竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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欧州会議、ウクライナ内務省がマイダン事件捜査に障害
ウクライナ問題に関する欧州会議のコンサルタント・グループは、マイダン広場の事件を十分に捜査する上でウクライナ内務省が障害を設けたと考えられる証拠があるとの見方を示した。
これ以外にも、キエフ当局によるマイダン広場事件の捜査は欧州の人権と基本的自由の保護のための条約の要求を満たしておらず、捜査組織間の連携提携政策も存在していなかった。
国際コンサルタント・グループのニコラス・ブラッツ代表はマイダン広場事件についての2013年11月から2014年2月までのレポートを提出したなかで、次のように語っている。
「国際コンサルタント・グループのレポートは十分に入念なもので、これによって同グループは
国家レベルで行われた捜査はある一定の理解では
人権と基本的自由の保護のための条約の
要求にこたえていないという帰結に達した。
私たちのグループは政府機関が突き当たった困難を認識し、
その後直ちに昨年2月の事件の捜査を開始した。」
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ウクライナ大統領 ドンバスの義勇軍よりも「右派セクター」のほうが怖い?
ウクライナ過激民族主義組織「右派セクター」のリーダー、ドミトリー・ヤロシ氏は、ウクライナ大統領が現実から目をそらし、ウクライナの国益を裏切っていると考えている。
またヤロシ氏は、
ポロシェンコ大統領が、ドンバスの義勇軍よりも過激民族主義者を恐れているとの確信を示している。
ヤロシ氏は、「私はポロシェンコ大統領が未だにどこの国に住んでいるのかを理解しておらず、現実も理解していないと思っている。私が自分から出来事を促進することは決してない。彼らはなぜか状況を悪化させている。マイダンとこの戦争で流された血を犠牲として、状況が重なった際に高官となることを国民に許された
我々の政治家たちは、あまりにも外国の意見に左右されすぎている」と指摘している。
またヤロシ氏は、ポロシェンコ大統領は「右派セクター」の過激民族主義者を恐れているため、彼らを軍事関係庁あるいは内務省の管轄化に入れようとしているとの確信を持っている。
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ポロシェンコ大統領 寵愛を失ったコロモイスキー知事を解任
ウクライナ・ドネプロペトロフスク州のイーゴリ・コロモイスキー知事が、ピョートル・ポロシェンコ大統領との会談後、解任された。
コロモイスキー氏は、文字どおりの意味で深夜に、
ドネプロペトロフスク州知事のポストを解かれた。
ウクライナ大統領広報部によると、寵愛を失ったコロモイスキー氏がポロシェンコ大統領との会談で辞職を申し出て、その席で大統領令に署名がなされたという。
コロモイスキー氏とウクライナ政府との不和が生じたのは先週末。ウクライナ最高会議が、大企業の株主総会を開くための定足数を60パーセントから、50パーセントと1株に削減する法律を承認したことが原因。
この変更により、コロモイスキー氏は事実上、ウクライナの大手石油企業ウクルナフトの経営権を失った。またコロモイスキー氏は、数十億の配当金を国庫に納付しなければならなくなった。
大富豪のコロモイスキー氏は、自分を支持したドネプロペトロフスク州の住民たちに抗議デモを開くよう呼びかけ、
ウクライナ政府との直接対決に出た。
その後、会社の事務所が2度にわたって武装集団の管理下に置かれ、ウクライナの
ヤツェニュク首相は、コロモイスキー氏に対して刑事訴訟を起こすよう求めた。
コロモイスキー氏は、ウクライナで政権が交代した直後に知事に任命された。コロモイスキー氏は内戦に積極的に参加し、義勇軍と闘う武装大隊に多額の出資を行った。
このことは、もはや第三次大戦が起こり得ないことを示します。したがって、これからは個々の問題、すなわち宗教、政治、経済の変革へと焦点が移っていくことを意味します。
最後の一文は、興味深いものです。リチャード・コシミズ氏のブログの情報でも、天皇陛下が安倍政権の前に立ちはだかっているということでしたが、この一文を見ると、それが本当だということがわかります。