ジワジワと若い人を中心に感染が広がっている中、県内初の感染者への警戒感が高まる岩手県

竹下雅敏氏からの情報です。
 7月18日の記事で、“他県から、「GoToトラベルキャンペーン」で無症状感染者が大量にやって来るとなると、地方がいくら頑張っても限界がある”とし、日本を守る不思議な力「ファクターⅩ」も、“他県から来る旅行客の前では、完全に無力化されてしまう”とコメントしたわけですが、新型コロナウイルスの感染者が確認されていない全国唯一の都道府県である岩手県では、「1人目になりたくない」「最初の感染者を出したくない」という警戒が高まっているとのことです。
 岩手県の達増拓也知事は、「第1号をとがめない。決して後ろめたく思わないで」と強調したと言うことですから、遠からず県民の恐れる第1号が出ると見て良いのではないでしょうか。
 ツイートを見ると、第1波とは異なり病院は比較的落ち着いているように見えますが、ジワジワと若い人を中心に感染が広がっている様子が窺えます。qqdoctor さんは「控えめに言って現場がヤバいことになってきている」と言っていますが、医療関係者の疲労が限界に近付いてきたのではないでしょうか。
 「第二波、三波は防げないだろう」というツイートがありますが同感です。現場の医師で、“新型コロナウイルスはただの風邪”と思っている人はいないでしょうが、安易に考えている人が多すぎるように思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「絶対帰るな」「第1号だと生きていけない」 感染ゼロの岩手で高まる緊張と圧力
引用元)
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
旅行需要喚起策「Go Toトラベル」が始まるなか、新型コロナウイルスの感染者が確認されていない全国唯一の都道府県になって3カ月以上たつ岩手県では「1人目になりたくない」「最初の感染者を出したくない」という警戒が高まっている。
(中略)
東京都在住の男性(26)は6月下旬、盛岡市にある実家への帰省を父に無料通信アプリ「LINE(ライン)」で相談した際(中略)… 父は「岩手1号はニュースだけではすまない」とたしなめていた。
(中略)
達増知事は記者会見で(中略)… 「感染者が出ないことは好ましいが、第1号になっても県はその人を責めない。県民も優しく接してあげてほしい」と発言。6月にも、再び「第1号をとがめない。決して後ろめたく思わないで」と強調した。
(以下略)  
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配信元)
 
 
 
 
 
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まみむのメモ(31)〈時代の要求〉


 この度の大西つねきさんの命についての発言で、れいわ新選組を除籍というショックな出来事があり、日頃おぼろげに考えていた死について、改めて考えさせられることになりました。
 これまで家族として暮らしてきた犬や猫の天晴れな死に方を思い出しています。
(まみむ)
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まみむのメモ(31)〈時代の要求〉


ヤマトシジミ蝶

ノイバラ


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まぁ

犬が亡くなる1か月くらい前だったか、まだ散歩ができている頃のこと、お気に入りの山際に水路のある木々に挟まれた道を歩いていた。すると不意に「お別れです」とテレパシーが聞こえた。その時は犬の言葉とは気がつかなかった。


木立


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むぅ

犬には死期が迫っていることがわかっていたのですね。


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まぁ

満月の夜、血を吐いて、まぁの腕の中で死んだ。


満月


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みぃ

お月様が導きますとおっしゃった。


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ままぴよ日記 54 「教育って何だろう?」

 毎週ベビーマッサージに来ていた赤ちゃんが17歳になって訪ねて来てくれました。それも1人で。

 中学校の時、クラスが荒れて学校に行けなくなったこと、自分自身が感覚過敏で不登校になり家に籠っていた事、それを説明できなくていじめられたこと等話してくれました。

 でも、親が理解してくれている事と、スクールソーシャルワーカーや養護教諭、国語の先生が話を聞いてくれたことが救いだったとも。

 願わくば、軽度の発達障害があると診断された自分のことをクラスの友達と話して、こういう人がいる事を理解してほしかった。でも担任の先生に一個人の不登校の原因をみんなで共有するような発想はなく、やっと保健室登校をして給食を食べていたらクラスの子から「学校来るな」と言われて傷ついたことなどを話してくれました。それを言った生徒も感覚過敏の事を知らないから言ったのだと思う、とも。

 今は県立の単位制の自由な高校に通っていますが、興味は教育の事、政治の事、お金の事、宗教のこと等多岐にわたっているようです。こんな話は同じ年の子とは話せない。親や先生とばかり話しているけど本当は友達と話したい。

 若者が語り合える環境と場を作りたい。発達障害のことも隠して排除するのではなくきちんと知ってほしいと話していきました。

 あの赤ちゃんが、私を覚えてくれて、こんな思いを話してくれたのが嬉しかった。そして、共に語れる日が来たことも嬉しかった。

 大人よ、相手が子どもであっても対等な人として尊重して向き合おう。教育はお互いを尊重してこそ成り立つもので、決して上下関係ではない。子どもでも自分のことを話したい。壁を破り学ぶべきは大人からだと思いました。
(かんなまま)
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特に先進的な教育をしているマサチューセッツ州


新型コロナ感染がなかなか収束せず、外国に住んでいる3人の子ども達のことが気がかりです。

特にアメリカは感染率や死亡率がけた違いに多いのと、デモや暴動が広がりつつあるのも心配でした。今のところ娘家族が住んでいるマサチューセッツ州は落ち着いているようでホッとしているところです。

マサチューセッツ州ボストン

ただ、仕事も学校も休みで3月中旬から4か月間ずっと家に引きこもっている状態です。親は少しずつ仕事に復帰し始めましたが、孫たちは休校のまま9月まで長い夏休みに入りました。

お姉ちゃんは今度小学6年生です。住んでいる地域は小学校が5年生まで、その後ミドルスクールが4年間あるので今まで通っていた小学校は卒業でした。結局、指定された時間に学校に荷物を取りに行っただけで先生や友達とも会えませんでした。

楽しみにしていた夏休みのキャンプもキャンセル。ビザ更新のためのカナダ旅行も行けなくなりました。でも航空チケットは払い戻しになりません。飛行機がキャンセルになったわけではないからです。カナダに着いて2週間ホテルに監禁状態。またアメリカに帰ってから2週間監禁なので行かないと決めたのはこちらの都合という事らしい。

救いは散歩に行ける事。そして図書館や公園、ファームがオープンし始めたので身近なところで楽しむことにしたようです。今は動物たちの子育ての時期。カヌーの年間チケットを買って森の湖や川、海へ出かけては、りす、うさぎ、鹿、カモ、白鳥、カナディアングースなどの子育て風景を観察して喜んでいます。そういう意味では日本の子ども達より自然や動物を身近に感じる事ができて幸せです。友達とも外で誕生会やピクニックを始めたようです。


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ロックダウン中に、早産、とくに、妊娠初期の低出生体重児の出産が一部地域で著しく減少した / 0歳~1歳の赤ちゃんならば、頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロックダウン中に、“早産、とくに、妊娠初期の低出生体重児の出産が一部地域で著しく減少した”と言う非常に興味深い記事です。ロックダウンによって、在宅勤務に切り替わり通勤時間がなくなるなど、仕事のストレスからの解放が大きいのではないかとのことです。
 「新型コロナウイルス騒ぎ」でのポジティブな側面です。もっとも、「妊婦の体の負担」の軽減と同じか、それ以上に重要なのは「妊婦の心の負担」の軽減です。なので、ロックダウンが妊婦さんにポジティブに作用するには、経済的側面を国がしっかりとサポートしなければなりません。
 次の記事の、“0歳~1歳の赤ちゃんならば、頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態。2歳~3歳になっても半分以上はお母さんのことを考えている”と言うのはこの通りです。なので、お父さんは全くもって重要ではないのです。子供が幼いほど、お父さんは「ママじゃないヤツ」なのです。
 ウチの息子がまだ8ヶ月くらいの時だったと思いますが、私が山梨に行って家を4日ほど開けたことがあったのです。父親がいないと大変だと思って、大急ぎで家に帰ったのですが、玄関を開けて私が見たのは、妻に抱かれて「とろけるチーズ」のようになった我が息子でした。「独占」という意味で、ライバルである父親がいない4日間は、恐らく息子にとって「至福」の時であったのでしょう。
 まさにこのとき、“赤ちゃんの頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態”であることを悟ったのです。父親というのは、よくて子供の「遊び相手」でしかありません。しかし、母親は赤ちゃんの性別にかかわらず「恋人」なのです。
 ツイートをご覧になると、“よく話しかけられる乳児ほど頻繁に発声し…18ヶ月齢になる頃には語彙も約2倍多い”とのこと。「今からオムツを換えるからね」などと話しかけながら子育てをすると、赤ちゃんはすぐに言葉を覚えます。ウチでは、生後3か月で全く泣かなくなりました。それ以降、一日中ニコニコしていて、稀に数か月に一度泣くことがあったくらいです。
 実は、子供の生涯の年収は幼いころの育ち方で、決まっているのではないかという説があります。2014年8月28日の記事で、“学歴は生涯の年収に影響しない…親の態度、物事に対する取り組み方、そして家庭の調和などが大きな影響を与えると考えています”とコメントしたのですが、なんと「高収入に関与する遺伝子」があるのだそうです。
 私は、子供が幼いころの家庭環境が甚だおおきな影響を与えると考えています。この意味で、ベーシックインカムは良い世界を作るうえで重要だと思っています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロックダウン中、世界各地で早産が激減していたことがわかり反響 調査が始まっている
(前略)
この春のロックダウン中、早産、とくに、妊娠初期の低出生体重児の出産が一部地域で著しく減少したことがわかった。
(中略)
考えられる一つの大きな要因は仕事のストレスからの解放だ。多くの医師たちは当初、ロックダウンや新型コロナのストレスから、早産が増えるものと予想していた。だが、在宅勤務に切り替わり通勤時間がなくなり、休息する機会も増えたことが、妊婦の体の負担を減らしたようだ。
 
また、自宅待機と衛生管理が徹底されたことで、早産の原因にもなるインフルエンザなどの感染を防ぐ結果にもなった。あるいは、上の子供がいる場合、幼稚園や学校から子供がさまざまなウイルスを持ち帰るため、保護者たちも体調を崩しがちだが、学校が閉鎖されたためにそれも防げた。
 
さらに、ロックダウンにより大気汚染が改善されたことが各地で報道されたが、そのことも影響したかもしれない。外出を控えることで、タバコの煙などの有害物質にさらされることもなくなった。
(以下略)
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親が知っておくべき我が子の頭の中
子育てに自信を持てないお母さんや、子育てがストレスになりかけているお母さんがもう一度子育ての楽しさを思い出すきっかけになる本を紹介します。
引用元)
(前略)
子どもの本当の気持ちが見えるようになる本』(すばる舎/刊)は、小さな子どもの行動の裏にある「本当の気持ち」に焦点を当てた一冊。
(中略)
小さな子どもは親の目から見ると、しばしば何も考えていないように見えます。しかし、原坂さんは、実は子どもはたくさんのことを考えていて、どの1分間を切り取っても、20くらいのことは考えていると言います。

しかし、大人との違いはそれをまだうまく口にできないこと。こういった、うまく伝えられない子どもの気持ちを上手にくみ取ってあげることができれば、子育てはグッと楽しくなるはずです。
(中略)
0歳~1歳の赤ちゃんならば、頭の中の8割はお母さんが占め、まさに「お母さんなしでは生きていけない」状態。2歳~3歳になっても半分以上はお母さんのことを考えているようです。

「○○したいな……」といった欲求はその次に来ます。お父さんやそのほかの人はそのさらに後。
(中略)
本書を読むと、小さな子どもがどんなことを考えていて、どれほどお母さんのことが大好きかということが分かります。
(以下略)
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配信元)