竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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メディア:トルコのエルドアン大統領 米国と喧嘩
転載元より抜粋)
Sputnik 16/2/15

トルコのエルドアン大統領は、オバマ米大統領の特使ブレット・マガーク氏がシリアを訪問したことを受け、米国を非難した。13日、トルコ紙トゥデイズ・ザマンが報じた。
トゥデイズ・ザマンは、「トルコがシリアに関する外交政策で犯した過ち、クルド人に対する行動、ロシア機撃墜によって、トルコは今やロシアだけでなく米国とも衝突している」と指摘している。
以前エルドアン大統領は、米国がシリアのクルド人を支持していることによりトルコと米国の信頼関係が損なわれたと述べ、米国に対してトルコとクルド人のどちらかを選ぶよう求める発言をした。
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バイデン副大統領 トルコにシリア北部への砲撃を停止するよう求める
転載元)
Sputnik 16/2/15

バイデン米副大統領は、トルコのダウトオール首相と電話会談し、トルコに対してシリア北部への砲撃を停止するよう求めた。リア・ノーヴォスチ通信が14日、報じた。

© AFP 2016/ MUSTAFA OZER
トルコ軍、シリア領のクルド人らを砲撃
先に伝えられたところによると、トルコ軍はシリア北部アレッポのクルド人拠点を砲撃した。
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冷静に状況を分析すれば、彼らのシリア侵攻はあり得ません。しかし、エルドアンもサウジアラビアの王族もすでに精神が破綻しており、正常な判断が出来ないのではないかと思います。万一シリア侵攻ということになると、中東情勢は一気に動きます。まず間違いなく、トルコ、サウジアラビアの分割へと進むでしょう。彼らの悪事の結果としては止むを得ないのかも知れません。