注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
血や尿でコロナ重症化を判定 島津と熊本大が技術開発:朝日新聞デジタル https://t.co/KOWqwkbbp8 島津製作所(京都市)は29日、新型コロナウイルスに感染した人の血や尿から、感染の有無や重症化の程度を10分程度で判定できる技術を開発したと発表した。
— 保坂展人 (@hosakanobuto) March 29, 2021
【朗報】今度はコロナ重症化リスク予測検査方法を開発
— hanapyon (@hanapyon4) March 30, 2021
1. 6分で検査終了
2. ウィルスがいない血液や尿管を使用するため感染リスクが低い
3. 重症化リスクにより病院やホテルに振り分け
またまた政府、厚生省、感染研、自民らが「嫌がる」画期的手法が開発された。
ガン無視する可能性がある🧐 pic.twitter.com/SQNzwbJRkU
熊本大学と島津製作所の共同研究。コロナに感染すると、血液や尿に2種類の「修飾ヌクレオシド」が増えることを発見、PCR検査とほぼ同じ精度。また、物質が多い患者ほど重症化や容体急変の傾向がみられたため、入院かホテル・自宅療養かの指針ともなり得る。検査時間は現在30分、将来的には6分まで短縮 pic.twitter.com/MEhDNCJPTB
— 加藤郁美 (@katoikumi) March 29, 2021
コロナの感染や重症化リスクがわかる血中・尿中の「修飾ヌクレオシド」の分析には3種類の機器を使用するが、いずれも医療機関で日常的に使用されているもの。また、唾液にくらべ血液や尿中にはウィルスが検出されにくいため、検査する医療関係者のリスクが小さい。https://t.co/xjaoSVz3TP pic.twitter.com/g5XysjU5QT
— 加藤郁美 (@katoikumi) March 29, 2021
熊本大の永芳友(ゆう)医師(分子生理学)によると、新型コロナウイルスが増えるとき、遺伝情報を伝える物質(RNA)の破片が大量につくられる。破片は感染した人の血中を漂い、尿を通じて排出される。
破片は特徴的な構造をしており、血や尿に含まれる破片を検出することで、ウイルス感染を判定できる。熊本大が感染した患者200人を調べたところ、感染の有無の判定だけでなく、破片の量と重症度に相関がみられたため、重症化の判定にも有用だという。
破片の検出には島津の分析機を用いる。研究段階ではサンプル1人分の検出に必要な作業に1時間以上かかっていたため、島津はアイスティ社と協力し、作業を自動化できるシステムを開発。10分程度に短縮した。
(以下略)
日本はPCR検査にとことん後ろ向きですが、その日本の島津製作所、熊本大学の共同で有効な技術が生まれるという嬉しいニュースでした。コロナのための予算がしこたま余っていたはずなのですが、こういう世の中の役に立つ研究には配分されないのだろうな。