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[時事ドットコム 他]親ロ派、ウクライナ軍に最後通告=6000人完全包囲 / ロシア連邦議会がオバマに激怒

竹下雅敏氏からの情報です。
 1つ目と2つ目の記事を見ると、仮に戦争になれば、ドネツク側が圧勝すると言ったことが、その通りだとわかると思います。やる気の無いウクライナ軍と、士気の高い親ロシア派義勇軍では、例え戦力が数倍劣っていたとしても、義勇軍が勝つだろうと思います。
 現状はと言うと、開戦になるとウクライナ軍は壊滅。ウクライナがデフォルトし、おそらく世界経済は崩壊することになります。ギリシャなのかウクライナなのか。それともどこか別の国なのか。少なくとも和平合意が決裂した際には、ウクライナは悲惨なことになります。
 3つ目の記事では、加えてロシア連邦議会が武力行使を容認したということで、ウクライナ及び欧米に対する強烈な圧力をかけて来ました。現状では、ロシア軍がウクライナに進攻するリスクを冒さなくても、ウクライナとその支援者たちは追い詰められています。今のところプーチン大統領は進攻を考えていないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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親ロ派、ウクライナ軍に最後通告=6000人完全包囲-和平協議で主導権狙いか
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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日本の失敗:投資保護協定はキエフとでなくドンバスと結ぶべきだった
転載元より抜粋)
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先日キエフで日本・ウクライナ間に投資の保護と協力に関する合意が成立した。日本の外務大臣によれば、ウクライナ市場およびウクライナの資源は日本企業の投資先として有望である。日本がこのようなときにこのような相手を選んだことに驚きを禁じえない。

ロシアの専門家の見方では、日本は米国に屈従したのだ。米国は、キエフの「民主的」政権を支持するよう呼びかけている。それを受けて日本は、投資保護の協定を結ぶに至った。しかしここには倫理的な問題がある。キエフの現政権は民主主義者などではない。犯罪者なのである。いまキエフの政治経済を牛耳っている連中は過去も現在も犯罪に塗れている。そのことは数々の証言、証拠で明らかである。

日本とウクライナが投資保護に関する協定を結んだその一方で、いまウクライナ南部・東部では、義勇軍の進軍が順調である。ウクライナ軍はそれまでも、ミンスク停戦合意を守らず、連日の砲撃により、市民に犠牲を出してきた。しかし1月、ポロシェンコ大統領の直接の指令によって、力を結集し、義勇軍側の拠点に、一大攻勢をかけるまでになった。しかし義勇軍はウクライナ軍の攻撃をすべて撃退し、反転攻勢に出た。街をひとつ、またひとつと解放し、放棄された装備品を獲得していっている。

先日、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領が、キエフとモスクワを電気訪問した。彼らが停戦合意を新たに結ぼうと慌てふためくのも、ウクライナ軍が壊滅的敗北を喫することを回避するためなのだ。昨年秋にも同じような状況があった。だから、いまや停戦は、ウクライナ南部・東部に対し二つのものが与えられた場合に限り、合意されうる。すなわち、もう武力によって従わせようなどとは二度と永遠に考えない、という保証と、本当の意味の自治権、この二つである。ポロシェンコ大統領がそちらへ進まないのであれば、もうモスクワも、義勇軍がさらなる進撃を続けることを、思いとどまらせることは出来ない。その時、たとえば数ヵ月後に、日本政府は、投資保護合意はキエフと結ぶべきではなかった、ドンバスと結ぶべきだった、と悟ることだろう。

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[日本や世界や宇宙の動向]ウクライナ東部のドネツクで核爆発が!

竹下雅敏氏からの情報です。
 映像から見て、核爆発であることは間違いないと思います。今後のニュースで詳しい状況を知る必要があると思いますが、ドネツク側の死者は、もしかすると居ないかも知れません。偽旗テロに使われる核爆弾を処分した可能性があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ東部のドネツクで核爆発が!
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/international/2015/02/nuclear-explosion-near-donetsk-eastern-ukrainemultiple-videos-2484856.html
(概要)
2月8日付け:
速報です。ウクライナ東部のドネツクで核爆発が起きました。詳しいニュースがまもなく報道されるでしょう。



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2月8日にドネツク付近で核爆発が起きました。ウクライナとNATOのサテライト・カメラがその様子をとらえたと言われています。

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この場所で核爆発が起きました。

[ロシアの声]フランスとEUはキエフ政権を見離した / 「ロシアは世界を率いる超大国」という番組が米国で流れる

竹下雅敏氏からの情報です。
 流れをご覧になると、よくわかると思います。フランスとEUはキエフ政権を見離したのがわかると思います。オランド大統領の発言の通り、和平合意に成功しなかった場合は、“シナリオはウクライナにとって最もネガティブなものになる”のです。ポロシェンコは政治生命が絶たれるだけなら良い方ではないでしょうか。
 こうした一連の政治的手腕に対し、トップの動画のように、プーチン大統領を“世界皇帝”と見る人が増えてくるのは納得です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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今日からロシアは世界を率いる超大国だ! というTV番組が米国で流れる
転載元より抜粋)

米国のテレビ放送で、プーチン大統領が率いるロシアが世界を率いる超大国として描かれた番組が放映された。

この番組は短時間に米国で正真正銘のセンセーションとなった。
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オランド仏大統領、プーチン大統領との会談は戦争回避の最後のチャンス
転載元より抜粋)
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© Photo: RIA Novosti/Valeriy Melnikov


オランド仏大統領は、 モスクワで実施されたウクライナ危機調整交渉は原則的意味を持つ ものとの見方を示した。「 これは戦争行為を予防する最後のチャンスに数えられると思う。」

オランド大統領は、 確固とした和平合意の模索に最終的に成功しなかった場合、 状況展開のシナリオはウクライナにとって最もネガティブなものに なるとの見方を示している。これより前、 オランド大統領はフランスはウクライナのNATO加盟案を歓迎し ないとの声明を表していた。

6日夜、 モスクワでは露独仏の首脳らによるミンスク合意遵守状況をめぐる 懇談が開かれた。「ノルマンディー」 形式の諸国にウクライナのポロシェンコ大統領を加え、 相互に受け入れ可能な解決を探る努力を当事者らが続けることで合 意が図られた。
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モゲリニEU外交安全保障政策上級代表、EUは米外交政策に従わ ず、ウクライナへの武器供給もしない
転載元より抜粋)
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© Photo: East News/ISOPIX/EAST


欧州はウクライナへの武器供給の構えはない。フェデリカ・モゲリニEU外交安全保障政策上級代表はイタリアの「ラ・レプブリカ」紙からのインタビューにこう答えた。

モゲリニ上級代表は「政治的解決を見出そうとしているときに、これを我々は全ての力を振り絞って行なっているというのに、紛争の一方の側に武器を供給するなど、私には筋が通った行為には思えない。

武器供給。これはすべて、EUと直接的に関係のない別の国家の決めたことだ」と語っている。
モゲリニ上級代表は、多くはウクライナ危機の平和的解決策を見出す能力にかかっており、これに軍事的な帰結はないと強調した。

現在、米国はウクライナへの軍事支援の拡大および戦闘兵器の供給の可能性を積極的に検討している。これに対しロシアは、武器供給計画およびウクライナの軍拡を行なわないよう働きかけている。
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[ラジオイラン 他]シリアの最新情勢 / 米、アサド政権「容認」 対テロ優先でシリア政策転換か

竹下雅敏氏からの情報です。
 2014年12月2日の記事のコメントで“おそらくこれでシリアのアサド政権が崩壊することは無い”と書きましたが、記事を見ても、もはや間違いないとわかります。
 “国際情勢が変化し…国際社会が2015年のシリアの危機打開と政府の安定を肯定的に見ている”とあります。特に2つ目の、オバマ政権がアサド政権の存続を容認する方針に転じたことは、決定的だと思います。
 このように、ナサニエル陣営の努力で、国際社会はゆっくりとですが確実に変化しています。しかし、どこかで経済崩壊というクラッシュが起こり、その変化は急激なものになるでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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シリアの最新情勢
転載元)
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様々な報道は、2015年に入って、テロリストに対するシリア軍の勝利が続いていることを伝えています。これに関して、シリア軍はアレッポ郊外の地区を制圧し、レバノンとの国境地帯でもテロリストを掃討しました。

シリアの戦況は、シリア軍が各地で多くの勝利や成功を手にしていることを物語っており、最新の例では、ハサカ市の近郊での勝利を挙げることができます。

シリア軍はテロ組織ISIS のメンバー数十名を殺害した後、ハサカ市南部に進軍し、この町の近郊、ISISの拠点がある地区へと大きな前進を見せました、
ハサカ市近郊への進軍は、シリア軍がこの町の近郊にある5つの村を掌握した後に行われました。こうした中、テロリストの支配下にあるほかの地域でも奪還作戦が継続されています。

こうした中、情報筋は、シリア軍はダマスカス郊外にあるカラムーン地域の新たな戦闘のための準備を整えていることを表明しました。

シリア軍の作戦の目的は、カラムーン地域にあるテログループの拠点の奪還とされています。

この地域でのシリア軍の作戦はこの地域の地理的に特別な構造により、困難かつ複雑であると同時に、非常に重要となっています。

シリア軍が数々の勝利を挙げているのと同時に、同国のメクダード外務次官は、2015年のシリア問題の終結を再度強調し、このような予想は戦況をもとにしたものだとし、「シリア軍は抵抗するだけでなく、大規模な進軍を遂げている」と語りました。メクダード次官はさらに、国際情勢が変化し、一部の国がダマスカスでの大使館の業務を再開しようとしていることを明らかにし、それは国際社会が2015年のシリアの危機打開と政府の安定を肯定的に見ていることの別の表れだとしています。

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米、アサド政権「容認」 対テロ優先でシリア政策転換か
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[CNN 他]ヨルダン、ISISを空爆 パイロット殺害の報復 〜ヨルダンは本気でイスラム国を殲滅するつもり〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事の通り、ヨルダンは本気でイスラム国を殲滅するつもりのようです。これはアメリカ(ネオコン)、イスラエル、サウジアラビアにとって、実に具合の悪い出来事です。結局日本人の人質事件が、ブッシュ・ナチ陣営の思惑とは異なる方向に動いていることになります。
 以前にコメントしたように、イスラム国は本当に3月頃に消えるのかも知れません。その後、彼らは名前を変えて、サウジアラビアなどの革命軍になっている可能性があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ヨルダン軍がイスラム国に「報復」空爆、操縦士殺害受け
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ヨルダン、ISISを空爆 パイロット殺害の報復
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