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「 日々、たくさんのことが起きるインドで心を乱さずに暮らしたいもの」
Q. 前回のプロローグが大変好評で、次回が楽しみというお声が続々届きました。今日もはりきってお伺いします!
まずは、時事ブログとの接点からお聞きしましょう。以前に紹介された「インド商品の輸入の裏舞台」では、信じられないようなことが次々と起こって、さすがのスタッフも驚いていましたが、そこに書かれたようなことは日常なのですか?
日常です(きっぱり!)。
電話局・電力局・郵便局・外国人登録局等「局めまい」シリーズ、「終わりのない住まいの連発仰天トラブル」シリーズ、「毎日が刺激的すぎるお買いものと乗りもの」シリーズ、ほか、作れます作れます。「目が点になれる驚きナンバーワンカントリー」で暮らせて、人生修行には、ホント泣けるほどの最高環境をいただいています。
先日ですが、届いた水道料金請求書が11,000ルピーとあり(ざっくり物価約5倍として、日本円で55,000円近く)、実は数ヶ月前にもかなりまとまった額を支払っていたので、怪しい気配を感じ、電話では埒が明かない異次元エリアここインド、水道局に、直に足を運びましたところ、
「君の家の水道メーターが壊れてるみたいよ」
って。…………だったら「メーターが壊れてる」って教えてくれるのが筋でしょう。
目の玉飛び出る請求書何度も送りつけてくるって、人として、いや、水道局として、どうなのよ。
その後、メーターは自分で購入、水道修理工を呼び、取り付け、数値ゼロを激写。
数日おきに数値画像を撮り、画像記録とクレーム手紙を付けて、再度水道局に行って、
「水道料金取りすぎでしょ、証明」を提出するという流れです。
忙しいのに。……………………………………次々無駄な仕事をいただけます。
どれだけの自分の時間と労力とお金をこちら異次元エリアで、過去無駄に使ったかと思うと、神様に謝罪するしかありません。
ここでインドの水事情ですが、
浄水器がかなり普及したため、都市部では随分改善しています。
昔は、外で出された水は絶対に飲めませんでしたが、今では、怖がらずに飲めます。開けられた形跡のない蓋付きのペットボトル水も普及しています。
とはいえ、インドに来たら、まず「洗礼」。腹下しは、今でも通過儀式ですので、インド初心者はできるだけ、火が通ったものを食するようにした方が良いと思います。
私は最初に、デリーでもっとも高級なホテルの、もっとも高価なレストランの中華でやられ、一晩中床の上を転げ回り、死ぬかと思う過去最大級の痛みを体験しましたが、
不思議なことに、一度「洗礼」を受けると、あまり当たらなくなります。
(なんで高級ホテルの高級レストランなんかで、メシ食ってるんだぁ? の小話※が、またオモシロイ)
でも、京都の大学に留学していた友人のインド人女子が、「ほんっと、日本って水が悪いから、髪の毛が抜けて、どうしようもないのよね。」
って困っていたのを聞いたとき、「インドの水が悪い、でなく、インドの水が合わない」と、言い方変えよう、と思いました。
水道は、朝の4時から8時くらいまで来て、夜は5時から7時くらいに、エリアにより来ます。地域によって、時間帯もずれたりします。でも、これも都市の話で、田舎は水道もない場所が多いです。
昔はこの時間を逃すと水が来ないため、たらいやバケツに必死に水を溜めたものですが、今は、500Lや1000Lの水タンクを各家庭が持つようになり、タイマーやモーターを使い、自動で水をためる工夫をしています。
まれに水道管が破裂したとかで水が来ないときは、タンクローリーがやってきます。
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さて、今回はあの世界ニュースにもなってしまった、ロペス・オブラドール大統領のスペイン王とローマ法皇への謝罪要求の件を取り上げてみました。あのニュースの直後、スペイン政府は、オブラドール大統領が謝罪要求の手紙を公開したことに大変遺憾であるとお怒りの手紙を公表。大統領は「私は一切、皆さんに手紙を公開していない、ただ手紙を書いたことを知らせただけだ。」と翌日3月26日朝のプレス・コンファレンス(51分あたり)で否定し、メディアの人たちに「あなたたち、その手紙を見ましたか?」と聞き、皆、首を横に振っていました。
このあと約4時間後に、日経新聞が「スペイン外務省、国王への書簡の内容が公開されたことは極めて遺憾だ」との声明を発表 〜 両国の関係悪化の懸念も広がっているという記事を流しました。popoちゃんは「えっ?!大統領、ちゃんと公開していないって否定してたじゃん!そして両国の関係もいいって言ってたじゃん!」その日経記事の中では「26日の朝の定例会見では〜」という記載もあり、ちゃんと26日朝のプレス・コンファレンス見ている。なのに、なぜ大統領は手紙を公開していないという事実は書いていない?!そしてなぜいつも懸念とか混乱とかネガティブ調子で終わる?
話もどして、同日26日、メキシコのREFORMA紙(反AMLO派)が謝罪要求の手紙を暴露。が、それは署名なしの下書きの手紙。どうやらなんらかの形でその下書きがリークしたようで、今、現在、メキシコではだれがリークしたのかが話題になっています。相変わらず、反AMLO派は大統領への嫌がらせに没頭中!
「大統領の謝罪要求の手紙」に関するメキシコ人の反応は、意外や意外、メキシコ人の見てはいけない部分を見てしまったような。。。そんな気持ちになったpopoちゃんでした。やはり階級差別、人種差別はとてつもなく根深いのか。。。まずは、この謝罪要求に対して、メキシコ人はどんな反応をしたのか。。。そして、スペインのメキシコ侵略の歴史をざっくりご紹介!スペイン人だけが悪者だと思っていたpopoちゃんの思い込みが間違いであることが判明。最後に、スペインの侵略から約500年、スペインから独立して約200年を迎えるメキシコは、ほんとにスペインから独立してるの?!っとおもってしまいそうなニュースを。。。あぁ〜、お花見が恋しいpopoちゃんです🌸