注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
週刊朝日はPCR検査の件数が絞られている「動かぬ証拠」と言える文書を入手した。
週刊朝日:【独占入手】患者に隠されるPCR検査「3条件」とは?現役医師が告白「コロナ野放し」の実態https://t.co/FJt1brJPpB内科医「これは東京都の医師会から都内の開業医に配られた文書です。チャートは、PCR検査を受けさせる対象を『絞り込む』ためのものにほかなりません」 pic.twitter.com/Qje8pVWJYN
— rima (@rima_risamama) April 13, 2020
その文書は<かかりつけ医の外来診断手順(初診例)>というタイトルが入ったもの。3月26日の日付で、新型コロナウイルスに感染した疑いを持って病院を訪れた初診の患者が病院の紹介を受け、新型コロナ外来でPCR検査を受けるまでの道のりがフローチャートで示されている。本誌にこの資料を提供した内科医がこう解説する。
「これは東京都の医師会から都内の開業医に配られた文書です。チャートは、PCR検査を受けさせる対象を『絞り込む』ためのものにほかなりません」
(中略)
そこに立ちふさがるのが次の「3条件」だ。
<37・5度↑>/<SPO2<93%>/<肺炎像+>
(中略)
「3条件すべてを満たさないと検査を受けられないならほとんどの人は対象外で、条件を満たす頃には『手遅れ』の恐れもある。これほど厳しい条件を医療従事者に示しながら一般市民にはアナウンスしていない。これでは“ダブルスタンダード”です」
(以下略)
東京のPCR検査の実施3条件。熱+肺炎像+SpO2が93%以下の人限定
— 前田弘幸 (@fxi9ttSrGrL5Hnx) April 14, 2020
spo 2が90%以下になると酸素吸入しないと自分で空気中の酸素が取り込めず窒息レベル
コロナだと急速に悪化する
そんな状態になるまで検査してくれないのか
救急車で搬送されてもコロナ疑いでたらい回しに遭い
助かる命も助けられない pic.twitter.com/evVBsSPxLd
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SpO2(酸素飽和度)は、“血中に取り込まれた酸素が赤血球と結合している割合”のことで、「96~99%が標準値とされ、91%くらいに下がると医者が青ざめる」のですが、これら「3条件」のすべてを満たさないとPCR検査を受けられないとなると、“ほとんどの人は対象外で、条件を満たす頃には『手遅れ』”になっている可能性が高いです。
昨日の記事で、「初期段階の症状なら、ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン」が絶大な効果があるということでしたが、症状が悪化してから治療するというのでは、患者を助けるつもりが端から無いと言われても仕方がありません。
“続きはこちらから”の上昌広氏のツイートには、某都議からの情報として「もう、ベッドが空いた分しか検査しない」と書かれていますが、上記の「3条件」の理由を考えると、“某都議からの情報”は正しいのではないかと思われます。
常識で考えれば、症状の軽いうちにPCR検査をして、新型コロナウイルスであれば、直ちに「ヒドロキシクロロキンとアジスロマイシン」を処方すれば、4~5日で治るわけで、1人の患者が長期に渡ってベッドを占有することもないわけです。家族を感染させる環境にない患者の場合は、自宅での治療も可能なはずです。
もっとも、私の場合は「ビタミンCの大量摂取」によって、自力で治そうとすると思いますが…。
いずれにせよ、政府も専門家会議のオッサンたちも常識が通じる連中ではないので、どうにもなりません。