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裁判長は実の娘に対する性的虐待があったことを認めた上で、抵抗不能な状態だったかどうかに関して、“拒めなかったとは認められない”と指摘し、無罪判決を言い渡す ~伊藤詩織さんの事件以降に続く、準強制性交に関する異様な判決

竹下雅敏氏からの情報です。
 薬物レイプ被害を訴える伊藤詩織さんの事件以降、準強制性交に関する異様な判決が続いています。
 今回のものは特に理解しがたいもので、裁判長は実の娘に対する性的虐待があったことを認めた上で、抵抗不能な状態だったかどうかに関して、“拒めなかったとは認められない”と指摘し、無罪判決を言い渡したとのことです。
 これで無罪なら、どんなレイプ事件も有罪にはならないのではないかという気がします。
 “続きはこちらから”は、2017年6月に性犯罪に関する刑法が改正され、被害対象者の性別を問わないなど大幅改定となったことに関する記事です。
 記事の中で、「“暴行・脅迫”が証明できなければ罪に問えない」ことを指摘し、“これが非常にハードルが高い”と言っています。
 しかし、刑法改正のポイントの(4)を見ると、「監護者による子どもへの性的虐待を処罰」として、“親などの監督・保護する立場の人がわいせつな行為をした場合、暴行や脅迫がなくても処罰される”となっています。なので、今回の無罪判決はおかしいのではないかと思います。
 ジャーナリストの山口敬之氏が、伊藤詩織さんに1億3,000万円の損害賠償請求をしました。この件に関して、ゆるねとにゅーすさんは、「山口が反撃に出たのは、官邸と司法の手筈が整い山口勝訴の筋書きが出来たのではないか」とするツイートを引用し、“安倍政権の独裁化によって「三権分立の原則」すらも崩壊”してきている現状から、「嫌な予感」がすると指摘しています。
 今回の支離滅裂とも言える判決が、こうした流れに乗っているものだとすれば、由々しき事態だと言えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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娘に準強制性交で起訴の父に無罪 「抵抗不能」認定できず
引用元)
 平成29年に愛知県内で抵抗できない状態の実の娘=当時(19)=と性交したとして準強制性交罪に問われた男性被告に、名古屋地裁岡崎支部が「被害者が抵抗不能な状態だったと認定することはできない」として無罪判決(求刑懲役10年)を言い渡していたことが4日、分かった。判決は3月26日付。

 公判で検察側は「中学2年のころから性的虐待を受け続け、専門学校の学費を負担させた負い目から心理的に抵抗できない状態にあった」と主張。弁護側は「同意があり、抵抗可能だった」と反論した。

 鵜飼祐充(うかい・ひろみつ)裁判長は判決で、性的虐待があったとした上で「性交は意に反するもので、抵抗する意志や意欲を奪われた状態だった」と認定した。

 一方で被害者の置かれた状況や2人の関係から抵抗不能な状態だったかどうか検討。「以前に性交を拒んだ際受けた暴力は恐怖心を抱くようなものではなく、暴力を恐れ、拒めなかったとは認められない」と指摘した。
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配信元)
 
 

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独逸の伯林で見た、聞いた、感じた社会問題、教育問題 ~第33楽章 ドイツで両目をしっかりと見開いて・・

ドイツのベルリンも春らしくなってきました。
暖かくなると、ベルリンの方たちは、長い冬の間の太陽の
光の不足分を補うように、日差しを思う存分浴びながら、
屋外でのカフェを楽しみます。

第33楽章は、ドイツで両目をしっかりと見開いて・・です。
(ユリシス)
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Double Eyeという名前のカフェ


先日のぴょんぴょん先生の記事を拝見しまして、
シンボルの1ツ目について書かれていて
面白いなと
思い、ウフフ・・と、カフェを思い出しました。
ベルリンには、Double Eyeという名前のカフェがあります。

ベルリンにある店内には、座るスペースがない
極小のカフェDouble Eyeは、とても人気で
地元の人が朝から行列
をしていたので、一度思わず入って、
カフェを堪能したことがあります。
みなさん、外で太陽を浴びながら、飲んでいます。

ポルトガル風カフェラテ、Galao(ガラオン) と
(カフェラテより、Galao の方が美味しいかも・・・)
エッグタルト、Pastel de Nata(パステル・デ・ナタ) を
楽しむ
ことができます。
https://11ie.de/double-eye-kaffeeroesterei-und-stehcafe/


Pastel de Nata
Author:ジャパトカル[CC BY-SA]


欧州の中でも、ポルトガルは穏やかな国で、食事も
美味しい
そうです。ぜひ、行ってみたいですね。
(グローバリズムに汚染されていないかもですね・・ウフフ・・)

先日は、よし! 店名の由来を聞こうと思い、
勇んで2度目の訪問
をしてみました。
混んでいたのですが、思わず聞いてみました。
「Double Eye の店名の由来はなんですか?」
このように答えてくれました。
「Geheimnis! 」
秘密というニュアンスなのか、ミステリーというニュアンスなのか・・ですが)
隣でエスプレッソを入れていたバリスタの方は、
英語で、Geheimnis って何?と聞いていました。
すぐに、Secret と答えていました。
ベルリンの方たちは、わかっている方が多いのかな・・
という興味本位は、膨らむばかりです・・・ウフフ・・。

pixabay[CC0]

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新元号に「令和」が選ばれたのは、物質世界に埋没している現代人が、再び天と繋がる時代に入ったことを意味している

竹下雅敏氏からの情報です。
 新元号「令和」が、「order and peace(命令と平和)」と訳されていることに慌てた外務省は、令和とは「beautiful harmony(美しい調和)」を意味すると発表したとのことです。確かに、令嬢という言葉が示すように、「令」は形容詞で用いると、「美しい・立派な」となるようです。
 ゲル閣下も新元号「令和」について、“違和感がある。「令」の字の意味について…説明する努力をしなければならない”と言っています。外務省が慌てたように、「令」を命令の意だと取られるのを危惧したようです。
 「令」の字の成り立ちは、「人がひざまずいて神意を聞く事」を意味しているとのことです。そこから、「命ずる・いいつける」を意味するようになったとのことですが、天皇は元々大祭司であり、天皇陛下が「皇后ともに常に国民により添い、国家国民の安寧を祈り続けてこられた」ことを考えると、「令」の文字の意味は、“ひざまずいて神意を聞く”の意ではないかと思われます。
 元々の大祭司としての天皇の役割というのは、“神意を受けとめ人々に伝える”ことではなかったかと想像します。それは特殊な霊能力であり、それ故に血筋が貴ばれたのではないでしょうか。
 新元号に「令和」が選ばれたのは、物質世界に埋没している現代人が、再び天と繋がる時代に入ったことを意味しているのではないかと思っています。
 “続きはこちらから”は、昨日の記事の続きで、「令和」の元ネタをめぐるものです。リテラもこの話題を取り上げています。これほど、人々の注目を集める元号も珍しいのではないかと思います。BUZZAP!は、「令和」が内包する意味を考慮すると、“後世に長く語り継がれることになる”かも知れないと言っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍官邸は逆ギレ「令和=命令と平和」英訳まねいた不手際
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
FAXには肝心の意味が載っていないいない(ツイッターから)

「安倍政権の国粋主義を象徴している」――。新元号「令和」を巡り、海外メディアがこう報じたことに、安倍官邸がカンカンになっている。
(中略)
1日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」(電子版)によると、官邸の石垣友明国際広報室長がメールで、「令和」が<order and peace>(命令と平和)と訳されていることについて、「意図した意味ではない」と指摘してきたという。
(中略)
官邸からのメールを受け取ったある外国人記者は、「新元号を世界に発信するなら、事前にちゃんとした英訳資料をつけるべき」と憤っていたが、まさにその通り。海外メディアの“英訳”にイチャモンをつける前に、官邸がきちんとした英訳を用意していればよかったのだ。
(中略)
外務省はきのう、慌てて「令和」が「beautiful harmony」(美しい調和)を意味すると発表したが、時すでに遅し。
(以下略)

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ぴょんぴょんの「アニメーター・プア」

 小さい頃から、良いアニメは、イヤなことがあったり、疲れたりしたときのカンフル剤でした。
 そして大人になった今でも、数少ない良心的なアニメを発見することは、大きな喜びです。
 世界に誇る日本のアニメ文化も、企業の利益追求のために、今や、滅ぼされかねない状況です。
 視聴者の立場に甘んじるだけでなく、現場でがんばっているアニメーターたちを助けたいと思って書きました。
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「アニメーター・プア」


昨今のアニメ事情


くろちゃんは、アニメ好きだったよね。

現実にありえないことも、まるで現実のように見せてくれる。
現実の俳優や女優なんかより、もっと魅力的で美麗な人物、美しい背景画、すばらしいストーリー、そのバックに流れるサウンドトラック。
それらが一体となって、超現実の世界を創造する芸術、それがアニメだ。
瞑想で見られる世界とは、もしかしてこういう世界?ってな。

瞑想ができたら、アニメなんて必要ないだろうね。

だが、凡人はアニメによって、別次元を浮遊し、現実逃避するのさ。
どんなことがあっても、好きなアニメを見たら癒やされる。
おれはアニメが大好きだ。

と言っても、いろんなアニメがあるけど。
もしかして・・・くろちゃん、美少女、萌え萌えアニメが好みとか?

・・んなんじゃねえ!!
ああゆう、かわいい顔して、おっぱいがでかい、下品な妄想アニメはキライだ。

へえ、意外と硬派?
萌えアニメや、AKBにツボる人って、モテない現実を、妄想で逃避するんじゃない?

男だけじゃねえぞ。近ごろの若い女性に、BL好きの腐女子も多いからな。

ところで、最近のアニメ市場は2兆円規模だって、すごいねえ。

大ヒットした「君の名は。」とか、見てねえけど。


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新元号「令和」の元ネタは張衡の「帰田賦」!〜“安帝の乱れた治世にうんざりして国に帰るにあたり読んだ詩”!!

竹下雅敏氏からの情報です。
 令和の時代の西暦換算は、和暦に018(レイワ)を足せば良い。これは便利。知っていて損はないので、取り上げることにした…というのは言い訳です。
 実は、新元号「令和」は万葉集から取られたということになっていますが、さらに遡って、中国の詩文集「文選」が由来ではないかと言われています。文選巻十五に収められた、後漢の文学者であり科学者の張衡(ちょうこう)が詠んだ「帰田賦」が話題に上がっています。
 元ネタは、“安帝の乱れた治世にうんざりして国に帰るにあたり読んだ詩”とのことで、「安帝」に笑いをこらえることが出来ない人たちがたくさん居るようです。
 また、「安帝」の嫁もなかなかで、“安帝の死後実権を握り…やりたい放題”というツイートもありました。
 ところが、張衡が「帰田賦」を書いたのは、安帝の息子の順帝の時代、西暦138年のことだということです。
 この辺りのことを調べていたら、時間切れになってしまったというのが真相です。ご了承ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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令和×年に「018(レイワ)」を足すと...西暦になる! 覚えやすすぎる換算法が早くも発見
引用元)
(前略)

令和と西暦の換算は「和暦の年数に18足す」ことでできる。「018(レイワ)」の語呂合わせで覚えられると話題になっているのだ。たとえば5月から始まる「令和元年(1年)」なら、「018」を足すと「(20)19」といった具合である。

(中略)

新元号を決める閣議に参加した柴山正彦文科相も、
「なるほど、新しい年数に『れいわ(018)』を足すと西暦か...」
と感心
しているようだ。
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配信元)