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ロシア政府は 10 日、日米欧などを対象に通信機器、医療機器や自動車など200品目以上の輸出を2022年末まで禁止 ~「対ロシア制裁」と「ロシアの制裁対抗策」の応酬

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、“バイデン大統領は「食糧危機は本当にやってくる」と発言。欧州全域でガスやガソリンの価格が上昇し、抗議デモが相次いでいる。フランスでは食料引換券制度の導入を検討している”ということをお伝えしました。
 「欧州はロシアの天然ガスなしでは生きていけない」にも拘らず、ロシアへの経済制裁を発動した反動ですが、ロシア政府によって「非友好的な国・地域」に指定された日本は、エネルギーと食料を輸入に頼っている関係で、かなり大きな影響を受けると考えられます。
 長周新聞さんが、「対ロシア制裁」と「ロシアの制裁対抗策」を分り易く解説しています。“ロシア政府は 10 日、日米欧などを対象に通信機器、医療機器や自動車など200品目以上の輸出を2022年末まで禁止…現在日本が輸入している LNGのうち一割は「サハリン2」からのもの…これが寸断されるとなると都心部をはじめ国民の生活に重要なライフラインを失うことにも繋がる”とあります。
 こちらのツイートを見ると、“欧州におけるエネルギー価格高騰や情勢不安”の影響で、日本のガス料金も値上げになるとのことです。恐らく、すべてのエネルギー価格が上昇するでしょうから、特に都会では生活が成り立たない人が出て来るのではないでしょうか。
 それにしても日本政府は、なぜここまで国益を損なうことばかり優先して出来るのか? エネルギー危機もですが、食糧危機の方が恐ろしいわけで、バイデン大統領の「食糧危機は本当にやってくる」という発言を見れば、近い将来日本はどうなるのだろうと誰もが思うはず。
 ワクチン接種のことも含めて考えれば、やはり日本国民を半分に減らそうとしているとしか思えません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
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制裁の応酬で世界的混乱 原油や小麦の高騰、各国に跳ね返る ドル依存からの脱却が進行
転載元)
ウクライナに侵攻したロシアに対して、アメリカやEU、イギリス、韓国、そして日本などがあいついで制裁を決定している。その影響でロシア国内ではルーブルが暴落し国民生活に大きな打撃となり、相場暴落や貿易の混乱も起きている。
(中略)
制裁の反動で世界的に原油が高騰し、それが「ブーメラン効果」となって制裁をうち出した各国の経済を直撃するなど、世界的な影響が拡大している。

制裁参加国は196カ国中48カ国という現実



対ロ制裁のなかでの大きな動きとしては、2月27日にEUやアメリカ、イギリス、韓国、日本がロシアの銀行に対してSWIFT(国際銀行間通信協会)へのアクセスをブロックした。SWIFTとは、世界中の国や地域の1万1000以上の金融機関などが利用する国境をまたいだ送金情報を電子的にやりとりするインフラで、海外送金の事実上の国際標準となっている。ここから排除されてしまうと、送金業務が著しく滞ってしまう。

ロシアには約300の銀行があるが、この制裁ではまず大手7行を対象に国際決済から締め出すことを決めた。12日には正式にSWIFTが大手7銀行グループを排除したと発表した。

だが、SWIFTから排除された7つの銀行のなかには、ロシア最大手銀行のズベルバンクとエネルギー部門に強いガスプロムバンクは含まれていない。
(中略)
その他にもアメリカ、EU、イギリス、スイスはロシア中央銀行、財務省などとの取引を禁止。さらにロシアのオリガルヒ(新興財閥)への資産凍結など、経済的な制裁を強めている。

また、欧米各国や日本は追加制裁をあいついで表明している。11日には、アメリカ、日本、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダからなるG7が、ロシアへの追加制裁として貿易優遇措置である「最恵国待遇」の撤回を表明。これにより、輸入品に高関税を課すなどの制裁がさらに加わることとなる。バイデン大統領は11日におこなった演説のなかで、北朝鮮に対する関税(30%)並みに税率を引き上げることも示唆している。
(中略)  
ロシアの資源供給に対する制裁もあいついでいる。すでにアメリカ、イギリス、カナダが原油、天然ガスの輸入禁止を決めている。
(中略)  
アメリカやイギリスがロシア産原油の輸入を止めている反動から需給バランスが狂い、原油価格は暴騰している。イギリスでは現在、ガソリン価格が1㍑当り1・55㍀(240円)と昨年同期比25%も値上がりし、今後は2㍀をもこえると予想される。同じくアメリカでも14日時点のレギュラーガソリン小売価格の平均は1㌎(=3・78㍑)当り4㌦31㌣となり、2008年7月以来、13年8カ月ぶりに最高値を更新。ロシアへのエネルギー制裁が「ブーメラン」となって自国経済にはね返っている。

一方、EU各国は依然として天然ガス輸入のうちの約41%、石油の27%をロシアに頼らざるをえない状況だ。そのためロシアはアメリカやイギリスの制裁を尻目に、高騰した資源をそのままEU各国へと売り続けている。

EU圏内では天然ガス供給をロシアに頼るドイツ(49%)やイタリア(46%)でもすでにガスや電気料金が大幅に値上がりしており、対ロ制裁による反動が直撃している。

今回対ロ制裁に動いたのは世界196カ国のうちEU27カ国を含む48の国と地域であり、世界の全人口約78億人に対して、制裁参加国の人口は約12億人【地図参照】。単純に人口だけで比較することはできないが、ロシアは近年隣国の中国や大国インド、また中東などとも連携を強めようとしており、今後これらの国々との経済連携が進むとの見方もある。ロシアのルシアノフ財務省は13日、ロシアの中央銀行が保有している外貨準備と金のうち、欧米や日本などの制裁によって凍結されているのは約半分にあたる3000億㌦(約35兆4000億円)だとのべている。

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バイデン大統領「食糧危機は本当にやってくる。ロシアへの経済制裁のコストは、ロシアだけでなく経済制裁をした米欧日等に課せられる」 ~既に欧州全域で、ガスやガソリンの価格上昇、食料価格の高騰、品薄による買い占めなどの事態に

竹下雅敏氏からの情報です。
 バイデン大統領はブリュッセルでの記者会見で、「食糧危機は本当にやってくる。ロシアへの経済制裁のコストは、ロシアだけでなく経済制裁をした米欧日等に課せられる」と発言しました。
 ロシア制裁の反動により既に欧州全域で、“ガスやガソリンの価格が上昇…農家、運送業従事者、運搬業者も危機的状況に陥っている。ドイツでは品薄になった製品の買い占めが相次いでいる。石油はなくなり、小麦粉は手に入らず、トマトは高騰し、終わりが見えない”というとんでもない事態になっているようです。
 予想された事とはいえ、“こんなに早く?”というのが、素直な気持ちです。こうした余波が日本に波及するのも時間の問題でしょう。時事ブログでは、これまでに何度も食糧、燃料などの備蓄を呼びかけて来ましたが、ついに避けられない状況になりそうです。
 人為的に仕掛けられた「食糧危機」ですが、食料価格の高騰は経済を大混乱に陥れます。人々の心に不満と怒りが蓄積し、これがロシアという「悪」に向かうようにメディアが誘導すれば、「第3次世界大戦」の導火線になります。先の記事で見たように、国防総省は戦争を回避しようとしているのに、主流メディアはNATOを紛争に巻き込もうとするプロパガンダを垂れ流しています。
 ウクライナのゼレンスキー大統領の役割は、ウクライナ上空にNATOの飛行禁止区域を設定させることです。これにより「第3次世界大戦」が始まります。そのための「食糧危機」です。
 しかし物事には両面があり、コロナちゃんのおかげで、“若者の3人に1人がロックダウン期間に幸福度が改善した”という報告があるのです。ロックダウン前と比べて、“いじめの減少、友人や家族との関係の改善、孤独感の減少、学業管理の向上、睡眠時間の増加、運動の増加などを報告している”とのことです。
 私も、これまでなら意識が向かわなかった肉体レベルの健康、医学といった分野に注意を向けることができ、現実に「花粉症」の根治という形でコロナちゃんの恩恵を受けた一人です。
 食糧危機は、人々の「農業」の在り方や「食」の在り方に、根本的な意識の変化をもたらす可能性があります。例えば日本の場合、こんなことでも起こらなければ、食料の自給率を高める努力や、安全・安心な食べ物を生産する方向へと、国民の意識は向かわないでしょう。
 問題は、“この大混乱がどのくらいの期間続くのか?”ということ。「ロシアは遺伝子組換食品の根絶を表明している」のですが、グローバリストの「利益」ではなく、人々の「健康」と言った方向にできるだけスムーズに移行できれば、食糧危機を逆手に取ることになるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
 
 
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肥料価格の高騰は、世界の指導者がもはや否定できない悪夢を引き起こした。
引用元)
(前略)
ジョー・バイデンはブリュッセルでの記者会見で、世界的な食糧不足が「現実のものとなる」と語ったばかりだ…。
 
 ジョー・バイデン大統領は、ロシアのウクライナ侵攻の結果、世界は食糧不足に陥るだろうと述べ、木曜日に開かれた七カ国(G7)会合で増産が議論の対象となった。
 
バイデン氏はブリュッセルでの記者会見で、「現実になる」と述べた。「制裁の代償はロシアだけに課されたものではない。ヨーロッパ諸国や我が国を含む、非常に多くの国々にも課せられているのだ。」
 
そして、バイデンは間違いなく一人ではありません。
 
信じられないかもしれませんが、フランスではすでに深刻な事態になっており、政府は実際に食料引換券制度の導入を検討しているのです…。
(中略)
多くのアメリカ人は、ロシアなどの他国を制裁することは、我々自身を制裁する
ことでもあることを理解していない。
(以下略)

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チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長が、マリウポリの市庁舎を制圧し、ロシア国旗を掲げたと発表 / NATOを紛争に巻き込もうとするプロパガンダに対抗するために、国防総省からリークされた記事

竹下雅敏氏からの情報です。
 チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長は、3月25日のテレグラムで、「マリウポリ市の東部に位置し、アゾフスタル工業地帯で隔てられている左岸地区全体からギャングを一掃したのだ。兵士たちは、レボベレジヌイ地区にある地区検察庁の最後の建物に旗を掲げた、と私の親愛なる弟スルタン・ラシャイエフは私に言った。こうして、警備隊は10万人以上が住む市東部の居住区を完全に撤去した。左岸地区で活動していた盗賊団の最後の残党が犠牲となり、西の方角に逃亡したのである。現在、警備隊はマリウポリの他の住宅地をアゾフ民族主義者から掃討するために部隊を急派しています。(DeepL機械翻訳)」と言っています。
 ウィキペディアによれば、“ラムザン・カディロフ首長は、2004年5月9日に暗殺されたアフマド・カディロフの息子(次男)である。欧米の報道では、チェチェンにおいて個人崇拝の対象…4人の妻を持ち、12児を有する。趣味は音楽鑑賞。自動車が好きで、自分で運転することを好む。カディロフはウラジーミル・プーチン大統領に忠誠を誓いながら、チェチェンをロシア国内の事実上の「独立王国」にした”とあります。
 また、「軍隊がゲイの国民を組織的に逮捕、投獄し、拷問の上、多数を殺害しているとの報道もある。…国連など国際機関もチェチェンに対して、ゲイに対する誘拐、拷問、殺害をやめよと非難を表明している。米HBOのスポーツ・ドキュメンタリー番組『Real Sports』のインタビューに応じたカディロフは、ゲイに対する人権侵害の存在を否定、こうした作り話を流す者は“悪魔”であり“人間以下”だと述べている。」と書かれているのですが、動画のラムザン・カディロフ首長の姿を見る限り、“ものすごくいい人”ですね。
 「ティータイム」の動画は衝撃的でした。信仰の力でバリアでも張られているのかと思う程の胆力ですね。ロシア軍はミサイル攻撃や空中戦は得意だが、市街戦はあまり得意ではないため、チェチェン部隊が応援に駆け付けているようです。それにしても強い。
 メディアの報道は嘘ばかりで、本当のところはロシアの圧勝です。時間がかかっているのは、出来るだけ一般市民に被害が出ないように、“家一軒一軒周り探して、摘発…マンションごと爆破するのではなく慎重に”やっているから。
 “続きはこちらから”のタマホイさんの一連のツイートでは、「国防総省からリークされた2つの記事は、NATOを紛争に巻き込もうとするプロパガンダに対抗するために、ロシアがウクライナ戦争をどのように行っているかについて主流メディアの嘘を暴露した」とあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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チェチェン部隊、マリウポリ市庁舎を制圧 首長
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(左)と会談するチェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長。モスクワ郊外で(2019年8月31日撮影)。
 
ロシア南部チェチェン(Chechen)共和国のラムザン・カディロフRamzan Kadyrov)首長は24日、同共和国の部隊がウクライナ南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)の市庁舎を制圧し、ロシア国旗を掲げたと発表した。 
 
カディロフ氏はメッセージアプリのテレグラム(Telegram)で「マリウポリの市庁舎を解放し、われわれの旗を掲げたとの無線連絡を受けた」として、「生き残った賊どもは危険を冒すことなく、持ち場を放棄して逃げた」と述べた。  

また、ウクライナの極右組織「アゾフ大隊(Azov Battalion)」に言及し、「他の部隊も同時に市内を進軍し、アゾフのならず者を一掃している」と述べた。「神のおぼしめしで、間もなくマリウポリから敵を一掃できるだろう」  
 
カディロフ氏はその数時間後に動画を公開。ロシア軍の部隊が「マリウポリ東部の住宅街の敵を一掃した」と発表した。動画には、損壊した建物にカディロフ氏の肖像が入った旗を掲げる兵士たちが映っていた。カディロフ氏はこの建物が地方検察局で、同地区で最後に制圧した建物だと主張している。
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配信元)
 
 

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花粉症の原因と花粉症対策の食事 ~花粉症を治すために摂取しない3つの食品「小麦類(グルテン)、乳製品、トランス脂肪酸」

竹下雅敏氏からの情報です。
 3月18日の記事で、“花粉と大気中の汚染物質の相互作用により、花粉アレルギー性が増悪すること”をお伝えしました。
 冒頭の動画の1分10秒で、“花粉症の原因というのは、粘膜の免疫機能の低下、そして過敏になってしまっている状態…これがなぜ起こってしまうかというと3つの原因が考えられ、一つ目は「腸内環境の悪化による免疫機能の低下」、二つ目は「副腎の疲労による免疫機能の低下」、三つめは「油のバランスによる炎症過多の状態」、これを解消するのは薬ではなく食事”だと説明しています。
 花粉症対策の食事は、“グルテンフリー、カゼインフリー、シュガーフリー”で小麦、麺類、乳製品、砂糖をとらないことが重要。油はオメガ6系(サラダ油、キャノーラ油などの安い油)を避け、オメガ3系(熱に弱い油:亜麻仁油、えごま油など)とオメガ9系(熱処理をする料理に使う油:オリーブオイル、菜種油など)を使う。油についてはマーガリン、パン、お菓子に入っている「トランス脂肪酸」と動物性の肉に含まれる「飽和脂肪酸」を避ける。
 食事を「和食」に切り替えると、“グルテンフリー、カゼインフリー、シュガーフリー”と油の問題を解消できると言っています。
 次の動画では、“花粉症の原因は排気ガス、コンクリートだけではなく、「悪い食べ物」にあり、体のデトックス機能が間に合っていないためにクシャミ、鼻水などの症状が出てしまう”と言っています。
 花粉症を治すためには、“悪いものを摂取しない、デトックス機能を抑え込まない”こと、腸内環境を悪くするものを摂取しないことが重要。花粉症を治すために摂取しない3つの食品は、「小麦類(グルテン)、乳製品、トランス脂肪酸」だということです。
 冒頭の動画と同様に、「まごわやさしい」で示される豆類、ごま(タネ類)、わかめ(海藻類)、野菜類、魚、椎茸(キノコ類)、芋類をまんべんなくバランスよく摂ると良いと言っています。
 私はコロナちゃんのおかげで、オメガ3系(亜麻仁油、えごま油など)の油を摂ること以外は、これらのことをすべて実践しています。こうした食事に加え、「ビタミンD」を作ることに役立つ日光浴を兼ねた「経筋体操」のおかげだと思いますが、今のところ花粉症の症状は出ていません。
(竹下雅敏)
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【花粉症】食事で花粉症対策!騙されたと思ってやってみて!
配信元)
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花粉症の一生治らないは?腸内環境という本当の原因を医者が隠す訳についても!
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