上田音吉(吉松)という謎の人物 〜その血統が誕生させたもの
第18話の最後部分で見た「日本を支配する李家の系図」、これによると
明治天皇となった大室寅之祐の弟は庄吉です。そして庄吉の娘ヨネは橋本卯太郎と結婚し、その息子が橋本龍伍、龍伍の息子が元首相の橋本龍太郎となっています。
要するに
李家(張家)の血統を引く大室庄吉の曾孫が、この系図によると
橋本龍太郎となります。そしてこの部分は事実だと思えます。
さらにこの図の最下部は要注目です。庄吉(上田音吉)と、つまり庄吉と上田音吉が同一人物になっています。大室庄吉と上田音吉が同一人物? 私はこれは違うと思っていますが、それは置いておき、注目は
庄吉(上田音吉)の息子が上田鬼一郎、上田鬼一郎の息子が笹川良一と畑中理の兄弟、畑中理の息子が金正日、金正日と横田めぐみさんの息子が金正恩となっている部分です。
この重要な上田音吉の血統ですが、
2016年2月22日の竹下さんの記事に出てくる上田家系図を見ると、上田音吉は多くの女性との間に子供をなしており、確かにこの上田家系図でも上田鬼一郎は上田音吉の息子で、その筋から北朝鮮国家主席金正恩に繋がっています。
大室庄吉と上田音吉が同一人物と思えませんが、
上田音吉の血統がいわば北朝鮮を誕生させたのは事実だと思われます。
また系図では、
上田音吉と別の女性
の息子が創価学会初代会長牧口常三郎、また上田音吉の孫が創価学会2代目会長戸田城聖となっています。
更には、系図からは
上田音吉の愛人が大本教初代教主出口ナオであったこと、
出口王仁三郎(上田鬼三郎)が上田音吉の孫にもなっています。
これらによると
上田音吉並びにその血統が北朝鮮だけでなく創価学会と大本教をも誕生させたことになります。
更にあります。上田音吉を巡る系図は重要で要注目なのです。
2016年4月10日の記事で、竹下さんは以下のようにコメントされています。
皇道立教会の総裁・伏見宮貞愛と久邇宮朝彦は兄弟です。下の系図をご覧になるとわかりますが、伏見宮貞愛は有栖川宮を介して上田家と繋がります。
そしてその記事にある「伏見宮邦家・有栖川宮幟仁・上田音吉〜金正恩の系図」を見れば、確かに
上田音吉の系統は有栖川宮を介して久邇宮(中川宮)朝彦と繋がります。久邇宮朝彦の孫が梨本宮方子です。
梨本宮方子の娘が横田早紀江さん、孫が横田めぐみさんと繋がるわけで、これは事実でしょう。
北朝鮮王国、大本教、創価学会を誕生させ、宮家とも繋がる上田音吉とその血統…。こう見てくると
上田音吉が超重要人物であることが分かります。
これらの系図に触れた際「
この上田音吉もしくは上田吉松とも称されるこの人物、一体どこから出てきたんだ?」私は首を傾げていたのです。その回答がありました。落合莞爾氏によると、
前回見た
サンカの大親分アヤタチ・上田サンカの幕末当時の当主が上田音吉(吉松)とのことなのです。
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こうしてレガシーが誕生した。