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ぴょんぴょんの「映像の世紀(21)」 ~NHKの良心と苦しい胸のうちを感じさせる番組
貴重な映像が見られるNHK「映像の世紀」
加古隆クァルテット『パリは燃えているか 』

たしかに、白黒ばかりで画面も暗い。
だが、教科書に出てくる歴史的なできごとが、貴重な映像記録で見られる。
ついこないだ見たのが、12月8日の太平洋戦争開戦80年に合わせて放映された「映像の世紀プレミアム(21)『太平洋戦争 銃後 もうひとつの戦場』」。

たまたま、テレビをつけたらやってたんだ。
暗そうだから見る気しなくて、何度もチャンネル替えようとしたが、
おや、これはおやじやおふくろから聞いた話だぞ、って興味がわいて、
たとえば、女性たちが慰問袋を作っているシーンとか。

おふくろは、よく言ってた、
食いもんや日用品を詰め合わせて送ることを、「慰問袋を送るわね〜」って。
おれも、いろいろな詰め合わせを実家に送るとき、「慰問袋を送るぞ〜」って言ってた。

Author:Phoenix7777[CC BY-SA]
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食べ物がなくひもじかったこと。
小学校に派遣されていた軍人が、コワかったこと。
農家の勤労奉仕で、おいしいご飯が食べられたこと。
起床ラッパで起こされて、軍事訓練をさせられたこと。
戦争が終わったとき、子ども心にうれしかったこと。
先日見た「映像の世紀プレミアム(21)『太平洋戦争 銃後 もうひとつの戦場』」 を見て、耳から聞いた話を映像で確かめることができました。