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[Representative Press]テレビ生放送で泣き崩れた国連報道官 ― イスラエルによるパレスチナの子供達の殺害

翻訳チームからの情報です。
これはたいへんわかりやすいメッセージで、状況は一目でおわかりかと思います。

YouTubeではこれまでに何件もの動画で戦争の悲惨を目の当たりにした女性ニュースレポーターの涙が紹介されています(参考) が、国連職員の例は珍しいのではないかと思います。

(参考) 『爆撃の犠牲者達の姿に涙する女性ニューズアンカー 本物の人道的メディア
途中 2:05 〜 2:09 で父親が路上で死んだのを知って女の子が泣き叫んでいる場面に注目してください!
 

1:05のあたりであらわれる国連のウェブページは、市民に対する攻撃を禁止する国際法にイスラエルが違反していることを最も強い調子で非難しています。このことからも、国連による「戦争犯罪」の指摘をよそにイスラエルを止められなかった国際社会の現状があらためて問われるとともに、現場でパレスチナ人を護(まも)る立場にあった国連職員たちが実際にどれだけ追い詰められていたかがわかるのではないでしょうか。

現在ガザ地区は停戦に入っていますが、ここに登場するのは多数の犠牲者をだした同地区で難民救済を担当していたUNRWA (国連パレスチナ難民救済事業機関) のスポークスマン、クリス・ガンネス氏です。
阿呆神望(翻訳者)のコメント

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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テレビ生放送で泣き崩れた国連報道官 ― イスラエルによるパレスチナの子供達の殺害
転載元より翻訳)

ナレーター
国連報道官クリス・ガンネス氏の最新ツイートです。

1
@クリス・ガンネス 
ガザにおける国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA) の状況はもはや手に負えず、限界に達しています。スタッフが殺害され、避難所はこれ以上人が入れません。一体これはいつまで続くのでしょうか。

これは最近テレビの生放送で行われた彼のインタビューです。イスラエルの爆撃でパレスチナ人たちが殺害されている状況について彼は語ろうとしています。


クリス・ガンネス氏
パレスチナの人々の人権が、子供たちのですら、まるごと蹂躙されています。すさまじい状況です。...

アルジャジーラTVのインタビュアー:
「クリス・ガンネスさん、誠にありがとうございました…【音が小さくて拾いにくいので、以下不明】」

1-1

ガンネス氏:
「こちらこそ…」
堪えきれず、泣き崩れる


1-2
@クリス・ガンネス
国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA) は、イスラエル軍のこの重大な国際法違反を可能な限り強く非難します。

ナレーター
イスラエルはわざと一般市民を攻撃の対象にしています。
アメリカ人は、秘密結社KKK団のような白人至上主義者がいかに黒人の子供たちを意図的に狙い、殺害するのかわかっています。ところがユダヤ人至上主義者が存在し、意図的に子供たちを標的にしていることについては、どうやら受け入れ難く理解できないようです。 
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[Aangirfan]ISISはモサド職員のシモン・エリオットによって主導されている。

 フルフォード氏のメルマガで、ISISの最高指導者がシモン・エリオットという名のモサド職員であることが指摘されおり、リンク記事があったので、翻訳してみました。
 記事後半には、“オバマは、ISISのモサド職員を爆撃することは決してありません”とあり、米国の空爆がISISの建物、兵器貯蔵庫、ISISの幹部らを狙わないことが紹介されています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ISISはモサド職員のシモン・エリオットによって主導されている。
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[ジム・ストーン氏]ISISによる米国人記者の“やらせ”斬首動画を検証 【動画は閲覧注意】

翻訳チームからの情報です。
 この事件に関するジム・ストーン氏サイトの見解の要約です。それを基本に検証動画も作成してみました。斬首映像がありますので閲覧注意です。編集するうえで気づいたことも加味しています。
(編集長)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ISISによる米国人記者の斬首動画はやらせ【動画は閲覧注意】
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[HUFF POST]この動画を見たら、ホームレスの人々について考え直すようになる

情報は、竹下氏からの提供です。
このビデオに登場する人たちは労働意欲がないために失業してホームレスになったのでしょうか... どうもそれらしい人は見当たらないようなのですが... ―「これって他人ごととちがうんじゃない?」と、傍で見ていた失業中の友人はふと何かに気がついたようです。
実際、かねてから私たちの国は段階を追って確実にアメリカナイズされてきているので、日本の状況はやがて安倍さんの「雇用改革」などを経てもっとはっきりとしたかたちで現在のアメリカの状況と重なり合うようになるかもしれません。
みなさんもご一緒に、アメリカの労働者達の姿を通して私たちがおかれている状況について考えてみませんか。
阿呆神望(翻訳者)のコメント

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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この動画を見たら、ホームレスの人々について考え直すようになる
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[シャンティ・フーラ翻訳チーム]戒厳令予行演習:米・ミズーリ州ファーガソン市の黒人少年射殺事件の意味

翻訳チームからの情報です。
 ミズーリ州ファーガソンの事件について、海外サイトからの情報を集約し、また昨日の竹下氏の記事もふまえて、動画に編集いたしました。
(編集長)
 今月9日の白昼、丸腰の黒人少年が警官によって複数回撃たれ死亡し、何時間もそのまま放置されて以来、抗議のデモが続いています。一緒にいた友人は両手を上げて無抵抗だったと証言、警察は逃げようとしたから撃ったのだと主張、アノニマスにより警察無線が暴露され現場がニュースになるまで事件を報告していなかったことが判明。ここ数年、アメリカ国内の警察組織の軍隊化が問題視されていますが、昼も夜も機動隊が集結しており、異常な様相をかもしだしています。公式には戒厳令は発令されていないとされる、小さな街での緊迫した様子をご覧ください。
翻訳者(Yutika)のコメント
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戒厳令予行演習:米・ミズーリ州ファーガソン市の黒人少年射殺事件の意味
転載元)

翻訳者の補足情報:メディアへの攻撃と規制に関する情報 

 この動画には映っていませんが、大手メディアのアル・ジャジーラのクルーが催涙弾を発砲され、SWATによりカメラ機材が倒されたのをネット雑誌の記者(Rob Beschizza氏)が撮影しています。Infowars.comの記者もスナイパーや戦車に追い回されました。ハフィントン・ポストとワシントン・ポストの記者二名は、現地のマクドナルドから素早く退去しなかったという理由でSWATに逮捕されました。その裏では、Facebookなどで関連項目の検閲規制も始まったとAlex Jones氏が訴えています

 また、この動画に出てくる黒人の記者は閃光弾で複数回撃たれ、白人記者はゴム弾で撃たれたそうです。別の通りに逃げた白人のカメラマンは足元を催涙弾で撃たれ嘔吐し、しばらく目が見えなかったと証言しています。追いかけてくるので仕方なく近隣の敷地に逃げ込むと、その中にまで催涙弾を投げ込んで来たそうです。

 当日の様子を伝えた記事では、現場の様子が撮影できただけでもまだましだ、携帯やカメラが強制的にオフにされるようになる日も近い、と警告しています。今月、カリフォルニア州ではスマホに停止機能搭載を義務付ける法案が議会を通りました(※CA SB 962法案)。内戦への準備が着々と進んでいます。すでに国防総省のプログラム1033により、ミズーリ州の地元警察は軍隊レベルの武器や車両を支給されています。

 14日、アノニマスが少年を射殺した警官を特定したと公表、ファーガソンの市民を攻撃し続けるならば警察の様々な情報をハッキングして公開すると警告しました。当局の思惑通りにはいかないことを期待します。(Yutika)

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