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食品衛生法の改正で、2024年6月1日から手作りの漬物が消えるかもしれない / 表示の義務づけがない「放射線育種米」

竹下雅敏氏からの情報です。
 食品衛生法の改正で、地域の食文化でもある手作りの漬物が消えるかもしれないというニュースです。
 日本テレビの近野宏明解説委員は、“きっかけは2012年、札幌市などで8人が亡くなったO-157集団食中毒事件です。原因は食品会社が製造した白菜の浅漬けで、これを機に食品衛生法が改正されました。大きく変わったのは、手作りの漬物の製造・販売が許可制になったことです。決められた製造工程や設備を満たした上で、保健所から許可をもらわないといけなくなりました(1分37秒)。…この改正で生産者の皆さんを悩ませているのが『設備を満たす』という点です。手洗い設備の水道の栓は、ハンドル式はダメ。手や指の汚れがつかないようなレバー式や、ひじや足で押せるもの、センサー式が求められます。温度計が付いた冷蔵庫も必要で、床面や内壁は不浸透性、つまり水洗いが容易にできて排水溝もしっかり床に備えてあることが求められます(2分37秒)。…これらが義務とされたのが2021年6月で、3年間の猶予期間が設けられました。その期限が5月31日に迫っています(3分48秒)”と説明しています。
 どのくらいのピンチなのかというと、“例えば福岡県が管轄する地域なら、漬物の製造業として届け出がある3652件のうち、4月15日時点で許可を取得したのは、たった412件です。今までと比べれば、10分の1ほどになる可能性があります(5分52秒)”ということです。
 我が家は和食がほとんどで、玄米と梅干はセットです。添加物の入っていない昔ながらの梅干は、手に入りにくくなるかもしれません。
 『梅干しづくり断念する農家も 食品衛生法改正で漬物製造が許可制に、和歌山』は、“食品衛生法の改正で、漬物の製造が届け出制から営業許可の対象に変わり、衛生基準を満たす施設が必要になった。…日本一の梅産地である和歌山県紀南地方では、梅干しづくりをやめると決めたり、続けるか悩んだりしている農家もいる。…営業許可を受けるには、工程ごとの区画がある専用の施設が必要。保健所の職員による立ち入り検査を経て、問題がなければ許可が下りる”と報じています。
 ルパン小僧さんの動画には、“漬物は、全国の農家さんにとっての貴重な資金源。2024年6月1日から許可を取得しないと販売ができなくなった。許可の内容は、衛生基準を満たした施設、更に国際的な食品衛生管理手法である「HACCP(ハサップ)」に沿った加工場の衛生管理をし、食品衛生責任者の資格取得も義務付けられた”とあります。
 「HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)」は、食中毒の発生防止を図る食品衛生管理手法の国際標準のことで、厚生労働省の『食品製造における「HACCP導入の手引き」』が分かりやすい。
 とても不衛生な環境で食品を扱っている事業者も多いことから、その意図はよく分かりますが、食中毒の発生防止という観点よりも、農薬や食品添加物の問題を重要視してもらいたい。
 例えば、ネオニコ系農薬は発達障害の可能性があると言われていますが、“小学1年生から6年生までの50人を対象に検査したところ、全員の尿からネオニコチノイド系など農薬の成分が検出された”ということです。
 “続きはこちらから”は、時事ブログでも何度か紹介した「放射線育種米」の話です。稲を育てる土壌や肥料のカドミウム汚染が深刻化していることから、稲に強い放射線を照射して突然変異を引き起こし、カドミウムを吸収しにくくした品種です。流通に乗る時は「コシヒカリ」「あきたこまち」としか表示されないので、消費者はまったく知る術がないという問題があります。
 このように政府は、どうでもよいとまでは言いませんが、重要ではないことは熱心に取り組み、本当に重要なことは何もしないみたいです。
(竹下雅敏)
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【手作りの「漬物」が消える?】悩める生産者「許可まで取ってやらない」 伝統の味と文化を守るには
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「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を10年ぶりに改定 〜 地方自治体への指示や緊急事態宣言など行動制限強化の懸念 / パンデミック条約やIHR改定と連動か

 2013年に策定された「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」なるものを10年ぶりに改定すると報じられました。新型インフルを「重大な感染症」とみなして「感染症の科学的な知見が不十分な流行初期の段階でも、医療体制の逼迫の恐れがあれば緊急事態宣言などの『強度の高い措置を講じる』」とあります。新型コロナの時の経験をもとにさらに行動制限を強化するつもりのようです。政府の出した概要を見ると、変更点の最初に、地方自治体への指示をうかがわせる「指定公共機関の役割等の規定」、そして「緊急事態宣言の運用を新たに規定」という文言があります。WHC議連でパンデミック条約にある「サーベイランス(監視)」の解釈が問題となっていましたが、ここにも「モニタリング」ではなく「サーベイランス体制の強化」とあります。
 この記事のコメント欄は、政府の思惑を懸念する意見で占められ、例えば「緊急事態宣言などの『強度の高い措置を講じる』とありますが、ワクチンも強度の高い措置に含まれそうだと思うのは私だけでしょうか? 国内のルールからこっそり変えていき外堀を埋め、パンデミック条約をスムーズに通そうとしてるのではないかとまで考えてしまう。」「そもそもだが、コロナ騒動時の緊急事態宣言や蔓延防止対策に効果があったのかの検証もまだなのに何を言ってるんだろう?それらが先ではないか?」など、的確な意見がありました。多くの方がパンデミック条約、IHR改定、そして憲法改正と連動したものだと気づいておられました。
 この「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」は、「パブリックコメント(意見公募)を経て、夏に改定される見込み。」とあります。パブコメが開始したらガンガン反対意見を送って「政府は勝手なことするな」と伝えたい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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感染症流行初期でも緊急事態宣言 行動計画、10年ぶり抜本改定
引用元)
 重大な感染症への対応をまとめた「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」の改定案が16日、判明した。新型コロナウイルスでの経験を踏まえ、感染症の科学的な知見が不十分な流行初期の段階でも、医療体制の逼迫の恐れがあれば緊急事態宣言などの「強度の高い措置を講じる」と明記。国民生活や社会経済活動への影響を勘案し、状況に応じて必要最小限の地域、期間とすることも盛り込んだ。現在の行動計画は2013年策定で、約10年ぶりに抜本改定される。

 来週にも政府の「新型インフルエンザ等対策推進会議」で議論し、パブリックコメント(意見公募)を経て、夏に改定される見込み

 新型コロナの対応では、平時からの準備が不十分で初期に混乱した上、長期化を想定しておらず国民の行動制限を求める緊急事態宣言が繰り返されたことに批判があった。

 改定案では緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置を巡り、状況に応じた考え方を示した。初期は、強い対策で感染症を封じ込めることを念頭に対応。病原体の情報が集まってくれば、性質によって対応を変える。
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新型コロナワクチンの被害者や遺族が国に対して損害賠償を求める集団訴訟 〜 かつてなく主要メディアが取材し報道し始めた / 国に騙され加害者になってしまった看護師の嘆きと決意

 4月17日、新型コロナワクチンの接種後に死亡した方の遺族や、後遺症を負った方が「国がワクチンの危険性を伝えないまま接種を推奨したのは違法」として、国に対して総額約9150万円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こしました。ネット上では「やっとここまできたか」とのコメントが多く見られました。恐らく戦後最大の薬害事件が公になると思われます。
 青山まさゆき弁護士は提訴の内容について「今回の集団訴訟は、国の不正義を問い、それを正すための訴訟です。」と述べ、「国が、総理が、ワクチン担当大臣が、コロナワクチンの効果については過大に煽り立て、逆に不利益な情報については、徹底的に隠蔽し」「果てはユーチューバーまで登場する動画で、『感染防止効果』まであるかのようにワクチンの効果を最大限宣伝し、『家族、友達、恋人をコロナから守る』として、ワクチン接種の必要性が薄い若者にも、国は盛んに接種を呼びかけました。 」「その一方で、医療従事者の先行接種においても接種後数日の間に20代女性含め次々と死者が発生し、その後も他のワクチンとは比較出来ないほどの副反応報告が相次いでいたことは徹底的に押し隠し、あたかも一過性の発熱や頭痛もしくは対処可能なアナフィラキシーしか副作用はないかのように装いました。」「国が、国民や社会をいわば洗脳してしまった結果、接種についての強い同調圧力を受けて、やむを得ず接種をし、不安が不幸にも現実となってしまった方もおられます。 」と国の誤った主導を振り返り、さらに海外ではワクチンの副作用である「ワクチン起因性の自己免疫性疾患」を認め、速やかにステロイド投与などの有効な治療法を施していたにもかかわらず、「日本では国の『ワクチンに副作用は存在しない』との刷り込みが医療機関にまで浸透してしまい、運動障害やだるさ、持続する頭痛などで満足に生活が送れなくなってしまった被害者達は、医師に『心因性』の一言で片付けられてしまい、放置されました。」と今もなお非情な治療放棄の社会問題になっていることを指摘しました。
 この訴訟の記者会見は、かつてなくメディアが集まり、しかも熱心に取材する光景が見られたそうです。そして17日の夕刻から、マスメディアが初めて新型コロナワクチンのデメリットを報じ始めました。
 看護師の「うさぎ」さんという方が「全くの無知で、私は何千人と言う人にコロナワクチン接種をした。 今でも悔やんでいる。 許されるはずないし、死刑になっても仕方ない。 」と辛い投稿をされていました。この方はお父様も恐らくワクチンの被害で失い、国に騙されてなんの罪もないのに苦しまれています。そうして「私ができる事は、ワクチンを自らやめてもらえる人を増やす事」「30年来の友人をなくしても嫌われても やるしかない。 そう思っている。」と決意されていました。このように、せめてこれ以上苦しむ人を増やさない、一人でも多くの国民を守りたいと決意した人々が怒りを込めて4月13日の池袋に集まって来られたのだと思います。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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茂木誠氏と石田和靖氏の対談動画 ~石田和靖氏「湾岸諸国では、やっぱりキングダムって名前がつくのは、サウジアラビアだけなんですよ。」 / 茂木誠氏「グローバリズムっていうのはね、歴史を消したい人たちです。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 「もぎせかチャンネル」の茂木誠氏と「越境3.0チャンネル」の石田和靖氏の対談動画です。結構おもしろかったので紹介します。
 動画のコメント欄に「石田さんメガネかけたら茂木先生じゃん」というのがありました。二人とも2項目の体癖が7種(捻じれ)なので、似た感じになるのでしょうね。1項目の体癖は、茂木誠氏は1種(上下)、石田和靖氏は4種(左右)です。
 一つ目の動画の13分22秒で石田和靖氏は、“湾岸諸国では、やっぱりキングダムって名前がつくのは、サウジアラビアだけなんですよ。サウジアラビアは国王だし、でもアブダビとかドバイは国王じゃないんですよね。首長なんですよ。だから名前も、例えば今のサウジアラビアの王様はサルマン国王なんで、キング・サルマンっていう風に言いますよね。でもアブダビとかは、シェイク・ムハンマドとかなんですよ。でカタールもシェイク・タミールとかで、シェイクなんですね。キングではなくてシェイク、指導者っていう…クウェートもそうですね、シェイクです。なのでその辺りはね、サウジアラビアに忖度をしてるっていうそういう関係ですよね”と話しています。この他にも面白い話をたくさんしています。ぜひ動画をご覧ください。
 二つ目の動画では、『日本人が知らない! 世界史の原理』の中で伝えたかった事として茂木誠氏は、“世界を知ることで、日本を知ろうということですね。日本人って、実は歴史を奪われているんですよ。特に敗戦後ね。日本の歴史ってのは情けないね、恥ずかしい歴史だったみたいな、特に近代については。そんなことないんだと。或いはよく言うのは、「江戸時代に日本は遅れてしまって、いわゆる鎖国で世界が発展したのに…」なんていう話、全くの嘘なんで。どんだけ江戸時代がカッコよかったか、みたいな話を書いてるんですよ、実はね(2分36秒)”と言っています。
 日本の歴史は占領軍によって意図的に隠されてきた(4分35秒)という事に加え、“グローバリズムっていうのはね、歴史を消したい人たちです。つまりもう過去はいいんだと。これから世界は一体化するんだから、民族や宗教の違いなんかはどうでもいいんだと。同じ人間でしょって。そうやって全部をフラットにしていく。国境も突破していくみたいなのが、これがグローバリズムですからね(5分2秒)” と話しています。
(竹下雅敏)
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中東系ユーチューバー/石田カズさんに聞く
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【世界史の闇】立ち上がれ日本人! 誇り高き歴史を消し去る”グローバリズム”の問題(茂木誠×石田和靖)
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ぴょんぴょんの「NATO空爆25周年」 ~ロシアはいかにしてNATOの脅威を知ったか

 あれから、コソボとセルビアはどうしてるかなあと思ったら、セルビアは内外から突っつかれながらも、なんとかやってるようです。
 今の日本はこれまで以上に、宗主国アメリカにガッチリ肩をつかまれて、どんどん自由を奪われつつあります。
 かたや、自国の自由を守るために、EUや隣国の脅しに屈せず、ロシア制裁を踏みとどまるセルビア。
 こんなセルビアを見守ってきたロシアは、今年10月のBRICS首脳会議に、セルビア大統領を国賓として招待しました。
 ロシアにとってセルビアは、同じスラブ民族で正教を信仰する仲間であるだけでなく、欧米の実態を教えてくれた恩師だったのです。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「NATO空爆25周年」 ~ロシアはいかにしてNATOの脅威を知ったか

ベオグラード市議会選挙のやり直し


コソボとセルビア、どうしてるかなあ?

最近の話だが、コソボではセルビア・ディナールが使えなくなるとか、なったとか?

セルビア・ディナール札
Wikimedia_Commons[Public Domain]

それ、困るの?

ああ、セルビア政府はコソボ・セルビア人に、セルビア・ディナールで仕送りしているからな。(AP

セルビア、裕福じゃないのに仕送りまでしてるんだ。

コソボ・セルビア人は、まともに生活させてもらえてないんだ。

早く、セルビア人自治区が認められたらいいのに。

それも遠い先の話になりそうだ。実は、セルビア国内も大変なことになっている。ここでも話したが、去年12月、臨時議会選挙があった。

ヴチッチ大統領の与党「セルビア進歩党(SNS)」が勝ったね。

セルビア進歩党のロゴ
Wikimedia_Commons[Public Domain]

同日に行われたベオグラード市議会選挙も、与党が過半数を占める結果になった。だがその結果を、欧米寄りの野党連合は不正選挙のせいだと言い出した。集会を開いて抗議していた彼らは、クリスマスイブにベオグラード市庁舎に暴力的に侵入しようとしたところを、ロシアの情報で事前に待機していた警官隊に阻止された。

だけど、たかが市議会選挙でしょ? なんでそんなにアツくなるの?

ベオグラードはセルビアの首都。ベオグラード市議会議員によって選ばれる市長は、東京都知事と同じくらい、重要なポストなんだ。

ベオグラード
Author:Bjoertvedt[CC BY-SA]

そうだったのか。

セルビア政府は不正選挙を否定しているが、その後もしつこく選挙やり直しの抗議が続き、とうとう市議会選挙のやり直しをすることになった。

え! いつ?

6月だ。

あと2ヶ月しかない?!

でも、スゴくねえか? 抗議活動で政府を動かすパワー。日本にも分けてほしいよなあ、暴力はダメだけど。

セルビアは熱く、日本は冷めている。やっぱ、足して2で割るとちょうど良さそう。

だが、今度の選挙は注目だ。セルビア史上、最も重要な選挙のひとつになるとも言われている。自国主義を貫く与党と、欧米寄りの野党連合。市民はどっちを選ぶのか?RT

ドキドキ♪

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