2026年8月30日 の記事

パワハラの横浜市・山中竹春市長が辞職届を提出 〜 立候補の時点からパワハラ問題以外にも経歴詐称疑惑、脱法選挙運動が指摘されていた / 出直し市長選挙に出馬か

 8月28日、横浜市の山中竹春市長が辞職届を提出したと報じられました。直接のきっかけは今年1月の現役の人事部長が実名顔出しでパワハラの告発をされたことでした。久保田人事部長は、ご自身もパワハラを受けながら、市長の代わりに職員に対して人事権を利用したパワハラをするよう圧力を受けていたそうです。「私はやはり人事部長ですから、それを止める立場、助ける立場ということで、ここはやっぱり逃げちゃいけないんじゃないかと。」と、左遷覚悟で自ら歯止めになる覚悟をされたようです。
 この山中市長は、そもそも2021年の立候補時点から、すでに前職の横浜市立大学でのパワハラが問題になっていました。弁護士の郷原信郎氏は、パワハラ問題以外にも「経歴詐称疑惑や、出馬表明をめぐって大学理事長らに不当な要求をしたとされる問題」がある人物だとして、とても市長候補にふさわしくないと訴えておられました。しかし「ハマのドン」と呼ばれた藤木幸夫氏が自らの利権にならないIRカジノに反対する候補として山中氏を支援し、さらに野党3党が脱法的選挙を展開し当選しました。後にIRカジノを推進していた財界人により山中後援会が発足したことを、横浜市会議員の井上さくら氏が指摘しています。当選後、数々の疑惑に市長本人はもとより、山中支持のどの党も回答をしていません。
 2021年以降の横浜市政の惨状は、ジャーナリストの犬飼淳氏が克明に記事にされていました。兵庫県知事にしがみつく斎藤元彦知事と比較して「辞職するだけまし」との見方もありますが、どうやらこの山中市長も出直し市長選に出馬する気なのではないかと見られています。横浜市民がこれまでの市政を適切に判断することが最後の鍵となります。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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