アーカイブ: *司法

スティーブン・バノン主席戦略官が辞任 トランプ政権の司令塔はイヴァンカさんに… 〜大変良い結果〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 スティーブン・バノン主席戦略官が辞任することになったようです。スプートニクの記事によれば、マスコミへの情報漏えいを組織した人物という疑いがかかっていた関係で、辞任に追い込まれる可能性が高かったわけですが、予想通りの結末になったという感じです。
 ホワイトハウス内では、トランプ大統領の娘イヴァンカさんと夫のクシュナー氏が、バノン氏と主導権争いをしていましたが、ようやく決着がついたわけです。
 時事ブログでは、バノン氏を追放すべきだと主張してきましたが、その意味で大変良い結果になったと思います。
 冒頭のツイートの写真をご覧になると、右端にいるマイケル・フリン氏の辞任は残念ですが、それ以外の人物はトランプ大統領にとってあまり好ましい人物とは言えません。トランプ大統領は、周りをほぼ敵方に囲まれていたのがわかります。
 バノン氏を排除したことで、トランプ政権の司令塔はイヴァンカさんになり、ペンタゴンの良識派が軍事を押さえ、キッシンジャー氏の部下が外交をコントロールしているという形でまとまってきました。私には、記事に見られる政権への打撃とか混乱とは逆に、良い方向に動いているように見えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)

————————————————————————
側近バノン氏を事実上解任=保守強硬派、選挙勝利の立役者―トランプ米政権に打撃
引用元)
【ワシントン時事】
サンダース米大統領報道官は18日、スティーブ・バノン大統領首席戦略官・上級顧問が同日付で辞任すると発表した。

(中略) 

バノン氏は昨年の大統領選で選対本部最高責任者としてトランプ大統領を勝利に導いた立役者で、側近中の側近だった。保守強硬派の政策を主導した「黒幕」と目されてきたが、政権で内紛も絶えず、事実上の解任とみられる。

(中略) 

プリーバス氏の後任として7月末に就任したケリー氏は、混乱するホワイトハウスの立て直しを図っており、ワシントン・ポスト紙によれば、バノン氏解任はケリー氏が決定した。

(中略) 

ホワイトハウス内では大統領の長女イバンカ補佐官とクシュナー上級顧問夫妻ら中道派との対立がたびたび伝えられた。

(以下略) 

————————————————————————
トランプ氏 重要な側近の情報漏洩に疑いの眼
転載元)
トランプ米大統領はマスコミへの情報漏洩を組織した人物として側近の一人、スティーブン・バノン大統領上級顧問に嫌疑をかけ始めた。ポータル「Axios」がホワイトハウス内の消息筋からの情報として報じた。消息筋によれば、トランプ大統領はこうした疑いについてすでに数名の支持者らと話し合っている。 

スプートニク日本

ポータル「Axios」によれば、大統領首席補佐官にジョン・ケリー氏が任命されてからバノン氏にはトランプ大統領と直接会談する機会が減っている。

トランプ大統領の主要な取り巻きが先日、大統領と連れ立ってニュージャージー州のゴルフクラブでプレーを楽しんだのとは異なり、バノン氏はこれには参加しなかった。

バノン氏はこれまでに再三にわたってトランプ大統領に対する不満を表している。トランプ大統領はバノン氏が自分の人気にあまりに多くの注意を割いているとしてを公の場でこれを非難し、ブルームバーグ・ビジネスウィークのジョシュ・グリーン記者と協力を行うことへの不満を表してきた。

ポータル「Axios」はバノン氏の大統領府内のライバルとしてトランプ氏の長女、イヴァンカさんとその夫のジャレッド・クシュナー氏の名を挙げている。

先ほど、ジェフ・セッションズ米司法長官は、メディアや他国代表への機密情報の流出は恐ろしい量になっており、この半年の量は前の3年分以上と発表した。

加計巨額補助金詐欺事件の設計図流出で絶体絶命の安倍政権 9月にも加計疑惑隠蔽解散か 〜謎の人物の出現で倒閣の流れに加速〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 今日の第一報で、編集長が田中龍作ジャーナルと週刊朝日の大スクープ「加計巨額補助金詐欺事件の…設計図が流出」を報じました。これで、安倍政権は絶体絶命です。板垣英憲氏の情報によれば、“総選挙公示10月10日、投開票10月22日のスケジュールを決めた模様”とあります。7割方、このスケジュール通りになりそうな気配です。
 安倍倒閣の流れをつかむには、以前紹介した番頭ワタナベのツイートを見るのがわかりやすい。ツイートは古いものから順に、下からご覧ください。クローズアップ現代が潰され、田中龍作ジャーナルが図面流出の第一報となった流れがよくわかります。この謎の人物「番頭ワタナベ」は、田中龍作氏もファンだと言っており、“今治入りしている週刊誌の記者やTV局ディレクターの固有名詞をあげて暴露するあたりは思わず唸る。当たってるから”とツイートしているくらい、関係者以外に知り得ない情報が、番頭ワタナベのツイートの随所に入っています。
 この謎の人物の出現で、安倍政権の倒閣の流れが一気に早まったという感じです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「加計疑惑隠蔽解散」は「9月19日に臨時国会召集、衆院冒頭解散、総選挙公示10月10日、投開票10月22日」


◆〔特別情報1〕
 「政局は、夏休みに決まる」-今夏も安倍晋三首相が8月15日から18日まで山梨県・河口湖近くの別荘で、「夏休み」を取った。初日の15日午後5時57分から午後9時27分まで、山梨県鳴沢村にある日本財団の笹川陽平会長の別荘で、森喜朗、小泉純一郎、麻生太郎副総理兼財務相の3人の元首相や、茂木敏充経済再生担当相らと会食した。この結果、「9月19日に臨時国会を召集、衆院を冒頭解散し、総選挙公示10月10日、投開票10月22日」のスケジュールを決めた模様である。皮肉をこめて名づければ、「加計疑惑隠蔽解散」か。東京地検特捜部による「贈収賄罪事件」捜査を攪乱する。

————————————————————————
配信元)







» 続きはこちらから

大スクープ:加計巨額補助金詐欺事件の決定的証拠となる設計図が流出 最大で80億円も水増し請求

 加計巨額補助金詐欺事件の決定的証拠となる設計図を田中龍作ジャーナルと週刊朝日が先陣を切って報じました。
 田中龍作氏が1級建築士に設計図を解析してもらったところ、坪単価は加計学園の提示の150万円をはるかに下回る「70万円から80万円」で「最大で80億円も水増し請求がされている」ことが判明しました。そんな“倉庫レベルの仕様”にも関わらず、なんと最上階にはパーティルームがあり、ワインセラーまで設置予定のようです。
 また目玉であるはずのバイオセーフティーレベル3(BSL3)のウィルス研究施設は、規定に満たないずさんな作りで、“動物実験を理解していない人が設計している”レベルのようです。
 籠池夫妻は補助金詐欺で再逮捕されるようです。さすがに物的証拠が出た以上、加計理事長も野放しにはできないでしょう。尻込みしている大手マスコミがこれを報じ始めるかがポイントになりそうです。安倍政権もいよいよ終わりだと思います。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
配信元)



————————————————————————
【加計疑惑】これが設計図だ 「水増し請求詐欺」裏付ける安普請
引用元)
(前略) 

 『田中龍作ジャーナル』は、キャンパスの中心となる獣医学部棟の設計図を入手した。

 (中略)
  著名な1級建築士に日数をかけて解析してもらった。

(中略) 

 「ビニル床シート、ビニル床タイルは一番安い。壁のビニルクロス塗装も安い。天井の化粧石膏ボードは廉価なオフィス仕様」…建築士は「安い」を連発した。

 (中略) 

「倉庫レベルの仕様。安い。最低限」と吐き捨てた。

 建築士は「坪単価70万円から80万円。どの建築家に見せても同じようなことを言うと思うよ」。

 加計学園の提示は坪150万円。建築士の見積もりの2倍である。

(中略) 

 流出した設計図が示す結論はこうだ ―

 施設費は192億円もしない。最大で80億円も水増し請求がされているのである。
(著名な1級建築士の見積もりが正しければ)

(以下略) 

————————————————————————
安倍政権さらに窮地 加計学園の獣医学部新設「設計関連文書」全文を入手
引用元)
(前略) 

本誌が入手した文書の11ページにバイオセーフティーレベル3の研究施設が記されている。だが、それを見た研究者はこう指摘する。

「隔離性が低く、
危害性の高い病原微生物等を取り扱う教育、研究、病性鑑定には不向き。これでは高病原性鳥インフルエンザの検査、診断、実験、研究は難しいと思う。施設全体でみても、動物実験を理解していない人が設計しているんじゃないか」

前出の文科省関係者はこう指摘する。

「目玉であるはずの、バイオセーフティーレベル3の施設の内容がはっきりしないのです。それもあって認可が保留となっている」

(以下略) 

» 続きはこちらから

世界の恒久平和に尽力していたバンダル王子が死去 ロックフェラー派による粛清か 〜霊体として復活するバンダル王子〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジアラビアのバンダル王子が死去したとのことです。68歳で、死因は明らかにされていないようです。8月8日には26歳の別の王子が心臓発作で死んでおり、下のツイートを見る限り、殺されたと考えた方が自然だと思います。
 時事ブログでは、バンダル王子はダーイシュ(ISIS)創設の中心人物の1人であり、すでに改心しており、世界の恒久平和のために尽力してくれていたことを指摘していました。
 もし、今回のバンダル王子の死が、ツイートにあるように、“サウジアラビアの政権に批判的な王子たち”が次々に消えていることと関係しているならば、バンダル王子が実のところロシアに通じていたことが、ばれてしまったのかも知れません。
 王子の改心は肉体の死という結果を迎えましたが、魂は残りました。彼はしばらくして、霊体として復活するでしょう。
 こうしたロックフェラー派による裏切り者に対する粛清と、アメリカで起こっている一連の暴力事件は関連しています。ロックフェラー派の、死に物狂いの抵抗だと考えられます。内戦の起こる可能性はほとんどないでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
サウジアラビアのバンダル・ビン・スルターン王子が死去
転載元)
サウジアラビア王室は、バンダル・ビン・スルターン(バンダル・ビン・スルターン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール=サウード)王子の死去を発表した。国営サウジ通信(SPA)が伝えた。 

スプートニク日本

同通信によると、王子は16日に亡くなり、17日に追悼式典が行われる。死因は明らかにされていない。

これより先の8月8日にサウジアラビア王室は、別の王族でサルマン・ビン・アブドゥッラー(サルマン・ビン・アブドゥッラー・ビン・トゥルキ・アル・サウド)王子の死去を発表していた。Eremnews通信が王子に近い人物の話として伝えたところによると、王子は26歳で、死因は心臓発作だったという

————————————————————————
配信元)


————————————————————————
アメリカメディアが内戦の勃発に警告
転載元)
アメリカのメディアが、アメリカでの内戦の勃発に警告を発しています。

アメリカの雑誌ニューヨーカーは、16日水曜、現在、900の人種主義団体やヘイト団体がアメリカで活動しており、アメリカで2度目の内戦の危機が迫っているとしました。

ニューヨーカーはまた、バージニア州のシャーロッツビルの事件や、ファーガソン、チャールストン、ダラス、ボルチモア、アレキサンドリアで発生した死亡事件に触れ、現在アメリカで進行している危険性とは、アメリカの一連の暴力事件の勃発を超えるものだとしました。

ニューヨーカーのアナリストは、10年から15年の間にアメリカで内戦が起こる確率は60%だとして、「トランプ大統領は、選挙戦の中、あるいはその後で、暴力を政治的な目的の推進のためのモデルだとしている」と述べました。

シャーロッツビルで発生した人種差別的運動の中で、若者一人が車で人種差別反対者の抗議デモに突入し、これにより女性1名が死亡、19名が負傷しました。

グーグルは異を唱えたら即クビ! <その4>

 今回のグーグル騒動、じっくり見て来ましたがいかがでしょう。女性を積極的に採用するというのはイメージアップに繋がりますが、現状を無視して無理矢理にでも半数は雇おうとすると歪みが生じます。
 アメリカに巣食うアファーマティブ・アクションの功罪が浮き彫りになったとも言えます。でも更に問題なのは、アメリカ有数の、いえ世界規模の企業が社員の思想の多様性を抱え込む余裕を失っていることです。
 これも一つの炙り出しなのかもしれません。
(Yutika)
————————————————————————
グーグルは異を唱えたら即クビ! <その4>

なんだか世の中変だ。



その1からその3で事件を見て来ましたが、こういった狭量な社風に対して、オルタナ右翼だけでなく様々な人々が批判しています。

こちらのシリコンバレーで働く女性エンジニアは、グーグル幹部がメモに対して次々批判し、既に辞めた社員たちやメディアまでが同調する様から、イデオロギー的エコー・チェンバーがグーグルの外まで広がっているではないかと指摘。

    シリコンバレーは多様性について非常に独特の定義を持っている。全ての性別と人種が比例代表することを要求しながらも、その全員が全く同じように思考しなければならないというのだ。10年近くもの努力の結果、グーグルがこの理想を達成するのに失敗した点を踏まえ、違う針路を試してみてはどうかとデモアが言うのも正しいのかもしれない。
 

かつて金融業界でサーバーやワークステーションを組み立てていた女性テクノロジー・コンサルタントも、デモア氏が指摘した女性の気質が正に自分が転職した理由だと説明して、彼を擁護しています。

金融&テクノロジーのコンボとくれば、職場はほぼ完全に男性ばっかり。週末明けに出社して、同僚から週末をどう過ごしたのか訊かれたそうです。失恋の痛みに耐えながらコンサートに行ったことを話したらきょとんとされたそう。

他の同僚が「ファイバーチャンネルのネットワークを地下室で組み立ててたよ」と言うや否や、皆がその話で持ち切り。その時に彼女は思いました。私、この仕事は嫌いじゃないけれど、週末にタダでやってのけるほどは愛せないわって。
正に「物」と「人間関係」の興味の差がくっきりと(笑)


なんと老舗のアトランティックですらこの件でジャーナリズム業界を戒めています。

    私にとっては、グーグルメモの件は異常である——これほど沢山のメディアや第三者によって、誰もが入手している文章のこれほどまで多くの側面を間違って特徴付けられるなぞ、前代未聞だ。
    メモを読むことなく『反多様性』という見出しの群に何気なく目を通してしまえば、グーグルの一社員が性的な多様性に否定的な価値を付与したのだ、と読者を誤った方向へ導きかねない。実際には彼は性的な多様性に対して肯定的な価値を付与したのだ。ただそれを追及しようとする手法や、それを最大化するために他者が払わねばならない代償について異議を唱えたに過ぎない。
 

Styxhexenhammer666氏もデモア氏のメモは「反多様性」などでは全くないと動画で擁護しています。性別や人種という括りではなく、企業にとってのメリットになるかどうかで考えるべきだと論じているだけだと。但しメリット主義を突き詰めれば、将来的には「じゃあ人間よりも能力の高いロボットを雇おう」ってことにならないか、とも鋭く指摘していましたけれど。

氏のもう一つの動画でも、このメモは性別や人種の多様性で自分たちが多様だと思い込むのではなく、意見の多様性を許容することも企業にとっては必要だと訴えている、と結論付けています。左派・右派というレッテル貼りに敏感なStyxhexenhammer666氏、デモア氏はメモで判断する限りは左派でも右派でもなく、単なる反アファーマティブ・アクション派だとのことです。

そして実際にデモア氏をクビにすることで、グーグルは意見の多様性なんぞ許さない姿勢を自ら証明してしまった訣で。いわゆる“左派”の人たちって声高に多様性と寛容を訴える割にはこういうことを平気でするよね、だったら“リベラル”なんて自称するなよ、と苦言を呈しておりました。


» 続きはこちらから