竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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<税を追う>辺野古警備入札非公開 いわく付き案件にふた
(前略)
沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設工事で、地元紙の沖縄タイムスが三年前に「警備費は一日二千万円」と報じると、沖縄防衛局はひそかに警備業務の入札内容を非公開に切り替えていた。識者は「臭い物にふたをするような行為だ」と問題視する。(中沢誠)
(中略)
二〇一五年度からの四年間で二百六十億円に上る辺野古の民間警備では、不透明な契約が指摘されていた。(中略)... 会計検査院が辺野古の警備業務を洗い出したのは、沖縄タイムスの報道から半年後のことだった。
検査院は一七年十一月、防衛局に対し、一五~一六年度に契約した三件の海上警備業務で、業者に一億八千八百万円を過大に支払っていたと指摘。防衛局は国が定めた単価ではなく、受注業者の「言い値」で発注額を積算していた。
三件とも東京都渋谷区の警備会社の一社入札で、落札率は98~99%。同社は一四年にも、辺野古の準備工事を受注した大手ゼネコンから海上警備を委託された際、七億円を過大請求していた。防衛省は不正を把握しながら、同社に警備業務を発注し続けていた。
(以下略)
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<税を追う>辺野古警備入札、閲覧中止 「高額」報道後に防衛省
沖縄県名護市辺野古(へのこ)の米軍新基地建設工事を巡り、
防衛省沖縄防衛局が、地元紙に
警備費の高額ぶりを指摘された二〇一六年度以降、警備業務の入札内容についてホームページ(HP)への掲載や窓口での閲覧
を取りやめたことが分かった。都合の悪い情報を国民の目から遠ざけた格好だ。(中沢誠)
(中略)
沖縄の地元紙
「沖縄タイムス」は一六年五月、陸上と海上の民間警備費が一四年六月~一六年十二月の二年半で百五十九億円に上り、「日数で割ると一日二千万円を超える期間もあった」と報じた。
(中略)
入札結果の概要は今もHPで公開しているが、
入札参加業者や各社の入札額まで記した調書は情報公開請求をしない限り、見ることはできなくなった。
(以下略)
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ボスニアと言えば、戦争のイメージしかありませんでしたが、モスタルはとても美しい街でした。
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