アナウンサー:パキスタン諜報機関の複数の職員によりますと、テロリスト・ネットワークのイスラム国の地元指揮官がアメリカを通して資金を受け取っていたことを認めたそうです。この人物は、尋問の際に自白しました。RTのガイヤン・チチャキヤンがお届けします。
チチャキヤン特派員:パキスタンの警察が
ISISの指揮官ユサフ・アル・サラフィを逮捕しました。同国のエクスプレス・トリビューン紙にもたらされた情報によると、
この指揮官はシリアで戦う若者を勧誘するのに、アメリカを通して送られた資金援助を受けていたと自白しています。アル・サラフィは自分が
シリアに送る新兵一人につき約600ドルを受け取ったと述べたそうです。また、彼を支持するイマーム(イスラム教導師)と共に実行していたとのことでした。
同新聞が掲載した情報筋の1つが述べていますが、これまで
アメリカはイスラム国の行いを糺弾してきたものの、アメリカ経由で送られたこれら組織への資金援助は残念なことに、止めることが出来ませんでした。
この記事からは幾つもの疑問が出て来ます。まず第一に、アル・サラフィは真実を語っているのでしょうか?もしそうならば、
アメリカの複数の銀行がテロ支援の共犯であることを意味するのでしょうか?そしてもう1つ、
アメリカの当局は知っていたのでしょうか?これは周知の事実ですが、その…わずか一年ほど前までは、ISISとの戦いはアメリカにとって優先事項ではありませんでした。
ワシントンが力を入れていたのは、バッシャール・アサドを権力の座から引きずり下ろすことでした。
現在、
オバマ大統領は議会に53億ドルを要求しようとしています。イスラム国の兵士と戦わせるために、イラクの兵隊やいわゆる“穏健”なシリアの反体制派を装備および訓練するためだそうです。この数年、ワシントンはシリアの反体制派側で戦っているのが誰なのかを正確に把握できていないと、かなり批判されて来ました。
新たな資金援助と武器提供は、結局のところその一部がISISの手に渡るのではないかと大いに懸念されています。
翻訳:Yutika
まず、”電磁波問題というのは、地球の環境問題”という視点から、本来の地球表面の電磁波環境が、人間の所業と営みによって大きく歪められていることにはとても驚きました。特に自然の摂理によって弱まっているであろう高周波が、盛り上がっているグラフをみると恐ろしくなります。
その高周波を使用する携帯電話基地局の周辺の自然界では電磁波による酸化ストレスが起きてか、基地局から200メートル以内に雛のいないコウノトリのつがいが40%もいたようです。表をみると携帯電話基地局のない時代には雛のいないコウノトリのつがいは数パーセント(一桁)になっています。また”鳥が通信タワーに衝突したり、その周辺が死んでいくというのがざっと、650万羽という予想”も出され、調査中のようです。
また家電製品が発する低周波電磁波も問題で、多くの論文が発表されており、そのほとんどが人体に影響があると述べられているようです。分かりやすいところでは、0.4マイクロテスラ(IHクッキングヒーターの15分の1)の電磁波環境で小児急性リンパ性白血病の罹患リスクが4.73倍、小児脳腫瘍では10.6倍も増加するようですが、”日本ではほとんど知られていない”というところが恐ろしいです。日本は電磁波の安全対策はかなり後進国のようです。食品安全基準100ベクレル・年間被曝量20mSvを採用している国ですから無理もありませんが…。
最後にとても有益な情報があります。家の近くに配電線があって電磁波が強い時には、電力会社に頼んで、配電線を捻ってもらうことで10分の1まで下がるようです。これは凄いと思いました。