ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第28話 ― ホロコーストの生贄ターゲット

 コロナワクチンが、世界民衆に対する実験と抹殺のためのものであるのは既に明瞭でしょう。
 世界で現在、人口当たりの感染が最も高いのはイスラエルであり、イスラエルでは国民の殆どがワクチンを2回以上接種し、4回目の接種が始まりかけていることもニュースになっています。世界に先駆けて、イスラエルの民が実験と抹殺の対象とされる事態が進行していると言って良いでしょう。
なぜイスラエルの民がそうなるのか?
 近・現代編 第9話にてイスラエルの実態を見ました。イスラエルの民はプロパガンダに騙され、集められた「カモ」だとのことでした。実のところハルマゲドン計画を知れば、イスラエルの民が世界民衆に先駆けてワクチンの犠牲になっている現実が「なるほど、それで…」と納得できてきます。
 パレスチナにユダヤ国家を復元すると1666年に宣言したのはサバタイ・ツヴィ、そのサバタイとは正統ユダヤ教徒からは受け入れられない背徳のメシアでした。そして、そのサバタイの生まれ変わりを自称したのはヤコブ・フランク、初代ロスチャイルドとサバタイ派7代目首長モーゼス・メンデルスゾーンとトリオを組んで広義のシオニズム運動を始めたサタニック・メシアがヤコブ・フランクであり、彼が「パレスチナにユダヤの反キリスト国家を作る」と発言。その流れがイスラエル建国に繋がっているのです。
 イスラエルは旧約の民、メシア(キリスト)の民となるのですが、建国された現イスラエルは反キリストとも目されもするのです。新世界の民族隔離と差別による統治の実験としてイスラエルは建国され、そのイスラエルには、プロパガンダによって犠牲・抹消の対象となる人々が集められたのです。ハルマゲドン計画に基づいてのものです。
(seiryuu)
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ユダヤ問題のポイント(日本 昭和編) ― 第28話 ― ホロコーストの生贄ターゲット

最終戦争の予定地


第2次世界大戦勃発
イスラエル建国
秘密の宇宙プログラムの進展
上はブラック・ロッジとホワイト・ロッジの共有のシナリオであり、それぞれが第3次世界大戦、つまりハルマゲドン(最終戦争)を勃発させるためのものでした。

①第2次世界大戦勃発では、③秘密の宇宙プログラム進展を通じて超科学技術が地上世界の人間に伝授され、用いられ、それが銀河世界に直接影響をもたらすアンカーの役割を果たしていたようです。

そして②イスラエル建国、これなどまさにハルマゲドン(最終戦争)に直結しています。以前に紹介した『ヘブライの館2』の「世界最終戦争の地?『メギドの丘(ハル・メギド)』」記事には決定的な記述があります。

この記事では、「ハルマゲドン」は正確には「メギドの丘(ハル・メギド)」という地名を指していて、「ヨハネの黙示録」での「メギドの丘」にて、神と悪魔による終末的大決戦が行われる場面を幻視した様子を紹介しています。

そして現在は、この「メギドの丘」つまりハルマゲドンは、イスラエル共和国のエズレル平原にある小高い山と指定され、そこには「ここはハルマゲドン。クリスチャンの伝承によれば、ここで世界最後の戦争が行われると言われています」との看板が立てられていると記述しています。

メギドの丘(テル・メギド)

つまり、第2次世界大戦後にほどなくパレスチナに建国されたイスラエル共和国こそが、最終戦争ハルマゲドンの中核爆心地になる予定地に指定されているということです。違う言い方をすれば、第3次世界大戦の最終戦争を勃発させるために、意図してパレスチナにハルマゲドンの地としてイスラエルが建国されたということです。古代イスラエルはアラビア半島のアシール地方にあったのであり、パレスチナにあったのではないのです。


それでは、実際に第3次世界大戦の最終戦争が勃発されたならば、イスラエル共和国の民衆はどうなるのか?

言うまでもありません。ほぼ全員が核の炎で焼き尽くされ、蒸発させられます。911テロでビル内におられ犠牲になった方々がどうなったかを思い出されれば良いでしょう。

第3次世界大戦は大規模全面核戦争です。核の炎は地上世界ほぼ全土を覆うはずですが、真っ先に核爆弾でイスラエルそのものが蒸発・消失させられる予定だったでしょう。

そして、これこそが本当のホロコーストです。本当のホロコーストとは、過去のものというよりは未来の予定計画だったのです。イスラエル在住のユダヤ人とされる方々を皮切りにした地上世界のほぼ全ての人間、そして動植物も対象にした「生贄儀式」が本当のホロコーストで、ハルマゲドンとセットだったのです。

イスラエル建国はハルマゲドン、そしてホロコーストを現実化させるためのものです。

デンバー国際空港の壁画「自然との調和と平和」
✒中央の燃えている部分が核兵器による惨劇。
左の棺にいるのはアフリカ系の少女、真ん中の棺がネイティブ・アメリカンの少女、右の棺がユダヤ教(キリスト教)の少女。


未来計画としてのホロコースト


マスコミそして歴史教科書などの喧伝によって、一般的には「ナチスドイツによって強制収容所のユダヤ人たちがガス室に送り込まれ大量虐殺された」とされ、これをホロコーストとよんでいます。しかし、この情報があまりにも無理があって虚偽のものであることは、近・現代編の第13話などで見ています。

さて、改めて確認します。ホロコーストとは「燔祭」のことです。ウィキペディア記事で「燔祭」とは次のように記されます。

ユダヤ教とキリスト教において生贄の動物(雄の牛・羊・やぎ、はとに限る)を祭壇で焼いて神に捧げる神聖な儀式のことである。ヘブライ語では「オラー」と呼ばれる。『レビ記』においてモーセが定めたこの供犠は、後にヨーロッパに輸入され、ギリシャ語経由でホロコーストと訳されることとなった。

生贄を「焼き尽くし、神に捧げる」のが「ホロコースト」なのです。

ナチスドイツに「ガス室」など無かったし、たとえ幾人かのユダヤ人が「毒殺」されていたとしても、それはホロコーストなどと呼べないのです。

本当のいわば完成版ホロコーストは、ハルマゲドンとセットになった未来の予定計画であり、それの実現ため、ハルマゲドンをイメージする映像を映画やテレビなどによって繰り返し繰り返し人々に送り込み、人々の意識下への刷り込みを行ってきたのです。


ただし、実験版としてのホロコーストは既に行われています。これは改めて取り上げる必要のあることですが、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下によってです。

第2次世界大戦はハルマゲドン(最終戦争)の準備であり、原爆投下による日本人ホロコーストは「雛形」としての実験と本番に向けた前夜祭の意味があったと推測されます。

長崎市への原子爆弾投下に伴って発生したキノコ雲
Wikimedia_Commons [Public Domain]


それでは次の本番、ハルマゲドンで真っ先に現イスラエル在住の人々がホロコーストのターゲットとされた理由は?

結論を端的に表現すれば、現在のイスラエル共和国に在住の人々は、ほとんどが血統ユダヤ人ではないからです。パレスチナに建国されたイスラエルに集められた人々は、その大部分がアシュケナジー・ユダヤ人、ハザール・カガン国に血統由来がある人々なのです。

ただし、この結論の前に改めて先ずは「ヨハネの黙示録」にあるハルマゲドン計画のあらましを把握する必要があります。ハルマゲドン計画はざっとは次の順番で進む計画でした。

  • 偽預言者、獣(反キリスト:666)、竜、つまり悪魔側が地上支配。
  • ハルマゲドン勃発。地上の終末、破局。
  • 救世主再臨。獣などは炎の海に沈む。最後の審判。
  • 新エルサレムが天から降りてくる。

また、留意勘案すべきことが、ホロコーストが宗教儀式であるように、ハルマゲドン全体も宗教儀式となることです。宗教儀式として主たるものは、神(キリスト側)と悪魔(反キリスト側)の戦闘と神の勝利の型です。そしてもう一つあります。


新エルサレムの姿と宗教儀式のハルマゲドン


ハルマゲドン計画の仕上げは新エルサレムの成立です。この新エルサレムとは計画ではどのようなものであったのか?

「ヨハネの黙示録」21章に次のようにあります。

この都には高い大きな城壁があり、十二の門があった。それらの門の上には、十二人のみ使いがおり、名前が刻まれていたが、それはイスラエルの子らの十二部族の名前である。

天上のエルサレム(新エルサレム)のコピー文書
Author:Paul K [CC-BY]

新世界において、一般民衆と新エルサレム城内の支配層とを完全隔絶させるもの、それが「選民たるユダヤ人か非ユダヤ人か」であることが明瞭に見て取れます。

この支配層となるユダヤ人とは、古代イスラエルの12支族の血統ユダヤ人なのであって、ハザール・カガン国由来のアシュケナジー・ユダヤ人はその対象ではないのです。これが現在のイスラエルの民がホロコーストの対象となる最大の要素です。

そして、勘案すべきハルマゲドン全体が宗教儀式であることについて。ハルマゲドンにて神(キリスト側)と悪魔(反キリスト側)が戦闘、反キリストの悪魔側が焼き尽くされるのですが、焼き尽くされる反キリストとは?

シオニズムと正統ユダヤ教は全く非なるものです。両者は相容れないものである理由から、シオニズムは反キリストと表現できるでしょう。

つまり、シオニズムで生み出された現在のイスラエルとは、キリストの民であるイスラエルの名を冠しながらも同時に反キリスト(666・獣)とも目されるのです。つまり、焼き尽くされる対象なのです。反キリストが焼き尽くされて神の勝利となるのです。

宗教儀式の意味ではもう一つあります。

ホワイト・ロッジもブラック・ロッジも、彼らが古代からずっと続けてきた宗教儀式は「死と再生」の儀式です。計画ではハルマゲドン全体の中に、契約の民ユダヤの「死と再生」の儀式を組み込んだ絵図を描いていたのでしょう。

つまり、現在のイスラエル国という名称を冠するいわゆるユダヤ人をホロコーストの犠牲とすることで「ユダヤの死」が成立します。これは反キリストを焼き尽くす意味と併せて一石二鳥です。そして、その後に新エルサレムが降りてきて「ユダヤの再生」が成立するのです。

ただし、「ユダヤの死」はともかくも「ユダヤの再生」についての疑問は湧くと思われます。離散した古代イスラエルの12支族、とりわけ「失われた10支族」など現存しているのか?という疑問です。

これは当然の疑問でしょう。

しかし12支族は現存、それも日本に集結しているようです。2014/12/26の竹下さんの記事には、「失われた10支族」に対応する10の神社の名前が示されています。日本で12支族が生きているのです。

この10の神社は、10支族に対応していると思います。神宮(ルベン族)、熱田(シメオン族)、諏訪(イサカル族)、宇佐(ゼブルン族)、高良(ガド族)、出雲(アセル族)、伊雑(ダン族)、籠(ナフタリ族)石上(マナセ族)、大神(エフライム族)のはずです。実のところ、伊勢神宮と出雲大社以外の残りの神社の宮司家(社家)の多くは、上記の支族の末裔のようです。しかし、まだ伊勢神宮と出雲大社の乗っ取りには成功していないと思います。
2014/12/26 時事ブログ)


Writer

seiryuu様プロフィール

seiryuu

・兵庫県出身在住
・いちおう浄土真宗の住職
・体癖はたぶん7-2。(自分の体癖判定が最も難しかった。)
・基本、暇人。(したくないことはしない。)
・特徴、酒飲み。アルコールには強い。
・歯が32本全て生えそろっている(親不知全て)原始人並み。

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