アーカイブ: ロシア―ウクライナ紛争(2022〜)

ロシアのウクライナ侵攻に関する米国と北大西洋条約機構(NATO)の軍事機密文書がインターネット上に流出した疑い ~アメリカの破壊を目的とした米軍の自作自演

竹下雅敏氏からの情報です。
 米軍の極秘文書がSNSで拡散され、話題となっているとのことです。日本経済新聞は「ロシアのウクライナ侵攻に関する米国と北大西洋条約機構(NATO)の軍事機密文書がインターネット上に流出した疑いがあることが明らかになった。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が6日、米政府高官の話として報じた。」と伝えています。
 ツイートには「バイデン政権はネットから消去するよう要求している」とありますが、こんなことをすれば流出文書は本物だと多くの人は思うはずです。
 CNNの記事では、“3番目の文書は3月1日時点の戦況を示す地図で、機密に分類されている。地図にはロシア、ウクライナ両軍の大隊の位置や規模、両軍の推計総死傷者数のなどが記載されている。当局者はこの文書の死傷者数について、改変されたものだと見ている。ロシアの実際の損失は、文書に記載されている「戦死者1万6000~1万7500人」よりはるかに多いという。文書ではウクライナ側の戦死者数について6万1000~7万1500人と記載。当局者によれば、この数字も編集されているとみられ、米国防総省の推計よりも多くなっている”とあるのですが、私の印象は、“ウクライナ側の戦死者数がえらく少ないな”と思いました。
 スプートニクの記事によれば、スコット・リッター氏は、“一部のデータが改ざんされた可能性は否定できない。…文書にはオープンな情報を超えるものはほとんど見当たらない。…そのため、文書のリークは世論形成を目的にしている”と分析しているとのことです。
 私はこの機密文書の流出は、アメリカの破壊を目的とした米軍の自作自演だと思っています。現在のアメリカにはイエズス会、あるいは中国のディープステートの命令に従い、ドルを崩壊させ、金融システムを破壊し、第3次世界大戦を引き起こそうとする者がたくさん居ます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米軍の極秘文書をリークした人物の目的とは=米専門家
転載元)

© 写真 : Public Domain/U.S. Army/Senior Airman Matt Porter

米軍の制服組トップ、マーク・ミリー統合参謀本部議長用に準備された文書がSNSで拡散され、話題となっている。このリークを受け、国防総省は司法省に調査を要請する事態に発展している。こうした機密情報は本来、厳重に管理されていることから、情報流出は米軍司令部の深刻なセキュリティ問題を示している。この問題についてスプートニク通信が専門家らの意見をまとめた。
 
元海兵隊員のアナリスト、スコット・リッター氏によると、漏洩した情報の出所は不明であり、一部のデータが改ざんされた可能性は否定できない。情報流出の流れを踏まえると、ロシア政府がリークに関与した可能性は低い。最初は人気オンラインゲームで公開され、後に陰謀論関係のサイトで取り上げられ、それからTwitterやTelegramなどのメインストリームで拡散された。それと同時に、文書にはオープンな情報を超えるものはほとんど見当たらない。ウクライナ向けの弾薬供与に関する情報が含まれているものの、ロシア軍でも独自に収集できるようなものばかり。たいていの参謀将校であれば春に予定されるウクライナの反転攻勢について、同様の報告書を用意できるという。そのため、文書のリークは世論形成を目的にしているとスコット氏は分析する。仮にリークした人物が米軍内にいる場合、ウクライナ軍の反転攻勢を妨害する狙いがあると想定される。こうした漏洩により、米軍トップがウクライナ軍の反転攻勢に「待った」をかける可能性もある。しかし、このリークそのものが戦況に影響を与えることはなく、ウクライナによる領土奪還が困難という現状に変わりはないとのこと。



一方、米国のカレン・クフャトコフスキ退役空軍中佐は今回のリークについて、兵器供与が詳細に記されていることから、他のデータと比較して統合することで、ブラックマーケットに流出した武器の規模を推測することが可能だ指摘する。また春の反転攻勢に米軍やNATO軍が参加しないことが示されているため、ウクライナ軍の過小評価につながるとのこと。そのため、今回のリークは米国の政治家と米国民を狙ったものであり、バイデン氏の代理戦争に対する懐疑的姿勢をさらに高めることが目的だという。

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ダグラス・マクレガー元陸軍大佐「情報源によるとロシア軍はバフムートを完全に包囲した。つまり実質バフムートは陥落した」 ~ウクライナ兵の死者15万7千人に対し、ロシア軍は約1万8千の死者

竹下雅敏氏からの情報です。
 及川幸久氏は動画の冒頭で、“ウクライナ紛争の1年以上にわたる戦闘で、最後の砦はこのバフムートの戦いと言われています。ここが、どうも今の時点で、バフムート陥落が確かなようです”と言っています。
 ダグラス・マクレガー元陸軍大佐は「情報源によるとロシア軍はバフムートを完全に包囲した。つまり実質バフムートは陥落した(8分13秒)」といっており、“バフムートでのウクライナ軍の人的損失は500人/日”だという情報もあります。
 元ウクライナ大統領府顧問オレクシイ・アレストビッチは、「バフムートが陥落し、西側諸国が5つの州をロシアに明け渡すよう圧力をかけたら、彼はウクライナから逃亡するか、発狂するか、自殺するかもしれない(6分41秒)」と言っているようです。
 スコット・リッター氏は「ゼレンスキーはウクライナ人に殺されるのを避けるために、まもなく国外に逃亡するだろう(9分10秒)」と言っています。
 動画の1分26秒の所で及川幸久氏は、“これはCNNの日本語版ですけど、「バフムートでの兵士死亡数はロシアがウクライナの5倍か(NATO推計)」とかっていう、こんな報道が出てくるわけですよね。…これが事実ではないってことは、もう大体世の中は分かっていて…”と言っています。
 とうくう(逃空)氏のこちらの動画では、地政学者で外交・戦略問題の専門家であるキャロライン・ガラクテロス氏が、「イスラエル情報機関モサドの数字としてトルコの報道が伝えていましたが、1月15日時点での数字ですが、ウクライナ兵死者15万7千人、ロシア軍は約1万8千の死者、10対1の割合ですが、1年前から言われていることの反対です。…ウクライナ軍にはほとんど何も残っていないのです。…一年前から西洋の言論空間でデタラメを言い続けてきたということが、露わになる時期だと思います。…認知戦はもう限界に来ているのです。テレビの解説を聞くと狂ってますよ。」と言っています。
 戦況が全く分かっていないのは、しゃもじを持って行くようなアホだけでしょう。
(竹下雅敏)
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2023.4.2 【ウクライナ】最後の砦、バフムートの戦い【及川幸久−BREAKING−】
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中国の「ウクライナ和平案」を潰し、ウクライナでの戦争を何としても継続させようとしているイギリスとアメリカ 〜 ウクライナで勝利することを諦めて東アジアへの「転進」を図っているバイデン政権が、中国を破壊するための手先として考えているのは日本

竹下雅敏氏からの情報です。
 中国の「ウクライナ和平案」についてアントニー・ブリンケン米国務長官は、「世界は中国などの支援を受けたロシアが、思い通りに停戦するための巧妙な動きに惑わされてはならない」「国連憲章に従ってウクライナの主権と領土保全を確保するものでなければならない」と強調しました。また、ジョン・カービー報道官は、「会談で(ロシア・ウクライナ紛争の)停戦を呼びかけるようなことがあってもそれは受け入れられません」「プーチンに時間を与えれば、再攻撃を計画しようとする」と言っています。
 停戦をウクライナが決めることは出来ないわけです。この件に関してプーチン大統領は、“習国家主席がウクライナ問題について、中国の和平プランを見せてくれました。そしたら、その日に西側がウクライナに100万発の砲弾供与の話が出たんだ。そして次の日、我々の記者会見の直前に、イギリスの劣化ウラン弾供与の話が出た。まるで、西側が和平協議を潰したいのか、何かの影響を考慮したのか、まるで西側が和平プランを潰すようにわざとやっている印象でしたね”と言っています。
 プーチン大統領の話とこれまでの経緯から、ウクライナでの戦争を何としても継続させようとしているのはイギリスとアメリカだということのようです。
 イギリスのアナベル・ゴールディ国防閣外相は、「ウクライナに戦車『チャレンジャー2』を供与するとともに、劣化ウランを含む徹甲弾などの弾薬を供給します。こうした弾薬は現代戦車や装甲車を破壊するのにとても効果的です」と発言しました。
 プーチン大統領は、“装甲を貫通するために使われるもので、いわゆる放射性の粉塵が発生する。そうなるとこの兵器は当然最も危険な部類に入ります。ユーゴスラビアとイラクでこれが使われた後、専門家は地元住民に腫瘍性疾患の増加を認めました”と言っています。
 ところが、世に倦む日日さんのツイートによれば、「報ステの劣化ウラン弾の報道、驚いたな。世界中でどこでも使っている通常兵器だと言い、使用して何の問題もないと言っていた。」とあります。
 日本の報道は終わっていますね。こうした愚かさがどういう結果になるのかは、“続きはこちらから”の櫻井ジャーナルを見ればより明らかになります。
 “ネオコンの計画に巻き込まれると日本の滅亡は不可避だ…おそらく、ジョー・バイデン政権はウクライナで勝利することを諦めて東アジアへの「転進」を図っている。中国を破壊するための手先としてアメリカが考えているのは日本だろうが、そうした展開になったならば、日本は破滅する”のです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イギリスがウクライナへ供給する戦車に劣化ウラン弾を含むと公表、ロシアは核兵器に対応することになる / かつてアメリカの劣化ウラン弾に被爆したイラクの痛ましい子供たち

 英国がウクライナに供給する戦車の弾薬に劣化ウラン弾が含まれていると公表しました。劣化ウランの提供を決めた英国貴族院議員は得々として「この弾丸は、現代の戦車や装甲車を倒すのに非常に有効な弾丸です」と狂気の答弁をしました。
 劣化ウラン弾使用が何を意味するか。かつてアメリカがボスニア、コソボ、イラクで使用し、人々に破壊的な腫瘍性疾患、深刻な先天異常を引き起こしました。Alzhackerさんがあえて被害にあったイラクの子どもたちの痛ましい画像を掲載されています。もちろんアメリカはこの忌まわしい犯罪の責任を取っていません。西側はウクライナに対して、この悪魔の兵器をロシアに向かって使えというのです。プーチン大統領は「集団的西側が核兵器の使用を開始したことを念頭に置いて対処する」と述べています。国際的な裁判権も逮捕権もないICCがプーチン大統領への逮捕状を発行したというプロパガンダは張り切って伝える日本のメディアですが、西側の深刻な戦争犯罪の危機は全く伝えようとしません。
 それどころか、このタイミングでウクライナにノコノコ出かけ、巨額の支援を発表した岸田文雄。日本を殺人者にしないでくれ。とっとと首相を辞めてくれ。
(まのじ)
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ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」を6発含む約80発のミサイルが、3月9日にウクライナのインフラに向けて発射され、そのうち1発が、NATOが運営する地下要塞に命中し、ウクライナ防空を管理するNATOのアドバイザー数名を含む約100名の将校を殺害

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」を6発含む約80発のミサイルが、3月9日にウクライナのインフラに向けて発射されました。
 ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官は、“極超音速ミサイルシステム「キンジャール」を含む対陸海空・高精度長距離兵器が、ウクライナの軍事インフラの重要な部分を直撃した”と発表しています。
 CNNの3月10日の記事は、“ウクライナのロドニャンスキー大統領顧問(経済担当)はロシアによる9日の大規模攻撃を受け、防空システムがロシアのミサイル「キンジャール」の一部に対処できなかったとの見解を示した”と報じています。
 西側で報じられていないのは、“「キンジャール」の1発が、NATOが運営する地下要塞に命中し、ウクライナ防空を管理するNATOのアドバイザー数名を含む約100名の将校を殺害した”という事実でしょう。
 冒頭の記事のリンク先には、“ロンドン紙のウクライナ軍関係者によると、「ロシアはKh-47キンジャール6発を含む81発のミサイルをウクライナ各地の標的に向けて発射した。…81発のミサイルのうち、迎撃されたのは38発だけで、残りの8発は対抗措置によって目標から外れた。…破壊されたミサイルは、ほとんどが亜音速の巡航ミサイルと低速で飛行する攻撃用ドローンであった。キンシャルを含む25発の高速ミサイルや弾道ミサイルは、いずれも撃墜されなかった。」…これは、キエフとリヴォフの間にあるウクライナとNATOの戦争スタッフの秘密の場所を狙った首切り作戦の始まりである。…ミサイルの標的には「深さ80メートルに及ぶ掩体壕...リヴォフ近郊(対空システムを制御するためのNATO戦略司令部だった)には最大300人がいて、そのうち40人は外国の高位専門家だった」”と書かれています。
 “米軍は14日、黒海上空を飛行していた米空軍の無人偵察機「MQ9」が、ロシア軍の戦闘機「Su(スホイ)27」と衝突し、黒海に墜落したと発表した”ということですが、ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、“衝突は現地時間14日午前7時ごろに起きた。米欧州軍(EUCOM)は発表文で、衝突の直前にロシア軍の「Su-27」2機が「燃料を廃棄し、MQ-9の目の前を飛行した。無謀で環境上問題があり、プロ意識に欠けるやり方だ」と述べた”とあります。
 CBSが再現CG作っているのですが、これが馬鹿げているのは軍事の素人にもハッキリとわかります。すらいと氏は「露軍のEWで電波妨害、衛星誘導信号をカット。墜落を起こした。制御/テレメトリメモリーチップは黒海艦隊により回収された」とツイートしていますが、これなら納得です。
 今やメディアの報道よりもツイッターの方が正確な情報が取れる時代になりました。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ロシアの極超音速ミサイルがNATO主導のウクライナ防空網を直撃
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
 
ロシア軍が断末魔作戦を開始した。木曜日に発射した極超音速ミサイル「キンジャル」の1発が、NATOが運営するウクライナ防空を収容していたリヴォフ近郊の地下要塞に命中した。
 
深さ80~100メートルを貫通したミサイルの爆風で、掩体壕は大部分が破壊された。ロシア側は、ウクライナ防空を管理するNATOのアドバイザー数名を含む約100名の将校を殺害したと主張している(1)。
 
他の資料では、この要塞には約300人の将校が収容されていたとされている(2)。いずれにせよ、これはロシアが今後ますます頻繁に使用するタイプの攻撃であり、極超音速ミサイルを使用してウクライナのNATO指揮統制センターを破壊する断末魔作戦の始まりである。
(中略)
この新しい戦争形態は、ウクライナ戦争に対するアメリカの疲弊を助長し、金融資本の破綻によってさらに強化される。アメリカでは、ウォール街が支配し、ウォール街が内政、金利、株価、インフレ...を支配している。
 
私たちは、大規模な展開、大規模な地上作戦、軍備の大規模な動員を必要としない、戦争の形態における加速と革新の段階に入っている。戦争はますます外科的に行われるようになるだろう。
 
(1)  https://theduran.com/russia-controls-bakhmut-roads-closes-on-avdeevka-ukraine-hq-destroyed-china-appoints-pro-russian-defence-chief/
 
(2)  https://johnhelmer.net/unravelling-the-riddles-the-nord-stream-bomb-operation-the-kinzhal-decapitation-operation-the-georgian-beggar-operation/
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ウ軍を指揮してきたNATOの地下司令部が露軍の極超音速ミサイルで破壊された
引用元)
(前略)
ロシア国防省によると、トランスポンダーをオフにした無人機がクリミア半島へ接近、Su-27は緊急発進した。その無人機はコントロール不能になって海中へ墜落したが、ロシア軍機は搭載した武器を使っていないという。
(中略)
MQ-9は公海上を飛行していたというが、ウクライナに展開するロシア軍に関する情報を収集していた可能性が高く、その情報はウクライナ軍へ伝えられる。
(中略)
ロシア政府は昨年9月21日に部分的動員を発表した。30万人から40万人が集まったと言われ、その大半は軍事訓練に回された。準備が整うまでに半年は必要だと言われているので、3月に訓練は終わると見られている。その部隊が戦線へ投入される日が近づいている。始めてロシア軍がウクライナで姿を見せるということだ。
(以下略)

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