注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
中国政府要人との会談を終えたブリンケン国務長官「台湾の独立を支持しない」 pic.twitter.com/m8pG0ZNCE1
— ShortShort News (@ShortShort_News) June 20, 2023
ブリンケンが「米国は台湾の独立を支持しない」と発言したことで驚いている人もいるようだけど、私は昨年から台湾有事はないと発信してきました。これは華僑の知人全員の見解だったからです。中国と台湾は互いを利用し合っている仲であり、今の体制が双方に有利だからです。日本で台湾有事を煽るのは、…
— SouthernCross (@Southern_X777) June 20, 2023
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ブリンケン訪中の前に、アメリカ経済界の要人が次々と中国を訪問していました。習近平との和やかな対談で目を引いたビル・ゲイツの他、アップルのティム・クック、テスラのイーロン・マスクなどが訪中し、それぞれ中国のトップクラスの閣僚と会っていました。遠藤氏は「アメリカの製造業はほとんど中国に依存しているため、米企業側はバイデン政権の対中包囲網や制裁に対して、大きな不満を抱いている」ことを表すものだと述べています。これを受けて、大統領選を控えたアメリカ政府高官は表向きの対中制裁とは別の懐柔策を持って訪中を望んでいるようです。ところが「ブリンケン国務長官を差し置いて他の閣僚が先に訪中するわけにもいかないので、中国は『いやいやながら』、やっとブリンケンの訪中を承認した」らしい。中国のブリンケンへの冷淡な扱いがそれを表していました。遠藤氏は、"ブリンケンが口では「台湾独立を支持しない」などと言っても実際の行動は違うだろう"というのが中国の本音だと言っています。Tomoko Shimoyama(下山伴子)氏も「『中国との紛争も新冷戦も模索していない』 と述べておいて、 台湾有事を意識した初の米日台合同軍事演習(7月中旬)を計画済なのは、 WW2のように代理戦争の戦犯を日本だけに負わせる為‼︎ 梯子は外されました‼︎」と指摘しています。日本が対中戦争の駒にさせられる可能性は依然として消え去っていません。