竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トルコ大統領は自分たちの過去を棚に上げて米主導の連合軍がダーイッシュを支援していると非難
アメリカ主導の連合軍がシリアでダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)を支援していることは明らかで、それを示す証拠を持っているとトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が語ったという。間違いではないが、少なくとも最近まで、トルコもその仲間だった。
(中略)
ロシアへの接近はトルコよりイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフの方が早い。今年5月、ネタニヤフ首相はロシアとパイプを持っているアビグドル・リーバーマンを国防大臣に据え、ネタニヤフ自身も盛んにモスクワを訪問、6月7日にはプーチン大統領と会談している。イスラエルとトルコで何らかの話し合いがあったと見られている。そのイスラエルでは現在、ネタニヤフ政権を揺さぶる動きがある。
(中略)
ネオコンをはじめとするアメリカの好戦派はプーチンのグループがロシアを再独立させた時に迷走を始めた。
(中略)
本来なら軌道修正する必要があるのだが、
ネオコンは当初の計画を実現しようと必死にもがき、状況を悪くしている。
(中略)
イスラエルやトルコが離反しても不思議ではないが、ネオコンやその背後にいる勢力は後戻りできなくなっているのだろう。彼らの支配体制は瓦解するかもしれない。
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露大使を射殺したトルコの警官が8月と10月にカタールを訪問していたことが判明、その理由を調査
12月19日にトルコのアンカラでトルコ駐在のアンドレイ・カルロフ露大使を射殺した非番の警官、メブリュート・アルチンタスがカタールを訪れていたとトルコで報じられている。
(中略)
言うまでもなく、カタールはサウジアラビアやネオコンと同じように、今でもシリアのバシャール・アル・アサド体制を倒そうともがいている。
(中略)
シリア政府軍がアレッポを制圧した際、反政府軍側で戦っていた14名以上の外国人将校をシリアの特殊部隊が拘束したと伝えられている。
その出身国はアメリカ、トルコ、イスラエル、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、モロッコだとされている。また別の情報によると、拘束された将校はアメリカ人22名、イギリス人16名、フランス人21名、イスラエル人7名、トルコ人62名だという。
トルコやイスラエルの出身者がいたとする情報が正しいなら、両国政府の方針転換についていけなかったのか、反発して残ったのだろう。
(中略)
イスラエルがロシアへ接近を諮り始めたのは今年5月。
(中略)…6月7日にはプーチン大統領と会談している。
6月下旬にはトルコのエルドアン大統領がウラジミル・プーチン露大統領に対し、ロシア軍機の撃墜を謝罪し、
7月13日にはトルコの首相がシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆している。
(中略)
エルドアン政権はフェトフッラー・ギュレンを黒幕だとして批判している。
(中略)…エルドアン政権はカルロフ大使の暗殺にこのギュレンが関係しているとしている。
(以下略)
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アレッポでシリア政府軍は米国、イスラエル、トルコ、サウジアラビアなどの将校を拘束との情報
(前略)
バシャール・アル・アサド政権の打倒を目指す国外勢力は傭兵を投入するだけでなく、自国の特殊部隊を潜入さていることは以前から指摘されていた。
(中略)
WikiLeaksが公表した民間情報会社ストラトフォーの電子メールでは、
アメリカ、イギリス、フランス、ヨルダン、トルコの特殊部隊が入っている可能性があるとされ、イギリスの
エクスプレス紙は昨年8月、すでにイギリスの特殊部隊SASの隊員120名以上がシリアへ入り、ダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)の服装を身につけ、彼らの旗を掲げて活動していると報道した。シリア政府によると、ドイツも特殊部隊を侵入させたという。
(中略)
アレッポをシリア政府軍が奪還したことで侵略勢力は大きなダメージを受けたが、シリア支配を諦めたわけではない。手先の戦闘部隊を立て直し、巻き返しを目論んでいる。
(中略)
ちなみに、侵略勢力は侵略の口実として「穏健派支援」を掲げているのだが、
(中略)…2001年9月11日の攻撃以降、アメリカ政府は「テロリスト」の象徴として「アル・カイダ」を宣伝したが、シリアでは「穏健派」として扱っている。悪役として残された戦闘部隊がダーイッシュだ。
(以下略)
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“オバマ氏が牛と肉体関係を持ったことが判明し”と言っていることから、氏はオバマがこうした事を実際に行っていたのを知っているのではないかと思われます。またミシェル夫人に関しては、“男性の姿に戻ってゴリラと一緒に…気楽にやってもらいたい”を述べたとあります。ミシェル夫人が実は元は男性だったというのは、結構知られている事実です。“ゴリラと一緒に”という毒舌は、ミシェル夫人の、あまりにも男性的で筋肉質な風貌から出たものでしょう。8種的なユーモアを感じます。
記事の引用元では、パラディーノ氏の写真が出ています。