2015年4月11日 の記事

[Sputnik 他]アジアインフラ投資銀、緒戦は中国の完勝、米国の次なる一手は / AIIB、米が日本の参加疑う 「裏切り」続出で孤立感

竹下雅敏氏からの情報です。
 米国の焦りと困惑がいかばかりかということが、下の東京新聞の記事からよくわかります。日本は、いつ米国から梯子を外されるかわからないので、相当混乱していると思います。麻生財務大臣は、とりあえずアジアインフラ投資銀行に参加しない理由を述べて言い訳していますが、本心ではないでしょう。完全に安倍外交の失敗です。
 つくづく世界の流れを読めない連中だと思います。それで迷惑するのは、道連れにされる私たち国民です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アジアインフラ投資銀、緒戦は中国の完勝、米国の次なる一手は
転載元より抜粋)
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アジアインフラ投資銀行は今年の終わりに始動する。その誕生を阻もうとする米国の試みは破綻した。MIA「ロシア・セヴォードニャ」政治評論員ドミートリイ・コスィリョフが現状を分析し、展望を試みる。

これは政治的な出来事ではない。具体的な実務を担う金融機関である。同行は各設立者から資金を集め、クライアントのクレジットで利潤を上げる。これが同行の担う役割である。

それはどのように行われるのか。ベトナムの専門家チャン・ヴィエト・タイ氏によれば、アジアインフラ投資銀は、まず米ドルで融資を行い、徐々に他の通貨に移行していく。それはもしかしたら中国人民元かも知れない。

同氏によれば、そもそもこの銀行を設立するという話が出たきっかけは、中国が4兆ドルもの資本をためこみ、それをどこかに放出しなければならなくなったからだ。中国は、以前は、米国にお金を貸し、利子を受け取るだけだった。しかしもはやそれも足しにはならなくなった。

一方で、新たな金融機関の設立に対するアジアの需要は巨大である(最大1兆ドル)。しかし米国の管理下にある既存の国際金融機関、世界銀行やアジア開発銀行は、このような巨額の借款を行うことが出来ず、また行うことを欲しなかった。いま、銀行間に競争が生まれ、クライアントに有利な体制が築かれようとしている。新たな金融構造は、既存の、言ってしまえば「米国の」金融秩序を解体してしまうのか、それとも、それを補完し、その代りとなってゆくのか。それは日々の実務を通じて明らかになっていくことだろう。

NYタイムズ紙にこの問題をめぐる専門家諸氏によるディスカッションが掲載された。うちの一人、エリック・ボーテン氏によれば、中国経済は世界経済とあまりにも緊密に結びついており、中国としても、アジアインフラ投資銀行を「世界経済の現行の構造の外部で」作動させるいわれはない、とのことだ。

またパオラ・スバッチ氏は、米国が経済問題を地政学問題にすりかえ、同盟諸国の同行設立への参加を妨害しようとしたのは無駄骨だった、と語っている。またレベッカ・リャオ氏(米国系中国人)は、米国の同盟諸国が新銀行のほうへ走っていることの意味は、同盟諸国は「IMFや世界銀行は時代に追いついていない」と認識しているということだ、と明言している。IMFや世銀は、融資の際に政治的な条件を課すことを常の習いとしている。リベラルな(つまり米国的な)価値観を認めるよう、クライアントに迫るのである。その点中国は、条件をつけることをしない。中国は純粋にビジネスライクである。

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[Sputnik]ウクライナで魔女狩り開始 / 戒厳令に関する法案を採択 / 歴史教科書の歪曲 〜戦争への準備〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポロシェンコ大統領に対するクーデターあるいは暗殺が消えたと思ったら、どうやらウクライナでは戦争をすることを決定したかのような動きです。
 まず、親ロシアの人物を、非愛国的というレッテルを貼って糾弾する“魔女狩り”が行われるようです。また、戒厳令の準備と、歴史教科書の歪曲を行なうようで、これらは完全に戦争の準備です。日本もウクライナと同様の流れの上に乗っています。背後に居る連中が同じなので、当然かも知れません。
 連中は敗北を理解したので、一旦第三次大戦を諦めたのですが、ここに来て、いわば人類を道連れにするつもりになったようです。彼らの目論見は絶対に成功しませんが、それにしてもタチの悪い連中だと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ウクライナで「ロシア好き」狩りが始まる
転載元)
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ウクライナ市民は、「誤った」観点をもつ不逞市民を排斥せよ、とのアジテーションを受けている。ウクライナ紙「Vesti」が伝えた。

それによれば、「ウクライナ保安庁の地方または中央のホットラインで謎の活動家が、ウクライナ現政権がいやでロシアが好きだという不届きな市民がいたら通報するよう呼びかけている。こうした人々は「身近な分離主義者」と呼ばれている。南部・東部諸都市では既に親露派探しに関する手引書が配られている」。

街には既に看板が出現している。それによれば、「身近な分離主義者」とは、国民的シンボルを侮辱し、「ロシア世界」の到来を夢見、「動員反対を喧伝し、ロシア語に対する脅威に関する噂を拡散させ、恐怖を植え付け、退廃的な気運を広げるような人たちのことであるらしい。「身近な分離主義者」は7年から12年の自由剥奪刑を科せられる、とも書かれている。

医療センター・オデッサ支部の代表が「Vesti」に語ったところによれば、「法案が内閣レベルで承認され、地方当局が広告の場を提供した」という。

既に魔女狩りが触発されている、と同紙。不逞分子探しが大学やSNS上でも始まっている。「非愛国的」というリポストでドネツクやルガンスクを支持する人を特定し、糾弾できる。SNSのVkontakteには特定ユーザーの個人情報や写真を集めるグループまであるという。

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ウクライナの戒厳令に関する法案 第一回目の審議で採択される
転載元)
180716

ウクライナ議会は、大統領の提案により第一回目の審議で、戒厳令の法体制に関する法案を採択した。法案は、更に二回目の審議に回される。

法案についた説明書によれば、法案は、戒厳令導入の手続きや体制を決めるものだ。

法案によれば、戒厳令が敷かれた場合、あらゆる抗議活動は禁止され、マスコミも全面的なコントロール下に置かれる。

外出禁止時間が導入され、身分証明書や持ち物の検査が行われ、自由な移動は禁止される。また戒厳令が敷かれた地域を出る時には。特別の許可証が必要となる。

戒厳令下において、検察や警察、裁判所は活動しない。あらゆる選挙運動も凍結される。私有国有を問わず企業のすべて及び市民は、軍のニーズのために働く義務を負う。

必要があれば、国家は、
軍司令部あるいは軍行政当局の名において、家やアパート、オフィス、会社の不動産、更には銀行預金も没収できる。

ウクライナ議会が、一回目の審議で採択した、戒厳令に関する法案は、以上のような内容を持っている。

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[小太郎ぶろぐ]マジック失敗で友達が溺れちゃった!?驚き焦ってしまうドッキリ映像

竹下雅敏氏からの情報です。
 この手のドッキリは、タチの悪いのが結構ありますが、これはそうではありません。なかなか良い出来だと思います。
(竹下雅敏)
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マジック失敗で友達が溺れちゃった!?驚き焦ってしまうドッキリ映像
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[ハフポスト 他]「え?私が中国のスパイだって?」ドイツ紙の東京特派員が安倍政権から圧力を受けたと告白 

竹下雅敏氏からの情報です。
 ドイツ高級紙の東京特派員であったカーステン・ガーミスさんが、安倍政権以降、政府から圧力を受けるようになったと言っています。アメリカと同様、海外特派員のボスたちを接待し懐柔するつもりのようですが、うまく行くとも思えません。文中には、“もしこれが…新政府のアプローチであるとしたら、彼らの前途はかなり多難なものだ”とありますが、その通りだと思います。
 アジアインフラ投資銀行の一件を見ても、アメリカから離反していく傾向がはっきりと見て取れます。対中国に関して、日本はアメリカの威光を笠に着て、横柄な態度を取り続けているわけですが、当のアメリカはおそらく、最終的には日本を見捨て、中国側につくのではないかと思います。その時日本はどうするつもりなのでしょうか。
 世界から孤立するようなやり方は、自国を滅ぼすことになると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「え?私が中国のスパイだって?」ドイツ紙の東京特派員が安倍政権から圧力を受けたと告白
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ドイツのあるジャーナリストの日本論
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[日刊ゲンダイ]やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事

竹下雅敏氏からの情報です。
 アメリカの後を追っている事を考えると、このまま放っておくと、そのうち共謀罪人権擁護法案、そして日本版FEMA設立となるでしょう。こうなると人権は無いに等しいわけで、政府に反対意見を言う者はテロリストと見なされ、FEMAに収監される可能性すら出てきます。
 安倍政権は将来戦争を行なえるよう、本気でこうした事を考えていると思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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やっぱり…「報ステ」に自民党が“圧力文書” その後に異例人事
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