れいわ新選組の木村議員、舩後議員の活動を振り返る 〜「ふたりとも1期か2期経験した議員くらいの仕事をすでにされている。」

 れいわ新選組の山本太郎氏が、2020年に向けての活動を語るとともに、2019年を振り返るインタビューを受けていました。2019年夏の参院選では、山本太郎氏は99万票を獲得した「史上最高得票数の落選議員」となりましたが、れいわ新選組は2人の重度障害者を国会に送り込みました。
 当初「重度障害者に何ができる」と叩かれながら、お二人は国会で目に見える実績を上げておられました。
まず、お二人の議員は登院する前から、国会をバリアフリーに大きく動かしました。またお二人の議員活動の足かせになっている重度訪問介護サービスに対して付された「厚生労働省の告示523号」という制限に目を向けることができました。この人権を無視した告示があるために人間として当たり前の通勤や通学など多くの活動が不可能にさせられています。
 木村議員の委員会での様々な質問から、知られていなかった障害者の方々の日々の苦難が明らかになっています。中でも、多目的トイレや新幹線のバリアフリー化についてはすぐに改善に向けて動き始めました。
 舩後議員は、障害を理由に「定員内不合格」になってしまった子どもさんの話を聞き、早速に文教科学委員会で取り上げられたそうです。2019年の舩後議員の活動は「自身が選ぶベスト質疑」のハイライト動画がありますが、わずか2分足らずの動画を見て、唸ってしまいました。こんな強烈な質問はなかなか無い。さらに、この質問の奥には、大学受験が効率よく規格化された学生を選別するものであることが透けて見えるのです。本当に子ども達一人一人を大切にする教育を考える時、この舩後議員の質問は重要だと気づかされます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)


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引用元)
週プレNEWS
(前略)
── 舩後(ふなご)靖彦議員、木村英子議員は「重度障害者に何ができる」とバッシングされながらも、国会の委員会質問で確実に実績を上げています

山本 どれくらい活躍できるかについては想定もしていませんでした。ですが、ふたりは初登院する前からバリアフリー化という形で国会を動かしています。通勤や仕事中に使えない「重度訪問介護」の制度について議論が始まったのも、ふたりの当選があってこそです。

それだけじゃない。木村議員は国土交通委員会に所属していますが、委員会質問ですでにふたつの実績を上げました。ひとつは、障害者用トイレについて。もうひとつは新幹線のバリアフリー化について。これに対して赤羽一嘉(あかば・かずよし)国交相はすぐに見直す方向で省内に指示し、JR各社を集めた検討会も設置するそうです。木村議員の質問によって、現実に物事が動いている。

舩後議員の対応も早い。私は全国を回って聞いた声を両議員に届けているんですが、沖縄に行った際、知的障害の子供を持つご両親が「定員内不合格」について話してくれました

障害があるという理由で、定員に余裕があるのに高校が受け入れてくれないという訴えです。本人は学びたいのにそれが叶(かな)えられない。この声を伝えると、舩後議員は自身が所属する文教科学委員会で、早速その件を質問してくれました。ふたりとも、1期か2期経験した議員くらいの仕事をすでにされている
(以下略)


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誰もが感動する中村哲氏の偉業 ~「後悔しない人生」において、「結婚こそが、人生のほぼ全てを決定してしまう」

竹下雅敏氏からの情報です。
 中村哲氏の偉業は、誰もが感動するものだと思うのですが、氏の生涯を羨ましく思う人も居るのではないでしょうか。昨日の記事で、“「年をとると時間が早く過ぎる」本当の理由は、人々が惰性で生きているから”だとコメントしたのですが、死の直前に誰もが口にする「後悔のことば」は、“もっと自分らしく生きたかった”というものらしい。
 私は、「宇宙で最も幸せな人間だ」と本当に思っているので、人生に後悔はありません。もっとも「宇宙で最も幸せな人間」は、ものすごくたくさんいるわけですが…。私の妻も、当時無職で、預貯金ゼロどころか奨学金の返済という借金まで抱えていた私と結婚して、困難な人生を歩んできたことを全く後悔していないです。
 そうした私達夫婦から、「後悔しない人生」について何かアドバイスが出来るとしたら、それは、「結婚こそが、人生のほぼ全てを決定してしまう」ということです。私が妻と最初に出会った時に、“この人と結婚できれば、自分は幸せになれる”と思いました。そして彼女と結婚できないなら、一生独身でいるつもりでした。なぜ、そこまで思えたのかというと、私たちが夫婦になることは、決まっていることだと確信していたからです。そして、確信通りに私たちは3年後に出会い、二人とも即座に結婚を決めました。
 私たちの人生は万事この調子で、後悔するも何も、“これ以外の人生はあり得なかった”という生き方を貫いています。なぜなら、私達は人生で一番大切なものは、“まずは夫婦で、次に家族だ”と確信しているからです。この信念が揺らいだことは一度もありません。
 もしも皆さんが私たちと同じように、“小世界で心温まる絆”こそが、幸せな人生の全ての全てだと悟れば、あとは全てを神にゆだねると良いでしょう。「夫婦の愛」は、「神への全託」に優ります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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信じて生きる山の民〈中村哲医師絶筆〉
―アフガニスタンは何を啓示するのか
PMS(平和医療団・日本)総院長/ペシャワール会現地代表 中村哲
出典)
(前略)
最初に通されたのは村のゲストハウスで、各家長約200名が集まって我々を歓待した。
(中略)
「専門家の諸君にお任せします。諸君の誠実を信じます。お迎えできたことだけで、村はうれしいのです。」
 
終末的世相の中
こんな言葉はめったに聞けない。彼らは神と人を信じることでしか、この厳しい世界を生きられないのだ。かつて一般的であった倫理観の神髄を懐かしく聞き、対照的な都市部の民心の変化を思い浮かべていた。
――約十八年前(01年)の軍事介入とその後の近代化は、結末が明らかになり始めている。
(中略)
巨大都市カブールでは、上流層の間で東京やロンドンとさして変わらぬファッションが流行する。見たこともない交通ラッシュ、霞のように街路を覆う排ガス。(中略)… 泡立つカブール河の汚濁はもはや河とは言えず、両岸はプラスチックごみが堆積する。

国土をかえりみぬ無責任な主張、華やかな消費生活への憧れ、終わりのない内戦、襲いかかる温暖化による干ばつ――終末的な世相の中で、アフガニスタンは何を啓示するのか。

見捨てられた小世界で心温まる絆を見出す意味を問い、近代化のさらに彼方を見つめる。

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米軍によるソレイマニ司令官殺害の報復において、トランプ大統領側とイラン側での思惑は一致し、調整がついている

竹下雅敏氏からの情報です。
 やはり、今回のイランでの騒ぎは、トランプ大統領側とイラン側で調整がついているようです。米軍によるソレイマニ司令官の殺害の報復として、イランは、“イラクに駐留するアメリカ軍の拠点をねらって十数発の弾道ミサイルを発射”したわけですが、“今回のイランからの攻撃によるアメリカ軍兵士の犠牲者は、確認されていない”とのことです。
 イランの最高指導者ハメネイ師は、「今回の軍事行動では十分ではなく、この地域におけるアメリカの存在を消し去ることが重要だ」と述べ、トランプ大統領は、「すべて順調だ。被害の状況を確認している。今のところ非常によい」とツイートしています。両者の思惑は一致していると考えて良いでしょう。
 Eriさんによると、“2015年7月15日、マイケル・フリンも「ソレイマニは 世界ナンバーワンのテロリストだ」とツイートしています”ということですが、確かにソレイマニ司令官は、カバールの立場ではテロリストでしょうが、イランでは英雄でしょう。
 Qグループも、かつてはイルミナティであり、カバールの一部でした。今は、“悪を行なわない”ことを神に誓って、完全に光の側に立って行動しています。ソレイマニ司令官も同様です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラン 米軍に弾道ミサイル 兵士の犠牲確認されず 米メディア
引用元)
アメリカ国防総省は、イランが、イラクに駐留するアメリカ軍の拠点をねらって十数発の弾道ミサイルを発射したと発表しました。(中略)… 国防総省の声明では、イラク西部のアサド空軍基地と、イラク北部のアルビルの基地の、少なくとも2か所がねらわれたとしています。

アメリカの複数のメディアは、政府関係者の話として、これまでのところ今回のイランからの攻撃によるアメリカ軍兵士の犠牲者は、確認されていないと伝えています。
(中略)
革命防衛隊は声明で、今月はじめ、ソレイマニ司令官がアメリカ軍によって殺害されたことへの報復だとしています。そのうえで「われわれは傲慢なアメリカに警告する。アメリカがさらなる挑発行為をとれば、一層激しく、破壊的な報復に直面することになる」としてアメリカの反撃を強くけん制しています。
(以下略)
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トランプはイラン司令官暗殺で中東イスラム世界を反米で赤旗だらけにしたが、そこには米軍撤退の道筋作りとイスラエルの戦争屋DS炙り出しの遠謀があるのかも?
引用元)
(前略)
反米、特に戦争屋に対するテロを行ってきた、そのヘッドを、殺したことで、かえって、今、中東のイスラム諸国が一致団結し出した。これは、中東全域からアメリカを排除する動きになるし、同時に、アメリカに支えられたイスラエルに対しても、消滅、すくなくても、「毒抜き」を迫ることになる。
(中略)
アメリカは本音ではもう、世界の警察官を止め、軍をひきたがっている。
「武器は売るが、護ることはしない。お前が自分でやれ」。

このときサウジは、アメリカはもう当てにならないから、イランとも手を結ぼうとしたのが、バグダッドミーティングの真の狙いだった。戦後世界の悪鬼イスラエルの、後ろ盾がどんどんなくなっていく。
(以下略)

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そごうが出した正月広告「さ、ひっくり返そう」が素晴らしすぎて鳥肌。

読者の方からの情報です。
適菜収bot(メルマガ始めました)さんがツイートされていた、そごうの正月広告の記事です。日本を安倍政権にめちゃくちゃにされた国民の気持ちを代弁している気がしました。
「さ、ひっくり返そう!」
(みょんこ)
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配信元)
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【西武・そごう】わたしは、私。|炎鵬の逆転劇 スペシャルムービー
配信元)

「桜を見る会」新たな疑惑 〜 飲食受注業者は昭恵夫人のお友達、しかも入札前に内閣府が呼び日程等の打ち合わせの「官製談合」

 年越しで「桜を見る会」は忘れ去られる、、どころか、次々新たな疑惑が噴出し、追求する方々も休みなしです。
 毎日新聞のスクープで、2013年以降ずっとケータリングを単独受注していた「ジェーシー・コムサ社」が、まだ会の日程すら公表されていない入札公告前の時点で、内閣府に呼ばれて打ち合わせをしていたことが明らかになりました。しかも、この「ジェーシー・コムサ社」は昭恵夫人の知人会社であることは以前から指摘されており、安倍首相とも「30代からの付き合い」だそうです。そのせいか、このお友達会社の2013年の受注額は約970万円ですが、2019年には約2200万円にも膨れ上がっています。異邦人さんのツイートでは「事実ならばほとんど官製談合ではないか」、まさしく。
そして今回の疑惑を、きっちり解説されている宮武嶺先生の言葉を借りれば「アベトモのためにやっているようなもんです、桜を見る会」「しかも、その理由が昭恵夫人肝いりのアベトモ業者だからというのが、森友学園問題や加計問題とそっくり」と、本質を突いておられます。内閣府の「入札もどき」がいかに異常か、農林水産省の入札と比較され得心します。
 目の前で何をやって見せても大丈夫だとナメられています、私たち。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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内閣府、「桜を見る会」入札公告前に委託業者に日程伝え打ち合わせ
引用元)
安倍晋三首相主催の「桜を見る会」で、内閣府が2019年1月、飲食提供などの関連業務を巡り、入札公告前に委託業者と打ち合わせをし、開催スケジュールを伝えていたことが毎日新聞の取材で判明した。
内閣府は「今後の運営に役立てる目的で、入札の公平性に疑義は生じない」としているが、専門家は「公正な入札を妨げた恐れがある」と指摘している
(以下略)

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桜を見る会で、内閣府が、入札公告前に、安倍昭恵首相夫人の親友業者と打ち合わせ!これは競争入札制度を害する会計法違反行為だ。
転載元)
(前略)
そして、毎日新聞のスクープ!

 2013年から桜を見る会のケータリングを独占的に単独受注しているジェーシー・コムサ社が、桜を見る会の入札前に、自分のとこだけ内閣府に呼んでもらって、打ち合わせができていて、まだ公表されていない桜を見る会の日程まで教えてもらっていたというのです!

 まず、下の毎日新聞の記事には書いてありませんが、前に週刊文春がすっぱ抜いたところによると、2013年からこの会に飲食を提供している「ジェーシー・コムサ」という会社は、安倍首相の昭恵夫人の大学時代の先輩で、昭恵夫人の親友の夫であるアーネストM・比嘉というハワイ出身の日系三世がやっているのです。
(中略)  この比嘉氏という人物は、アメリカの「ドミノ・ピザ」を日本に持ち込み、宅配ピザを日本に根づかせた人物だということで(もう絶対に注文してやらん)、安倍首相とは30代からの付き合いで、ワイフから安倍首相と昭恵夫人を紹介されたそうなんです。

 比嘉氏は安倍首相夫妻とは年に1、2回会うし、例の安倍総理の「腹心の友」加計孝太郎氏とも「安倍の紹介」で会ったことがあると話しています。

そして、 2013年にはこの比嘉氏が経営するコムサの受注額は約970万円だったのが、2019年は約2200万円にもなっているということです。これって、桜を見る会の予算5500万円の実に4割にもなります。アベトモの比嘉氏とコムサのためにやっているようなもんです、桜を見る会

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