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ぴょんぴょんの「トランスヒューマンの野望」

 なぜ日本では、エプスティーンの逮捕も、エプスティーンからの寄付を受けたために、MITメディアラボ所長を辞任した伊藤穣一のことも、大きく報道されないのか?
 なぜ、エプスティーンは、ペドファイルだけでなく、最先端の科学に興味を抱いたのか。
 そこらへんを、つっついてみました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「トランスヒューマンの野望」


エプスティーンの逮捕と日本


ペドファイルの中心人物、エプスティーンが逮捕されたというのに、日本じゃあまり知ってる人いないね。

Wikimedia_Commons[Public Domain]
ジェフリー・エプスタイン

日本のマスコミがだんまりだからな。

マスコミは、自分たちと関係ないと思っているのかな。

それとも、関係ありすぎて、見てみぬふりしたいのか?

あれから、エプスティーンはどうなった?

逮捕されてから拘置所で自殺したことになってるが、まだ生きていて、グアンタナモで尋問されてるらしい。
(時事ブログ)

日本も無関係じゃないはずだよ。
エプスティーンが、買春顧客を乗せて「乱交島」に飛んだ「ロリータ・エクスプレス」も、日本に立ち寄ってたみたいだし。

エプスティーンとつながりのある日本人は、複数いそうだな。
伊藤穣一(いとうじょういち) に聞けば、わかるかも。

伊藤穣一と言うと、マサチューセッツ工科大学 (MIT) の研究所長をしてた人でしょ。

2011年、彼はMITメディアラボの、4代目所長になった。
当時、日本人初ということで話題になったらしい。
2016年から、MITの教授になったが、エプスティーンの寄付を受け取った件で、去る9月7日、所長も教授職も辞任した。


異様な眼力〜 あれ? なんか、どこかで見たことあるような。

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グレタ・トゥーンベリさんの国連サミットでの気候変動問題に関するスピーチは、支配層が仕掛けた実に巧妙なスピン 〜 イルミナティの茶番劇に簡単に騙される日本の知識人

竹下雅敏氏からの情報です。
 “嫌な顔だなぁ~”というのが第一印象。話すのを聞いて、“またイルミナティかぁ~”と思いました。もうウンザリです。“こんな茶番劇で、また世界中の人々がだまされるんだなぁ~”と思わず、嘆息しました。
 CO2を問題にするのではなくて、環境破壊を問題にして怒って欲しかったです。支配層というのは、実に巧妙なスピンをこのように仕掛けてくるのです。いわゆる日本の知識人というのは、特にこのようなやり方に弱く、簡単に騙されてしまいます。
 櫻井ジャーナルでは、“本当に気候を心配しているなら、原発を止め、戦争に反対しなければならない”として、CO2が地球温暖化の原因というのは、単なる“仮説に過ぎない”と言っています。フルフォード氏は、地球温暖化詐欺だと言っています。この件に関しては、編集長が広瀬隆氏の記事を紹介していますので、そちらを参照してください。それと、こちらの長周新聞の記事もご覧ください。
 “続きはこちらから”の、やのっちさんの一連のツイートが、本質をついています。私たちが必要としているのは、やのっちさんが提供しているような貴重な情報です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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グレタ・トゥーンベリさん 「あなたたちは裏切り者だということを私たちは理解し始めている」 気候変動問題での国連サミットで世界のリーダーらを叱責
転載元)
スウェーデンの若き環境保護活動家グレタ・トゥーンベリさんは、気候変動問題での国連サミットに参加し、怒りのスピーチを行った。彼女はサミットに参加するためヨットでニューヨークにやってきた。

グレタさんは、本当は自分は国連サミットにいるべきではないとの言葉でスピーチをはじめた。この時間、彼女はスウェーデンの自分の学校にいるべきだった。グレタ氏は、各国のリーダーたちがしばしば希望を求めて若者に訴えると指摘した。


グレタ氏は、「よくそんなことができますね! あなた方の空っぽの言葉によって、あなた方が私の夢を、子ども時代を奪ったのです」と主張した。

また、グレタ氏は、すでに数十年来、研究者たちは気候変動について警告を行っているが、しかし、各国政府は無為に過ごしていると強調した。

10年で大気中の有害廃棄物を半分に減らす必要があるという提案は、環境保護活動家を納得させていない、それは少なすぎるからだ。

グレタ氏によれば、現在の計画では、地球上の気温を摂氏1.5度未満に抑えられる可能性は50%だという。つまり、「何千億トンの二酸化炭素」の処理や環境破壊の結果への対応は、おそらく、グレタ氏の世代やその子どもたちが追うことになる。


グレタ・トゥーンベリ氏は、「あなた方は私たちを失望させている。そして私たちはあなたたちが裏切り者であることを理解し始めている。未来の世代の目はあなたたちに向けられている。そしてもしあなたたちが欺いたなら、私たちは決して許さないでしょう。世界は目覚め始めています。変化は訪れようとしています。あなたたちがそれを望もうが望むまいが」と強調した。

2018年8月にトゥーンベリさんが始めた自然環境汚染へのたった1人での抗議行動は、国際的な活動に発展し、世界中のたくさんの若者たちと一体となった。トゥーンベリさん自身は、ダボスでの世界経済フォーラムや欧州議会の会議に出席、ローマ法皇とも面会をしている。

(以下略)
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なぜ「気候」だけが問題にされるのか
引用元)
(前略)

現在、世界の公式見解では「温室効果ガス」が温暖化の理由だとされているが、これはひとつの仮説にすぎない。

(中略)

海水温を上昇させることを人間が行っていることも事実。その典型例が温排水の放出だ。温排水を大量に放出する原子力発電所が地球温暖化の一因になっていると言えるだろう。21世紀に入ってアメリカが本格化させた侵略戦争も気温を上昇させているはずだ。戦争は気温だけでなく環境一般に対する直接的な破壊でもある。

つまり、本当に気候を心配しているなら、原発を止め、戦争に反対しなければならないのだが、前面に出ているのは気候との因果関係が明確でない「温室効果ガス」。

(中略)

西側の有力メディアのプロパガンダ力が低下するにつれてアメリカが主導して行っている戦争の実態が知られるようになってきた(中略)...そうした中、「気候問題」が演出されている。気候を考えることが問題なのではない。気候以外の問題から目をそらし、考えなくなることが問題なのである。そうした方向へ人びとを導こうとしている勢力が存在しているように思える。

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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第7話 ― 天忠党(下)

 明治維新は複雑です。国内で幕府と朝廷などが争い、また、そのそれぞれの国内勢力が内部で争い、更にその全体に外国勢力が関わると言った具合、様々な要素が絡み合っているのです。特に本来は敵同士なのが、目的遂行のため手を取り合ってもいる事実を幾度も見かけるので厄介です。
 明治維新の主題は天皇の統治でもあります。天皇にとってはその血筋・血統が命脈です。天皇は日本最高の大神官です。日本全国で先祖が祀られており、原則として祀るのは先祖の血筋・子孫です。神官とは祀るその先祖神の血統をひくものなのです。
 「皇祖神であり日本の総氏神」が天照大御神とされます。皇祖神なので天照皇大神とも記されます。天皇は神武天皇以来男系で血筋が保たれ、その血統は天照皇大神まで遡ります。先祖神、皇祖神の天照皇大神の血筋を引くから大神官の天皇が成立するのです。
 逆に皇祖神の血筋を引いていないと天皇の資格なしなのです。正統な天皇との主張は祖神の血筋を引いているということです。南朝と北朝のそれぞれが「自分たちこそが正統の天皇」との主張とは、「自分たちは祖神の血筋であり、相手はその血筋を引いていない」との主張になるでしょう。これは決して互いに相容れることはないので、南朝と北朝は敵同士にならざるを得ないのです。
 さて、これまで見てきたように明治維新の中核組織が天忠党でした。天忠党は実は秘密結社八咫烏に所属し、南朝を正統とする政治組織です。南朝勢力になりますから北朝とは敵対組織に当然なるはずです。ところが、この天忠党をその意思で組織として立ち上げたのは北朝天皇の光格天皇です。北朝天皇と天忠党が所属する八咫烏は本来的に敵同士になる関係です。しかし王政復古を実現させるために北朝の光格天皇と八咫烏は手を結んでいたのです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 明治編) ― 第7話 ― 天忠党(下)


天忠党組織図が示す意味 〜天忠党総督が大日本皇道立教会会長に


天忠党は討幕を目的とした軍隊組織であったので、徳川幕府政権下では必然的に地下組織にならざるを得ません。天忠党が地下の闇組織であったがゆえに、貴嶺会が出している組織図に示されるような天忠党組織は実在していたのか? またその総督の中山忠伊が光格天皇の皇子とされているが本当か? この2点に疑問を持つのも自然かも知れません。

しかし天忠党の後継組織となった大日本皇道立教会は、父の中山忠伊から天忠党総督を継承した中山忠英(秀)を会長に冠した組織であり、表に出ている組織です。

明治44年に組織された大日本皇道立教会は、明治の元勲で元首相の大隈重信らを押さえて全く無名の中山忠英が会長になっており、天忠党が存在していなかったら大日本皇道立教会も組織されなかったのは当然で、また全く無名の中山忠英がその会長に就任しているのは、彼が光格天皇の孫であることの傍証になってもいます。


貴嶺会の天忠党図で「諸国同士」とされ同盟関係にあったのが徳川斉昭、島津斉彬、坂上一族でした。総督の中山忠伊は彼らを同盟者として持ち上げてはいたでしょうが、少なくとも対等か、それ以上の関係にあったでしょう。

中山家そのものは羽林家の中級公家で禄高は200石です。それに対して島津斉彬などは実禄は100万石を超えると推定された大大名です。中山家と島津家の禄高など比較もお話にもなりません。それがなぜ対等以上の関係となっていたのか? 中山忠伊が光格天皇の皇子であったからこそ、徳川斉昭や島津斉彬ら同盟者と対等以上の関係が結べていたと見るしかないです。

それだけではありません。朝廷内部の秘密組織であった天忠党の本部の関係を見ると、中山一族の後ろに前関白の近衛忠煕とあります。朝廷は言うまでもなく序列を非常に厳密に重視します。格上の人物の前に格下の人物が記されることはありません。ところが朝廷の最高職である関白を勤めた近衛忠煕の前に中山一族の名が記されているのです。近衛家は公家最高の五摂家の筆頭でもあり、羽林家の中山家が先に記されるのは本来ありえないのです。

また、近衛忠煕の後には内大臣の西園寺寛季、三条実万とあります。近衛忠煕以下のところは序列通りです。西園寺家は五摂家に次ぐ清華家、三条実万は七卿落ち筆頭の三条実美の父ですが三条家も清華家です。五摂家や清華家の前に羽林家の中山家が上座に記される不思議。朝廷で最高職の関白の上位にあるのは唯一、天皇のみです。

編集者註:公家の家格は摂関家>清華家>大臣家>羽林家・名家>半家。明治期の華族制度で比較すると、伯爵に相当する中山家(羽林家)が天忠党組織図では、公爵に相当する五摂家筆頭の近衛家や、侯爵に相当する西園寺家・三条家(清華家)よりも格上に記されているということ。

天忠党組織内で近衛忠煕の上座に中山一族があるのは、光格天皇の意思で天忠党は作られ、その天忠党総督が中山家の養子に入った光格天皇の皇子であるから」。これ以外では事実の説明がつかないのです。

改めてですが、討幕を目的とし光格天皇の皇子がその総督になっていたこの天忠党は実在したのです。そして天忠党が明治からの国家体制を作っていったのでもあります。

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19/09/16 フルフォード情報英語版:サウジアラビアに対する“イランの攻撃”でもって、偽のハルマゲドンに向けた最後の一押しをするハザールマフィア

 9月14日にサウジアラビアの石油施設が攻撃されました。RTのリー・キャンプ氏が番組で風刺していましたが、イランと戦争したいサウジアラビアと、やはりイランと戦争したいアメリカは、イランが犯人だと非難しています。なのに何故だかイランは頑固に認めようとしないので、いやはや解せませぬなぁ。
 ちなみにイエメンからフーシ派が犯行声明を出してきましたが、幻聴でしょう。かの国では、サウジアラビアが同盟国アメリカの武器を使っては、病院やスクールバスなどを狙って長年大量虐殺を繰り広げていますが、貧乏人の遠吠えです、気のせいです。
 ということでレッツ・ハルマゲドンです、イエーイ! アメリカの破産をしばし先送りし、選ばれし神の地イスラエルが天下を取るためには、世界人口の9割という“多少”の犠牲は仕方ありません。

 ……以上、シオニスト側の狂った主張に対し、米軍はもうそろそろ反旗を翻さないとヤバイよ、という記事になっております。米軍が依然として様子見なのは、どうやらトランプ大統領への期待からだそうで、フルフォード氏は「どこら辺がシオニストじゃないのか証拠を出せ」と痺れを切らしている模様。

 フルフォード氏は9月19日のインタビュー動画で、石油施設攻撃計画はネタニヤフ再選とアメリカの借金返済のためだったのではないかと推理していました。後者は石油価格を高騰させてから、国内に備蓄しておいた石油で支払うということです。
 事件の前にサウジの石油相がクビにされたのは、彼が計画に反対していたからではないかとも指摘。米軍も、フーシ派の勝利は確定で、サウジは賠償金を払わねばならないと事件の前から報告してきたそうです。
 当記事曰く、トランプとハーメネイーとネタニヤフは、ロスチャイルドの下僕。ホメイニーはMI6の工作員。トルドーはカストロの私生児。クシュナーはシオニストのメシア。この全てが本当でしたら、これから先の国際政治はカオスとなりそう。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サウジアラビアに対する“イランの攻撃”でもって、偽のハルマゲドンに向けた最後の一押しをするハザールマフィア
投稿者:フルフォード

二兎を追う者は一兎をも得ず


ハザールマフィアは奴らの抱えるワシントンD.C.株式会社に破産が目前まで迫っていることから、長らく計画してきた第三次世界大戦を開始できないかと藁をもつかむ思いで、サウジアラビアの石油生産に対する“攻撃”を演出した、と複数の筋が口を揃える。

同攻撃は二重の目的を有している

1.石油価格を引き上げ、中国などの国々がアメリカの石油を買わざるをえないようにして、米国の破産を阻止する。
2.イラン勢と米軍をまんまと騙して第三次世界大戦開始へと巻き込み、“ハルマゲドン”を生じさせ、ジャレッド・クシュナーが“メシア”となる道を整える。

ツイートはシャンティ・フーラが挿入

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サウジアラビアの石油施設へのイエメンのフーシ派による無人機での攻撃は、偽旗による完全なヤラセ

竹下雅敏氏からの情報です。
 サウジアラビアの石油施設に、イエメンのフーシ派が無人機で攻撃し、被害を与えた件ですが、様々な点で怪しいです。冒頭のスプートニクの記事では、攻撃後、“2分の1以上となる生産削減を行うことを表明した”とあります。また次の記事を見ると、トランプ大統領はイランと戦争する気はないと言っているようです。
 不可解なことに、フーシ派の攻撃は、サウジアラビアにあまり大きな被害を与えなかったようで、サウジアラビアでは、原油生産の回復が進んでいるとして、“9月末までに生産量が通常に戻る”と言うのです。
 “続きはこちらから”の記事で、ジム・ストーン氏は、今回の攻撃は、“偽旗(やらせ)の可能性が高い”と言っていますが、私も同じように感じています。攻撃を受けた4つのタンクの画像がありますが、アメリカが言うように、ドローンやミサイルで攻撃して、このような小さな穴で済むとは思えません。
 ジム・ストーン氏は“攻撃されたのは天然ガスのタンクのみ…本当に石油施設を破壊したいなら、原油やコンデンセートのタンクを狙ったはず”と言っています。ジム・ストーン氏は、イランとの戦争を始めたい米国、サウジアラビア、イスラエルが関与した偽旗攻撃だと見ているようです。
 この点に関しては、私は違う見解です。今回のフーシ派の攻撃を事前に合意していた国を調べると、イランはもちろんですが、アメリカ、サウジアラビア、ロシアとなるのです。トランプ大統領とQグループは、この攻撃を事前に合意していたのです。これは完全にヤラセで、おそらく、下がりすぎている石油価格を上昇させるため、そして、イエメンでの戦争を終わらせるため、イランとの対話に持ち込み、最終的には、イスラエルを追い詰めるために行ったものだと思います。
 もともと、石油価格の下落は、ロシアを滅ぼすためにサウジアラビアが仕掛けたものです。ロシアへの経済制裁もありロシアは窮地に陥りましたが、このことがきっかけで、ロシアと中国の連帯が生まれ、逆にサウジアラビア、アメリカは窮地に陥りました。
 トランプ大統領は、G7にロシアを復帰させる提案をしています。こうしたことから考えると、今回の事件で、石油産出国を潤うようにし、イエメンに賠償金をきちんと支払えるようにしなければならないわけで、こうした一連の作戦を、フーシ派も理解した上で実行したということではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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サウジ石油施設攻撃は「戦争行為」=米国務長官
転載元)

© Sputnik / Ekaterina Lizlova


ポンペオ米国務長官は18日、サウジアラビア石油施設への攻撃は「戦争行為」に当たるとの見方を示した。さらに、米国が欧州やアラブ諸国と連携体制を築くことを望んでいると表明した。ロイター通信が報じた。
 
サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子と会談するため、同国ジッダに到着したポンペオ長官は「先例のない規模の攻撃」とし、「攻撃はサウジの領土内で発生し、サウジに対する直接的な戦争行為だ」と言明した。

14日発生したサウジア国営石油会社サウジアラムコの石油施設2カ所への攻撃を巡っては、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が無人機で攻撃したと犯行声明を発表し、イランは関与を否定している。

しかしポンペオ長官は、攻撃がイエメン方面から仕掛けられていないことを示唆する情報があると指摘したほか、米情報当局は攻撃に使用された武器がフーシ派のものではないとほぼ確信していると述べた。

今月14日、サウジアラビア東部にある同国の石油会社の施設が無人機10機による攻撃を受けた。世界最大規模の石油施設が攻撃を受け、13カ所で火災が発生した。

最大の輸出大国であり、3大産油国の1つであるサウジアラビアは、同国の原油施設への攻撃の後、2分の1以上となる生産削減を行うことを表明した。サウジアラビアを指導部とするアラブ連合と戦うイエメンの反政府勢力「フーシ派」は、無人機を使用して彼らが攻撃を行ったと発表した。
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米大統領が、同国軍のイラン攻撃計画に反対
転載元)
(前略)
米NBCニュースは18日水曜午前、「米軍の指揮官らは16日月曜の会議で、可能な選択肢として対イラン攻撃を提起したが、トランプ大統領は対外戦争でイランと衝突することには反対した」と報じました。

また、トランプ政権はイラン資産の凍結、同国石油施設への軍事攻撃、サイバー攻撃など多種多様なイランへの報復措置を検討中だとしています。

米ニュースメディア・ポリティコのインターネットサイトはこの報道を受けて、「トランプ大統領は、米国の対イラン戦争による政治・経済分野での影響を懸念している」と報じました。

ここ数日、米政府関係者は確固たる証拠を示すことなく、「サウジアラビアの石油施設をイエメンの無人機が攻撃した背後にはイランが存在する」と主張しています。

今月14日未明、イエメンの政府軍と義勇軍の無人機部隊が、サウジアラビアのサウジアラムコ所有の製油所2か所を、10機の無人機で攻撃し、サウジの産油サイクルに大規模な混乱が生じました。
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原油先物が大幅安、サウジ生産回復巡る動きで戻り売り
引用元)
[ニューヨーク 17日 ロイター] - 17日の原油先物相場は大幅安。石油施設への攻撃を受けたサウジアラビアで石油生産の回復が進んでいると伝わり、前日の急騰から一転、戻り売りが膨らんだ。

サウジのアブドルアジズ・エネルギー相は、9月末までに生産量が通常に戻るという見通しを示した。

北海ブレント原油先物LCOc1は一時7%超値下がり。清算値は6.5%(4.47ドル)安の64.55ドル。米国原油の指標であるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物CLc1は5.7%(3.56ドル)安の59.34ドル。

キャピタル・エコノミクスの商品(コモディティー)担当主任エコノミスト、キャロライン・ベイン氏は「年末時点で60ドルというと当社の原油見通しを急いで上方修正する必要はなさそうだが、今回の攻撃に関して、まだいくつか重大な疑問が残っており、値上がり余地はあると考えざるを得ない」と述べた。

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