注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
池田佳隆衆院議員が繰り返し執拗な「照会」を行ったことは既に報じられているとおり。(中略)… 当の池田議員はなんら釈明することもなく雲隠れ。
(中略)
JC会頭時代に歴史修正アニメを制作
(中略)… この作品は徹頭徹尾大日本帝国を欧米列強からの「解放者」と位置づける(中略)… 極右歴史修正主義者らの言い分を25分にまとめた(中略)… 作品ではありますが、もちろん閲覧注意です。動画は以下から。
誇り~ 伝えよう この日本のあゆみ ~ – YouTube
(中略)
このプログラムは実際に文科省の2007年度の「新教育システム開発プログラム」の委託事業として採用されます。(中略)… 問題はこの「新教育システム開発プログラム」の有識者会議のステアリング・コミッティーメンバーに池田氏が入っていること。
(中略)
日本青年会議所の広報誌「We Believe」2006年12月号によると、池田氏は安倍首相と対談して「誇り~ 伝えよう この日本のあゆみ ~」のDVDを贈呈し、受け取った安倍首相が「教育再生の参考にぜひ拝見させていただきましょう」と話しています。(中略)… しかし国会で野党に歴史修正アニメの内容と採用プロセスを糾弾されると安倍首相は「DVDは見ていない」「良く覚えていない」と逃げる。どこかで見たような構図がここにも表れている事が分かります。
(以下略)
汝らのうち、未成年女体盛りをした事のない者だけが石を投げなさい。https://t.co/NG6SFpkJ0B pic.twitter.com/Ql5Rbbwpvq
— 川本耕次 (@shadowcity) March 19, 2018
分かりやすくしました。 pic.twitter.com/6w2bhPPz37
— 非一般ニュースはアカウント凍結 (@kininaru2014111) March 21, 2018
これはすごいな…。 #news23 pic.twitter.com/ZxhSwOIMaP
— かまやん (@kama_yam) March 21, 2018
ひるおび!で前川授業文科省介入問題。文科省教育課程課長の嘘に、片山善博「前川さんがどうだこうだと言って調査をかけてるが、じゃあ、あなた方のように嘘を平気でつく人が教育行政の中枢に居ていいんですかって、こっちが調査したいですよ。本当にふざけてる」 pic.twitter.com/G7Zr6DrSKt
— やがて空は晴れる...。 (@masa3799) March 22, 2018
日本青年会議所(JC)のネット工作用のマスコットキャラ「宇予くん」の方は、正体がばれるとあっという間にアカウントを抹消して逃亡しましたが、リアル「宇予くん」の方も、現在雲隠れしています。
記事によると池田議員は、日本青年会議所会頭であった2006年当時、新教育システム開発プログラム有識者会議第1回にメンバーとして出席しており、極右歴史修正主義のアニメを作り、安倍首相にアニメDVDを進呈しているのです。その後、このアニメは文科省の2007年度「新教育システム開発プログラム」に採用されているとのことです。
こうした経緯を見ると、“あべぴょんとその仲間たち”は、ずいぶん前から日本の教育を戦前に戻そうとしていたのがよくわかります。この流れの中での森友事件なのです。幼稚園児に教育勅語を暗唱させるという教育に、この連中が狂喜したのがよくわかります。
圧力をかけたもう1人の赤池誠章氏はというと、ちびまる子ちゃんの映画のコピー「友達に国境はな~い!」に対して、“国家意識が足りない!”と文科省へクレームを入れていたというから驚きです。
こんな連中が文科省を牛耳っていたとなると、いずれ日本は政権の批判をしただけで「反日」とレッテルを貼られ、弾圧されるようになるのは目に見えています。
このような教育への国家の介入は、小泉政権時代から始まって、安倍政権で具体的に形になり始めたものだと思われます。
前事務次官の前川喜平氏にすら卑劣なことをした連中ですから、文科省の官僚が報復を恐れて言いなりになるのも無理はありません。下に貼り付けた動画をご覧になると、文科省の役人が、圧力のために身動きが取れなくなっている様子がわかると思います。