竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トルコの諜報機関はクーデターの準備を知っていたか?
トルコの諜報組織「MIT」は、国内で国家クーデターが準備されていることをつかみ、その数時間前、軍に警告していた。トルコの雑誌Noktaが報じた。
雑誌Noktaは、次のように伝えている―
「
トルコの諜報組織(MIT)は、クーデターの前、7月15日(金曜日)の16時にその情報を入手、16時半には同組織のハカン・フィダン副長官が、
それをトルコ軍のヤシャル・ギュレル副司令官に伝えた。
そのあと18時半、トルコ軍のフルスィ・アカル参謀総長は、軍用機も含めたあらゆる航空機に対しトルコ領空を閉鎖し、部隊や装甲車両の移動を禁止する命令を出した。
当初、国家クーデターは、16日(土曜日)の深夜3時に開始されるはずだったが、計画が諜報機関に事前に漏れたため、クーデターは、少し早く金曜から土曜の真夜中にかけて始まった。」
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ケリー米国務長官、NATOからの排除をトルコに示唆
米国のジョン・ケリー国務長官は、民主主義の原則に反するトルコの行動は、同国のNATOからの除名につながる可能性がある、と述べた。英紙インデペンデントが報じた。
フェデリカ・モゲリーニEU外相との共同記者会見で、ケリー氏は、米国は「選挙で選ばれたトルコ指導者の側に立つ」と述べた。
一方で同氏は、米国はトルコ政府に対し「国の民主主義制度の尊重と法の支配について最高水準を維持」するよう強く求めた。
一方のモゲリーニ氏は、死刑が許可された国はEUに参加することはできない、と警告した。これを受けてケリー氏は、「NATOもまた、民主主義の尊重を(加盟の)要件としている」と付け加えた
トルコでクーデターの試みの後、軍人が大勢逮捕され、死刑の再施行の必要性が議論されている。
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エルドアン大統領、奇跡的に死を回避(動画)
トルコのエルドアン大統領は軍事クーデーターの際、「数えるほどの時間の差で死とすれ違った」という。ロイターが報じた。
エルドアン大統領は、大統領の殺害ないし確保を計画していた軍部が到着する数分前に、マルマリスのリゾート地にあるホテルから退避した。
CNN TurKの情報をもとにロイターが伝えたところ、
クーデター軍は25人の兵隊を乗せた3機のヘリコプターでマルマリスに向かい、兵士はホテルに降りた。しかし、その
ホテルでクーデター軍は大統領を警護する特殊部隊の抵抗にあった。
エルドアン大統領がヘリでイスタンブールに向う間、少なくとも2機のF-16戦闘機が大統領機を後を追っていた。状況に詳しい軍人筋の情報によると、
なぜ銃撃戦が始まらなかったのかは、わからないままだという。
先に伝えられたところによると、露大統領報道官は「
要請があれば、エルドアン氏の亡命受け入れ問題を判断」といった。
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イスタンブールで安全保障に関する緊急措置が講じられる
トルコ最大の都市イスタンブールの治安機関責任者は、警告なしにヘリコプターを撃墜するよう命じた。町には警察の特殊部隊隊員1800人が投入された。18日、アナトリア通信が報じた。
特殊部隊は近隣の県から
イスタンブールに派遣され、町の戦略的に重要な施設や通りに配置された。町には特殊車両も投入された。イスタンブールでは安全保障に関する緊急措置が講じられた。
イスタンブールの
治安機関責任者は、無許可で離陸したヘリコプターを警告なしに撃墜するよう命じた
なおトルコのエルドアン大統領の飛行機は、イスタンブールにあるアタチュルク空港から首都アンカラに向けて飛び立ったという。飛行機のトラッキングサイトPlanefinderで伝えられた。
先にトルコのエルドアン大統領が述べたところによると、同国で軍事クーデターの試みがあったのを受け、
トルコでは死刑制度が復活する可能性があるという。
今後、日本とロシアの関係は、ますます重要になって行くはずで、ロシアとの協調が上手く行けば、日本はわざわざ戦争による特需を見込む必要はなくなります。背後では着実に、こうした動きが進んでいます。後は、いつどのようなタイミングで、安倍政権を終わらせるかということになるかと思います。