竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ウクライナ南部・東部「独立派」 ウクライナ軍及び治安部隊はテロリスト
![© Photo: RIA Novosti/Andrey Stenin](http://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2014/07/9RIAN_02461659.HR_.ru_.jpg)
© Photo: RIA Novosti/Andrey Stenin
自ら独立を宣言しているウクライナ南部・東部(ドンバス)地域のドネツク・ルガンスク人民共和国同盟は、キエフ当局をコントロール下に置き、軍事作戦を展開している軍や治安部隊について、もし戦闘行為を止めない場合、彼らをテロリストと見なす考えだ。
Twitterを通じドネツク人民共和国は、次のように警告している―
「人民共和国同盟議会は、
ドネツク及びルガンスク両人民共和国領内において、共和国の直接的な許可なく存在する武装集団はすべて、不法な存在とみなす。
同盟議会は、ウクライナ最高会議に対し、この地域に対する武力侵攻停止のため、
一昼夜の猶予を与える。その期限が切れた後、
不法な武装集団はすべて、テロリストに分類され、彼らに対し、
しかるべき措置が講じられるだろう。」
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“ロシアのウクライナ侵略”を待ち望むNATO
Tony Cartalucci
2014年7月15日
東部の同胞ウクライナ人に対する
キエフ軍事作戦の状況は思わしくなく、キエフ軍は甚大な損害を被り続けており、最近では、ルガンスクで、どうやら戦車縦隊の40-70輌の車両が丸ごと破壊されたようだ。
BBCは記事“
ウクライナ紛争: 都市ルハンスク近くで戦闘が起きた”でこう報じている。
ウクライナ大統領筋は、ウクラインスカ・プラウダ紙に機甲部隊が、ルハンスク空港に何週間も封鎖されている兵員を救済しようとしていたと語った。
ストレリコフ(イゴール・ギルキンの仮名)は、反乱軍が、40から70輌の戦車にのぼる、政府機甲部隊縦隊を二部隊撃破したと述べた。
キエフの軍隊がルガンスクで包囲され、彼等を救出するべく派兵された軍隊が、どうやら撃滅されたのは、縮小版スターリングラードのようなもので、
ロシアがウクライナを“侵略する”理由はほとんどなさそうに見える。
ロシアのこれまでの自制は、欧米の“保護する責任”(R2P)ドクトリンが、聞こえのいい帝国主義であることを暴露した。
ロシアは、ウクライナを侵略しても得ることはなく、それより多くの理由から、NATOとEUがその侵略で恩恵を受けるだろう。ロシアは、キエフに、戦場での野蛮さと無能さを曝し続けさせ、東部ウクライナ人は、キエフ軍を、一人ずつ狙い撃ちし続けるだろう。その間、経済的圧力が、西ウクライナ内の支持者達の間でさえ、キエフ政権を弱体化し続けるだろう。
記事原文のurl:
http://journal-neo.org/2014/07/15/nato-hopes-for-russian-invasion-of-ukraine/
しかし、ガザ地区は世界中の人々の注目を集めている地域であり、田中龍作さんのように真相を伝える勇気あるジャーナリストが居る限り、隠ぺいは不可能です。彼らは終に道を誤ったと思います。