循環式エコロジー生活
以前、私なりのエコロジー住宅についてHPを作っていた事があるのですが、その時気がついたのは、地球が永続していくための循環ということでした。 「私たちの社会生活は、地球の循環を妨げないように配慮して、構築されるべきだ。」というようなことを書いています。
特に戦後の日本は、あまりにも利便性、経済性を追求し、人間中心で、公共事業から個人の生活にいたるまで、本来のこの地球の循環機能まで阻害するような・・・つまり美しい川や海、空気、森林など、バランスのとれた自然の生態系を壊すことがまかり通っていて、地球に生かされている自覚の足りなさを考えさせられます。多くの人がそのことを改善しようとして、原発にしろ、自然エネルギーにしろ、海や山、いろいろな立場で命をかけてこられています。
当時のHPでは、「住居というものが、自立した人間の存在の延長線にあるべきで、エネルギー自給、0エミッション(0排出)、自家菜園のできる家」を提案していました。具体的には、自家発電、井戸水、雨水利用、バイオトイレ、排水浄化循環利用、自家菜園、屋上緑化菜園、壁面緑化菜園などです。その上で、健康住宅仕様も紹介しました。名付けて、「循環式エコロジー住宅」です。
台風で大規模停電になったことがありました。災害で街中が停電になった時、自家発電だったら大規模な停電などにはならないよねとふと思いました。
子孫に放射性廃棄物のツケを残す、原発などの、大きな発電でなくても、小さな発電がたくさん集まれば発電量は同じで、災害にも強いではないかと思いました。
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