注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
WSJ - ロシアが敗北するという幻想を止める時だ
— すらいと.Slight. (@slightsight) November 17, 2023
Putinは西側の総力戦に耐え、ウクライナ侵攻の形勢を逆転した。彼の権力は揺るぎない。USと同盟は別の抑止戦略*を模索せねばならない。 pic.twitter.com/QXImBUMgWb
英The Spectator - Zelenskyは戦争の実情を正直に説明しなければならない pic.twitter.com/mq78V67tC1
— すらいと.Slight. (@slightsight) November 17, 2023
Tony Shaffer(元国防省諜報官)
— すらいと.Slight. (@slightsight) November 17, 2023
Q.なぜ西側のウ支持が溶解しているのか?
-西側メディアはウ勝利をずっと保証していたが、ウ敗退が現実となり嘘が隠せなくなった。欧米の軍事経済資源が大量に投じられすべてが霧散している。かつ、露が攻勢に転じた。単に事実です。10/7で切り替わったのは偶然ではない。 pic.twitter.com/SbQ0bOFeIW
-ネオコン連中は、PutinをPrigozhinに替えれば目的が達せられると考えていた
— すらいと.Slight. (@slightsight) November 17, 2023
Q.Nuland, Blinken, Sullivan, Biden..はPutin打倒の幻想のためにウの数世代を地獄に落とした
-彼らは失敗を認めることも反省もしない。ウを助ける意図は最初からない。露を消耗させるための咬ませだ。国が潰れても関係ない
-欧州も態度を変えた。出口を探してたところに10/7が起こり、飛びついた。Zaluzhnyの記事が出たが、戦局は膠着ではない。ウは敗北に向かい、Zelenskyの賞味期限は終わった
— すらいと.Slight. (@slightsight) November 17, 2023
Q.記事の後、Zaluzhnyの側近が暗殺され、Zeleは選挙を白紙にした
-Zeleは国務省の代理。国民の支持はもうない
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ウォールストリート・ジャーナルの記事は、殆ど中身のない低レベルのものですが、“待望されていたウクライナの反撃は、キエフ政権に強力な交渉力を与えるほどの突破口を開くには至っていない。…逆説的だが、6月のエフゲニー・プリゴージンの反乱失敗後、プーチン大統領の権力掌握は強化された。戦争に対する国民の支持は依然として堅固であり、プーチン大統領に対するエリート層の支持は崩壊していない。一方、対ロシア制裁と輸出規制は、プーチン大統領の戦争遂行を妨げるものではなく、予想よりもはるかに障壁は少なかった”と記しています。
In Deepさんは、“これまで、「対ロシア制裁でロシア経済はボロボロになっている」とか、「プーチン大統領はロシア国内で孤立していて、クーデターが近い」とか、「ウクライナの反撃は成功し続けている」とか、まあ、そういうような、この1年半など、西側のメジャー報道が続けてきた「魔法のような考え」は明らかに間違っていたと述べている記事でした”と書いています。
時事ブログでは当初から、ロシアとウクライナの戦いはロシアの圧勝であり、これは善と悪の戦いであると言ってきました。もちろん、悪はウクライナです。それはイスラエルが極悪なのと同様です。In Deepさんは、“最近は、欧米のメジャーメディアの「報道の方向」がやや変化している感じはします”と言っていますが、ウクライナでの敗北を認めざるを得ないところまで追い込まれたということでしょう。
元情報将校で、ドナルド・トランプの2020年選挙キャンペーン諮問委員会のメンバーであったアンソニー・シェイファー氏は、“ウクライナ敗退が現実となり嘘が隠せなくなった。…ネオコン連中は、プーチンをプリゴジンに替えれば目的が達せられると考えていた。…ゼレンスキーの賞味期限は終わった”と言っています。
6月25日の記事で、“プリゴジン氏の「武装クーデター」は本気だった”と考えていること、6月27日の記事で、“「プリゴジンの乱」がプリゴジン氏とプーチン大統領によって計画された「欺瞞作戦」であったなら、「亡くなったパイロットたちの勇気と犠牲」は全く必要がなかった”とコメントし、「プリゴジンが、プーチン大統領暗殺を任務とするCIAの諜報員であることが明らかになった」という決定的な情報を紹介しました。
アンソニー・シェイファー氏も、「プリゴジンの乱」はネオコン連中の仕業だと見ているようです。
“続きはこちらから”をご覧ください。ウクライナ大統領府の元長官顧問、アレクセイ・アレストビッチ氏は来年春に予定されている大統領選への出馬を表明し、「我々は彼を打倒しなければならない。私は将軍たちの支持を得ている」と言っているようです。
「11月15日水曜日、ウィリアム・バーンズCIA長官がキエフを訪問する予定」という情報がありました。この情報源のツイートは、“バイデン政権は軍事援助と財政援助の栓を閉めるだろう”と予測しています。
ロシアのRT『ゼレンスキー氏、新たな「マイダン」を懸念 – ブルームバーグ』には、“ゼレンスキーがウクライナと同盟国の諜報機関から、市民社会の亀裂を利用し、暴動を煽ることを意図した「内部では『マイダン3』と呼ばれる偽情報計画」について警告する情報を受け取った”とあり、ゼレンスキー大統領は、様々な情報機関からこの作戦について知らされており、「現在、彼はロシアが国内の混乱と分裂を引き起こし、政権を倒そうとしていると考えている」ということです。
ゼレンスキー退場の時期が近付いたというわけですが、ウクライナで混乱を起こし、それをロシアの仕業にする計画があるのかも知れません。