西の隣国モルドバ。旧ソ連の時はウクライナも同じ国だったこの国の人々が声をあげています。ウクライナ難民の一部、裕福な人たちがホテルで豪遊中なのは先日もアップしましたがもっと深い問題。ウ難民らによる盗難、暴力、ロシア語を話すモルドバ国民に対する差別にモルドバの人たちは失望しています。 pic.twitter.com/2iegePeWUm
— 高崎誠一 (@sunrise108max) March 9, 2022
「ここはモルドバ、私たちの国、なぜロシア語を話すだけで私たちが馬鹿にされ、彼らに仕えなくてはいけないんでしょう」tweetなどでは書ききれない、耳を疑うような事象が連発しています。「我らウクライナ人は優等人種」8年にわたりあの国に蔓延った〇〇思想はとんでもない結果をもたらしています。
— 高崎誠一 (@sunrise108max) March 9, 2022
モルドバ議会議長も発信していました。モルドバを代表してウクライナの皆さんへ。あなたの国が危険な状態で有ることは理解しています。困っている人は家族として暖かく出迎えます。食糧も提供します。ですが、あなた達の思想で我が国を蔑み、汚し、侵すことはやめてください。https://t.co/INrf0lBYTO
— 高崎誠一 (@sunrise108max) March 9, 2022
🇺🇦では西側による「民主化」という錦の裏で、ネオナチ・反ロシア思想の洗脳教育が子どもにもされてきた。それがわかる映像。結果、多かった中立層が減って、国民・国土の分断が進んだ。不安定化で得するのは誰か? pic.twitter.com/qwYO8sNhrN
— J Sato (@j_sato) March 7, 2022
置き去りにされたペット達にごはんをあげるロシア兵 pic.twitter.com/qnB8yhwHVA
— さあ!みんな行くで! (@yoshiger123) March 7, 2022
ジャーナリスト篠原常一郎氏の取材では、ウクライナ当局者の証言によってマリウポリの人道回廊に地雷を仕掛けて破壊し、脱出しようとした一般市民を銃殺したのは、ウクライナ極右の連中であったと述べています(18分あたり)。少なくとも「ロシア軍の仕業」の大合唱には検証が必要です。こうした事実と思われるウクライナ国内での内政批判が可能なのか疑問でしたが、やはり暴力的な検閲を恐れてSNSにあげにくいことがうかがえます。「露軍は軍事施設しか狙っておらず、ウクライナ軍が街の破壊活動を行なっている、囚人も街に放している」との情報は日本語だから伝わるのかもしれません。
読者の方々から重要な動画が届いています。
一つは、ドンバスの現場に居るフランス人ジャーナリストの証言です。彼女がまず知ってほしいと述べたことは、ドンバスが2014年からずっとウクライナに攻撃され続けている、戦争状態にあるということ、自国ウクライナから砲撃され続けていたということでした。世界の人々がこれについて知らなかったことにドンバスの人々は驚くでしょう。キエフ政府がロシア語を話す人々を虐殺してきました。ドンバスの中心部にロシア軍がいますが、攻撃をしてくるのはウクライナ軍。ルガンスクでも同様です。小学校でウクライナ極右に虐殺された教師を見せますが、その事実をフランスの放送局では受け入れがたい様子でした。
もう一つ、ドンバスのドネツク市からのフリージャーナリストのレポートは現代の「水晶の夜」を思わせるエピソードから始まりました。ここでもウクライナ軍による大量虐殺は西側の知らない事実だと断言しています。「西側にいる皆さんはロシアに対して言いたい放題で、西側にいる立場から見て、その解釈は正しいと思っています。」「そういった考えは(中略)ナルシスト的で、それがファシズムなんです。(中略)少数派に対する差別です。」「西側諸国が(ナチスに占領されている)ウクライナ側に武器を送り、支援しているということは、ナチスを支援しているということをそのまま意味します。」
ロシアの人々へのエールを込めて、可愛い動画を加えました。