて行ったと思うね。うちがオバマを攻撃していると思われただろうから。

でも昨今のうちの視聴者は――うちの視聴者全員が超リベラルだって言っているわけじゃないけど、ただそういうのが大勢いてさ――それで……。

潜入記者:だからトランプは金になるということですか?

ボニフィールド今、トランプは金になるね。


③CNNの社屋内でのコメントです(ボニフィールドってば、若い記者に先輩風吹かせたかったのか何なのか、本社のメインスタジオまで案内しちゃっているんですよ)。

潜入記者:だけど正直言って、ロシア叩き全体がでたらめだって思っていますよね?

ボニフィールドでたらめかもねぇ。だってさ、基本的には今って大半はでたらめじゃん。それにさ、うちにはまともな証拠なんて一つもないんだし。
だけど「調査は続行中だ」とか言うわけ。思うんだけど、何か見つかっていたとしたら、皆に触れ回っているはずだろ。そうやって【巷の】リークは起こっているわけじゃん。【中略】まともなものを持っているならさ、とっくにリークしてるって。【中略】
【うちの記者たちは】何も持ってないとは思うんだけどさ、追及し続けたいみたいなんだ。だから大統領が「そりゃ俺に対する魔女狩りじゃねぇか」って言うのも頷けなくもないよ。動かぬ証拠ゼロだし、真っ当な証拠ゼロだし。

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ブラッド・ピットがハリウッドの小児性愛犯罪を暴露

竹下雅敏氏からの情報です。
 物凄い情報が出てきました。アンジェリーナ・ジョリーと離婚し、その後ゴタゴタが続いていた俳優のブラッド・ピットが、小児性愛犯罪の実態を暴露したようです。現役の俳優が、実際に体験した闇の世界を語っています。大手メディアでは報道されないでしょうが、このニュースは世界中を駆けめぐると思います。
 テレビ・映画業界は、小児性愛犯罪ネットワークに深く関与しており、これらのネットワークを運営しているのは、イルミナティに属するエリートたちだということです。こうした犯罪組織に子供たちが巻き込まれる理由は、子供たちを有名にしたくて仕方のない親たちがたくさん居るからだと言うのです。彼らは自分の子供を有名にするために、“子どもたちの魂を売ってしまう”と言っています。非常にリアリティがあり、恐ろしさを感じます。
 どうも、映画に出演する幼い子供たちは、テレビ局の経営者、映画業界の関係者、政治家、銀行家、他の業界のエリートらの餌食になるようです。
 “続きはこちらから”以降の記事では、ブラッド・ピットの我が子への虐待疑惑が濡れ衣であったとあります。彼の暴露を知った今となっては、この虐待疑惑の虐待の意味が問題だとわかります。彼が無実であり、さらに彼が“自分の子供を有名子役にさせた母親は皆狂っています”と引用元の記事で発言していることから、この発言は、離婚したアンジェリーナ・ジョリーを暗示させるものになっています。言い換えれば、ブラット・ピットは、アンジェリーナ・ジョリーなら自分のハリウッドでの地位を不動のものにするためには、我が子の魂を売りかねないと言っているわけです。
 彼女の顔を見ていると、その通りだとしか思えません。しかも、イルミナティは元々そうしたことをメンバーに強制する組織なのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ブラッド・ピットがハリウッドの小児性愛犯罪を暴露
引用元)
http://tapnewswire.com/2017/06/brad-pitt-elite-hollywood-pedophiles-control-america/
(概要)
6月27日付け

(前略) 

カリフォルニア州で多くの小児性愛(人身売買)犯罪者が逮捕された後に、ハリウッド・スターのブラッド・ピットはハリウッドで蔓延している小児性愛犯罪の実態を暴露しました。

(中略) 

・・・・テレビ+映画業界にはアメリカ内外の政界、経済界、その他のエリートらの小児性愛(人身売買)犯罪ネットワークに送り込む子供たちを仕込む文化があります。

(中略) 

ハリウッドの映画制作は単なる副業です。

(中略) 

ハリウッドを運営(支配)している人たちはアメリカや世界の殆どの国々を運営(支配)しています。

(中略) 

世界の小児性愛犯罪ネットワークを運営(支配)しているのは、イルミナティ、秘密結社、政治家、銀行家、メディア界の人々です。彼らこそが世界の支配層です。

(中略) 

ハリウッドが、エリートの小児性犯罪ネットワークの標的になる理由は、アメリカンドリームとして子供たちを有名にしたくて仕方のない親たちがアメリカにいるからです。

(中略) 

自分の子供を有名にさせるために子供たちの魂を売ってしまうのです。

(中略) 

映画に出演した幼い子はテレビ局の経営者に派遣されます。するとテレビ局はその映画を盛んに宣伝します。そうすると映画が大ヒットします。テレビ局はその映画について一切批判しません。なぜなら、映画業界関係者はテレビ局関係者が幼い子に性的虐待を行っていることを知っているからです。しかし同じ事が政治家、銀行家、他の業界のエリートらの間でも行われています。彼らはみな密室で子供たちの値段を決めながら人身売買(取引)をしているのです。ハリウッドの小児性愛犯罪の首謀者たちはもうじき逮捕されることになるでしょう。メディアはこのことを一切報道しません。なぜなら彼らもこの犯罪に関与しているからです。

(中略) 

今やエリートらはアメリカや世界の人々を支配できなくなっています。彼らはそのことを認識しています。彼らの犯罪の全てが明らかになるのは時間の問題です。

(以下略) 

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[YouTube]真実の側に立て:ある政府系研究者が語る – 日本語訳

 かつてNIST(アメリカ国立標準技術院)の職員であったケチャム氏は、2016年7月から911のビル崩壊についての調査を始めました。そしてすぐに3つのビルの崩壊が制御解体だった!ということを明白に確信します。それは、真相究明をしたNISTの明らかなウソに気づくことでもあり、そのことに愕然とします。そして、ケチャム氏は真実の側に立ちました。ウソを正当化するためにもっともらしいことを言う彼らに直面して、 今の過ちを正そうと決意したのです。
 「そうすることが正しいと信じたから声を上げました。他に動機はありません」と言うケチャム氏に光を見ます。真実の側に立て!の光を。
(しんしん丸)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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真実の側に立て:ある政府系研究者が語る - 日本語訳
配信元)

2016年8月、国立標準技術院(NIST)の一人の元従業員が、自分の所属する機関が何年も前に作った世界貿易センタービル崩壊に関する報告書を調べ始めた。そして彼は自分が発見したものに心底からのショックを受けた。

この心を突き刺すような半時間のインタビューの中で、ピーター・マイケル・ケチャム(Peter Michael Ketcham)は、自分が14年間も勤めた機関が、21世紀で最も決定的な事件の真実を懸命になって抑えつけてきたことが分かったと語る。

自分の目の前にあったのに15年間も見逃していたものをオープンに調査したいという熱意を通して、ケチャム氏は我々に、全員が真実と向き合う勇気を奮い起すことができる、そしてそうすることで9・11事件の傷を最終的に癒すことができる、このように信じさせてくれるのである。

ここからAE911Truthによるその他の日本語字幕付きビデオ・プレーリストにリンクします。
https://www.youtube.com/playlist?list=PL09323FB9CD0C300B&feature=view_all

For more information: visit http://AE911Truth.org
and http://WTC7Evaluation.org

Stand for the Truth - Japanese

対イランで2つの勢力が対立するトランプ政権 〜イラン肯定のキッシンジャー派 と ハルマゲドン容認のイラン敵視派〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 CIAのポンペオ長官が、“アメリカの国家安全保障は、イランによって脅かされている”と発言したようです。アメリカのイラン敵視は今に始まったことではありません。アメリカの傀儡国家だったイランは、イスラム革命によってアメリカの自由にならなくなったことから、ずっとこうした敵視政策が実行されてきました。
 ただ現在は、キッシンジャー外交によって、こうした政策は大きく転換し始めているところです。ここを見誤ると、何が起こっているのか判りません。
 記事では、“(トランプ政権の)強硬派の政治家は、地域におけるイランの役割を脅威に見せることで、危機に変えようとしています”と書かれていますが、これは正確ではありません。
 トランプ政権の内部でイランを敵視しているのは、トランプ大統領、マイク・ペンス副大統領、ポンペオCIA長官、スティーブン・バノン主席戦略補佐官などです。これに対し、マティス国防長官、ティラーソン国務長官、マクマスター補佐官などはイランを脅威と見ておらず、イランの体制の崩壊を全く望んでいません。彼らは皆、ヘンリー・キッシンジャー氏の外交政策に従った動きをしていると見てよいでしょう。
 多くの人が驚くのは、イラン敵視政策をトランプ大統領に助言していると思われているジャレッド・クシュナー氏の真意です。クシュナー氏はキッシンジャー氏と同様に、イランの体制崩壊を全く望んでおらず、それどころか、中東はもちろん、世界の脅威として真っ先に崩壊させなければならないのはイスラエルだと考えているのです。クシュナー氏は正統派のユダヤ教徒であり、現在のイスラエル国家を是認していないのです。もう1人、クシュナー氏と同様の立場に立つ人物がいます。それはイスラエルのネタニヤフ首相です。
 イラン敵視政策推進派の人たちは、キリスト教のハルマゲドン容認派なのです。しかし、プーチン大統領もキッシンジャー氏もジョセフ・ダンフォード将軍も、第三次大戦を起こさせないというところで一致しています。この2つの勢力が、トランプ政権内部で対立しているのです。
 この辺りのことがわからないと、今何が起こっているのかは正しく認識出来ないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカCIA長官、「イランは最大のテロ支援国」
転載元)
アメリカCIAのポンぺオ長官が、問題をはぐらかすための反イランの発言を継続する中で、イランは世界最大のテロ支援国だと主張しました。

IRIB通信によりますと、ポンペオ長官は、24日土曜、「アメリカの国家安全保障は、イランによって脅かされている」と主張しました。

これ以前にも、トランプ大統領とライアン下院議長が、イランはテロを支援していると主張していました。

アメリカ政府高官のイランに対する使い古された主張の一方で、アメリカと、西側やアラブのその同盟国は、中東地域を中心とする世界各地で、テロ組織の誕生とテロの拡大の元凶となっています。

イラク、シリア、イエメンなどの地域諸国は、近年、アメリカの全面的な支援によるテロ攻撃を受け、罪のない人々の殺害や情勢不安に見舞われています。

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イランの地域の役割を脅威に見せるアメリカの戦略
転載元)

CIAのポンペオ長官が、「アメリカの国家安全保障はイランによって脅かされている」と語っています。 AP通信は、ワシントンからの報道として、この発言を伝え、「ポンペオ長官はさらに、イランは世界最大のテロの支援国だとした」と報じました。

アメリカは、1979年のイスラム革命勝利前まで、イランとの間に何の問題も抱えていませんでした。なぜならイランは、地域におけるアメリカの傀儡だったからです。しかし、革命勝利後、地域におけるアメリカの目論見が覆されました。

アメリカは、2つの重要な理由によって、イスラム革命後に生まれた状況に懸念を抱きました。一つ目は、イランのイスラム体制が、アメリカの干渉的な政策に挑んだことです。そして二つ目は、イランが他の革命的な国民のモデルとなり、地域の独裁的な政権を問題に陥れたことでした。アメリカはこれまで何度も、このような流れに対抗しようとしましたが、成功しませんでした。

アメリカの政府高官は現在、トランプ政権の誕生により、地域に新たな政治構造が形成されるのを妨げる、あるいは少なくとも、地域のパワーバランスがアメリカの目論見に沿って変わるようにするために、努力を拡大しています。この流れは、先月、トランプ大統領によるサウジアラビア訪問の後、対イランで結束することによってさらに明らかになりました。このような戦略は、アメリカとサウジアラビアの軍事的なピラミッドを支えに、地域に新たなパワーバランスを作り出すためのものです。

サウジアラビアは最近、皇太子を解任し、副皇太子を王位継承第一位となる皇太子に任命しました。しかし、ゲームはこれだけに限られません。サウジアラビアとカタールの対立、ペルシャ湾岸協力会議の内部分裂、脅威を退ける上でのイランの力といった問題は、実際、アメリカとサウジアラビアにとって、新たな問題となっています。

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