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「勝共UNITE」という統一教会関係の組織と参政党 / 統一教会の「宗教2世問題」

読者の方からの情報です。
 かつて霊感商法や合同結婚式で耳目を集めた統一教会ですが、その後もずっと活動は続き、今回の銃撃事件によって「いわゆる宗教2世問題」を生み出していることを読者の方々から投稿いただきました。
サトヤマダトモコ様からは「勝共UNITE」という「2016年1月に東京大学の4名の学生によって結成、日本の未来を憂う若者の立場から街頭演説などを行うグループ」について、「国際勝共連合のサイトそのものですけど。名前からして統一教会関係と分かるようなお粗末というか、バレバレですね。(中略)大学に入り込んでSDG'S系サークルを展開しているという情報もあるそうで、学生が危険!若者を洗脳して国民投票に向け取り込もうとしている実態なのかもしれない。」また、この勝共UNITEが参政党の前身らしいというツイートもありますが、らんさんのツイートでは「(参政党を)統一教会という視点だけで見たら間違うと思います。統一教会はキリスト教原理主義がベース。 参政党には明らかに日本の神道系も参加しています。」と指摘され、統一教会と参政党の共通項は「反共」と見ています。勝共UNITEの若者たちはハン・ハクチャ総裁のために「無条件の踊り」も踊るそうな。
 まゆ様からは、「壮絶な体験、読んでいて辛くなります。」という「元統一教会会長の娘」さんのツイートが届きました。このような2世の方がたくさんおられるそうです。凄まじい集金組織、集票マシン。
(まのじ)
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配信元)

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自民党二階派「志帥会」の重鎮「自民党の選挙は…実質、統一教会が仕切っているといっていい。…安倍元首相は統一教会の裏組織の重役であり、党本部から当然、カネを回してきた。…自民党の議員はほとんどが、統一教会に応援してもらっている。」

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、「第143回国会 参議院 法務委員会 第3号 平成10年(1998年)9月22日」の国会会議録から、中村敦夫議員の「国会議員に対して統一協会やその政治組織などから秘書が派遣されているというのは広く知られているわけですね。多い人は統一協会から一人の議員に九人もの秘書がついているというようなこともあります。」「やはり国会議員のそばにたくさんの北朝鮮と協力している団体の秘書がいるということ自体が、国家機密が筒抜けになる」という発言を引用しました。
 板垣英憲氏の情報によれば、自民党二階派「志帥会」重鎮は、“自民党の選挙は…実質、統一教会が仕切っているといっていい。…安倍元首相は統一教会の裏組織の重役であり、党本部から当然、カネを回してきた。…自民党の議員はほとんどが、統一教会に応援してもらっている。実際にそれは酷い状態であり、それも安倍晋三たち幹部がやってきたことだった。”と言っています。
 全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の「旧統一教会の会見について」と題する動画の1時間36分50秒で、事務局長の山口広弁護士は、“安倍政権になってからですね、若手の政治家が統一教会の様々なイベントにですね、平気で出席するようになりました。それまではですね、政治家が参加してもですね、名前は出さないとか、あるいは統一教会の方も名前を伏せて…。最近はですね、若手の政治家がそういう所にですね、大手を振って参加して、それでコメントするようになってきたんです。それはなぜかと言うとですね、そうやって統一教会と近いと…安倍政権の中では大臣とか副大臣とか、あるいは政務官に登用される傾向が顕著になってきたんですよ。だから自分が大臣なり、あるいは政務官に登用されるためには統一教会と仲良くしたか、あるいは協力関係にあった方が早く出世できるんだという、そういう認識が段々段々浸透し始めたんですよ。これは本当にまずいなと言うことで…”と言っています。
 “続きはこちらから”のツイート動画で、全国弁連の事務局長代行である紀藤正樹弁護士は、「ここはとても大事な論点なんですけれども、統一教会っていうのは正体を隠して、自分達の野望の為、政治の統一も狙ってますので、正体を隠して近づくわけですね。だから統一教会の信者という事を名乗らず(国会議員の)秘書になるケースは今でも続いていると思います。しかも、秘書会議というのがあったんですね。当時、田崎さんが言われた時期に、確かに、自民党の議員の中に、現実に信者がいたということが明らかになって、その時の話は、統一教会信者同士で、秘書の仲間で会議を開いて、どういう風に政治にアプローチしていくかを内々で会議を開くと、そういって統一教会の信者である事を知られないようにするということまでやっていたんですね。」と言っています。
 中国脅威論の前に、統一教会脅威論が必要なのでは? 統一教会を排除するのに、改憲も軍備増強も必要ないですよ。注意すべきは、統一教会を育てたのがCIAであるということ。中国脅威論、憲法改正の前に、CIA脅威論が先ではないでしょうか。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍晋三元首相は「畳の上では俺は死ねないからな」と、日頃から自らの最期を予感していた。岸信介により自民党と因縁深い「統一教会」への遺恨の凶弾に倒れたことは、自民党の行く末を暗示しているともいえる。
◆〔特別情報1〕
 これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。
 自民党の選挙は、自民党のスタッフというよりは、実質、統一教会が仕切っているといっていい。動員をかけた分、しっかりカネも動いている。安倍元首相は統一教会の裏組織の重役であり、党本部から当然、カネを回してきた。裏組織だから、会員でもなければ顧問でもないと、平然とウソをつく。それが統一教会だ。いまや統一教会は占拠した自民党本部を足掛かりに、世界中に入り込んでしまっている。
 自民党の議員はほとんどが、統一教会に応援してもらっている。実際にそれは酷い状態であり、それも安倍晋三たち幹部がやってきたことだった。地元山口の選挙は昔から、統一教会の人が何百人と動員されてきている。ポスター貼りから何から、統一教会が手伝ってきていた。
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弁護士「自民党議員の秘書、3桁が統一教会の信者だった」「秘書らは統一教会に報告し指示を仰いでいた」「今も被害相談」
転載元)


7月12日に記者会見を行った全国霊感商法対策弁護士連絡会の渡辺弁護士が衝撃的な発言を行ったとして注目を集めています。
 
渡辺弁護士は旧統一教会(現:世界平和統一家庭連合)について、「(20年前には)百数十名の統一教会信者が自民党を中心とした国会議員の秘書になっていた」「秘書らは統一教会に報告し指示を仰いでいた」とコメントし、統一教会と国会議員の関係は根深いものだと指摘。

中には信者とは名乗らずに国会議員の秘書となっているケースも見られ、彼らの野望のために政治権力の掌握を目指して接近していると報告していました。
 
今回の記者会見は安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者が「統一教会への献金行為が発端の一つだった」と証言したことで、統一教会の主張や問題点を改めて全国に訴えるためにカルト宗教と戦ってきた弁護士らが開いたものです。

現時点で「山上容疑者は信者ではない」として一刀両断した統一教会側ですが、弁護士グループは統一教会の発表に嘘も混ざっているのではないかと疑っており、今後も統一教会の危険性を訴えていくとしていました。

旧統一教会に絡む被害相談、いまも 弁護士ら会見 元2世信者も同席
https://www.asahi.com/articles/ASQ7D7DS3Q7DUTIL03F.html

安倍晋三元首相が銃撃を受けて死亡した事件で、逮捕された山上徹也容疑者(41)が「恨む気持ちがあった」と供述したとされる宗教法人「世界平和統一家庭連合」(旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会)の問題に取り組む「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が12日、東京都内で会見を開いた。「容疑者の行為は断じて許されないが、統一教会の問題性に目を向けてほしい」などと訴えた。

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自民党と統一教会のズブズブな関係 ~統一教会に関する国会会議録の衝撃的な内容

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日の記事で、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会見」の動画を取り上げましたが、全国霊感商法対策弁護士連絡会はこの会見を非難しました。
 川井康雄弁護士は、「安倍元総理は統一教会やUPF(天宙平和連合)のイベントにメッセージを発信することを繰り返し、ビデオメッセージを主催者に送り、文鮮明教祖の後継・韓鶴子氏に『敬意を表します』と述べたこと、これは統一教会のために人生や家庭を崩壊し、あるいは崩壊の危機に追い込まれた人々にとって大変な衝撃を与えるものでした」と言っています。
 このようにあべぴょんと統一教会の関係はズブズブなのですが、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会見」を受けて、ようやく新聞やテレビは、山上徹也容疑者が恨みを抱いていた宗教団体の名前が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」であることを報道しました。
 “続きはこちらから”の尾張おっぺけぺー氏が取り上げた国会会議録は衝撃的ですね。「第143回国会 参議院 法務委員会 第3号 平成10年(1998年)9月22日」の国会会議録からの引用です。会議録の「252 中村敦夫」の所です。
 「教祖である文鮮明という男も、経歴を見ると、もうスキャンダラスチックな行動で埋められているような人物です。…教会でセックスを媒体とした非常にいかがわしい布教を始めて、二度も逮捕されているわけです。…さて、ピョンヤンで捕まっていましたが、朝鮮動乱のときに、どさくさに紛れてこの文鮮明という男は脱獄して韓国に移りまして、そこから反共活動を始めて勢力を拡大する。そして日本にやってきて大変な力を持つわけです。統一教会の利益というのは、八割はもう日本の霊感商法から上がってくるというようなことなんです。しかし、その後アメリカへ移るわけなんですけれども、1984年にも脱税容疑で捕まって、1年6カ月刑務所に入れられるという経緯があります。」と中村敦夫議員(当時)は言っています。
 また、会議録の260では、「国会議員に対して統一協会やその政治組織などから秘書が派遣されているというのは広く知られているわけですね。多い人は統一協会から一人の議員に九人もの秘書がついているというようなこともあります。私たちもそういう議員や秘書というものの数を調べておりますけれども、公安調査庁では、統一協会系の秘書の提供を受けている議員が何人いるのか、そしてそういう秘書たちは国会全体で何人いるのか、数でお答えいただきたいんです。」と質問。公安調査庁は「把握いたしておりません」と答えています。
 会議録の264では、「やはり国会議員のそばにたくさんの北朝鮮と協力している団体の秘書がいるということ自体が、国家機密が筒抜けになる…それに関連しまして、実は高村外務大臣、この方はかつて統一協会の代理人だったわけですね。裁判の記録などにも載っているわけです。それから、一九八九年の資産公開では、統一協会の霊感商法の元締めであるハッピーワールドという会社、ここから時価三百八十万円のセドリックを提供されているというような、これは相当に深い関係だと思うんです。こういう方が今、日本と北朝鮮の問題のさなかで外務大臣をやっているということを私は大変危惧するわけです。」とあります。
 どう見ても日本の政治、自民党の政治は滅茶苦茶です。このような売国政党は消えた方が良いと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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全国霊感商法対策弁護士が会見 安倍氏銃撃 容疑者“恨み”の宗教団体めぐり
配信元)
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選挙後に「統一教会」の名前を一斉に報じ始めたテレビ・新聞が「報道機関としての自殺行為」と言える理由
引用元)
元テレビ朝日ニュースデスクが解説

安倍元首相を殺害した山上徹也容疑者が恨みを抱いていた宗教団体の名前が「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」であることをテレビや新聞が報道したのは事件発生から、まる3日以上が経った昨日11日だった。
 
最初は警察発表に基づき、「ある宗教団体」と新聞やテレビは報じていたが、一向に名前は出さないままだった。その一方で、事件発生翌日の9日土曜日から雑誌系のメディアなどが、「統一教会」の名前を報じ始めた。その時点で海外メディアもすでに統一教会の名前を挙げていた。
(中略)
もし、統一教会が会見をしなければきっと今でもテレビは「ある宗教団体」と報じていただろう。テレビも新聞も統一教会の会見後に一斉に実名を報じることとなったのは、ある意味かなり情けない状況ではないのか。
(中略)
しかも、宗教団体の名前を解禁する時期がまた、あまりにもまずい。「選挙が終わった翌日」にテレビ・新聞が一斉に「名前解禁」ということでは、「やはりテレビ・新聞は政治に忖度をしていたのだな」という不信感を多くの人に抱かせてしまうことにつながる。
(中略)
今回、統一教会は選挙翌日に会見を行うにあたって、参加者を大手の新聞とテレビに限定したようだ。これはある意味、「大手のテレビや新聞は御しやすい」と思われてしまったからではないか。だとしたら、ずいぶんと舐められたものである。
(以下略)

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自民党の選挙に組織的に関与している統一教会、あべぴょん銃撃事件現場のオレンジ色のスタッフたち 〜 NHK党や参政党レベルのトンデモなポピュリズム勢力に政権を奪われ、最低最悪の全体主義になる可能性も

竹下雅敏氏からの情報です。
 深田萌絵氏は、“今回の参院選に関して、“ガーシーさんの当選は革命ですよね。ガーシーチャンネルというのが存在しているのは知っていたんですけれど、内容が基本、芸能人のスキャンダル系なので、確かに人気があるんだなと思っていたんですけども、あんまりちゃんと見ていなかったんですよ。…すごくないですか? 彼、ずっとドバイに居て、有権者一人も握手してないわけですよ。永田町の常識で、どうしてネット民の声を聞かないんだみたいなことを聞かれたら、必ず返ってくる言葉、ネット民の話なんか聞いたって、票に繋がらないから意味ないということで、ネット民の存在はず~っと無視されてきたわけですよね。…これ一つ、ブレークスルーですよね。ネットで、youtubeだけで人気が出ていけちゃったみたいな、この風穴スゴイ。このブレークスルーすごいよ。”と言っています。
 ガーシーはN国から立候補して当選したわけですが、「ウクライナ人歌手チーナ・カーロリさんが5月16日、岸田首相を表敬訪問した際、官邸に同行していたのは三木谷会長です。…ガーシーが暴露第二弾として、昨年末に三木谷氏が行った別のパーティーに木原誠二官房副長官が同席していたと発信したあたりから騒然となってきました」という非常に問題のあるパーティーには、ラーム・エマニュエル駐日大使も同席していたという噂があり、これらが国会で追及されると大変な事になりそうです。
 “続きはこちらから”は、あべぴょん銃撃事件で、山上徹也容疑者は「安倍元総理が宗教団体と関係があると考え殺そうと思った」と供述したことから、世界平和統一家庭連合(統一教会)の田中富広会長が行った会見の様子です。
 朝日新聞の記者は、“今回、奈良の演説中に撃たれたわけなんですけれども、その中にあの~、聴衆の中に結構な数の統一教会の教会の方々がいらっしゃったという話もあるんですが、それに対してはどういうふうに動員されていたかということは把握されてますか。”と質問。
 田中富広会長は、「よくわかりません。ただ、もし教会員がたくさん居たとしたら、安倍首相の応援ではなくて、地元の候補者の応援だと思います。」と答えています。また、“地元の候補者の応援に、統一教会として関与していたか”という質問には、「教会としてはありませんが、個人として、皆さんが支援団体となってやってる可能性はあります。」と答えています。
 しかし、この田中富広会長の会見に対して、鈴木エイト氏はこちらのツイートで、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士の「100%嘘としか言いようがない」という言葉を引用しています。
 要するに自民党の選挙には、統一教会が組織的に関与していると見て良いのだと思いますが、それにしてもあべぴょん銃撃事件の現場のオレンジ色のスタッフは何でしょう。連想するのは参政党カラーですよね。
 「大和魂って言いながら“統一教会”って変だよ。」「なんの話?統一教会?統一教会なんて知らないわ。」という話です。
 こうなると、ジェームズ斉藤氏の「長期的にはNHK党や参政党レベルのトンデモなポピュリズム勢力に政権を奪われ、最低最悪の全体主義になる可能性もあります。」という指摘は、考えていた方が良いかも知れません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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参政党一議席、ガーシー出たね
配信元)

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今後の日本政治が辿る「亡国の未来」とは? 7.8とマスコミの罪、“国家溶解”のプロセスをジェームズ斉藤が緊急解説
引用元)
(前略)
ジェームズ斉藤(以下、ジェームズ)  安倍さんが暗殺テロに遭ったことによって、自民党の一党独裁体制が更に強くなるでしょうね。
(中略)
清和会(清和政策研究会)のトップだった安倍さんがお亡くなりになってしまったことで、岸田現総理の派閥である宏池会の支配体制となるのは間違いありません。いや、宏池会の黄金時代が来る、といっても過言ではないと見ています。
(中略)
そもそも戦後の日本政治は大きくざっくり分けてですが、吉田茂&池田勇人系の宏池会と、山一郎&岸信介系の清和会という2つの勢力が拮抗していました。清和会は李氏朝鮮系の人脈で、創設者の福田赳は釜山の両班系の血筋です。
(中略)
いずれにしても清和会のトップに立つには朝鮮系両班の血を引くプリンスである必要があります。となると、いま派閥で残っているのは福田赳夫氏の孫にあたる福田達夫氏ぐらいしかいません。しかし、派閥の長になる実力はまだないでしょう。小泉系列もトップに立てる血筋ではありますが、いかんせん純一郎氏は……これもここでは止めておきましょう。それに、息子の進郎氏はあまりにも役不足です。(苦笑)

ともかく清和会はいま人材がいないんです。となったら、これからは宏池会一強の時代です。
(中略)
──憲法改正問題も絶対に進展するでしょうね。

ジェームズ  それは間違いありません。「安倍さんの悲願を」という大義名分もできましたし、現在の世論も戦争容認に流れていますからね。
(中略)
もともと全体主義とテロの関係は補完的で、テロが起こるたびにますます社会が全体主義化するのです。
(中略)
今後の日本ですが、しばらくは全体主義化した自民党が政権を維持するでしょうが、長期的にはNHK党や参政党レベルのトンデモなポピュリズム勢力に政権を奪われ、最低最悪の全体主義になる可能性もあります。
(中略)
まさに1921年の原敬首相暗殺事件から始まった大日本帝国の溶解のプロセスと同様のものが、100年後である2022年の安倍元首相暗殺事件を契機に始まったと判断しています。
(以下略)

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統一教会と自民党はズブズブ、笹川財団の支援を受けてきた維新を応援する統一教会、統一教会の支援を受けている参政党

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょん銃撃事件の山上徹也容疑者は、岸信介元首相(故人)の名前を挙げ、「家庭を壊した団体を日本に招いたのが岸氏で、その孫の安倍氏を狙った」と供述しているとのことです。
 家庭を壊した団体が「統一教会」であることは、“団体を日本に招いたのが岸氏”ということからハッキリと分かりますが、毎日新聞は「統一教会」の名称を出しません。「文を鮮明にした方がいいですよね。」
 板垣英憲氏は、“統一教会教祖の文鮮明が1968年1月韓国「国際勝共連合」を創設。同年4月、CIAのもと岸信介が日本「国際勝共連合」を創設。”と書いているように、ウィキペディアには、“日本の初代会長は「統一協会」の会長でもあった久保木修己。名誉会長は笹川良一…機関紙として『国際勝共新聞』・『思想新聞』、月刊誌『世界思想』を発行。関連会社の「世界日報社」が日刊新聞、『世界日報』を発行。…なお本稿では、日本での母体となった宗教法人世界基督教統一神霊協会を「統一協会」、その母体である韓国の同名組織とその思想全体を指して「統一教会」と分けて書くことにする。”とあります。
 現代ビジネスのこちらの記事には、“保守系政治家の雄であった安倍氏と統一教会との接点は、かねてより永田町関係者では公然の秘密だった。たとえば安倍氏と近いある参議院議員の場合は、「統一教会丸抱え」と言われるほどの密接の関係にあり、統一教会幹部も「あの議員はうちの票で当選できている」と認めるほどだった。”と書かれています。
 このように、統一教会と自民党はズブズブなのですが、笹川財団の支援を受けてきた維新が、「維新の会も統一教会が応援しています。自民党だけじゃないですよ」というのは、もっともな話です。
 「参政党の実態5」で見たように、私は、“参政党は統一教会の支援を受けている”と見ています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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岸信介元首相も敵視か「宗教団体を日本に招いた」 安倍氏銃撃容疑者
引用元)

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
奈良県警奈良西署から送検される山上徹也容疑者=奈良市で2022年7月10日午前8時59分、滝川大貴撮影

安倍晋三元首相(67)が奈良市内で参院選の街頭演説中に銃撃されて死亡した事件で、元海上自衛官で無職の山上徹也容疑者(41)=殺人容疑で送検=の自宅から押収されたノートに、母親が入信する宗教団体への恨みが記述されていたことが捜査関係者への取材で明らかになった。山上容疑者は岸信介元首相(故人)の名前を挙げ、「家庭を壊した団体を日本に招いたのが岸氏で、その孫の安倍氏を狙った」と供述していることも判明した。
(中略)
捜査関係者によると、山上容疑者は「母親が団体に多額の献金をして破産した。家庭を崩壊させた団体に恨みがあった」と説明。
(中略)
山上容疑者は「団体の関連施設で手製銃の試し撃ちをした」と供述していることも分かっている。県警によると、山上容疑者は「試射は事件前日の未明だった」と供述。奈良県内の施設だと説明しており、県警は詳しい経緯を調べている。
(以下略)
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配信元)

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