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対ドル通貨レートで完全に持ち直したルーブル、ロシアは苫米地氏の言う「シン・金本位制(金準備担保型通貨制)」に移行しつつあるらしい / 無資源国日本はどうするのか

読者の方からの情報です。
 ロシアへの経済制裁をきっかけに「BRICs連合国」の結束が新たな枠組みとして可視化されてきました。このあたりの動向が気になっていたところに、良いタイミングでプレーマ様から参考になる動画を投稿いただきました。「金本位制が蘇る『シン・グレート・リセット』が進行中」と題する苫米地英人氏の解説で、かなり衝撃的でした。日本人はロシア・バッシングにのぼせていないで冷静に世界を読み、独立国として今後の日本の方向を決める必要があります。時事ブログで見てきた「グレート・リセット」や「NWO」を念頭に置きながら、またこれまで際限なく通貨を発行してきた各国中央銀行の支配者は誰か、4/9記事のAAAを思い出しながら視聴しました。動画の要点をまとめています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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金本位制が蘇る シン・グレートリセットが進行中 Dr.苫米地 2022年4月4日
配信元)



まず、金本位制、ブレトンウッズ体制金本位制、変動相場制の解説から。

金本位制〕は、金を通貨の価値基準とする。各国の中央銀行が発行した貨幣と同額の金を保有して、いつでも金と紙幣を交換できる。

ブレトンウッズ体制金本位制〕は、米ドルと金の交換が保証され、米ドルが基軸通貨となる。米ドルを媒介とした金本位制だが、通貨量が金の量を大きく上回り崩壊したのがニクソン・ショックだった。

変動相場制〕は、自国の保有する金の量に関係なく、各国中央銀行が自由に発行する。市場の需給に応じて為替レートを決める。金融政策の自由度は上がるが、為替相場が急激に変動する。これは基本的に歯止めなく通貨を発行している。国債を刷って通貨発行するため全世界で国民に対する借金が膨大になっている

(2:00〜)
3/25、ロシア中央銀行が金を固定価格で購入すると発表した
ウクライナ侵攻後、経済制裁を受けて国際的なドル決済網から排除されたロシアの多くの銀行が、3/28から固定価格で金を買い付けることになった。

この報道について苫米地氏は「ロシアの経済制裁の抜け道という小さい絵で見ると見誤る」
「世界の通貨という大きな枠組みの中で起きていることの一端として理解すべき」と、その重要性を指摘した。

(3:10〜)
苫米地氏
これまで資源大国の中央銀行の顧問をするなどして頭取たちに提唱してきた「苫米地式 埋蔵資源担保 中央銀行デジタル通貨」についてまずは理解してほしい。資源国は独自で自国通貨を発行した方が良い、その上で通貨バスケットを作っていく提案をしている。今回ロシアがやろうとしていることはデジタル通貨が前提ではないが、苫米地式とよく似ているので、このような方向性で進んでいるということをまず理解してほしい

どういうことかと言うと、
金の保有残高(これは埋蔵量とは違う、埋蔵量ははるかに多い)これをベースにその整数倍の量の通貨を発行する(50倍とか)。今は指数関数的に通貨量が増えているが、そうではなくて金の保有量によって通貨発行の上限に歯止めがかかる。つまり金の保有量は「準備金」のような位置づけとなる。

通貨を発行するときには必ず1割でも1%でも金を保有することになる。そのときの発行時価は必ず特定日を決めて合意をする。
ロシアも特定日を決めて、この日からこの価格で、とスタートしたのと同様。

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間違いなく起こると予想される食糧危機に対する準備と備え ~おすすめの「雑穀の栽培」、無肥料でも育てやすいオススメ野菜、「食べられる草」の紹介

竹下雅敏氏からの情報です。
 食糧危機は、まず間違いなく起こると予想されるので準備をしておいてください。食糧備蓄はもちろんですが、出来れば野菜などをある程度作れる環境が望ましいのです。田舎で暮らすことができない人は、ダーチャ(菜園付きセカンドハウス)を手に入れることも選択肢として考えてください。
 冒頭の動画では、食糧難に備えて「雑穀の栽培」がおすすめだと言っています。雑穀は場所を選ばず、乾いた土地や水分の多い土地、やせた土地でも耕作放棄地でも簡単に育てることができる。栄養バランスが整っていてビタミン、ミネラルが豊富、そして長期保存が可能だと言っています。
 二つ目の動画では、冷夏に強く、無肥料でも育てやすいオススメ野菜は小松菜、リーフレタス、春菊、カブ、ニラだと言っています。5分50秒以降は「食べられる草」の紹介です。
 スマホをかざすと植物の名前が分かり、食べられるかどうかも分かるというアプリがあれば便利です。例えば毒キノコかどうかをスマホで判定出来れば、安心して食べることができます。
 参考のために、毒のある植物はムーラーダーラ・チャクラの波動を出しているので、チャクラの感覚がある方はすぐに分かります。これは植物だけではありません。人間も同じで、危険な人物はムーラーダーラ・チャクラの波動を出しているので、こうした人たちには近づかないことです。
(竹下雅敏)
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【食糧危機到来!?】私は〇〇の栽培をオススメします。
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冷夏に強く、無肥料でも育てやすい作物5選【食糧危機】
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2021年の10ヶ月間、18~40歳の軍人の疾病率と死亡率は2020年より1100%増加し、今年には5000%前後の増加の見込み(米軍事データベース) / ワクチンが遺伝子を書き換え、これまでとは異なる子どもが生まれてきているという可能性

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画では、軍事データベースからの確実な情報として、“2021年の10ヶ月間、18~40歳の軍人の疾病率と死亡率は2020年より1100%増加した…今後の予想は今年には5000%前後の増加が見込まれる。…ファイザーの報告書を細かく分析した。ファイザーは事実上ワクチンにHIV蛋白を加えたことを認めた。…三回のワクチンを接種した人には、ほとんど免疫力が残っていない。…とてつもない規模のジェノサイドになる。”と言っています。
 マローン博士は、“ワクチンは、或る種の後天性免疫不全症候群を引き起こしている。このことは、ワクチンがヘルペスなどのエプスタイン・バール感染症を頻繁に発生させていることから分かる。ワクチン接種後、長期間にわたって体調が悪くなったり、元気がなくなったりする。…そして何らかのワクチンを追加接種することは、あなたを感染から保護するのではなく、実際には貴方をより感染させやすくする。”と言っています。
 こうした事柄は、これまで何度も時事ブログで取り上げてきたのですが、ワクチン接種後に帯状疱疹になる人が増えているようです。ワクチンによって、免疫機能が攪乱されていることがわかります。もしも、ワクチン接種者がモンタニエ博士の推奨していたエイズ検査を受けると、騒ぎになるかも知れません。
 ここまでは医学的な話ですが、マローン博士は、こうした出来事を利用して世界経済フォーラム(WEF)は世界政府を樹立しようとしており、“それは基本的に、企業の利益と政治、世界政治の統合です。…今こそ戦う時なんです。さもなければ、あなたの子供たちは一生、テクノファシズムの中で農奴として生きることになる”と言っています。
 “続きはこちらから”をご覧ください。ワクチン接種者の両親から生まれたと思われる赤ちゃんの中に、異常に成長が早い子がいるようです。これが進化なのか退化なのかは分かりません。しかし、“動物は人間に比べると成長が早い”という事を考えると、“テクノファシズムの中で農奴として生きることになる子どもたち”が生まれてきている可能性を否定できません。ワクチンが遺伝子を書き換え、これまでとは異なる子どもが生まれてきているという可能性があります。
 オーストラリアの議員は、ファイザーワクチンのサンプルから発光する人工マイクロチップを発見したと言っています。マローン博士は、世界経済フォーラム(WEF)の世界政府樹立の陰謀に気づいて警告を発しているのですが、ワクチンの中身の異常さには気づいているのでしょうか。専門家が調べればすぐに分かることだと思うのですが…。
(竹下雅敏)
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プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [後編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景

読者の方からの情報です。
 まのじ的感動の後編でした。前編の最後に「イスラエルのシオニスト指導部はウクライナに戻る動きを『極めて静かに』進めている」とあり、にわかに理解できませんでしたが、AAA(アングロ-アメリカン枢軸)は「新たなヨーロッパのイスラエル」創設のため、ウクライナでのロシア語を禁止したのみならず、ヘブライ語を第二公用語としていたとは驚きです。同時に並行して「ロシアがノボロシアという新たな地域を創ろうとしている」と難癖をつけて非難し注目を集め、逆にAAAの本当の目的である新イスラエル創設のためにウクライナを乗っ取る計画への注意をそらしたと指摘しています。この「赤いニシン」と呼ばれる目くらましの手法はパレスチナでの大虐殺やウクライナ東部での大虐殺でも利用され、情報が意図的に抑えられました。メディアの沈黙が加担したことは想像に難くない。
 イスラエル建国が中東全体を混乱させるために利用されてきたように、「イスラエル人の再定住地」の「新ウクライナ国家」も「AAAがウクライナを利用して欧州連合全体への干渉する布石とし」、ユーロ圏全体を不安定化させる機能を持たせる目論見がありました。明らかなファシスト集団がウクライナ東部で「民族浄化」を組織的に行ったことは、れっきとした目的があったわけです。
「イスラエルは、彼ら自身、21世紀のハルマゲドンの最前線にいると考えている。まもなく移住するイスラエル人ための予定の地を作る目的で、狡猾な大量虐殺計画が策定されていた」、このことは、とりもなおさずイスラエル自らがハルマゲドンを起こすつもりであることを示しています。
地球を破壊するほどの軍備と経済を貪るAAA(日本もここに含まれますが)が破綻しかけているのに対して、BRICs連合国は好調で、皮肉なことにAAAが破綻を免れようとするならば、BRICs、特にロシアとの協調が必要だと述べています。「ウクライナをめぐる戦いは、AAAの地政学的駆け引きの失敗にあるのではない。それは、何よりも『経済的な公正さ、社会的平等、政治的誠実さによって定義される”本物の”グローバルな運動に参加することを許される人々のリトマス試験』なのだ」という指摘は、現在想定されるグレート・リセットとは異なるシステムが構築されることを予感させます。
 そして最も重要だと思われた指摘は、AAAが恐れているのはロシアでもプーチンでもない、という点でした。AAAが真に恐れているのは、プーチンの背後の「力(フォース)」だと述べています。つまりロシア国民の強力な支持です。「ロスチャイルド家、ロックフェラー家、外交問題評議会、王立国際問題研究所、三極委員会、ビルダーバーグ・グループ」が束になって攻撃しても揺るがない「プーチンの背後にあるフォース」、それはロシア自身であり「アングロ-アメリカン枢軸の捕虜になることは二度としないという強い意志を持っている。 ワシントンがどれほど妨害工作を行い、EUが経済テロを行い、ロンドン・シティが金融妨害をしても、その決意は変わらない」「共産主義という無残な惨状を生き抜いてきたロシア人民の情熱的気性」と説いています。他国の人々は情報操作でごまかせても、ロシアの人々は不当な20世紀の苦難の主犯が誰であるかを「最も深く理解している」。プーチンはそのような人々と法を味方とし防壁として、国民のために最善を尽くし、諸外国にも覇権ではなく主権尊重の政治的姿勢を示すことによって、BRICs連合をはじめとする各国の支持を集めていると評価しています。
 私たちはプーチン大統領個人を悪魔化したり讃えるのではなく、ロシア国民が彼の何に期待をしているか、彼がどう応えているかを見極める必要があります。記事の最後に、意外な感じですがエドガー・ケイシーの言葉がありました。

「ロシアは..世界の希望である。しかし、それは、共産主義やボルシェビズムと呼ばれるものに関することではない。『自由』である!自由がやってくるということだ。一人一人が同胞のために生きるという原則は、そこから生じるものだ。それが結晶化するまでには、何年もかかるだろう。しかし、ロシアから世界の希望が再びやってくるだろう。」 エドガー・ケイシー

[2022/5/3 編集部付記:状況を鑑み、翻訳全文を掲載しました。]
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [後編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景
引用元)

ウクライナ内戦では、「米・英・EU・ウクライナ連合」は、当初から「ウクライナ乗っ取り」アジェンダから注意をそらす報道を行ってきた


 欧米列強は、ウクライナで作られた内戦の当初から、新たな「ヨーロッパのイスラエル」の創設の意図を明らかにしていた。 ロシア語を削除し、ヘブライ語をウクライナの第二公用語とすることは、「新イスラエルの少数民族居住地(enclave)設立」に向けての、極めて明白な動きの一つに過ぎない。 しかし、その一方で、アングロ-アメリカン枢軸は、「ロシアは、“ノボロシヤ(Novorossiya)”文字通り「新ロシア」として知られる新しい地域を創設する計画を持っている」と非難している。

 このような、「赤いニシン(red herring)」(大事な問題や事柄から注意をそらすやり方)は、1940年代後半のパレスチナと同じ手口だ。そのことでAAAは「ウクライナを乗っ取る」という本当の計画について疑念を抱かせないという目的を達成した。

 今回の捏造されたウクライナ内戦で、イスラエルは、AAAの不運な出来事全体には沈黙している。東部全域のキエフ大量虐殺アジェンダを推進する目的で、ファシスト・ネオナチが利用される中でも沈黙している。 むろん、これは、イスラエルにおいてパレスチナ人に対して行われている、「漸進的な大虐殺」と彼らの「土地を組織的に強奪する」という戦略と、全く同様のものである。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
米国の指示と資金提供による悲惨なクーデター、
その後のウクライナ・キエフのマイダン(中央広場)

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プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止 [前編] 〜 ロシアのウクライナ侵攻の背景

読者の方からの情報です。
偏向的な部分もあるとお感じなる方もおられるかと思いますが
基本的には、読者の皆様にもとても参考になると思います。

しかし、非常に長い文章で、20ページ近くになります。
話が飛んだり分かりにくい部分もあります。

創造デザイン学会さんでも取り上げておられますが、
残念ながら、見出しのみが書かれています。

内容や著者の意図を伝えるには、短すぎる。
内容的にはとても参考になるもの、勿体無い、と感じました。

そこで、私なりに全文翻訳した上で、要約したものをお送りします。
(Sho-Momo)
 というわけで、Sho-Momo様にはソ連崩壊から俯瞰するロシアとプーチン大統領の長編記事を翻訳の上、分かりやすく要約までしていただきました。日本ではまずお目にかからない記事です。著作権の範囲内で前後編2回に分けて公開します。
 これまで私たちが目にしてきた情報でいわゆる西側、NATOとくくってきたものが、この記事では見慣れない「アングロ-アメリカン枢軸(AAA)」と記されています。世界権力のピラミッドの頂点に立つ者たち、西側銀行家連合などの意味を持たせてあるようです。彼らの手足となるCIAや政治家、ロシア・オリガルヒなどが登場します。確かにプーチン氏への肩入れを感じる記事ですが、ソ連崩壊の真相は西側銀行家連合による「周到に用意された」「新自由主義化の目的の」「制御解体」だったという認識は重要です。当時は冷戦のための軍備負担で経済破綻したという解説が流布されていましたが、元記事では、ベルリンの壁崩壊とソ連崩壊に至る「制御解体」にはCIAが直接関与し、同時にメディアを駆使して自身の関与を徹底的に隠蔽したと述べています。事実はソ連邦の共産主義支配から抜け出す唯一の方法が、略奪的資本主義支配への移行で、その過程でソ連の膨大な自然資産、産業基盤、国家資産が奪われました。エリツィンの役割は膨大な資産が奪われることを承知の上でAAAとロシア・オリガルヒの間に立つ役割を認識していたと言います。
 そして「ロシアを守ってくれ」というエリツィンの遺志を継いだプーチンは、その期待通りオリガルヒを刑務所か亡命に追いやり、国民の利益を優先させることを成し遂げました。プーチンが「銀行家、実業家、有力なオリガルヒよりもロシアとその国民の利益を優先させた」ことは、AAAにとってまさかの究極の裏切りに他ならず、なるほどこの頃ニュースでプーチンが独裁者だと散々こき下ろされたことを覚えていますが、煮え湯を飲まされたオリガルヒ達には我慢ならない大統領だったのですね。ロシアを追われたオリガルヒ達は「CIA、MI6、MOSSAD犯罪組織に、完璧な保護を求め」、そこから巻き返しを図っていました。
 ソ連崩壊がAAAのコーディネートによるクーデターであったように、キエフのクーデターも、今のウクライナ侵攻も「CIAが米国とイスラエルのためにコーディネートしたクーデター」だとしています。しかもオリガルヒを使った傀儡支配で、馬渕睦夫元大使が「黒幕はジョージ・ソロス、ドニプロペタロクスクの州知事がクロモリスキーというオリガルヒだった」と解説されている内容とも一致します。
 そして、前編の最後にもう一つの異なる視点を提示しています。ウクライナはアシュケナージ系ユダヤ本来の故郷であり、イスラエルのシオニスト指導部はウクライナに戻る動きを「極めて静かに」進めている、というものです。「巨大な火薬庫」と成り果てた現在のイスラエル国家を見限り、最後の拠り所としてウクライナを選んだとあります。
 後編ではこのユダヤ国家の詳細と、そしてこの記事の冒頭にある「なぜAAAはプーチンを恐れ、倒そうとするのか」という問いの答えが歴史とともに語られる真意が明かされています。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プーチン率いるロシア:アングロ-アメリカン枢軸と彼らの「新世界秩序」への完璧な阻止
引用元)
【原文は長文のため、以下要約したものです。意味を損なわない範囲で、前後の流れの調整や、意訳した箇所もあります。】

 秘密の歴史が明らかになった - プーチンは事前に計画されたソビエト連邦崩壊後に重要な役割を果たした。
 なぜ、アングロ-アメリカン枢軸(Anglo-American Axis:AAA)は、これほどまでにプーチンを恐れ、彼を倒そうとするのか?


(中略)
 その疑問に答えるには、「ソ連邦の計画的な崩壊」の隠された歴史と背景を正しく理解しなくてはならない。そこで初めて、今日のプーチンの行動や発言の大きな意味が理解できる。 (中略)

ベルリンの壁崩壊に続く、ソ連邦の崩壊を画策する前に、超極秘の取り引きがあった


 ベルリンの壁崩壊とその後のソ連邦の崩壊は、西側銀行家連合による新自由主義化の目的で行われたもので、周到に計画された制御解体だった。主流メディアが洗脳してきた自然発生的な出来事ではない。
(中略)
 実際にボタンを押したのは、銀行家と政治家、投資ブローカーと権力者たちであった。

 ソ連解体全体が、彼らの極秘会議の成果だった。ソ連と東欧諸国を計画的に制御崩壊させるために必要な、ビジネス、商業、銀行、投資の側面について、極めて綿密に計画された

 銀行家らは、資産・天然資源を強奪して監督する目的で、悪名高きロシア・オリガルヒを選任した。この権力移行プロセスの初期段階は、世間の目から極秘裏に行われた。

 1989年までには、ソ連邦の共産主義支配を望む人々から、腐敗した略奪的資本主義により膨大な自然資産、産業基盤、その他あらゆる国家資産を直接支配しようとする人々へ、権力が移行した

 実は、このプロセスこそが、名目上のソビエト共産主義の約75年間を通して、ソ連邦の運命を秘密裏に支配してきた者たちからの解放が「許される」唯一の方法だった

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