注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
工事中の作業員や周辺住民の被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になるよう、除染土1キログラムに含まれる放射性セシウム濃度を制限。(中略)除染土1キログラム当たり5千ベクレル以下、1年のうち半年なら8千ベクレル以下とした。(以下略)
計画では、2018年度に村内の一時保管場所から、1キログラム当たりの放射性セシウム濃度が平均値で2千~3千ベクレル程度と推定される除染土約3万立方メートルを長泥地区に運び込む。(以下略)
狂気の沙汰。戦慄。なんとか止めさせる方法はないだろうか。「環境省は1日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染で生じた土を、園芸作物などを植える農地の造成にも再利用する方針を決めた。除染土の再利用に関する基本方針に、新たな用途先として追加した。食用作物の農地は想定していない。」
— 弁護士 太田啓子 (@katepanda2) 2018年6月2日
どうしたら環境省にやめさせることができるだろうかほんとにアイディアありませんか。国策としてこういうことやってるから本当に大変だろうが人の生命健康にかかわること。子どもほど被曝の影響は強く出る。子どもを守らないどころかあえて悪影響になるものをばらまくなんて許せなすぎて言葉にならない
— 弁護士 太田啓子 (@katepanda2) 2018年6月2日
環境省はありとあらゆる「実証事業」をコソコソ進行中。栃木県那須町では、土に埋めていたフレコンバッグ入りの除染土を掘り返してバッグから出して、土に直に埋め戻すと。地元住民から、少なくとも全町民を対象に説明会をしてと要請が行われた。 pic.twitter.com/1siOfDmGwl
— まさのあつこ (@masanoatsuko) 2018年6月2日
放射能汚染されたフレコンバッグが園芸用に使われる事になった
— 名無しの権兵衛 (@leon20000312) 2018年6月3日
まぁー次は食用の土にも混ぜちゃえ!
取り敢えず段階的に工業用、園芸用と来たから次は確実に食用にも混ぜ混ぜ!
こんな国に安心して住める訳ねぇーだろwww
311以前は、放射性廃棄物の再利用の基準値は1キロ当たり100ベクレルでした。今や8000ベクレルのものが身近な道路や防波堤の盛り土など公共事業用に、また5000ベクレル以下であれば農業用に全国的に再利用されることになります。またツイートによれば、栃木県ではフレコンバックに入れていた除染土をわざわざ取り出し、土に埋め戻すことを環境省が要請したとのことです。おそらく食用作物の土に再利用するのも時間の問題かと思われます。
危険だから除いた土ですが、中間貯蔵施設に集められた汚染土は30年以内に福島県外で最終処分をするという法律があり、今後拡散していくことになります。これほどのことが、さして報道されず批判も起きず、唯々諾々と受け入れられるのは狂気です。
膿を取り除いた後に、最優先に政策転換すべきことの一つです。