[能登半島地震] 未だに水道が使えない珠洲市、国も県も見て見ぬふり / 山本太郎議員「全国から水道復旧のプロが助けに入れるよう予備費で支援を」国会に大勢いる政治家は何をしている?

 能登半島地震で被災した珠洲市では、家屋の修復でもなく食糧でもなく、いまだに「水」を求めておられるということに愕然とします。「避難所に設置された飲料水と言われて皆が飲んでる給水タンク、震災後から1度も中の清掃されておらず、中を見るのが怖いからと見ないようにして飲んでる例もあります」という投稿もあります。被災者は依然として放り出されたままなのに、政府はプッシュ型支援を終了しました。
 4月24日参議院予算委員会で山本太郎議員は、質疑の冒頭4月15日の現地視察の報告をしました。奥能登での「飲料水が不足する状況」を確認し、その現場から内閣府防災に電話で至急対応を要請しました。その要請に対して政府は何をしたか。内閣府防災担当は「県において適時飲料水を調達し(珠洲市、輪島市の)両市に供給している旨を確認した」「現地の店舗において飲料水は豊富に在庫があり、市町が現地で調達できない状況ではないという認識」という答弁をしました。この危機感のない答弁に対して山本議員は「そもそも珠洲は事前に石川県と金沢市に飲料水の提供をお願いしたけど断られてますよ。」
山本議員が珠洲市に直接確認したところ「水不足と聞いて、一般企業、赤十字、ライオンズクラブが寄付を下さった。その後遅れて、財務省北陸財務局から500mlペットボトルが80箱届いた。それ以外の省庁部局からは働きかけは無し。」その上、現地の店舗に水は豊富にあるのだから「店空いてるだろ、買えるだろ」と言わんばかりの呆れた答弁に、水道料金と比較した商品のミネラルウオーターは330倍の値段だと教え「被災者に、水が欲しいなら水道料金の330倍のペットボトルを店で買えって、控えめに言っても人間のクズですよ。」
 表面的な水道の復旧率は、家の敷地の外までの水道の復旧で、実際に被災者の家の蛇口で水が使える「復旧」ではありません。敷地内に水を運ぶ管が破損(宅地内漏水)が圧倒的多数で、それは自費で修理しなければなりません。修理できる人は圧倒的に不足し「珠洲では未だ上下水道は壊滅的」なのだそうです。「水を含めた消耗品は自動的にコンスタントに直で国から支援をいただきたい」市町がもう要らないと言うまで続けて欲しいという当然の要望をしました。「今日の奥能登の姿が明日の私たちの姿です。力を合わせて政府を動かしましょう。」7:30あたりから絶望の淵に立った被災者の手紙を紹介しています。お金さえあれば全国から助けに動ける人がいる。山本議員は「交通費・国持ち、宿泊代・国持ち、工賃・上乗せ」で「どうか予備費でこの3つをお願いします!」と岸田首相に迫りました。
 国会に大勢いる政治家、能登を救う気の無い政治家が日本を語るな。まずは能登を救ってみせろ。
(まのじ)
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【国会中継録画】山本 太郎 予算委員会 質疑(2024/04/24)
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はじめしゃちょーと河野太郎大臣のコロナワクチン動画が大炎上中! ~国会答弁で河野大臣の役割は「運ぶだけじゃない」ということを本人も菅義偉総理も言っていた

竹下雅敏氏からの情報です。
 はじめしゃちょーの『【拡散希望】河野大臣…コロナワクチンって本当に大丈夫なん…?』が大炎上中です。
 時事ブログでは、2021年8月6日の記事でこの動画に触れ、“河野大臣は、「アメリカで2億回くらいコロナウイルスのワクチンって打ってるんですけども、2億回打ってワクチンで死んでる人は一人もいない」という誰でもデマだとわかる発言をしています。「ワクチンを2億回打っても因果関係を絶対に認めないので死者ゼロ」という事で、「永遠に0」という事らしい”とコメントしました。
 4月17日、ワクチン接種後に死亡した人の遺族らが国を相手取り、東京地裁に集団提訴しました。
 4月17日のFNNプライムオンライン『コロナワクチンで国を集団提訴 政府「健康被害については周知」』は、“さらに訴状には、当時のワクチン担当大臣の河野デジタル大臣と人気YouTuberの動画についても書かれていました。そちらの動画なんですが、2021年6月24日にYouTuberであるはじめしゃちょーさんと河野大臣が対談している動画でして、河野大臣が「アメリカで2億回打ってるんですけど、ワクチンで死んでいる人は1人もいない。そんなに心配することはないです」と話したことについて、訴状の中では「収録前日の6月23日に行われた副反応検討部会で、6月13日までの累計接種回数は2368万5319回のうち、死亡報告数が254件。そのうち関連ありとして報告されたものが20件と報告されていて、アメリカでなく日本での現実の接種を答えるべきで、大臣による隠蔽と評せざるを得ない」としています。(4分)”と報じています。
 はじめしゃちょーは4月18日のツイートで、“今話題になっている、河野大臣とのコロナワクチンに関する動画について、今お話しできる範囲であの動画を作った意図などを説明させてください。…広告案件ではないので費用は一切いただいておらず、動画の収益化も行なっておりません”と弁明しています。
 冒頭の動画をご覧ください。4分6秒のところで、120万登録ユーチューバーのコヤッキーさんの証言を取り上げています。コヤッキーさんは、“知り合いの広告代理店の社長に、「コヤッキーさんの周りでワクチンとかそういう事について、前向きに発言してくれるインフルエンサーいない?」って…。そこそこ(案件費が)高かったんよな。僕の中で第2位の案件費やった。それを打ちましょうって推奨する動画を1個作れば、数百万円入ってくる。おいしいんだけど、なんか嫌だなと思って…”と話しています。
 6分25秒では、4月23日の参議院財務金融委員会での神谷宗幣議員の質問を取り上げています。内閣府大臣官房の広瀬健司政府広報室長は質問に対し、「新型コロナウイルスワクチンの特徴や接種の重要性など、正しい情報を知っていただくために、ユーチューバー等を起用した動画9本を作成し、合計で約3200万円の支出をした」と答えています。
 6分26秒~9分20秒をご覧ください。ダニエル社長は、“おそらくYouTubeを介して、例えばですね、名目でYouTuberへのコロナ禍の製作応援金みたいな形でお金を渡して、その中でこのワクチンの動画とかを自主的に作りましたみたいな座組みとかでやってる可能性が高いんですよね。そうするとお金の流れ的にYouTubeからなのでGoogleから、はじめしゃちょーにはその応援協力金とかが振り込まれるわけじゃないですか。Googleから振り込まれるっていうことは、普段のYouTubeの広告収益と同じ送り名義なんですね。なのでこれ、ワクチンの動画でお金をもらったっていう痕跡がたどりようがないので、おそらくですね優秀な代理店を挟んでいたら、そういったスキームを使っている可能性もあるんじゃないかなっていうところですね”と説明しています。
 “続きはこちらから”の動画をご覧ください。一つ目の動画の11分12秒~13分22秒をご覧ください。2021年の2月の国会答弁で河野太郎大臣の役割は「運ぶだけじゃない」ということを、本人も菅義偉総理も言っていた、ということです。河野大臣にはリスクコミュニケーションの役割があり、藤江成光氏は、“リスクがあるかもしれないと言われているものを、うまくしっかりと正確に情報発信する、まさに政府の責任者が河野太郎さんだったんですよ(12分)”と話しています。
 これは非常に重要なポイントです。これで河野太郎は、ほぼ「詰んだ」と見て良いでしょう。
 二つ目の動画では、広瀬健司政府広報室長は「ユーチューバー等を起用した動画9本を作成」したと言っていましたが、その9本の動画のリストを公開(1分30秒)しています。
 この9本の中に、「はじめしゃちょーと河野大臣の対談動画」は入っていませんでした。冒頭の動画のダニエル社長の見解が的を射ていると思われます。
(竹下雅敏)
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【※大炎上中のワクチン動画】はじめしゃちょーと河野大臣コラボ「闇の真相」とは?
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[X]空飛ぶタクシー

竹下雅敏氏からの情報です。
5人乗り電動垂直離着陸のエアタクシー。2時間の車移動がわずか20分に短縮。
(竹下雅敏)
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愛知県碧南市の市長選で、旧統一教会の4期現職市長を破って当選した女性候補 〜 市民が正しく知れば統一教会の組織票を跳ね返し、市民のための候補を選べる

 4月21日に投開票のあった愛知県碧南市の市長選が目を引きました。2008年から4期16年、ずっと無投票で市長だった現職を破り、元市議の女性が当選しました。敗れた現職、禰宜田政信氏は「19歳で世界平和統一家庭連合に入信、1982年合同結婚式に参加、文鮮明の指名により韓国人女性と結婚、天寶入籍の審査に合格し高位の信者である『天寶家庭』に選出」されていたバリバリの統一教会の経歴を持つ人物でした。この経歴について現職は「個人の政治活動の一環で、公務上の関係は一切ない」「信教の自由」という理由で説明を避けていたようです。
 当選した小池友妃子氏は、この点をうやむやにせず「(教団との関わりについて)禰宜田氏が説明責任を果たさないのは誠実さに欠ける」「不安を抱える市民が増えている」と訴えて争点としました。そして小池氏自身の公約は「給食費の完全無償化や奨学金返金支援制度の創設」などを掲げて当選を果たしました。
 日本の政治を乗っ取ろうとする旧統一教会は国政だけでなく地方議会でも深刻です。選挙は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係があった人間を厳しくチェックし、排除するチャンスとなります。そのためにはメディアが正しく報道することが重要です。有権者が実態を知れば、統一教会の組織票を跳ね返して、まともな候補を当選させることができることを示した選挙戦だったと思いました。特に私たちは"明石市"を知ることで、地方の政治は市民生活そのものだと気づきました。無様な箱モノだけが増えて目の前の行政サービスはどんどん劣化していく地方は多いと思います。碧南市をお手本に、自分達の希望を実現する候補者を選びたい。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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森永卓郎氏と深田萌絵さんの対談動画 ~深田萌絵さんがジャーナリストを目指すきっかけになった森永卓郎氏の著書 / 深田萌絵さんが体験した外資系企業の世界 / 2次元に落ちた男たちを再び3次元に救出する活動など

竹下雅敏氏からの情報です。
 深田萌絵さんの東京スタジオでの収録動画『政経プラットフォーム』の第1回目のゲストは森永卓郎氏でした。
 2003年に発売された森永卓郎氏の『年収300万円時代を生き抜く経済学―給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフ・スタイルを確立する!』を読んで、深田萌絵さんはジャーナリストを目指すきっかけになった(30秒)と話しています。
 森永卓郎氏は「結局20年経って、この本で描いた社会そのものになっちゃいましたね(1分30秒)」と言っています。
 私も2003年の辺りでは、日本がグローバリズムに舵を切ったことで貧富の格差が広がり、平均年収300万円の時代がくることを予想していました。ただ、予想と異なったのは、もっと早く2012年あたりで今のようになると思っていました。
 5分3秒から「深田萌絵が体験した外資系企業の世界」の話ですが、深田萌絵さんは、“日本の企業って、女性に大事な重要な仕事、任せてくださらないじゃないですか。…外資は男女平等だからと思い込んで就職したんですけれども、本当の男女平等で産休・育休を取ろうものならクビ。朝の7時前には出勤して夜の12時まで返してくれないっていう本当の男女平等を味わうと、男性の皆さんに対してはですね、「生意気言って申し訳ございませんでした」っていう気持ちになりました”と言っています。
 「メイド喫茶の『いちごちゃん』と2次元に堕ちた男たちを救う活動(20分40秒)」で森永卓郎氏は、“2次元に落ちた男たちを再び3次元に救出する活動っていうのを3年ほどやったんですけど、正直言うとですね、全部失敗に終わった。…「人間の女性ってめんどくさいじゃないですか。すぐ裏切るし、すぐ泣くし、アニメキャラクターは裏切らないんです」と言われちゃって…”と話しています。
 2次元アニメキャラクターは人口抑制計画の一環だったのですね。私はアニメには興味がないし、ゲームにもまったく関心はありませんが、これらは日本の家庭を崩壊させる、日本を破壊するという意味では、実にうまく機能していることが分かります。
 また21分42秒で森永卓郎氏は、“うちのゼミの女子学生に、「年収500万円なんて言わないで、愛があれば非正社員の男でもいいんじゃないの?」って言ったら、女子学生から総攻撃を受けてですね、「先生ね、頭で考えてそんなこと言うんですけど、実際に人生100年時代を考えた時に、年収100万円台の男とずっと暮らす人生考えてみてください。そんなの嫌ですよね」って言われて、やり込められてしまいます”と話しています。
 これに対して深田萌絵さんは、“私も独身なんですけれど、恋愛関係はあんまり恵まれなくて、経済的にこっちに頼ろうとするっていう人は多いんですよね。私は別にそれ構わないんです。構わないんだけど、だったら偉そうなこと言わずに可愛くしておきなさいと思うんですよね。でもやっぱり日本って、男性が威張りたいっていう願望あるじゃないですか。威張りたいんだったら稼いでこいよってなりますよね”と言うと、森永卓郎氏は「自立した女性が陥る、よく落ちる罠(23分7秒)」とソフトに、核心を突いた返答をしています。ここは見どころです。
 森永卓郎氏のゼミの女子学生たち、そして深田萌絵さんに共通して感じるのは、経済力(お金)が非常に重要なものになっていること。私の感覚からすれば、本当に愛し合う夫婦は、それだけで世界に「光」をもたらす存在であり、最も賢明な人たちです。何故なら、経済的に成功する人は掃いて捨てるほどいますが、本当に幸せな人はほとんどいないからです。
 このような賢明な人たちが、生涯ずっと「年収100万円台」とは考えにくい。夫婦で力を合わせて、経済的にも精神的にも豊かさを増してゆくと思います。私が何を言いたいのかというと、「この世の人々は、お金を稼ぐことに関しては一生懸命なのに、幸せになるための努力はまったくしない」ということです。
 「低年収が結婚以外で残された道は?(25分5秒)」では、森永卓郎氏は「もう大都市を捨てましょう」と言っています。
 “続きはこちらから”の動画をご覧ください。これらは極端な例ですが、全く異なる生き方があることが分かります。
(竹下雅敏)
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森永卓郎×深田萌絵 『言ってはいけない』始まりは予言の書
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