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前世を科学的に検証するタッカー博士 と 前世の詳細な記憶を持つ少年 〜前世が存在する決定的証拠〜

 「死後も意識は生き残り続け、前世の記憶を保ったまま、次の人の脳に張り付く」と主張する米ヴァージニア大学医学部精神科のジム・タッカー博士が、前世の記憶も持つ子供達の多くの事例を集め、科学的に検証した概要を翻訳者のYutikaさんがまとめてくださいました。
 "続きはここから"以降の前世の記憶を持つジェームズ・レイニンガーくんの事例は、前世が存在する決定的証拠だと思います。
(編集長)
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前世の記憶をもつ子どもたちが存在することを御存知ですか。前世を学問として科学的に検証している人々もいます。この記事は2014年にカリフォルニア州で開催されたタッカー博士の講話「シンクロニシティ:物質と精神」という動画を糸口に、関連情報を他サイトから補って纏めています。



◆前世研究の中心地◆



ヴァージニア大学の医学部では前世の研究を半世紀以上も継続しています。心理学の教授であるイアン・スティーヴンソン博士が1950年代後半に開始した研究を、今は小児精神医学を学んだジム・タッカー博士が受け継いでいます。

集められた事例は2500以上。スティーヴンソン博士は、インドやスリランカ、ミャンマー、レバノン、トルコやタイといった前世の概念が普及しているアジア圏が多かったのに対し、タッカー博士は西洋の事例も積極的に研究しているのが特徴です。

ただ、タッカー博士によると、西洋では子どもが前世のことを話すのを親が受け入れないことが多く、その動揺を嗅ぎ取った子どもは記憶を封印してしまうのだそうです。よって報告された数は、タッカー博士がサイトを立ち上げてから増えているものの、東洋ほどではありません。

昨今流行りのドラマや映画を見ていると、アメリカでも抵抗がないんだと勘違いしそうですが、キリスト教の伝統的な解釈では邪教そのもの。死んだらお墓や天国で大人しくイエス様の最後の審判を待ち続けないといけませんからね。前世など存在してはいけないのです。サイトによっては、そんな記憶は「悪魔の所業」と大真面目に断罪するところもあるくらいです。


pixabay[CC0]



◆前世を語る平均年齢◆



タッカー博士曰く、前世を覚えている子どもというのは、大半が王様だの有名人だのではなく、一般人で尚且つ同じ国に生まれ変わることが多いそう。しかも催眠術などで誘導されたのではなく、ごく自然に話し出すのだそうです。

死亡してから生まれ変わるまでは、平均して4年半。16箇月から50年という開きがあるものの、普通は数年なようです。

話す内容は、事例の四分の三が自分がどう死んだか。つまり死ぬ直前にいた人々や出来事が大半だそうです。前世と今生の間について語るのは2割ほどで稀だそう。

6から7歳になると語るのを止めますが、一部の子どもは何らかの記憶をその後も維持しているようです。そういえば、脳の神経細胞の9割が完成するのは6歳だそうですが、脳の発達と関係しているのかもしれません。


pixabay[CC0]



◆死亡原因とその痕跡◆



そして前世を記憶している子どもの7割が自然死ではありません。事故・自殺・殺人など、強烈な印象が残っているのでしょうね。溺死したせいで、水を異常に怖がる子どももいました。また、若くして死亡した事例が多いようです。集めた事例における死亡年齢の中央値は28歳です。

子どもたちが前世について話し始めるのは平均すると35箇月目から前世の家族に会いたいと泣いたり、自分を殺した人間への怒りを表したり、感情的なことが多いそう。狩りで誤って撃たれた男が同じ村に生まれ変わり、二歳の時にはその狩り仲間を絞め殺そうとしました(赤ん坊ですから大した被害は無かったと思いますが)。

さらに、死亡の原因となった傷が痣や肉体的欠陥として残っていることもあるそう。銃で殺害された元ギャングは、撃たれた銃痕が後頭部に、その銃が通過した痕が額に痣として現れました。

これを率先して招来する文化もアジアには複数あるそうで、亡くなった人の生まれ変わりを見つけられるように、死体に染料などで印をつけるのだそうです。タイでは、祖母に描かれた印を首元の同じ場所に持つ孫が生まれています。スティーヴンソン博士は20、タッカー博士は18もの同様の事例を記録しています。


心臓の外科手術中に死亡したミャンマーの少女は、友人たちが口紅で首の後ろに付けてくれた赤い印と、心臓の手術痕の両方を痣として持っていました。



BBCのドキュメンタリーによると、イギリス人パトリシア・オーストリアンは、1歳になった息子のエドワード君が陰気な霧雨の日には酷く塞ぎ込み、怖がることに気が付きました。また重度の扁桃炎に罹っており、それを「撃たれた場所が痛い」と表現するのです。

喉に大きな嚢腫が出来たために、まずは扁桃腺を除去する手術を受けました。その夜、エドワード君は自分はジェイムズという名前で18歳、霧雨の日に重いライフルを担ぎながら泥の中を行進しており、喉を撃たれて死んだと母親に話したのです。フランスでの塹壕の様子、つまり第一次世界大戦の描写です。この時エドワード君は四歳でした。

こうして前世を語ることにより、命に関わると宣告された嚢腫は自然に消滅していきました。摘出するつもりだった医師は、解明出来なかったそうです。

また、煙草や飲酒、さらには食事の好みを今生まで引き摺る子どももいます。男女の性別が前世と逆転したのは1割。死ぬ前は男に生まれ変わって自分の夫のように愛人を持ってやると語っていたタイの老婆が、孫にあたる少年に生まれ変わり、新しい母親の化粧を使いたがるなど、自身の今生の性に悩む事例もありました。

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南極の氷の下で古代の高度な技術が発見 / コズミック・ディスクロージャー: 南極~開示のプロセス 〜アジア、ヨーロッパで皇族になったと言うプレ・アダマイト〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 記事のタイトルが、“南極の真実が欲しいが… ”となっています。確かに、引用元の記事を読むと非常にもどかしく、曖昧な情報ではっきりした事は何も分かりません。その中から比較的正しいと思われる部分を引用しました。どうやら、南極の氷の下で古代の高度な技術が発見されたようです。記事によると、“古代の強力な文明の遺跡…巨大ピラミッド…ナチの基地…そしてエイリアンの基地”などが見つかったようです。しかも、南極はレプティリアンの支配下にあるらしい。彼らが地上の私たちを監視し、支配しているというわけです。
 これらの事は、ナチスと南極との関係、すなわちブリル協会で行われていた彼らとのチャネリングと、そうした情報に基づいた宇宙船開発について知っている者には、それほど驚くべき事ではないと思います。
 どうやら、支配層はこれらの情報をコントロールしつつ、徐々に情報開示することにしたようです。
 一般のニュースをいくら調べても、事の真相はわからないでしょう。ですが、コズミック・ディスクロージャーでは、コーリー・グッド氏が南極で起きていることの詳細を語っています。引用元では、数々のイラストとともに、興味深い内容が書かれています。ここでは、必要最小限の引用で、あらすじがわかるように編集しています。
 南極の地下で、プレ・アダマイトのものであった宇宙船が見つかったというのです。幅50キロほどの円形の母船で、その母船の中に様々な種類の宇宙船を見つけたとのこと。中には、インド神話で語られるヴィマーナの形のものまであったというのです。引用元にはイラストがあります。
 プレ・アダマイトというのは、火星で暮らしていて、“戦争と天変地異で自滅した宇宙人グループ”とのことで、彼らは南極に不時着したらしい。彼らは地球人との間に交配種を作り、その子孫が中南米、あるいはアジア、ヨーロッパで皇族になったと言うのです。
 記事では、プレ・アダマイトによく似た体型のエジプトのアメンホテプ4世、ネフェルティティのことが書かれています。彼らは、こうした交配種の皇族であったのかも知れません。
 ディビッド・ウィルコック氏は、このプレ・アダマイトをエノク書に描かれている堕天使と同一視しています。また、イルミナティの王族たちは、自分たちがこのプレ・アダマイトの血筋だと信じているようです。エノク書によると、彼らは“最終的に大洪水によって滅ぼされた”わけですが、コーリー・グッド氏は、地球上で22の遺伝子実験を行っていた宇宙人グループについて言及しています。彼らが、プレ・アダマイトを排除したというわけです。これは、シュメール神話で言えば、エンリルやエンキといった、いわゆるアヌンナキに相当する存在かも知れません。
 イルミナティの信仰の基は、堕天使であるプレ・アダマイトで、コブラのようないわゆる光の戦士、ライトワーカーの方は、22の遺伝子実験を行っていた「銀河連合」に拠り所を持っているということでしょうか。
 私から見ると、どっちもどっちの悪党でしかありません。銀河連合の方が少々ましだというだけのことです。例えて言うと、イルミナティの方がダーイシュ、銀河連合の方がアメリカ政府という感じでしょうか。両方とも、相当程度の浄化が必要だと思います。
 このプレ・アダマイトの信仰は、たかだか5、6万年前までしか遡れないようです。日本が祀っているホツマの神々は、少なくとも300万年前に遡ります。天照大神から数えても、175万年以上の長きにわたって、日本では王家の血筋が続いてきたことになります。こうした事柄の本質的な違いを理解している人は、残念ながらほとんど居ないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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南極の真実がほしいが・・・・
転載元)
南極の不思議:奇妙は軍隊-科学者作戦;基地への攻撃:誰かその力を見せ始めたのか? 
http://beforeitsnews.com/conspiracy-theories/2016/12/the-mystery-of-antarcticathe-strange-military-scientific-operation-the-attack-on-the-station-who-started-to-show-his-power-2478762.html

(中略) 

現在、Military.comは彼らが「作戦極低温」という米空軍の南極における重要使命について我々に話す新しいストーリーを公開している。一体、そこで何が行われているのか?
我々はこのストーリの中で、この作戦極低温は60年間続けられていると聞いている。

(中略) 

我々は、最近の南極周辺の出来事に関連して、多くの人々がそこで失われた古代の高度技術を発見したことに変な疑いを持っていると聞いた。

(中略) 

国防総省の情報源からの情報によると、今年の初めに、一つの方向(南極)を向いている特別の秘密部門が設立された。

(中略) 

世界の各地から様々な分野の科学者を呼び寄せ、アメリカの情報機関のために働くという非常に奇妙な作戦である。
この分野で彼らが探検するものはなにか?

(中略) 

そして古代の強力な文明の遺跡を発見した。古代ピラミッドの剖検。そしてナチ基地について。そしてエイリアンの基地について。強力な爬虫類の種族の代表である南極の守護者、その南極の基地と彼らが人々を監視し、地球上で起こっていることを制御する方法。そして彼らが地球の指導的政府と接触する相手。
しかし、なぜか最近、それらは敵意と攻撃性を示すようになった。
我々は真実が何か、作り話が何かを知らない。

(以下略) 
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コズミック・ディスクロージャー: 南極~開示のプロセス シーズン7 エピソード8
転載元)
(前略) 

David: 南極の地下で面白いことが起きていると聞きました (中略)… 

Corey: (中略)…新しい文明や都市を作るために解体された宇宙船を見つけたのです。遺伝子実験のための研究室らしき場所も見つかりました。これらのプレ・アダマイトの間で、無茶苦茶な遺伝子実験が行われたようです。(中略)…

David: プレ・アダマイトとは何ですか?

Corey: かつて火星とマルデクで暮らしていて、戦争と天変地異で自滅した宇宙人グループ(中略)…彼らはしばらく月に留まりました。それから、どういうわけか、彼らは月から追い出されました。(中略)…彼らは古代ビルダー種族の稼働技術がまだ残っていた唯一の大陸に降り立つことを決断しました。(中略)…

David: 指摘しておきたいのは、このものすごい情報の詳細をピートに電話で確認したのです。(中略)…彼は自分から「母船が一隻見つかったという発表はまもなく行われるよ。」といったのです。(中略)…幅50キロほど、おそらく円形の母船が氷の下で見つかりました。(中略)…母船に入って、その中で他の宇宙船を見つけたのですか? (中略)…これらの宇宙船の中にいたというプレ・アダマイトについて説明して頂けますか。

Corey: ええ。彼らの身長は 3.6~4.2メートルぐらいで、細長い頭を持っています。体はひょろっとしていて痩せています。(中略)…

David: エジプト王のアメンホテプ4世、ネフェルティティやその子供のメリトアテンに似ていますね。(中略)…

Corey: ええ。(中略)…彼らは巨大な天変地異の中で亡くなっていて(中略)…氷の下にずっと置かれていました。(中略)…プレ・アダマイトたちはレプティリアンとはしばらく衝突していたようです。彼らも決していい存在ではありませんでしたが、(中略)…いくつか小規模の天災で力を失った彼らは (中略)…私たちの環境にはうまく適応できなかったため、彼らは地球人との間に交配種を作りました。天変地異が起きたとき、純血だった主なプレ・アダマイトはすべて南極大陸の地下にいたのです。彼らの血筋を引いた子孫は二グループに分かれて、一つは中南米で、全く違うもう一つはアジアとヨーロッパに散りました。どちらもそれぞれの地域の皇族になりました。

David: (中略)…エノク書には、あの時代に明らかに崇拝されていた人達についての記述がありました。200人ほどの巨人族の堕ちた天使が地球に降り立って(中略)…最終的に大洪水によって滅ぼされたと書いてありました。(中略)…

Corey: (中略)…ほら、遺伝子収集種族はここで22の遺伝子実験を行っていたでしょ? 乱入したプレ・アダマイトがそれを邪魔してしまったため、排除されたのです。(中略)…カバールまたはイルミナティと呼ばれた人達は自分たちの血筋をたどって、このプレ・アダマイトの血筋に結びつけました。

David: エノク書の中で堕天使と述べられているグループですね。(中略)…私たちがそれを信じていようがいまいが、私の知り合いのインサイダー、ブルースによると、彼らはそれを信じているのだそうです。

Corey: そうなんです。(中略)…イルミナティの信仰はプレ・アダマイトが基であるため、大統領選当日のケリー国防長官を含めて、多くの興味深い人達が南極を訪れたのです。

(以下略) 

[第6回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(4)


今、美味しい春の野草5種(4)


ちょっと・・・かなり・・・気になっているのは昨年からミツバチが来なくなって、2匹来ていたくらいです。そのせいで、梅やグミの実りがサッパリでした。桃も実りませんでした。なんでも、稲のカメムシ防除に使う、ネオニコチノイド農薬の影響のようです。

グミの木とミヨ


昨年も、この地域の梅が実らなかったようですが、ミツバチがいなくなっても、みなさん農薬撒くのかなぁ・・・。隣町の農業法人ではネオニコチノイド系は使わないのだそうです。

菜の花と日本ミツバチ


カメムシにはアブラムシなど小さな虫を食べるのもいるのですが、稲などの汁を吸うので米に黒い斑点がつきます。そのために経皮毒のネオニコチノイド系の農薬を散布します。経皮毒というのはその稲に触れただけで死んでしまい、小さな蜂などは一溜まりもありません。

以前はカメムシがこんなに多くはなかったのですが、杉、檜などの放置人工林が里山に増え、杉の実なども好物のためカメムシの繁殖に一役かっているそうです。

杉、檜などの放置人工林の弊害は生態系の破壊だけでなく、植林の木は根が浅く直根が伸びないので(実生、種から育つと直根がのびる)、背が高くなるほど倒れやすく、土砂災害の原因でもあります。

針葉樹の林は落葉樹とちがって保水力に乏しく、急激な増水や、逆に干ばつの原因にもなりうるのです。日光も射さなくなった暗い林床、杉檜ばかりでは、動物たちの食べ物も棲める場所もなくなったせいか、田畑に動物が出て農家は困っています。動物、虫や草も目の敵みたいです・・・。柵に農薬や除草剤(高齢化で草刈りが難しく、除草剤が盛んに使われています)が必要で、経費もかかります。

これらは地下水や海川に入り、洗剤や他の薬品などと一緒で、飲料水や水性生物への影響や子孫への影響も気になります。最近、川に鮎がいなくなったと聞きます。

この頃、店頭に恐ろしいほどの毒薬がならんでいます。動物用まで・・・、田舎の親戚に犬を連れて行ったら、まいてあった毒薬で死んだという話がありました。

戦前の日本の山がどれほど豊かだったか、お年寄りの話を聞くとわかります。炭焼きに出かけた両親が、空になったお弁当箱いっぱいにイチゴをとって帰っていたとか、ガヤ(カヤ)の木の実の油を絞って一年中食べていたとか、腰ご(藁で作った背負い籠)に山盛りウルビ(ギボウシ)をとってきて漬物にして田植え仕事のお茶請けにしたり、山梨の実をかますに入れて木に乗せておき、冬中食べていたとか。戦後その山々は巨木がどんどん伐り出され、植林され、山抜け(土砂崩れ)がして豊かだった山が一変したそうです。

もともとは日本の山を守る賢い知恵があったようなのです。8合目より上は植林しない、井桁に広葉樹を残しながら植林するなど、山の植生が守られ、山崩れも起こりにくかったのです。

とはいえ、田舎は豊かです。
自然にも自然治癒力というか、再生力、逞しさを感じます。
今回はいつもの河原へ行ってきました。お目当はコゴミとシャクです。ノカンゾウ、カキドオシなども摘みました。
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(1)コゴミ(クサソテツ)



コゴミ(クサソテツ)は河原などに群生するシダの仲間です。アクがなく、美味しい山菜として道の駅などでも売られています。

仲のいい家族写真みたいなコゴミ・・・摘むのが申し訳なくなってきました・・・。摘むと次々に芽を出しますが・・・昨年、3度目くらいの時、まだ摘むの?といわれた気がしました。


  1. 豆腐を布巾やキッチンペーパー(無漂白)に包んでお皿などの重石をのせ、押し豆腐にする。
  2. すり鉢にゴマ、味噌を適量入れてすりつぶす。(お好みできび糖などを足します)
  3. ①をゆでて、水気をきり、②に入れてすりつぶす。(寒い季節はゆでなくてもOK)
  4. コゴミを塩茹でし、広げてはやく冷ます。
  5. ③に④を入れて和えます。

(2)スギナ



スギナ茶はガン予防になるといわれます。スイスでは古くから飲まれているとか。

酸性土壌に生える草ですが、カルシウム、マグネシウム、ケイ酸を多く含むアルカリ性の植物で、酸性土壌を中和し、アルカリ土壌になると次第に生えなくなるようです。

糖尿病や胆石などにも利用される薬効の高い草です。皮膚にもよく、カブレやアトピー性皮膚炎などに生汁をつけたり、薬湯料として使われます。スギナは天日干しして、フライパンで乾煎りすると簡単に細かく砕けて、ふりかけや、クッキー、ケーキなどに混ぜて使うことができます。お茶にもします。


  1. スギナ、ハコベを洗って水切りをしておき、細かく刻む。
  2. おからと米粉を半々くらいボールに入れ、良質の油(菜種油など)適量と、塩、砂糖少々(お好みで)、①を加えて混ぜます。
  3. ②を適当な大きさや形にして、クッキングシートを敷いたオーブンで焼き加減を見ながら、(180°Cで30~40分くらい?)焼きます。(フライパンで弱火で返しながらでもOK)

今回は小判形がフライパン、丸はオーブン、クッキングシートの代わりにアップルミントの葉を使いました。

(3)カキドオシ


カキドオシを1週間煎じて飲んだら、糖尿病の数値が驚くほど改善されたと聞いたことがあります。

別名カントリソウといい、子供の疳の虫に効くといわれます。お茶にすると苦味があるので子供には蜂蜜などで甘みをつけます。虚弱体質児にも良いそうです。膀胱結石、尿路結石や黄疸など肝臓にも良く、神経症など産後にも良いようです。
独特の香りがあり、天ぷらによく合います。

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かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」(1) 〜子育ての秘訣〜

 シャンティ・フーラのブログで「かんなままの子育て万華鏡」を連載されていたかんなままさんに、新たに"かんなままの「ぴ・よ・こ・とライフ」"と題して、時事ブログで連載していただけるようになりました。「ぴ・よ・こ・と」とは竹下氏の著書で、かんなままさんにとっては子育てバイブルとも言えるものだと思います。
 一見、時事とは関係ないように思える子育てですが、実は社会を本当の意味において変革させる鍵だと言われています。子育て中の親御さんはもちろん、一人でも多くの方々にその重要性に気づいていただき、良い連鎖を生み出していきたいものです。
(編集長)
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子育ての秘訣



自分の子どもをじっとよく見る。
しっかり見ることで本当に愛せるようになります。
相手を見つめれば見つめるほど、親子関係や夫婦関係は良好になります。
心を白紙にして見る、これがすべての秘訣です。

出典:「ぴ・よ・こ・と2」竹下雅敏(著)p.4



たった4行の文章の深い事!
読みながら私の心が立ち止まり、泣きました。


気のレベルでよく見ていない親、それを敏感に感じ取っている子どもたち



これは気のレベルのお話しだと思います。
心では愛する夫、かわいい我が子、大切な家族…と思っていても日常生活では仕事、家事、学校の事等を優先して暮らしているので大切な人をよく見ていないのが現状です。

それに比べて、子ども達は自分に気が向いていないのを敏感に感じ取っています。だから全力で「こっちを向いて!」のアピールをしてきます。特に愛着形成をする乳幼児期は自分の気持ちを上手に表現できないので、まるで飢えた怪獣の様です。

体癖によって違いますが、みんな自分に目を向けさせようと必死です。行動を表に出すタイプは泣きわめいたり、叩いたり、わざと困った行動ばかりします。内に籠るタイプの子は自虐的になったり、自分を抑えて親に気に入られるように演じ始めます。

それらは子育て広場でも、よく目にする行動です。
親は他人の目を気にして「ごめんなさいは?」「ありがとうは?」「いい加減にしなさい!」と叱ってしまいます。
片や、おしゃべりに夢中になって子どもを放任。スマホの画面に気を取られているママ達・・・。

どちらにしても親は子どもの真の要求が見えていません。表面の行動に困惑して悩み、間違った躾をして、ますます子どもを追い込んでいきます。やがて子どもは気の迷子になってしまいます。愛に飢えた迷子です。迷子のまま大人になったのが親です。

思い返せば、あの時の息子、娘、そして私までもが迷子になってさまよっていました。
子どもは全身全霊で「私の事を見てほしい」「気を向けてほしい」と訴えて、その大切さを教えてくれていたのに・・・です。


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[第5回] 地球の鼓動・野草便り 今、美味しい春の野草5種(3)


今、美味しい春の野草5種(3)


「山桜が咲いたら籾おろし」とか、母の田舎では「コブシが咲いたら籾おろし」といいます。また、「柿の葉がキュウリの種を3粒包めるくらいに開いたら種まきをする」といいます。他にもいろいろありそうですね。年によっても場所によっても、種まきの適期が違うけれど、こうして植物達の合図を見ればわかります。自然の中で暮らすからこその知恵ですね。今は苗を買い、育苗の手間を省いて、効率の良い稲作が主流ですが・・・。


植物の命がぎゅっとつまった種から芽が出る喜びを、植物と共に感じることができれば幸せです。次男が生まれた年に、大きな安政柑かブンタンをいただき、種を植えました。大きな大きな実がなるかもと・・・、約8年後、花が咲き実がつきはじめました。

種から育てると原種がでるとか、八朔くらいの大きさで、ちょっと珍しい味です。毎年なるようになり、200個~300個なったこともあります。引っ越してしまいましたが、今も樹は残っています。

そして、今度は美味しい桃をいただいたので、種を植えました。3年目の昨年花が少し咲きました。今年はたくさんの蕾をつけ、昨日1日でかなりの花が開きました。桃栗3年柿8年・・・桃は早く育つんですね。


今年は春がいつまでも寒かったのですが、いつの間にか山桜やコブシが咲いています。我が家のバケツ稲の籾おろしです。

山桜


「のらのら」(農文協)という季刊誌にバケツ稲選手権というのがあり、なんと1粒の種籾から18,529粒が昨年の優勝です。1粒万倍どころではないですね。1粒の種の力ってすごい!

それでは、今日の野草をご紹介します。
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(1)ノゲシ(ハルノノゲシ)



茶材やお浸し、炒め物、何にでも使える美味しい野草です。葉がアザミに似ていますが、ノゲシのトゲは加熱すると気になりません。強壮効果があり、元気をもらえます。

  1. 塩茹でして
  2. 熱いうちに醤油をふりかける。
  3. 巻きすに半分に切った寿司海苔をのせて、
  4. 絞ったノゲシを巻く。
    (今回はニンジンの塩茹で、ノカンゾウの塩茹でをいっしょに巻きました)
  5. 適当な大きさに切り、好みで醤油をつけて。

(2)ヒメオドリコソウ



在来種のオドリコソウの小型の帰化植物。シソ科で山菜や薬湯料などに。くせのない味で、炒め物や天ぷらに。生食はしません。


  1. ヒメオドリコソウ、ホトケノザを塩ゆでして、
  2. 水気を絞って梅酢につける。(1晩くらい)
  3. ミツバ、シャク、ノカンゾウ、ハコベなどを サッと塩茹でして熱いうちに軽く塩をまぶし、 広げて早く冷ます。適当な大きさに切る。
  4. 菜の花は塩水に浸けてお皿などで重石をしておく。 (1晩くらい)
  5. すし飯は昆布と塩少々を入れて、少し硬めに炊く。
  6. ⑤を熱いうちに寿司桶に入れて寿司酢で味をつける。
  7. ⑥に②④を絞って③といっしょに混ぜる。
  8. あれば木の芽をちらす。

(3)ミツバ



野生のミツバは香りが強く、風味豊かです。解毒作用や血行を良くする作用があり、ボケ防止にもいいといわれています。黄緑色のやわらかい葉を茎ごと摘みます。


  1. サッと塩茹でして
  2. 熱いうちに塩を多めにまぶし、
  3. 細かく刻む
  4. 熱いご飯にのせると香りが良くて美味
  5. ご飯に混ぜて、おむすびにも
    (手にお醤油をつけてむすぶと美味しいです)

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