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世界中の子ども達の社会生活を奪ったコロナ
4月から始まった緊急事態宣言。一番先に閉鎖になったのは学校や幼稚園でした。困ったのは親、保育園。いえいえ子ども達です。コロナは世界中の子ども達の社会生活を一方的に奪ってしまったと言っても過言ではありません。
子どもの立場から見ると、いきなり明日から学校には行けませんと言われて、抵抗できないのです。特に卒業式を控えた子にとっては残りの学生生活が切られてしまってショックです。命に代えられないという理由ですが、一度も子どもの意見を聞こうとしなかった社会。
そして、毎日ニュースで流れている何だか怖そうなウイルス。死んだ人もいる!外に出てはいけない、友達と遊んではいけない、お母さんが毎日家に居て嬉しいけど、心配そうな顔をして「手を洗いなさい!」ばかり言うのです。
これらの生活環境の変化は、大人が思っている以上に子どもの心にストレスを与えています。子どもはただならぬ気配を感じて自分の気持ちを表現しなくなり、大人も子どもの心理に気を配る余裕がないので頭ごなしに従わせてしまいます。家の中で何もすることがないのでゲームをすると、また怒られます。子ども達はどうすればいいのだろう・・・。
漫画家の井上きみどりさんが東北大震災、熊本地震、台風19号などで現地を取材して、災害と子どものココロと題して注意を呼び掛けています。
東日本大震災から9年間の取材をしてきた中で、子どもたちの心の問題について知っておきたいと思うことを抜粋してまとめました。
— 井上きみどり◎リタイア漫画家 (@Kimybird) April 23, 2020
子どもの心をケアすることは、ケアする大人自身の心を安定させることに繋がります。
長文ですが、
ブログに1つずつ解説しています。https://t.co/anMTySG7kn pic.twitter.com/TDarQv3XnU
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でも、このコロナのおかげで学びました。今わたしたちに必要なものは自分の力です。