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“ロシアは経済を救うために金本位制に移行する”ことで、ウクライナ問題の制裁発動から予想されるハイパーインフレを乗り越える道筋を示した

竹下雅敏氏からの情報です。
 ツイートの動画で、ロシアのミハイル・ミシュスティン首相は、「これまで貴金属の売買に課せられてきた付加価値税(VAT)の廃止を決定しました。この法案は既に準備されており、3月1日(4日?)に議会に提出される予定です。今後は貴方が銀行でゴールドバーを購入したり、貴金属のアクセサリーを購入したりする際に、20%の付加価値税を支払う必要がなくなります。これは皆さんがわざわざ米ドルを使用せずとも、自由で安全な経済活動(投資・取引・購買活動)を今後も制約なく継続していただく為の決定です。」と述べ、“ロシアは経済を救うために金本位制に移行する”ことで、ウクライナ問題の制裁発動から予想されるハイパーインフレを乗り越える道筋を示しました。
 こちらのツイートの「ロシアの金準備と保有米国債」のグラフを見ると、「ロシアは2017年から金の備蓄を増やし着々とドル離れの下地を作って来た。」ことが分かります。
 「対ロシア制裁を実施した国」は西側のみであり、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)は、混乱に乗じて金本位制に移行すると予想されるため、制裁による経済への打撃は制裁を実施した国へとブーメランのように返ると思われます。
 “続きはこちらから”の「なぜ金が重要なのか?」では、“狂っているのは株を持っている人たちであって、金を持っている人たちではない”と言っています。
金本位制への転換は通過点であって、金(ゴールド)は単に金属のひとつにすぎません。もしもフリーエネルギー、レプリケーターなどの技術が公開されたら、通貨に意味があるのかは疑問です。
 たとえば、現在でも「秘密の宇宙プログラム」では、900以上の宇宙文明と貿易をしていると、コーリー・グッド氏は言っていますが、ドルで決済をしているはずがありません。物々交換です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシア、経済救済のため金本位制に移行
引用元)
(前略)
ロシア当局は、自国民が貯蓄するための代替手段を考えたのです。実際、3月3日からは、証券取引所での通貨の購入が制限され、金地金の売却にかかる税金も廃止される予定です。
 
ミハイル・ミシュスティン首相は、金への投資は良い方法であり、ドルやユーロに代わるものであると述べた。アントン・シルアノフ財務相は、この方法を理想的だと考えている。
 
 地金バーは税金の関係で普及しなかった。銀行で金の延べ棒を買うと、その価格に20%の付加価値税(VAT)が含まれていた。価値が下がったり、3年以上所有している場合は、地金を非課税で銀行に売り戻すことができます。
(中略)
ミシュスティン氏は、3月1日から市民向けの貴金属の付加価値税を廃止する決定を政府が支持する旨の声明を発表した。対応する法案は、早ければ3月4日に国家議会で審議される予定です。

現在、銀行から金塊を購入する場合、現行法で規定されている20%の付加価値税を支払う必要はありません。このような投資は、外貨を購入する代わりになる可能性があります。
(中略)
一方、金は、その後、ロシアの対外貿易を確立することができる、と専門家は結論づけた。
(以下略)
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大手メディアの報道とは裏腹にロシア制圧地域は平穏な状況 / 「プーチン憎し」の背景にあるユダヤ人マフィアの歴史的野望と金融システムからの追放

読者の方からの情報です。
 日本の国営放送が「ロシアが原発を攻撃」と堂々と流し、まともなジャーナリストであればおかしいと思うはずの内容が検証もされず多くの国民が真に受けてしまう。なぜだ。本当に侵攻しようとする場所の原発を攻撃するか?Cargo氏は「テロリスト以外は、自分の庭先の原発に火はつけない」、原発は今なお制御されているとコメントされていました。その通りで、事実はテロリストつまりウクライナの傭兵たちに原発攻撃のロックオンされないよう、ロシア側がマグネシウム・フレアを放ったと見られています。ロシア軍が制圧したと報じられた地域は、現地から平穏な様子がアップされていて、大手メディアの○ソニュースとはえらい違いです。反ロシアデモまで安全に行われているというのは素晴らしい。プーチン憎しで事実を歪めるメディアは、そのおかげで平和が遠のいていることに気づいてくれ。
 欧米メディアが狂ったように「プーチン憎し」を煽る背景は、元外交官の馬渕睦夫氏らも指摘されるように「クリミア半島にユダヤ人国家を造る」という歴史的な野望が根底にあります。その点も踏まえた「ロシアとの戦争についての真実」(聖書主義研究所)という記事がSho-Momo様から届きました。読みにくい内容を簡潔に要約されています。「ロシアは、ユダヤ人が支配する米ドルの支配を脅かしている」。そのためユダヤ人マフィアがウクライナのネオナチ政権を焚きつけ、ロシアとウクライナの兄弟喧嘩を成功させ、ついにロシアを西側金融システムから追放した。ところがこれから起こることは、ユダヤ人支配者の目論見が外れ、従来の米ドル支配、金融システムの崩壊が始まる、と。
 そしてこのタイミングでロシアは金本位制への意向を表明しました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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スネーク島で「ロシア軍艦くたばれ!」と投降拒否して殺され表彰されちゃった13名のウクライナ国境警備隊員は全員お元気で何よりです / ウクライナとロシアの報道比較がオモシロイ

読者の方からの情報です。
 2/24スネーク島で任務にあたっていたウクライナ国境警備隊員13名が、侵攻してきたロシア軍への投降を拒み「ロシア軍艦くたばれ!」と抵抗して殺されたと劇的に報じられました。ウクライナのゼレンスキー大統領は悲痛な面持ちで、命をかけて島を守った13名を英雄として表彰すると発表し、兵士達へ国防を鼓舞しました。
・・・ところがですよ。
matatabiさんのアップされた当時の音声を聞くと、ロシア海軍の投降の呼びかけに対して、ウクライナ側は「くたばれというべきかな?」「念のため(言っとく?)」って感じで音量を上げて、例の「ロシア海軍、くたばれ!」と言っています。緊張感なさすぎ。さらにその後の報道で、13名どころかスネーク島の兵士82名全員元気で生存していました。
RRN(REAL RAW NEWS)によると、スネーク島には生物兵器研究所があり、ロシア軍はそれを破壊したようです。これはこれまでの他の報道とも整合します。
 matatabiさんのさらなる翻訳情報がとても面白いです。ウクライナ国家国境庁の発表した2/26の内容と、同日ロシアのTV局チャンネル1の報道を並べて見せてくれています。どうやら命がけで島を死守した13名は生存していたことが隠せなくなって出したウクライナの声明は、曖昧な情報と心情に訴える歯切れの悪いもので、ロシアのプロパガンダに負けない!という意思を見せています。なんだか昔の古いニュース映画で観る大本営発表のようです。
 それに続くチャンネル1の報道(3:10〜)は、まさしくニュースで、時系列での事実を画像とともに述べ、すでに死亡して表彰されちゃった気の毒な?13名を映し出し、他の兵士たちも水と食料を受け取りながら下船している様子を伝えていました。「恐怖とプロパガンダはすべて嘘なのです。」とキャスターは言っていますが、少なくともスネーク島で「くたばれ!」と言われたロシア海軍にウクライナ兵士たちが助けられたことは確かです。数時間後には家族とも会えるそうで、よかったね!
(これ、3本目でもよかったな。)
(まのじ)
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ウクライナ、スネーク島の国境警備隊82人全員生きていた!ロシア国防省が映像を公開 2022/02/26
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在日ウクライナ大使館が物売りや募金、果ては外国人部隊のボランティア募集 〜 日本人部隊が参戦することの意味を厳しく問うツイート

 ネット上でチラチラ見かけるグッズ販売や、募金の要請、果ては外人部隊のボランティアまで募集する「在日ウクライナ大使館」のアカウントがあまりにアヤシイので、てっきり騒乱に乗じた詐欺アカウントと思っていました。ところがビックリ、本物のウクライナ大使館というではありませんか。公式な国の大使館が物売りや戦闘員募集をする?
ウクライナ政府は、ロシアと戦う外国人義勇兵を「本当に」募集しており、日本人約70名が志願をしているとのこと。日本政府はこの件にはフォーカスせずに「目的のいかんを問わず、同国への渡航はやめていただきたい」と表明しています。「日本人部隊」など生きているうちに聞くとは思いもしませんでした。これについてキチンと語ってくださるツイートがありました。親ウクライナの方々も国家のために必見です。
すでに日本はロシアに経済制裁を科し、ウクライナへは2億ドルの資金援助も行い、この上、志願兵とはいえ「元自衛隊員を送ったとなれば、残るは兵器のみ」で、ロシア側からすれば「個人の参戦」と見えるだろうか。ウクライナ軍の一部として日本人が戦闘に参加するということは、日本国の意思を積極的に示すことになるようです。それを否定するためには志願した人々への過酷な刑罰を行う必要があります。今の日本政府にそこまでできるのか、と考えていたら、ウクライナ自身が発端となった募集ツイートを削除しました。チープな情報戦です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナ「義勇兵」に日本人70人が志願 50人が元自衛官
引用元)
ウクライナ政府がロシアと戦う外国人「義勇兵」を募集しており、1日現在、約70人の日本人が志願している。在日ウクライナ大使館関係者が明らかにした。全員が男性で、元自衛官が多く「ウクライナの若い人が亡くなるぐらいなら自分が戦う」などと理由を語っているという。
(中略)
もっとも、日本政府はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)に設定している。林芳正外相は1日の記者会見で「在日ウクライナ大使館がそうした(義勇兵の)呼びかけをしていることは承知しているが、目的のいかんを問わず、同国への渡航はやめていただきたい」と強調した。
(以下略)

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れいわ新選組「ロシア非難決議」反対を評価する / ロシア語教師ジェーニャさんのウクライナ解説がメディアの洗脳を解く分かりやすさ

 世の中が「プーチン憎し」の一色に染まり、国会も例外ではなく、冷静に状況を見よと諭す国会議員はわずかです。一言でもロシアに利する発言を許さないという硬直した空気は全体主義とどこが違うのか。
3/1れいわ新選組が衆院本会議でのロシア非難決議に反対しました。さすが空気を読まないサムライ達だ。れいわの意見は現状をよく調査し、侵攻後5日も経た時点で日本政府がやるべきことの視点を盛り込んでいます。この内容で2/24ロシア侵攻直後に、各党の決議文の協議に参加させて欲しいと申し込んだにもかかわらず、シャッターをピシャリと閉じられたらしい。れいわ支持者の方からは「今回は賛成すべき」と強い批判が上がり「完全にロシアの代弁」「ロシアのプロパガンダを鵜呑み」など不勉強なコメントも飛んでいます。そのコメントこそ片側のプロパガンダの盲信なのですが。ウクライナ大使館の求めるまま寄付された日本からの多額の募金が人道支援ではなく、政権内のネオナチの暴力に使われる可能性を考えないのか。いずれ、れいわの反対が日本を救うかもれません。
 伝わりにくいウクライナ問題をロシア語教師のジェーニャさんが、うまく解説されていました。ロシア人にとってのキエフは、日本人にとっての京都のようなイメージだと聞いたことがありますが、まさしくそのような例えをされ、文化的にも歴史的にもスッパリと切り離せないもののようです。
ブログでは最初に、「日本の報道は米国の報道のコピーでウクライナ寄りになっているため、何が問題なのかをテレビ有識者が認識できていない」と鋭い指摘をされています。「ウクライナ国民の間でも、ロシアが侵略してきたという見方の人(米国視点)とロシアが助けに来てくれたという見方の人(ロシア視点)に分かれ」、どちらの意見を聞くかで正反対の認識となるので「両方の意見を聞くことが大切です」という本当に本当に当たり前の訴えをされています。なのに「強大なロシアが小国ウクライナをいじめて侵略している」報道ばかりで、心無い誹謗中傷の嵐にあい、何を言っても攻撃されると。ここでも言論封殺が起きています。
 「無理やり日本に当てはめて例え」ると、弱体化した日本にペレストロイカ(再建)が起きたとします。国が分裂して大阪が独立したとする。東京を首都とする東日本と、大阪を首都とする西日本が誕生。西日本(大阪)が政治的な汚職で米国を中心とするネオコン、軍産複合体に国がそのまま乗っ取られてしまう。西日本(大阪)の政治は、一言で言えば「売国腐敗政治」、西日本の国民は抗議をしたり、元の西日本を取り戻そうとするものの西日本の政治家が傭兵集団を雇って秘密裏に抗議する人々の大虐殺を行って来た。東日本に親和性のある京都と奈良が西日本から独立して、東日本(東京)に援助を求めたのが、ドネツクとルガンスクでした。ロシア人の素直な感想が綴られています。これを読んで、れいわの決議を見ると何の不自然もありません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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